オーストラリアで薬剤師

オーストラリアでの日常、薬剤師キャリア&子育てについて綴っています♪ 

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いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

温かくなったと思ったら雨続き&急に冬のように寒くなるメルボルン


最近はこのHarney&Sonsのホットシナモンスパイスティーがお気に入りで良く飲んでいます
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いままでは豆乳を加えたチャイラテ派でしたが、これは断然ストレートで飲むのがおすすめ。ストレートのチャイティーでこんなに美味しいと思ったのは初めてです。

お嬢はTeethingしているのか、夜泣きが多いですが、何とか過ごしています。

そしてお嬢のプレイグループでのお友達が、突然ニュージーランドに戻ることになりお別れすることに。以前はプレイグループ以外でもキャッチアップしていましたが、ここ半年私の仕事が忙しくなってからはキャッチアップの機会が減ってしまっていたのもあって、突然の報告にとてもショックです

小さい子供を連れて新たな環境で生活を始めるのはとても気力のいることだと思いますが、彼らもすごく考えたうえでの引っ越しだと思うので、陰ながら応援しています。

さて、ここ2週間はDiabetes Educationコースの実習に専念していました。

この2週間で、内分泌内科の専門医の診察見学だけでなく、念願だった栄養士(Dietitian)さんの診察も見学させてもらいました。そして先日の祝日(メルボルンカップ)に1日みっちりのオンライン実習にも参加ついに、コースに必要な40時間の実習時間を達成することができました

提出が必要な実習関係の書類もすべて無事に出し終わり、ようやく「ここまで来たんだ」という実感が湧いてきています。

同時に実習に集中しすぎたのもあり、残っていた課題の提出期限をすっかり忘れてしまうという失態も…💦スケジュール管理甘かった。。。
お嬢が寝ている間を使って一気に取り組み、期限は過ぎたけどなんとか提出完了。

現在は結果待ちです(祈)。

Libre CGMでの人体実験終了!

2週間前に装着したLibre Plus 2(CGM)センサーも使用期間終了。

前回の記事で書いた『無自覚夜間低血糖』については未だに手探りですが、夕食をきちんと量食べるようにして、さらに寝る前にちょっと甘みを足したホットドリンクを飲むようになってからは何とか血糖値は朝まで安定しています。

毎日、「これを食べたらどのくらい血糖値が上がるんだろう?」と興味津々で頻繁にデータをチェックしてしましました・・・笑

  • ホルモンの影響で血糖が大きく変動したり

  • 空腹時間が長いと、次の食後に血糖値が急上昇したり

  • お酒を飲むと低血糖になったり

様々な発見がありました。


今後の活動に向けて

今後の予定は、正式なcredentialing に向けて、500時間の臨床経験を積まなければなりません。それにはDiabetes Educatorとして、これからどう活動していこうか?

そんなことを真剣に考え始めました。

まず今週は、糖尿病関係の製品を出しているメーカーのMR(Medical Representative)さんにコンタクトを取り始めました。

前にも連絡したけど、その時は全く返事が無く・・・
今回再チャレンジ。

うち一人と連絡が取れ、しかも2日後に会う約束をし、薬局まで実際に来て説明してくれました。(とても有難い)別のCGM。早速サンプルと資料をいただき、現在は内容を勉強中です。

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※オーストラリアでは「Rep(レップ)」と呼ばれることが多いですが、正式にはPharmaceutical RepresentativeMedical Sales Representativeなどと表現されるようです。

とにかく実際に自分で試してみないと分かりませんからね

この2週間は、ネットワーキングや見学依頼など、気づいたら自分でどんどん動いていた、という感じです。
このDiabetes Educationのコースはかなり精神的にキツかったですが、今こうやって出会いや学びがたくさんあって、少しずつ、自分の殻をやぶれたような感覚があります。

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Diabetes Educationコースを勉強していてずっとやりたいと思っていたこと・・・

それは

CGM(Continuous Glucose Monitor:持続血糖測定器)を試すこと

CGMは皮下に装着するセンサーで、毎分継続的に血糖値を測定する医療機器のことです。

自己血糖測定器(指先から針で少量採血して血液を採取する方法)は一日何度も行う必要がありますし、痛みも伴いますが、CGMならその必要が無いので、糖尿病管理のQOL(生活の質)が一気に上がります。


患者さんに説明するには、やっぱり自分で使ってみないとリアルな感覚が分からないと思い、

日本滞在中にオンラインで注文し、先日オーストラリアのお家に届きました。

これがLibre Plus 2 まずはスマホにアプリをダウンロードして、装着後にアプリをセンサーにかざしてスキャンして、センサーをリンクさせます。

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これが針
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インスリンの細ーい針を想像していた私にとっては、ちょっと抵抗が出てしまいました。。。

腕の外側にガチャンと押すと装着できるのですが、
注射は大丈夫な私も、正直、自分に針を刺すのにはやっぱりちょっと勇気が必要でした

恐る恐るでしたが、

エイヤ―と押しました。


こんな感じで装着できました↓

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ガチャンとした時は「え、今針入った?」というくらい痛みはなかったものの、
その後しばらくジーンとした感覚と違和感はありました。(何度かやれば慣れるのでしょうが・・・。)

※2日ぐらい経つと着けているのを忘れるほどになったので、ジーンとした感覚は一時的なものでした


半日着けただけで・・・夜間低血糖が発覚!

寝る前に装着して、違和感が残る中、就寝

お嬢の夜泣きで朝4時前に起きたのですが・・・


アプリを見て確認すると、なんと低血糖を起こしていました。
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ちなみに、オーストラリアでは血糖値表記はmmol/Lです。(日本ではmg/dL)
換算方法は、×18でmg/dLになります。


しかも無症状

えっ…
これ、今までずっと起きてたってことでしょうか?

怖っ

早朝に空腹状態で料理や運動をしていたけど、それって危なかったのかも。
低血糖を何度も起こすと、どんどん体が低血糖に慣れてしまって危険信号が出なくなるとは習いましたが、現実に起こっていました

起きて、試しにキウイを半分食べると、30分後にちょっと血糖値が上がったのですが、

それで安心してそのままキッチンに立って料理をしていたらまたスマホがバイブして再び低血糖に

低血糖の対処方法をきちんとする必要があるのはこのためなのか・・・

と実感。

通常、低血糖になったらすぐ糖質を摂って(それもきちんとしたルールがあります)対処しないといけないのですが、症状が無いので食べようとも思わないし、料理したり片付けしたりと食べるのが二の次になるとすぐ下がってしまいます。。。

起きてすぐに食事を摂ることって、改めて大事なのだな、と思いました。

慢性的な疲れはあるけど、夜中に何回か起きるのは、もしかしたら低血糖が関係しているのかも
まだ始めたばかりなのでわかりませんが、ここで知ることができて良かったです。

そしてモニターをつけていると、私は一日を通して比較的血糖が低めだということも判明。

そして夜間低血糖を起こした後は、朝の血糖値が上がりやすいような気がしています。

低血糖になるとその後安定しづらいということは、こういう事なのかと私の頭の中で様々な情報が繋がっていきます。。。

さらに、

  • 夜ごはん後は血糖値が急に上がりやすい

  • 白米の影響が想像以上に大きい

  • シャワーを浴びるだけでも血糖が少し上がる

…など、自分の体について知らなかったことがたくさん見えてきました。

Libreセンサーは15日間使用可能なので、今後もいろいろ試して人体実験を続けたいと思っています。 

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

日本に戻ってから、最初の1週間が過ぎました。お嬢は1歳10か月に入り、自分でズボンが履けるようになりました。

今週は

  • 内分泌科の糖尿病患者さんの診察の見学

  • GPクリニックでのCDE(糖尿病療養指導士)のカウンセリング見学

  • Diabetes Educationコースの最後のオンラインチュートリアルに出席

と、振り返ってみるとかなり濃いスケジュールでした。

チュートリアルが終わって、まだ実習時間も課題も残っていますが、
やっとここまで来たんだな」という実感がわいてきて、少しホッとしています。

実習先が見つからないかもしれない・・・
課題が終わらないかもしれない・・・
このコースを完走できないかもしれない・・・

そんな不安ばかりの2か月半でしたが、


今週はいろいろなご縁と偶然が重なって、『やっと前に進めている感覚』がありました。


例えば、来月早々に予定しているオンライン実習の日はどうしてもお嬢の預け先を考えないといけなかったのですが、
ちょうどその日がビクトリア州の祝日だと発覚
旦那ちゃんに見てもらえることになり、むしろ都合が良い

他にもいくつかタイミング良いことが起こり、背中を押されているような気がしています。

薬局シフト&ジム再開

帰国後初の薬局シフトも入りました。

初日はスタッフ不足だったのもあって、休憩なしの7時間勤務でした
さすがに足が疲れましたが、やり切った感は大きいです


体力的にはちょっと不安でしたが、ゆるっとジムにも復帰
日本滞在中はしばらく運動不足だったので、ここからまた少しずつ体を整えていきたいです。


気分転換のスタバ

今週は課題に集中したかったのに、スケジュールが詰まっていたのと、帰国後の荷物の片付けもしていたので、散らかっている環境で『さぁ、集中してやろう』という気に慣れず、家にいると気が散ってしまっていました…。

なので、思い切ってお嬢がダディーズプレイグループに参加している1時間半の間にスタバへ行くことにしました。

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注文したのは、パンプキンスパイスクリーム乗せのコールドブリュー。ブラックコーヒーを予想していたので、甘さ控えめに頼めば良かったかな。

色々カフェはあるけど、PC作業をするならやっぱり落ち着くのはスタバかも。

前にも書いたと思いますが、最近はメルボルンでもスタバが結構人気です。

家でやるよりも集中できました

走りながら整える

先週日本から帰ったばかりですが、メルボルンはまだ朝晩冷えるのと、日によっては冬に逆戻りしたかのような気候もあり、体調管理に気を付けないとなぁと思っています。

お嬢はまだ日本との時差に慣れず、昼寝の時間がバラバラで、ここ数日は夜泣きもします。
こちらのチャイルドケア(保育園)も始まって、また新たな環境で頑張ってくれています。

ゆっくり休める時間はありませんが、毎日過ごしていく中で、焦らず体を慣らしていけたらと思います。

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