いつもブログを読んでくださりありがとうございます
オーストラリア薬剤師のマギーです。
先日、オーストラリアで初めてお葬式に参加しました。
これまで日本の仏教式のお葬式しか知らなかった私にとって、キリスト教形式の式に参列するのは初めての体験。宗派や文化によってさまざまな違いがあると思うので一概には言えませんが、とても温かく、良いお葬式でしたので、私の感想を記事にしたいと思います。
式場にはたくさんのお花が飾られていて、そこには色があり、空間に柔らかさと明るさがありました。
聖書の一節を朗読する場面、賛美歌を歌う場面もあり、どこか厳かでありながらも、少し華やかさも感じるような、そんな雰囲気。
印象的だったのは、最後に故人との思い出の写真がスライドショーで映し出されたこと。
もちろん、こういった演出は賛否両論かもしれませんが、今回はとても前向きで、参加していた皆が自然と笑顔になっていたのが印象的でした。
人が亡くなる直前は、多くの場合とても大変な時間が続くと思います。
疲れとショックに加え、そのままの印象で葬儀を迎えることも少なくない中で、
写真を通して「それ以前」の故人
――元気で、笑っていた、忘れかけていたあの時間――
を思い出すというのは、少し無理やりでも、大きな意味のあることだなと思いました。
今回のように葬儀まで時間が空いてしまう場合は、無理やりでも写真の整理にもなりますし、何より、そのスライドショーの時間は、参列者全員が故人とその家族に静かに寄り添っている、そんな温かいひとときでした。
式のあと、霊柩車の後ろをみんなで車でついていき、墓地へと向かいました。
墓地のゲートをくぐると、なんとびっくり
目の前に広がったのはなんと湖、アヒル、お花、芝生…。
まるで公園のような場所。いや、公園以上に整備された、まるでボタニックガーデンのような美しさでした。
(写真はイメージです)
車を走らせていくと、西洋のお墓のエリアがあり、
さらに進むと仏教……
かは分かりませんが、アジアっぽい仏像のようなスタチューが所々にある区画も。
戦争で亡くなった兵士の方たちのエリアもあって、それぞれの背景や文化を大切にしている場所だと感じました。
それにしても、一つ一つのお墓が大きいこと
日本のようにお骨をお墓に納めるだけではなく、棺ごと土葬される場合もあるためかもしれませんが、広い土地があるオーストラリアだからこそできることですね。
火葬場はその敷地のもっと奥にあるようでしたが、私たちは手前で車を降りて、コフィン(棺)に手を添えながら一人ひとり、静かにお別れ。
そこから先は、霊柩車と葬儀社の方たちだけが火葬場へと進みました。
私たちは道が曲がって車が見えなくなるまで、しばらくその後ろ姿を見送りました。
視界の向こうに広がるお花畑と、その中をゆっくりと進んでいく霊柩車。
どこかの映画のワンシーンのように感じる、寂しいけど、自然に囲まれたなかでの美しいお別れでした。
その後、親族や葬儀に来てくださった方々と一緒に、レストランでお昼ごはん。
広東系のレストランで、なんと「葬儀後の特別メニュー」が用意されていました。
正直、そんなプランがあるんだ!と驚きました。
オーストラリアでもこのようなプランを用意している所は珍しいようです。
初めは小豆のぜんざいから始まり、キノコ類を使ったお料理が多く並びました。
ベジタリアンかと思いきや、途中からチキン、鴨肉、魚なども登場。
食事内容にどんな文化的な意味合いがあるのかはは分かリませんでしたが、
たまたま今回は広東系のレストランだっただけで、きっと他の宗教や習慣でも似たものはあるのかもしれないですね。
お祝いの席ではないけれど、丸テーブルを囲んで、美味しいお料理の数々に、少し心が落ち着きました。
お嬢も、最後の方は少しぐずってしまいましたが、長い時間よく頑張ってくれました。
悲しんでいる家族の姿を見て、何かを感じ取っていた様子でした。
初めてのオーストラリアでのお葬式参加。
文化の違いに驚きながらも、「お別れの仕方」にはいろんな形があること、そしてそのどれもが、故人を大切に想う気持ちは変わらないことに改めて気づかされました。
あくまで私の個人的な体験や感想になりますが、どなたかの参考になれば嬉しいです。
来月(2月)は、プライベートで旅行やイベントがいくつかあり、お嬢のプレイグループも再開、スポーツクラスもスタート。
仕事の予定も若干増える予定。なのに、私はまた新たにオンラインの勉強会に申し込んでしまいました(笑)!メディケーションレビュー薬剤師のための勉強会なので、仕事に活かせるよう頑張ります。
そんなこんなで、更新が少しゆっくりになるかもしれませんが、途中今まで書いて未公開だった記事を挟みながら、
出来る時にアップデートしたいと思います。
また読みに来ていただけたら嬉しいです。


)、物を落として楽しんだりと頭を抱える場面も多いですが・・・。


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