オーストラリアで薬剤師

オーストラリアでの日常、薬剤師キャリア&子育てについて綴っています♪ 

オーストラリア薬剤師の日常生活、薬・健康情報、子育てなどについて綴っています♪

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

今回はハプニング続きの2026年アジア旅行記②です。

私はフライトで悪化した副鼻腔炎と中耳炎のため、日本で別の抗生剤を処方してもらい、日本滞在中も早朝&夜のお嬢が寝ている間、帰国前に溜まっていたメディケーションレビューのレポートに取り組んでいました。

耳の症状も少し落ち着いてきて、やっとレポートも終え、


「これから日本を楽しもう」と思った矢先・・・

今度は、お嬢が体調を崩してしまいました


最初は鼻水と発熱。


そして咳も。

熱が上がったり下がったりを繰り返し、なかなか元気になりませんでした。

オーストラリアでの生活に慣れてしまった私

オーストラリアでは子どもが熱を出したからといって、すぐにクリニックに行くことは一般的ではありません。
もちろん、生後間もない赤ちゃんや、ぐったりしている、水分が取れない、呼吸が苦しそうなどの場合は別ですが、熱だけであれば、まずは家で様子を見ることが多いです。

私自身もその考え方に慣れていたので、日本でもまずは自宅で様子を見ることにしました。

幸い、水分は取れていましたし、熱が下がる時間帯には遊ぶ様子もありました。


一番困ったのは「薬を飲んでくれない」こと

オーストラリアでも日本でも、小さな子どもの解熱剤や風邪薬は甘いシロップタイプが多いですよね。

ところが、お嬢は甘いシロップが大嫌い。

アイスクリームや甘いお菓子もあまり食べない子なので、混ぜようと思っても体調が悪い時はなおさら口を開けてくれません

人工的な味がする薬は、食べ物に混ぜると味がおかしくなるし、逆に苦い粉薬もすぐにわかってしまう味覚に敏感な子。

お薬飲めたねゼリーも、ゼリー自体を嫌がり全然ダメ。

ちょっとでも飲んでくれたら楽になるのに・・・

毎日のように違う市販薬を探しに薬局に走り、四六時中どうやって薬を飲んでもらうかに頭を抱えた毎日でした。どれだけ薬も無駄にしたことか・・・


0歳児の時は、ミルクに混ぜたりして何とか飲ませることができましたが、2歳にもなるとこんなに難しくなるとは・・・

想定外

薬剤師なのに、自分の子供にここまで薬で頭を抱えることになるとは・・・。
子どもにもよると思いますが、子どもに薬を飲ませる難しさを、改めて実感したのでした。(それか、お嬢が特別難しいのかも?)


本当に大変だったのは「抱っこ」

でも、大変だったのは薬だけではありません。

体調不良で機嫌が悪く、私が抱っこしていないと泣き叫ぶことでした。


朝も昼も夜も、

抱っこ。

鼻づまりで夜も寝られず、寝ても15分ごとに泣いて起きる。

そしてまた抱っこ。


私も10日ほどほとんど眠れず、昼間は抱っこで精神的にも体力的にも限界に近づいていました


「せっかく久しぶりに日本へ帰ってきたのに…。」

海外在住者にとっては、日本への一時帰国は本当に特別で、めちゃくちゃ大きいイベントなのです。これを楽しみにそれまで頑張ってきた、だからこそ、家族に会えているだけでもありがたいと思いつつも、こんな状態で日本滞在が終わってしまうことに正直かなり精神的にへこみました

熱が長引いた原因は、中耳炎

約1週間経ち、熱は下がりましたがお嬢の機嫌は戻りません。

私自身もお嬢の咳まみれの日々だったからか、のどが痛み出したので、耳の状態を確認してもらうついでに耳鼻科を受診することにしました。

お嬢の診察結果は…

急性中耳炎。


どうやら熱が長引いていた原因は耳だったようです。

お嬢は日本では保険が使えないので、診察も薬代も100%実費になります。

通常、抗生剤なしでも自然に治るのですが、「一週間たってもこの状態だと、抗生剤使ったほうが早く治るかもね」とのこと。

なんでもっと早く診てもらわなかったんだろう、と後悔しましたが、抗生剤を処方してもらったところでお嬢はきっと飲まなかったでしょう

耳垢もガチガチに固まっていて取ることができませんでした。

まだ中耳炎が治っていない状態で、数日後、今度は中国行きのフライトに乗らなければいけません。
フライト中、私のように空気が抜けずに痛がったらどうしよう・・・
それだけが不安でした。


出発までの数日は耳鼻科通い

中国出発までに、私の耳は何とか回復しました。ただ、フライト中にまた悪化する可能性はあると言われ、出発まで不安は残りましたが、もうこればかりは私がコントロールできることではありません。

最終的には、もし悪化したら中国で医者にかかるしかない、と腹をくくり、その先のまだ起こっていないことは考えないようにしました。

お嬢はまだ中耳炎が残っていましたが、耳鼻科で出発前日に耳垢もきれいに取っていただき、まだ後悔は残っているものの、「できる限りのことはやった」と自分に言い聞かせました。

さて、中国行きはどうなるのか?

旅行記③へ続く

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

6月初めに日本&中国へ一時帰国し、先日無事にメルボルンに戻りました。

いきなり暑い国から極寒のメルボルンに戻り、体がまだ慣れません
今回は特に、ハプニング続きだった旅を旅行記としてまとめたいと思います

今回のアジア一時帰国は、思い返せば出発前から波乱のスタートでした。
私はお嬢から風邪をもらい、運悪く副鼻腔炎になってしまいました。 約1週間、頭が割れるような頭痛が続き、一時帰国前に終わらせたかった仕事や荷造りも思うように進まず…。前日までホームメディケーションレビュー(HMR)の仕事も入っていたので、最後までバタバタでした

いやぁ~、副鼻腔炎って本当に辛いですね・・・。 

抗生剤を服用し、頭痛は治まり何とか動けるようにでも1週間以上たっても鼻声で、常に鼻をかんでいる状態でした。

出発までにやりたかった掃除や片付けもほとんどできないまま、出発直前までパッキング。。。

そんな余裕ない状態で迎えた出発当日。

 今回のルートは、 メルボルン → シドニー → 羽田 → セントレア でした。(長い!!)
幸い、お嬢も2歳なので自分の座席があり、前回のように長時間抱っこし続ける必要はなく、その点では少し気持ちに余裕がありました。

突然襲ってきた耳の激痛

問題は、メルボルンからシドニーへ着陸する直前でした。 機体が降下を始めると、突然、両耳に今まで経験したことのない激痛が走ったのです。  耳抜きをしても全く改善せず、水を飲んでも、食べ物を食べても全然ダメ。降りる直前まで(多分20分ぐらいでしょうか?)ズキズキと痛みが続きました。 実はその時、鼻はそれほど詰まっていませんでした。 だから私は、 「副鼻腔炎もだいぶ良くなってきたし、大丈夫だろう。」 と完全に油断していたのです。

客室乗務員さんが心配してパナドールと飴を持ってきてくださり、その優しさが本当にありがたかったです

シドニー空港で思わぬ出費

シドニーに到着すると、激痛は落ち着いたものの、 耳がボワーンとして音が聞こえにくい状態。うーん、これはおかしい。
 
この後まだ シドニー → 羽田、 羽田 → セントレア と、さらに離着陸が2回あります
「あの痛みがまた来たらどうしよう…」 そう思うと怖くなり、空港内の薬局へ駆け込みました。

本当は血管収縮作用のある鼻スプレーが欲しかったのですが、その薬局には置いておらず、仕方なく内服薬を購入。

IMG20260703203602


値段を見ると、空港価格の27ドル (約3000円)

びっくりするほど高い。

鼻炎スプレー持ってこれば良かった・・・と後悔。

今回、先に日本に帰ることもあり、必要なものは何でも揃うだろうと思って何も準備してこなかったのです・・・
そんな自分を責めたくなりましたが、悩んでいる余地はありません。

「症状がこれ以上もっと悪くなるよりは」と思って購入。

後から考えたら、この時、ベストな薬を選択したと思います。

さらにもう別の薬局でほしかった点鼻薬も見つけ、念のため購入しました。

こちらも空港プライスでお高く、二つで約50ドルの出費となりました

出血!かなりひどい中耳炎

シドニー→羽田の深夜便は、耳の鈍痛で眠れませんでしたが、幸い、残りのフライトでは恐れていた激しい痛みは経験することなく日本に到着。

日本に到着して実家へ帰ると、すぐ耳鼻科を受診しました。

すぐ診てもらえるって本当にありがたい

診察した先生から言われた一言
「これ、結構ひどいですよ。」

両耳とも鼓膜の近くで出血も起きており、中耳炎になっていました。

オーストラリアで服用していた抗生物質では十分効果が得られなかったようで、日本では別の抗生物質が処方されました。

幸い治療を続けることで徐々に改善し、帰国便までには飛行機に乗れる状態まで回復しました。 

【薬剤師として今回学んだこと】
今回は鼻詰まりはないと思い込んでいたので、大丈夫だと勝手に判断してしまっていました。(忙しさで、もしものことを考える余地さえありませんでした)  今回、身をもって学んだのは、 鼻づまりが軽くても、副鼻腔炎や耳管の炎症が残っていると、気圧の変化で中耳炎を起こすことがあるということです。 飛行機では、耳と鼻をつなぐ「耳管」がうまく働かないと、鼓膜の内側と外側の圧力差を調整できず、強い痛みや中耳炎につながることがあります。

「もっと早く対策していれば…。」 そう思う出来事でした。

【おまけ1】

メルボルン空港ラウンジで見つけたこの本↓

IMG20260601143014
『Mirror』は、オーストラリアとモロッコ、二つの国に暮らす少年の日常を左右から同時に読み進める、ユニークな絵本です。言葉はほとんど使われず、美しいイラストだけで文化の違いや共通点、人と人とのつながりを感じられる一冊。
IMG20260601143041
文字が書かれているのはこの表紙のみ。後はすべてイラストです。
すごく斬新で、子供だけでなく大人でも面白いと思います‌

【おまけ2】
シドニー→羽田のカンタス便では、子供用に塗り絵等のセットと靴下を頂きました✨
(お嬢はまだ幼すぎて遊んでくれませんでしたが、靴下はありがたく今後も使わせていただきます!)

‌IMG20260605085851

今回はお嬢のチャイルドミールを頼むことさえもすっかり忘れていました大人用ミールを食べたがるので全く問題ないのですが。

また、今回のフライトでは、機内用の空気で膨らませるフットレストを持参したのですが、カンタス航空では使用禁止だと言われました。座席前の足元に設置するとスペースがフラットになり、お嬢が足を伸ばしたり横になったりできるので、長時間フライトが快適になると思ったのですが。。。

準備したのに使えないという事態。
本当、今回は色々と準備不足でした

【おまけ3】
羽田→セントレアのJAL国内線の機内誌
IMG20260602085326

6月号はメルボルンのカフェ特集でした

メルボルンの認知度も高まってきているのかな。


旅行記②へ続く・・・

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

週末からお嬢が風邪。

そして、私は今回もやぱりもらってしまいました・・・

週末は人混みにも出かけたので、どこで拾ったかは分かりませんが、私の顔めがけて咳き込んでいたのでねおそらく彼女でしょう。

久しぶりにIKEAに行って、ミートボールを頂きました↓
IMG20260517120256

オーストラリアの物価を考えると、IKEAミールはかなりリーズナブルです。全部、冷凍なんでしょうね。
色々見てまわり、気分転換できた週末だったので、それはそれでよし。

喉が痛いのは気分が下がりますが、前を向いていかねば

さて、先週からオーストラリアではRSウイルスワクチンが75歳以上の方に無料になりました呼吸器感染症の原因となるウイルスを予防するためのワクチンなのですが、通常なんと$300ぐらいする高いワクチン。これが75歳以上だと無料になるということで、また先週から薬局で私は大忙しです

こんな高いワクチンが無料になるなんて、本当にオーストラリアはとても恵まれているなと思います。

話は変わりますが、先週も自分のコンフォートゾーンを出る機会がありました。

ジムでは初のCrossFitのクラスに参加。緊張したけど、何とか(というかあまり良くわからず)終了。現時点では35㎏のバーベルが限界ということだけはわかりました。バーの持ち方から教えてもらう初心者です🔰

これで、とりあえずジムのクラスに全部参加したことになります
日本に帰る前に一度全部経験できたらいいなー、
でも無理かなー、
そんなに自分をプッシュしなくてもいいんじゃないかなぁー
と言い訳して後回しにしていた自分を変えるため、ちょっとだけ頑張りました


そして仕事のインタビューも受けました。
ちょっと興味のある薬剤師のお仕事があり、応募してみたらインタビューのオファーがありまして。
もちろん、薬局薬剤師でクリニカルなお仕事です。
でも今の仕事とはかなり異なる分野です。どうなるか分かりませんが、もしご縁があるのなら何か次につながることになるだろう、と思っています。何も無かったら、私は多分そっちの方向じゃないよ、ということなのでしょう。
最後にインタビュー受けたのは5年以上前になりますが、その時ほど緊張せずに話せたように感じます。年とったな笑



↑このページのトップヘ