オーストラリアで薬剤師

オーストラリア薬剤師の日常&ローフォドマップライフについて綴っています♪ 

オーストラリア薬剤師の日常生活、薬・健康情報、Low FODMAP dietなどについて綴っています♪

2017年11月

昨日、薬局に薬学生のJ君が勉強しに来ていました。
J君はマレーシア人の留学生。現地の薬学部で勉強している3年生。中国語が話せるので、中国人のお客さんが英語が話せない時はとても役に立ってくれています!

彼は体格もしっかりしている男性ですが、そうとう立ち仕事が辛そうでした…。(よかった!私だけじゃない!笑)筋肉無いからかなぁ?と運動してこなかったことを悲観していましたが、そういう問題でもなさそうです。一日中立っていると、足がパンパンになるんですよねー辛いー

ゴールドコーストから遊びに来ていたファミリーが、「We've been shopping in Mebourne today but the service has been fantastic! Much better than Gold Coast!」と言ってくださいました。メルボルンでも(お店によりますが)、サービス無いなぁと思うことが多々ありますが、そう言ってくださると自分が褒められているようで嬉しいです自分の今やっているカスタマーサービスでお客様は満足してくださっているのだ、と。

そして中国人の観光客には、私も頑張って中国語話しますよ。もちろん、かなりのカタコトです。笑
それでも通じるととてもありがたがられます。これも、おそらく中国人の主人と結婚しているからできることなんですよね。そう思うと、どんな経験も無駄になっていない。

回り道したっていい。むしろ、した方がいい。その分、あなたの経験値は上がっています。そして、目に見えない地面下で、より深く根を張っているのです

薬局の仕事をしていると、まだ嬉しいことよりも、「ああ、まだまだだな。駄目だな。」とネガティブに考えてしまうことが多いこの頃‌ (そりゃそうだよ、始めたばかりだもん)

私は日本の薬剤師。でも同じ薬局で働いている薬剤師さんはほとんどが私よりも若い子たち。学生のころから薬局でアシスタントとして働いていたこともあるから薬の名前や薬局のシステムにも慣れっこ。もちろんネイティブだから英語はペラペラだし、何も問題なくこなしています。(当たり前ですよね。)
そんな中、私は医療英語環境に必死‌ そして比較してしまう癖があるのです。

でも、私だって日本で働いていればもうバリバリの薬剤師になってたはずだし、比較して自分が劣っているように見る必要は全くないんですよね。

私は外国で働いているのだし、今まで薬剤師だけじゃなく、日本語のチューターとして「言語を教える」経験もしてきました。そして前タームは、ご縁あって現地の高校で日本語アシスタントの仕事を経験させていただきました。主人からも母からも言われるのですが、「同じ年齢で君ほど経験豊富な人はいないよ。」と。
現地の人と比べてはいけないし、比べても意味がない。だって、こっちで勉強して、卒業すれば、そこで仕事をするのは自然な流れだもの。そして薬学部なら、薬剤師という一本道。ほかの職種は経験していない人がほとんどです。

新しいことをするには、ものすごい勇気とパワーが必要です。その時は周囲と自分を比較して、まるで自分が劣ってるかのように錯覚するかもしれません。

でも、遠い視点から広く見ると、とても価値のある人生経験をしているんだと思う。見えないけれど、地面の下で太くて長い根をしっかりはっている状態。

時間が経って、花が咲いたらやっと結果として違いがわかる…そんな感じでしょうか。

勇気を振り絞って何かにチャレンジしている人を私は応援したいのです。
あなたはとてもリッチな人生経験をしていると思います

11月4日に受けたOETの結果が本日発表

無事、合格しました💮
ああー、本当に良かった😭

自信がなかった分、受かっていなかったらどうなるのか?などこの一か月は色々頭の中でネガティブ思考がグルグル (来月からインターンシップ、というかフルタイムの仕事が始まるのに、英語の勉強なんてできない!と思っていました。)

試験後すぐに、次の12月3日の試験も申し込みましたもの。。。そんな中でも、チューターの仕事や薬の勉強で忙しくしていたので、OETの勉強は一切していませんでした。今までの自分だったら、寝る間を惜しんででもOETの次の試験のための勉強をしていたと思うのですが・・・自分を信じることも大事ですね。

今日は薬局の仕事だったので、結果を見たのは夜9時過ぎ。
E-メールで、「結果が出た」と報告があり、各自パスワードでログインして結果を見ます。
Listening, Reading, Writing, SpeakingとすべてB母にもすぐ電話で報告しました。そしてAHPRAにも合格結果をメールで送りました。(やっとここまで来ました

義母が今朝の便で中国に帰ったので、伝えられませんが、メルボルンの家にいる義父とおじいちゃんおばあちゃんにも報告。試験前は勉強時間を確保できるようにご飯を作ってくれたり、色々手伝ってくれてとても助かりました。ありがとう🙏

OETはなかなかパスするのが難しい試験だと思います。(今のところ、医療従事者はすべてB以上とることが条件です。Aを取ることはほぼ不可能だと言われています。)

初めは特にリスニングの難しさに撃沈しましたでも実際に現場では、リスニングはとても重要です。(現在その難しさを実感中

難しい試験ですが、きっとコツがある。おそらく私は、そのコツをつかんで勉強してきたのだと思います。いづれ、効率的な勉強法についてブログを書きたいなぁと思っています。

✏️OET試験準備におススメの学校はこちら↓
オーストラリアでOETと言えば、メルボルンのこの学校❣️という程有名です。現場で役立つ英語が学べます☝️

✏️できれば日本にいる時から準備するのがおススメです🌟詳細知りたい方はメッセージ受け付けています❣️


今週は超多忙スケジュールの日本語チューターからの、二日間の薬局夜のシフトを経て、かなりばて気味です


今日、やっとインターンシッププログラムに申し込みをしました‌原則としてインターンシップをする際には同時にこのプログラムも一緒に行わなければなりません。
このプログラムは、要するにインターンシップの合間にあるwrittenとoral試験の準備をするための勉強プログラムのことです。モナシュ大とPSAがそれぞれ独自のプログラムを提供していて選べるのですが、モナシュ大の方はかなり課題も多くIntensiveという話を聞いて少しビビってしまったので、私はPSAを選択しました。そしてPSAの担当者の方にメールで問い合わせをしたところ、とても親切に対応してくださったのも決め手になりました

オンラインで申し込みをするのですが、それにもAHPRAのregistration munberが必要なので、まだOETの結果が来ていなくてregisterできない私は、現在まだpre-enrollmentという形です。

そして来年のAMH(Australian Medicine Handbook)の申し込みもしましたよ~
日本で言う、「今日の治療薬」と同じ部類の医薬品の本なのですが、AMHはなんと$220もします
AMHについてはこちらの記事参照
なぜオーストラリアってこんなにも全てが高いのでしょうか??(それとも高く感じるだけかな?)

今日はチューターも無かったので、
友だちのお家に行って話すこともできたし、漢方の先生にも見てもらえたし、コンタクトレンズもオーダーできたし…やりたかったことができて大満足です 本当に、先週ずっと分刻みのスケジュールだったので、さすがに体も悲鳴をあげています

来週水曜日はつ・い・に、VCE日本語(第二か国語)試験ですというわけで17日金曜日から19日の今日まで、ずーっとチューターの仕事が詰まっています


金曜日は生徒3人夜7時30分まで、土曜日は生徒3人夜8時まで、今日はたぶん6時まで。笑

Cityと家で両方教えているので、電車やバスの時間を考えると、分刻みのスケジュールみんな試験前ということで一人2-3時間ぐらいの授業を希望されるので、お昼ごはんは食べずにスケジュールを詰めないと、一日に希望人数全員入りきらないのですエッセイの直しや次の授業の準備など、夜中まで私も根詰めています。でも、かわいい生徒のために、ここは踏ん張り時


でもこれがVCE日本語のチューター最後だと思うと(少なくとも来年はお休みします)、少し寂しいな。。。今までついてきてくれた生徒たちに感謝です私を成長させてくれて、貴重な経験をさせてくれて、ありがとうみんな、がんばれ

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