日本では医薬品は処方箋医薬品、1類~3類などと分類されていますよね。オーストラリアでは、医薬品の分類がscheduleとしてschedule1-9まで分類されています!
日本の処方箋医薬品に値するのがschedule 4と8で、薬剤師の間ではそれぞれS4,S8と呼ばれています。ほとんどの処方箋医薬品はS4に当てはまるのですが、オピオイド系やベンゾジアゼピン系で依存しやすいものはS8として金庫内で厳密に管理されています。
一般医薬品にはS2とS3があります。
S2はOTC医薬品で、薬局の棚に置いてあるものですので、自由に買うことができます。
抗炎症薬や湿布薬、目薬や下剤など、日本にあるOTCはほとんどこの分類です。おもしろいことに、オーストラリアではPPIのエソメプラゾールや下痢止めのロペラミドもS2なので普通に購入が可能です。
S3は一般医薬品の中でも、薬剤師に相談しないと買えない薬たちのことです。pharmacist only medicationと記載されています。
例えば、
弱ステロイドのヒドロコルチゾンクリーム
緊急避妊薬であるモーニングアフターピル
口唇ヘルペスのファムシクロビル錠
カンジダ用のフルコナゾール錠
なども処方箋なしで買うことができます。ですので薬剤師は患者さんの症状を診て、医者に送るべきなのか?それともS3の医薬品で対処可能なのか?を考えなければなりません。
日本と少し違う医薬品の分類の話でした✨

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