オーストラリアで薬剤師

オーストラリアでの日常、薬剤師キャリア&子育てについて綴っています♪ 

オーストラリア薬剤師の日常生活、薬・健康情報、子育てなどについて綴っています♪

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

先月2月は、本当にめまぐるしい忙しさで、かなり久しぶりのブログ更新になってしまいました

というのも、血液検査を読み解くための短期コースに申し込み、
毎週レクチャーがあり、さらに課題、予習、復習…。思っていた以上にボリュームがありました。

レクチャーは夜7時から9時まで

最近は、お嬢が元気いっぱいで、夜も結構遅くまで遊び相手をしています
一日の仕事や家のことを終えたあとに参加するので、正直、頭も体力もいっぱいいっぱい。


それでも、内容はとても面白くて、気づけば夢中になっていました

メディケーションレビューをしていると、患者さんの血液検査結果を見る機会はとても多いのですが、
「分かっているつもり」でも、実際に体系的に学び直してみると、新しい発見がたくさんあります。

やはり血液検査の読み取りはメディケーションレビューには必須の知識
今回改めて勉強してみて、受講してよかったと思っています。

これから少しずつ復習して、今後実際の症例の中で少しずつ活かしていけたらと思っています。

そして2月からお嬢のスポーツクラスも始まり、
私はと言うと、毎回のクラスに遅れないように支度をするのにハラハラしています・・・。スポーツクラスの後はプレイグループがあるので、その日は結構きつきつのスケジュール。お弁当も用意していくので、朝食べさせて、スナックとランチを作って、着替えさせて・・・と朝の準備が大変です。
まぁ本人は楽しそうなので、これで良いかな。

そして、そんな合間をぬって、2泊3日のタスマニア旅行にも行ってきました!

お嬢との国内線はこれで3回目飛行機がちゃんとわかる年になり、興奮していました。
そして今回からは、彼女にもちゃんと席がありました!(2歳以上。もちろん、大人同様の料金を払います。)

これまでは膝の上だったので、席があるだけでかなり楽になるかな?と思っていましたが…
確かにスペースに余裕ができた分楽ですが、やっぱり子連れ旅行は体力いりますね(笑)。


今回のタスマニアでのハイライトは、Tasmanian Unzoo
ここでは本当にたくさんのカンガルーがいて、しかもとても近くで触れ合うことができます。

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今までオーストラリアでもカンガルーを見る機会はありましたが、こんなにたくさんのカンガルーを間近で見られる場所はなかなかないと思います。

お嬢も大興奮。
怖がる様子もなく(野生のカンガルーは何されるか分からず怖いので、ちょっとは警戒してほしかったけど)、カンガルーを見つけるたびに近づいていって、たくさん触らせてもらっていました。

今回は滞在が短かったこともあり、そして思っていたよりも肌寒い気候だったので、楽しみにしていたプールには入れず…。

本当はBBQもしたかったのですが、時間の都合でそれも断念。

中々計画通りにはいきません。

ただ、宿泊先のすぐ近くにビーチがあったので、そこで少しだけ水遊びをすることができました。

そしてタスマニアといえば、やっぱりシーフード

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前に来た時はオイスターばかり食べていたのですが、今回は寒かったからか、そこまで生牡蠣の気分にならず。
代わりに、お嬢のためにオイスターフライを頼んでみたところ、これが大正解!(写真の左上です)

サクサクでとても美味しくて、結局大人のほうが夢中になって食べていました。

シーフードのサイドディッシュはチップス(フライドポテト)なので、3日間続けて食べると流石に飽きました。。。

今回はかなり慌ただしい滞在になってしまいましたが、
次はもう少しゆっくり滞在して、BBQやプールも楽しみたいなぁと思っています。

2月中旬からは、さらにスケジュールが一気に忙しくなりました。

レクチャーに加え、メディケーションレビューの訪問、薬局での連日シフト、そして日本で予定している薬剤レビューのワークショップのためのミーティングやスライド作成。さらにファーストエイドのトレーニングも重なり、気づけば一日も休みがない状態に

正直、2月後半は「ただただ走り切った」という感じでした

とりあえず無事に走り切れてホッとしています。。。

3月入ってからの一週間目は、ちょっと体力切れを感じましたが、あと2週間で本番のワークショップを控えていますので、頑張りたいと思います。

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

このたび、TIS National(Translating and Interpreting Service)に個人で登録しました。
TISは、オーストラリア政府が提供している無料の通訳・翻訳支援サービスで、主に医療や行政などの現場で言語サポートが必要な方のために使われています。

流石、移民の国。

ちなみに昨年、移民が多い地域のGPクリニックでCDE(Diabetes Educator)のコンサルを見学させてもらった時にも、TISから派遣された翻訳のスタッフさんが常駐していました。

登録のきっかけはウェビナーから

実は、薬局としてTISに登録できることは以前から知っていたのですが、
「個人の薬剤師としても登録できるのかな?」と疑問に思いつつ、登録方法で良くわからない箇所もあり、これまで手を付けずにいました。


ところが先日、薬剤師会のウェビナーを視聴していた中で、
「コンサルタント薬剤師は個人でも登録可能」という情報を聞いて、忘れないうちに早速行動!



登録フォームで分からなかった箇所については

  • 「薬局名」の欄に自分の名前を入力し、

  • 「Approval Number」の欄に薬剤師登録番号を記入するだけでした

意外とシンプルで、すぐに申請完了。


申請の翌日、職場に向かう途中でTISから電話があり、
この通訳サービスをどんな目的で使いますか?」と質問されました。

私は「Home Medicines Review(HMR)で、言葉のバリアがある患者さんに対して使いたい」と伝えたところ、
担当者の方からは「それならまったく問題ないわよ!」との返答で、すぐに本登録が完了しました。

HMRでの可能性を感じて

HMRでは、患者さんの自宅で薬やサプリメントについて詳しくヒアリングしますが、
英語での会話が難しい方の場合、情報が正確に伝わらなかったり、思っていることが言えないというケースもあります。

そんなとき、TISの電話通訳サービスを通して第三者にサポートしてもらう選択肢があるというのは、
患者さんにとっても私たち医療者にとっても大きな安心材料になると感じました。

まだ実際の現場でTISを使う機会はありませんが、
いざというときに「こういうサポートがある」と知っているだけでも心強いです。

今後、英語でのやり取りに不安を感じる方に出会ったとき、必要に応じてこのサービスをご案内できたらと思います。


📌TISについて興味のある方は、こちらをご参考に:
👉 https://www.tisnational.gov.au

まとめ

  • TISは薬剤師個人でも登録可能!

  • HMRのようなカウンセリングにも用途として認められる

  • 登録手続きは意外と簡単(名前と登録番号を入れるだけ)

  • サポートが必要な患者さんに、安心してケアを届ける手段の一つになりそう

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

先日、オーストラリアで初めてお葬式に参加しました。
これまで日本の仏教式のお葬式しか知らなかった私にとって、キリスト教形式の式に参列するのは初めての体験。宗派や文化によってさまざまな違いがあると思うので一概には言えませんが、とても温かく、良いお葬式でしたので、私の感想を記事にしたいと思います。

式場にはたくさんのお花が飾られていて、そこには色があり、空間に柔らかさと明るさがありました。
聖書の一節を朗読する場面、賛美歌を歌う場面もあり、どこか厳かでありながらも、少し華やかさも感じるような、そんな雰囲気。


印象的だったのは、最後に故人との思い出の写真がスライドショーで映し出されたこと。
もちろん、こういった演出は賛否両論かもしれませんが、今回はとても前向きで、参加していた皆が自然と笑顔になっていたのが印象的でした。

人が亡くなる直前は、多くの場合とても大変な時間が続くと思います。
疲れとショックに加え、そのままの印象で葬儀を迎えることも少なくない中で、

写真を通して「それ以前」の故人

――元気で、笑っていた、忘れかけていたあの時間――

を思い出すというのは、少し無理やりでも、大きな意味のあることだなと思いました。

今回のように葬儀まで時間が空いてしまう場合は、無理やりでも写真の整理にもなりますし、何より、そのスライドショーの時間は、参列者全員が故人とその家族に静かに寄り添っている、そんな温かいひとときでした。

式のあと、霊柩車の後ろをみんなで車でついていき、墓地へと向かいました。

墓地のゲートをくぐると、なんとびっくり

目の前に広がったのはなんと湖、アヒル、お花、芝生…。
まるで公園のような場所。いや、公園以上に整備された、まるでボタニックガーデンのような美しさでした。

(写真はイメージです)

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車を走らせていくと、西洋のお墓のエリアがあり、


さらに進むと仏教……

かは分かりませんが、アジアっぽい仏像のようなスタチューが所々にある区画も。


戦争で亡くなった兵士の方たちのエリアもあって、それぞれの背景や文化を大切にしている場所だと感じました。


それにしても、一つ一つのお墓が大きいこと


日本のようにお骨をお墓に納めるだけではなく、棺ごと土葬される場合もあるためかもしれませんが、広い土地があるオーストラリアだからこそできることですね。

火葬場はその敷地のもっと奥にあるようでしたが、私たちは手前で車を降りて、コフィン(棺)に手を添えながら一人ひとり、静かにお別れ。

そこから先は、霊柩車と葬儀社の方たちだけが火葬場へと進みました。

私たちは道が曲がって車が見えなくなるまで、しばらくその後ろ姿を見送りました。

視界の向こうに広がるお花畑と、その中をゆっくりと進んでいく霊柩車。

どこかの映画のワンシーンのように感じる、寂しいけど、自然に囲まれたなかでの美しいお別れでした。


その後、親族や葬儀に来てくださった方々と一緒に、レストランでお昼ごはん。
広東系のレストランで、なんと「葬儀後の特別メニュー」が用意されていました。
正直、そんなプランがあるんだ!と驚きました。
オーストラリアでもこのようなプランを用意している所は珍しいようです。

初めは小豆のぜんざいから始まり、キノコ類を使ったお料理が多く並びました。
ベジタリアンかと思いきや、途中からチキン、鴨肉、魚なども登場。

食事内容にどんな文化的な意味合いがあるのかはは分かリませんでしたが、

たまたま今回は広東系のレストランだっただけで、きっと他の宗教や習慣でも似たものはあるのかもしれないですね。

お祝いの席ではないけれど、丸テーブルを囲んで、美味しいお料理の数々に、少し心が落ち着きました。

お嬢も、最後の方は少しぐずってしまいましたが、長い時間よく頑張ってくれました。
悲しんでいる家族の姿を見て、何かを感じ取っていた様子でした。


初めてのオーストラリアでのお葬式参加。

文化の違いに驚きながらも、「お別れの仕方」にはいろんな形があること、そしてそのどれもが、故人を大切に想う気持ちは変わらないことに改めて気づかされました。

あくまで私の個人的な体験や感想になりますが、どなたかの参考になれば嬉しいです。


2月の予定と更新について

来月(2月)は、プライベートで旅行やイベントがいくつかあり、お嬢のプレイグループも再開、スポーツクラスもスタート。

仕事の予定も若干増える予定。なのに、私はまた新たにオンラインの勉強会に申し込んでしまいました(笑)!メディケーションレビュー薬剤師のための勉強会なので、仕事に活かせるよう頑張ります。

そんなこんなで、更新が少しゆっくりになるかもしれませんが、途中今まで書いて未公開だった記事を挟みながら、
出来る時にアップデートしたいと思います。

また読みに来ていただけたら嬉しいです。

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