私は3年ほど前にオーストラリアで『IBS(過敏性腸症候群)』と診断されました。
私とIBSの出会いについて、詳しくは宇野コラムをご覧ください
正しい知識が知りたい方は、こちらの本がおすすめです↓
注意
日本にいた時も症状はあったのですが、その症状があまりにも「過敏性腸症候群」の一般的な症状とはかけ離れていたため、まさか自分がIBSだとは思っていませんでした

日本ではIBSと聞くと「ストレス性」と言われることが多いのですが、それはもう古い
IBS研究の最先端、オーストラリアでは「糖質の吸収障害」が原因だと言われています。

私とIBSを時系列で書くとこうなります☆
とにかく体調が優れず、GP受診→Breathテストで腸からの「吸収障害」の可能性があることがわかる→紹介状をもらい、専門医の所で大腸内視鏡検査を受ける→IBSと診断→専門の栄養士に紹介状をもらい、栄養学を徹底的に学ぶ (この栄養学がLow FODMAPダイエット、低フォドマップ食というものです。)という経緯で今に至ります。
それ以来、日本のDr.宇野と連絡を取るようになり、低フォドマップ推進委員会のメンバーとして活動しています。主な活動は、2016年からDr.宇野と手掛けている海外での本の出版。
もうすぐで形になりそうなので、またご報告しますね

私が本業以外に活動している理由…それは、使命を感じたからです。
日本でIBSというと「ストレスに弱い」というネガティブイメージ
さらに一般的に知られている腸の健康法は、実はとんでもない間違いだらけ

(これ、100%びっくりします。)




あんなこと続けていたら、腸の調子は良くならず、体の調子は悪化するだけです。私も、以前はその一人でしたから。
IBSはただの便秘下痢の繰り返し、みたいな、雑誌や教科書に書いてあるような単純な症状じゃないんです。だから、診断されるまで最低4年はかかります。IBSで悩んでいる人はもちろん、IBSだと知らずに体調に悩んでいる人は本当に多いんです。
だから、私はオーストラリアから、最新のこの食事療法と正しい知識を日本に伝えなきゃ
と思ったんです。





過敏性腸症候群は、毎日同じものを食べていても体調によっては症状を起こしてしまったり、人によって個人差があるため、非常に複雑です。Dr. 宇野のブログでいくつか海外で売られている低フォドマップ商品を紹介させていただいていますが、決して絶対に症状が出ないと保証したり、安易に勧めたりしているわけではありません。その辺り誤解されませぬようよろしくお願いします。
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