オーストラリアで薬剤師

オーストラリア薬剤師の日常&ローフォドマップライフについて綴っています♪ 

オーストラリア薬剤師の日常生活、薬・健康情報、Low FODMAP dietなどについて綴っています♪

2021年09月

最近は薬局が忙しく、帰宅後も中々頭が休まらないマギーです。

気がつけば今日で9月が終わり信じられません

この2年間はほとんどロックダウン。。。

ですがこのロックダウン、ワクチン接種の一回目が80%に到達したら終わる予定です。

でも今日の新感染者数はなんと1438人
昨日の950人でも驚いたのに、24時間でここまで増えるとは恐ろしい。

グラフにすると一気に増加しています↓
COVID daily cases1


しかもこれ、ビクトリア州だけの人数です。

今日は薬局でもワクチン接種に来る方がひっきりなしで・・・
もう何人打ったかも数えてません 

そしてモデルナのワクチン接種が今週から薬局で始まったので、とにかくブッキングだけでもかなりパンパンです。
そしてアストラゼネカも同時に行っているため、間違わないように慎重に行わなければなりません。

ラストアワーだけで6人も接種したという、そんなHecticな一日でした。
薬学生のオリビアちゃんが2週間だけ薬局に来てくれていたので、本当に助かりましたが、来週からは1人少なくなるのでちょっと厳しくなりそうです

今まで60歳未満はPfizerかModerna、60歳以上はアストラゼネカという制限がありましたが、本日より今後はモデルナも60歳以上の人に対象となりました。

Moderna

現在はスクールホリデー中なので、キッズも沢山来ます。
そして、Modernaを好んで来る60歳以上の方も沢山。

薬局は、もう猫の手も借りたいぐらいの忙しさで、私のシフトもパンパン

ワクチン接種率はものすごいスピードで増えているので、あとはケースナンバーが減って来てくれることを願います。でも何事も健康第一で、がんばろう

KAPS試験準備講座にお申込みいただいた方には、特典が2つ付きますよというお話を以前の記事で書かせて頂きました



1つ目の特典は、オリジナルの計算問題集
こちらは、受講開始後2か月目からアクセスできます


そして2つ目の特典は・・・
薬理問題集PDF
完全英語バージョンです
こちらは3か月目からアクセス可能です

KAPS準備講座では特に出題されやすい分野をピックアップしていますが、その他はこの問題集でかなりカバーできます。そしてこの問題集だけでもかなりボリュームがあるので、お値段としてはかなりお得です
(もうすでに受講されている方もアクセス可能です

アクセスできる頃というのは、すでに勉強を始められているので英語脳になりかけの状態。
そこで100%英語で問題を解くというステップアップ

初日からガツガツやりません。そこもポイント。
だから挫折しにくい。

これを自分一人で行うのは難しいですが、講座がこの大きな一歩をサポートしてくれるので、抵抗少なく進められます

おススメは、KAPS準備講座で週ごとにリリースされるトピックを勉強して、復習&基盤固めにこの問題集でその週のトピックだけを集中して取り組む方法です

人間の脳は、永遠には記憶できません。
20分後にはその記憶は薄くなります。

すぐ忘れちゃうという方、大抵は広く手をつけている場合が多いです。それか、そのトピックについて浅くしか触れていない。だから、テストが終わったら割とすぐに忘れてしまう。

広い視野で見るのも大事ですが、それには狭く深ーく勉強することも大事。
1つのトピックを完璧にするくらい、深める。

すると忘れにくい。

記憶に残りやすい。

だから、他の分野を学んだ時に、『あれっつ?これって○○と関係しているんじゃない?』と紐づけできるようになる。

私達が勉強しているのは薬学。薬と体の仕組みは、どのトピックでも絶対どこかで繋がっています。

紐づけるには、知識の深さも必要なのです。

KAPS試験準備は、的を得る×問題を解いて慣れる この二つが重要ですどちらも必須要素

問題盛りだくさんお得な自己学習型オンライン講座はこちらです


いつも読んで下さりありがとうございます

今まで本当にドタバタで・・・なかなか書けませんでしたが、今日は久々にタイムリーな日常のアップデートです。
コンサルタント薬剤師に関する記事はまた徐々にやっていきますね

最近、コロナワクチン接種が薬局で始まり、

さらに来週からモデルナが薬局に入るので、仕事から帰ってから新しいモジュールをやったり、
(モジュールについてはこちらの記事を参照)


予防接種のテクニカルな部分(充填作業)のブラッシュアップのオンラインワークショップに参加したりと(これもオンライン)
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なんだか日々が過ぎるのがあっという間に感じます

コロナの抗体テストもオーストラリアにやってくるので、(いつか、これも薬局でやる日が来るのかなぁ?と思いながら)そのオンラインセミナーにも参加しました。


しかもワクチン関連の規制はコロコロ変わるので、モジュールもその度にアップデートされます。もちろんアップデートされる度にお知らせが来るので、新しい情報を常に取り入れないといけないし、


ワクチン接種でとにかく薬剤師の数が必要なので臨時で働いたり・・・

それにちょうどコンサルタント薬剤師のレポート課題が重なったり、もうすぐ試験を迎える高校生のチューターが入ったりと、何故だかバタバタしている時に限って、色々な事が重なります。

ロックダウンだから、セミナーもチューターも、レポートも全部オンラインなので、最近目が乾き気味です でもやる事があるのはとっても有難いです。

COVID-19が始まってから、薬剤師ライフは確実に忙しくなりました。

変化続きのこの2年
イベルメクチンの処方が禁止されたのもつい最近。何事も変化の時はバタバタしますよね。
ワクチン接種に関する相談も多いですし、通常よりもカウンセリングに時間をかけています。やっぱり1回目は誰でも不安。2年後、3年後はこれがインフルエンザ予防接種のように当たり前になって、もっと業務がスムーズに行くのかもしれません。きっと今が一番忙しいのかな~。

ちなみに、薬局でのワクチン接種は、ケアが手厚いです
事前のカウンセリングは無料だし、副作用の説明もきちんとするし、接種した翌日以降に体調をテキストメッセージで伺うというフォローアップサービスまでついてきます。これは大規模ワクチンハブや病院では得られないサービス。もちろん薬剤師業務としては忙しくなりますが、それだけコミュニティーでの重要な役割を担っているのだなぁと実感できるのも確か。2回目の接種はなるべく同じ曜日に入れるので、前回担当した薬剤師にやってもらえるのは患者さんも安心ですよね。
特にロックダウンだと、わざわざGPに行って相談するよりも薬局に来た方が早いし、便利です。そこで納得すれば、予約もとれるし一石二鳥 IMG_20210918_081518

ロックダウンになってから薬局に出入りする人は多くなりましたが、やはりまだパンデミック真っ只中。なので、仕事中も気は張ります


シドニーの医療機関は悲鳴を上げているし、薬剤師も隔離に入るスタッフが多くて人数が足らず、仕事がいつものように回らなかったりと、かなり大変な状況になっているみたいです。
でもすごいのはワクチン接種率の高さ

感染者が増えているメルボルンも、ワクチン第一回目の接種率が70%に達したために、少しだけ昨日規制が緩くなりました。半径5キロ圏内まで外出可能だったのが、10キロ圏内にまで拡大
私は幸い仕事で外に出ていますが、完全に在宅勤務になった人はもうこのロックダウン生活も限界が来ていると思います。特にメルボルンは、約2年間ロックダウン生活ですから・・・。私はほとんど半径5キロ範囲の外に出ることはないし、家と仕事の往復か、スーパーマーケットに行くぐらいです。10キロに拡大されて何が変わるかと言えば、ビーチに散歩に行けるようになることでしょうか

週末は仕事が終わったら散歩にでも行けるといいな~と思います。
あとは、モデルナの患者さんへの説明方法をシュミレーションしようと思います。

パンデミック中は知らないうちに気を張っているので、リラックスするのに時間がかかりますでも忙しい時ほど、努力してでも気を緩める時間を5分でも取るべきなのだそうです。
自粛生活で頑張っている皆さん、皆さんのリラックス方法は何ですか?

担当者からのメールを待ったところ・・・

こんな返事が来ました
Well, you are correct!! We will try to have your score adjusted (and probably remove t/update the question). Many thanks for the heads-up 😊

(絵文字付き
このメールを見た瞬間、もう心の中でガッツポーズ

だって、あの問題が間違っているということは、私が不合格から合格に変わるっていうことです
1回目は4つの試験、すべて100%中 70%正解で不合格
2回目は1つ目の試験からまた70%正解だと、例え他の3つの試験が合格ラインでも、結局不合格。

これで1つ目は80%正解になったので、1つクリア
これだけでも残り3つの試験への意気込み&やる気が湧いてきたぞー

しかも指摘してくれてありがとうという感謝の言葉まで頂きました。(笑)
やっぱりダメ元でも、やってみるべきですね。
あれっ??と思ったら、ダメでもアクション起こしてみる。

今回の学びでした。

前回のブログで❝これ、ちょっと間違ってるんじゃないかな?❞と思い、本部に連絡を入れたことを書きました。

そしてAACPに解答のチェックをしてもらうようにメールをしたところ・・・

こちらの回答が来ました↓

❝As advised in the emeil when the MCQ was released, feedback is not provided.

しかも
❝ The questions are reviewed annual by a panel of experts.❞

だってさ。


私としても
As exected. (予想通りでした)

まぁ仕方ない、お金を払って次の試験まで備えよう
・・・
・・・と思っていた所、2時間後にまたその担当者からメールが来ました↓

メールには
❝Can you send me the link to the information you have sent me? I thought I would get our clinical service manager to have a look at the issues you've raised. ❞

そして

❝You might be onto something. ❞

と書かれていました。

何だろう、この展開は??

とりあえず、結果を待つことになりました。

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