オーストラリアで薬剤師

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2024年02月

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

生後2ヶ月目の記録、最終週です。
生後7週0日~6日 夜の睡眠が長くなった

この週の夜は3日連続、5時間寝てくれたバブ。一日だったら、たまたまでしょ?と思う私も、3日連続となるとちょっとルーチン化している気がして嬉しいです。ホワイトノイズをかけているのですが、それまでは全く効果ゼロだったので、聴力もアップして効果が出てきたのかもしれません。
5時間寝てくれても、私は胸の鋭い痛みで途中で起きてしまったり起きても『すぐにバブが起きるんじゃないか?』と不安になって今度は寝るのに時間がかかってしまったり

そんなこんなで、私の睡眠不足解消はまだまだ先かもしれません。

そういえば泣き叫ぶ時間が延々と続くpurple cryingも少なくなってきているような気が?下からガスが出やすくなってきたのかもしれません。

この週後半には、バブが時々笑顔を見せてくれるようになりました。
フィジオセラピストの診察

私が自分のことを後回しにしていたため、予約した時点ではすでに一か月待ちだったフィジオの予約。出産後6週間目で受けるのが推奨されていたのですが、それが10週目になってしまって残念に思っていましたが、ちょうどキャンセルが出たと連絡があり、7週目に受けることができました。

バブを旦那ちゃん両親に預けて、産後初めて自分でドライブして行ってきました。これもまた新鮮で、こんな小さな事もいままで出来ずにいたんだな、と思いました。

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オシャレな待合室。

1時間のセッションで、妊娠から出産がどんな感じだったかなど詳細に聞かれ、その後に骨盤底筋エクササイズについて教えてもらいました。骨盤底筋ってすごく分かりづらいのですが、膣に指を入れてもらって指示されながら骨盤底筋を動かす練習をするので、とてもわかりやすかったです。

バブを連れての外出はほんとうに私にとって勇気がいることだと話したら、

『精神的にはどうかわからないけど、体的にはもう軽い運動をしても大丈夫だよ』と言われ、

プラムに乗せて20分でもいいから毎日歩くことを勧められました。

ヨガとかピラティスとかも勧められましたが、まずはウォーキングから。

妊娠時から悪阻で体力も筋肉も激減して、それが私の体のコンプレックスで、さらに産後は運動ゼロに加えてものすごい食欲で食べまくっているので、この不規則な生活スタイルもコンプレックス。

訪れたのは決して初めての場所ではなく、この日、車を停めた場所からそのクリニックまでの見慣れたお店が並ぶ普通のストリートを歩いただけなんですが、何だかすごく気分が変わりました。そして日常が戻ったかのように思えて、すごく嬉しかった。私も外に出て日光を浴びて、体を動かしたいと心から思いました。

バブ 初めての春節

バブが産まれて初めてのチャイニーズニューイヤー。今年は辰年。

バブは兎年の最後に生まれたので生まれた時点で1歳、春節でまた1年足すので、中国ではもう2歳になるらしいです。

中国に住んでいるバブの大きいおじいちゃん&おばあちゃんともFacetimeでお話しました。

そして初の紅包(お年玉)も沢山もらい、枕の下に置いて寝かせました幸せなバブです

ニューイヤーは2週間。その間、友人カップルがバブに会いに来てくれて、素敵なギフトまでもらいました。
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ティファニーの貯金箱。兎年だからラビット🐰早速、これにバブが頂いたお年玉を入れました。

お客さんが来てくれても私は授乳でキッチンに立てず簡単なおもてなししかできませんでしたが、バブがもう少し大きくなったらまた招待しておもてなししたいと思います。

バブと出かける練習開始

1日早くバブの8weeks検診があり、Maternal and Child health Centreに行く日のこと。腱鞘炎があったので恐る恐るでしたが、バブをカーシートに乗せるのもブラムを乗せたり降ろしたりするのも、旦那ちゃんに頼ることなく全部一人でやってみました

時間はかかりましたが、何とか成功。無事に時間以内に到着。これも慣れれば早くなるのかな。

そして毎回楽しみな体重測定。バブも4キロ以上になり順調に成長しているようです。

その次の日も、一人でバブを連れてまた違うカウンシルのセンターを訪問。車の中で泣かれて私も運転中不安になりましたが、その後揺れで寝てくれました。

悩みを話せる場所があってありがたいです。

出る直前にスタッフの方が話しかけてくれて少しおしゃべり。こんな些細な事ですが、外で人と話すってすごい気が晴れるのですねちょうどその女性はベビー用のプレイグループを主催している人だったようで、今度来ないか?と誘ってくれました。おそらくバブは一番低年齢になるでしょうが、今度はそれに参加しようと思います。

大雨&山火事 災害について考える
この週、ビクトリア州では猛暑日が3日続き、リジョナルでは山火事。
リジョナルに住んでいる友人は、非難するように言われて命の危機を感じたと言っていました。

そしてその後、大雨と強風。

窓が割れるんじゃないか?とまで思ったほどの強い雨風でした。

外からはサイレンがずっと鳴っていました。

木が倒れて道をふさいで、インターネットは使えず数日停電した地域もありました。幸い私が住んでいるエリアはインターネットが数日使えない・電話が繋がらないぐらいの被害で済みましたが、近くの家は屋根が飛んだり、レンガの家なのに壁が崩れたりと被害が大きかったところもあります。

家のすぐ近くにある公園の様子↓
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巨大な木があったのですが、根っこから倒れていました。木の下にあったゴミ箱は見事につぶれていました・・・。人がいなくて良かった・・・。

目の前の道路挟んで反対側の地域は、インターネットはもちろんですが停電が5日間ほど続いたようです。夏なので冷蔵・冷凍庫の中の食べ物はダメになるし、これ介護している家庭や小さい子供がいる家庭は大変だろうなぁ・・・と思いました。

オーストラリアに来て以来、自然災害についての危機感が全くと言っていいほど薄れていたことを痛感し、改めて考える機会となりました。


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バブが2か月になり、この1か月を一週間ごとに振り返っていくシリーズの続編です。

生後6週0日~6日 新プロジェクト開始と産後鬱

今週から、授乳スケジュールを30分~1時間ごとから3時間まで伸ばすプロジェクト開始

とは言え初めからそんなにうまくはいかず、できても2時間にのばすのがやっと。バブが寝落ちして満腹にならず、起きて泣くの繰り返しで、1時間ごとの授乳になってしまった日がほとんど(泣)バブの場合、泣く原因の多くはお腹にガスが溜まって不快であるからだということがだんだん分かってきたんですが、まだ自力でガスを出せないのが可愛そうでたまりません。そして私が抱くと母乳の香りがするのかすぐにお腹空いたサインを出すので判断が難しいところがありますもう一人あやす人がいてくれたら理想なんだけどな・・・

私も哺乳瓶で粉ミルクをあげるのに慣れていなくて、この週は哺乳瓶でもコツをつかむのに苦労しました。哺乳瓶って誰でもできるようなイメージだったので、私はこんなこともできないのかと・・・
結果、毎回の授乳&ミルクの時間が2時間近くなってしまったりと結果があまり出ず、仕事から帰ってきた旦那ちゃんからの言葉がグサッと刺さってまた落ち込みました

この週も昼寝の時間が全然取れなくてキツかったです

頭もぼーっとしていたのか、ある日の夜中に搾乳してあった母乳を温める際に全量床に落としてしまいました泣いているバブを横に搾乳するのも私にとっては大変で、バブが泣くたびに何度も中断して、やっと集めたのに・・・。

いつか起こるんじゃないかとは思っていたのですが・・・

やっぱり起こりました

めちゃくちゃショックでしたが、こういうことが起こるならそんなに頑張って睡眠時間削って搾乳しなくてもいいじゃんとそれを機に何かが吹っ切れたように思いました

その夜は吹っ切れたものの寝つきが悪く、このまま眠れず朝を迎えたらどうしよう?日中倒れるんじゃないか?という不安感に襲われましたが、バブがそれを察してくれたのか結構寝てくれて私も仮眠がとれました。

この頃は仮眠が取れないことでバブのお世話している間に電池切れすることがすごく怖かったです。仕事から帰った旦那ちゃんが疲れ切った私を見ると、またストレスかけちゃうので。

ネガティブな事ばかり書いていますが、この週はバブの夜の睡眠時間が4時間近くと少し長く寝てくれる日も出てきたのは良いサインなのかもと良い兆候もありました。

それなのに朝の授乳時も勝手に涙があふれてきて、気づいたらボロボロ泣いていました。全てが空回りしているのは分かっていたのですが、もう自分ではコントロールが難しいぐらいになっているサインだったのかもしれません。

その後にナースによるお家訪問が入っており、最近バブの検診やら何やらで忙しい日が続いてまた仮眠のチャンスを逃すなぁとネガティブ思考でしたが、授乳後にまたバブが少し寝てくれたので私も(多分、5分ぐらい)寝ることができてちょっと頭がスッキリ

ナースに少し今の状況を話せて心が楽になりました。産後鬱の診断に使うメンタルのスクリーニングテストを行ったところ、案の定結果はハイリスクだったようで、GPに行って臨床心理士にリファーラルをもらうように勧められました。カウンセリングがどんな感じなのか前から興味もあったので、受けられるなら受けたいと思いました。

産後鬱もそうですが、産後不安症の人のほうが多いみたいです。今までも悩みはありましたが、今回初めて”アクション起こさないと本当に危ないかも”と認めることができました。私のためだけじゃなくて、バブのためにもそうしないといけないなと思いました。家族のパワーはすごいですね。

予防接種と薬局のお仕事

バブ初の予防接種。生後2か月の予防接種は、生後6週以降に受けることが出来るので、早速ネットで予約して行ってきました。GPクリニックじゃなくて、カウンシル(各サバーブにある区役所みたいな施設)で行われていました。

こちらの予防接種スケジュールは日本と回数や期間が多少違うのも面白い。日本は毎月あるのでベビーも親御さんも大変だろうなぁと思います。


バブは初めは泣きましたが、その後すぐに寝てくれました。

予防接種後に薬局にバブを連れて訪問。前から頼まれていた仕事があって、少しお手伝いをしてきました。バブが起きるたびに『ふぇ~ん』と泣くので、ヒヤヒヤしながら、時には抱っこしてあやし、最終的にはずっと片手で抱きかかえながらの作業になってしまいました。が、久しぶりに皆に会えて、私の気分も少し変わりました。

予防接種の副反応もなく、その日はバブはいつもより良く寝てくれましたロタウイルスの経口ワクチンもやったので、7日間おむつ替えする時は感染に気を付けなければなりませんでした。

産後検診

6週目後半、私の産後検診のためにお世話になったOBのオフィスへ、バブと一緒に行きました。会陰の傷もわからないくらいだと言われ安心。胸の鋭い痛みについて話したところ、もしかしたら乳頭の血管攣縮かもしれないと言われましたが、OBもあまりわからないようだったのでラクテーションコンサルタントの資格もあるGPを紹介してもらいました。

知りませんでしたが、この時OBは3人も小さな子供がいると聞いてびっくり私のお産の時も、他の妊婦さんの出産が終わって家に帰るねと言って分娩室を出たのが夜中12時まわっていたのに、私のお産が進んで分娩室に戻ってきたのが朝4時。私が悪阻で入院していた時も、朝は早く夜は遅くに病室に顔出してくれて、この人は24時間働いているんじゃないかと思ったほど。どうやって子育てしているのだろう?と思ってしまいました。

この検診でOBのオフィスに行くのは最後。
悪阻の時に初めて行った昨年5月からの大きなJourneyが終わったんだなぁと、長かったけど幸せな形で終わって、とても貴重な経験だったなぁと振り返る機会になりました。

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

バブが2か月になり、前回同様、この1か月を一週間ごとに振り返っていきたいと思います。
生後5週0日〜6日 忙しさピーク。そして変わり目。

バブが生後6週に成った頃、やっと悪露が少なくなってきました。授乳しているとどうしても出血が長引きますが、かぶれが心配になっていたので、少し安心。

あいかわらず授乳トラブルは続き、しこりと寝れないほどの辛い痛みに毎日頭を抱えていました乳首にダメージは全くないのですが、針で突き刺されるような痛みが続いて・・・しかも痛いしこりがあちこちにできて・・・ もう痛すぎてこんなに辛いなら授乳辞めたいとまで思ってしまうほど精神的にボロボロ

かといって急にやめるとさらに詰まる可能性があるのでそんなに簡単にはいきません。

そんな時、すがる思いで駆け込んだオステオパシークリニックで超音波トリートメントを受けました。オステオパシー?と思ったけど、もうこの辛さから開放されるなら何でもやりたい。 結果、劇的に効いたかどうかはまだわかりませんが、確かにすこし柔らかくなったし、マッサージの方法も教えてもらって、痛み止めを飲んで我慢する以外に自分でもできることが分かって少し前向きに考えられるようになりました。


今まで知らなかったのですが、母乳トラブルってこんなにも日々に影響するのに全く認知されていなくて、対処法もあまりないのですね・・・。この際、全部試して対処法を見つけたいという気にもなりました。

母乳をあげてもあげても泣き止まないバブを見て、痛みに加えて母乳が足らないんじゃないかという不安と焦り。このストレスの大きさは想像以上でした。

大抵夜はクラスターフィーディングで2回の授乳の間に寝ずに泣き続けて、どんどん母乳を欲しがり・・・ バブは成長も目まぐるしいので必要量も増えているのでしょう。
昼間から30分ごとに授乳してたらそりゃ枯渇するし、横になる暇もないので私も疲労困憊。 バブは泣き続けて吸う力も残っていない様子。
当然、冷凍庫にストックしておいた搾乳した母乳はどんどん無くなっていきます。


ついに私のメンタルの限界を感じ、粉ミルクを足すことにしました。

初めは変な敗北感がありましたが、バブの消化器系のトラブルは無いし、腹持ちもいいみたい。母乳が足らないのではないかというストレスは減って、何かあったら粉ミルクがあるという安心感もあって、それまでの変な執着心は徐々に薄らいでいきました。


ただ心配だったのは、哺乳瓶を使うことでバブが授乳拒否する可能性。とにかくこれ以上痛みやしこりを増やしたくなかったのです。

6週目は旦那ちゃんの両親にバブを預けて、夜ディナーパーティーに参加しました。 IMG20240129190714

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窓から見える海。 久しぶり。ずっと前外に出ていなかった私にとってはかなり贅沢に感じました。 産後初のソーシャライズの場で、産後の体型変化で服も入るか心配だったし、途中のどのタイミングで搾乳しようかで頭いっぱいいっぱいでの参加となりました
が、バブのことを一瞬でも考えない機会なんて初めてで新鮮でした。
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10カ月ぶりのお酒は、やはり早々に効きすぎました(笑)寝不足だとさらに・・・ですね。
変えたい、変わりたい!

小児科医やラクテーションコンサルタントとの診察も重なり、仮眠したいけど仮眠のチャンスが無く、フラフラだった6週目。時間を気にしながら授乳してたらすぐに出発時間になり、自分のごはんや身支度は後回し。それでも時間に遅れそうになって、精神的に常に焦ってあたふたしていました

バブは首が左右片方に傾いているので骨盤の超音波検査のオーダーも入り、予約が増えて私たちは2日間連続で病院に行くことになりました(結果は問題ありませんでした!)。待ち時間にバブよりも小さいベビーを連れたママさんを見かけましたが、ベビーは泣かずにご機嫌でとっても静かでした。どうしたらあんなに静かにいられるんだろう??待ち時間に泣き叫ぶバブを抱きながら比較して悲観してしまう自分。

そして頻回授乳はコリックの原因となるため、粉ミルクを使ってでも授乳間隔を最低3時間に延ばすように小児科医からアドバイスを受けました。

今までの頻回授乳の努力がむしろ悪循環だったなんて・・・帰りの車の中ではかなり落ち込みましたが、今のままでは私も倒れるしいけないと思い、次の日からルーチンを変えようと決意しました。

そして睡眠マネージメントを学ぶために小児科医から勧められたオンラインコースに申し込み、その日から授乳中に携帯でアクセスして少しずつ進めていきました。本当に今の悪循環から抜け出したかったんです。知らない事ばかりで勉強になりました。これを実践できるかは分かりませんが、とにかくやってみようと思いました。

自分のことをするのが億劫でそれまで後回しにしていた自分のフィジオの予約も、やっとこの時入れることができました。それまでは産後の自分の体のケアをしようという気力さえも無くなっていました。 夜間授乳の合間は寝付きが悪く、そんな時にやったら悪循環なのはわかってるのにネットショッピングとか、オンライン予約とかしてしまいます。 【続く】


いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

バブが2か月になりました

まだまだ慣れずにバタバタですが、育児もやっと(?)少し軌道に乗り始め、バブが可愛くて仕方ありません

新生児期よりも目まぐるしく日々が過ぎていきパソコンを開く余裕も無かったこの1ヶ月を1週間ごとに振り返りたいと思います。
生後4週0日~6日 ワンオペで育児の孤独さを知る


バブはこの頃、日中寝ずに泣き続けることが増え、私はお昼を食べることも水を飲むこともできない日々が続きました。

寝てくれないのでバブも疲れ果てて、母乳あげてもすぐに口から離すし、全然吸ってくれないし、それでまた泣くし・・・の悪循環さらに胸にしこりが毎日のように出来て、それがとにかく痛くて痛くて(泣)

しこりでガチガチになった胸の痛みを我慢しながら抱っこしたり、30分ごとに授乳してるのに、全然泣き止まない

泣き止んで寝たかなぁー?と思いベッドに置いてもすぐに泣いて起きる

私の母乳が足らないのか
寝てくれないから私も仮眠できないし、寝ないと母乳も作られずどんどん悪循環

1日1日がとにかくしんどかったです。



胸が痛いときは授乳の前に温めて授乳後に冷やすと良いと言われていますが、ワンオペなのでそんなことをしている時間の余裕は全くなく、授乳のプレッシャーもピークに達していたと思います。

バブのエスカレートする泣き声を聞き続けるのが本当に辛くて、この頃は何度も涙しました。


家もぐっちゃぐちゃ。

掃除ができない以前に食べる時間も取れず、食器やボトルを洗ったりすることも出来ないというこの現状が受け入れがたくて、自分がダメダメに感じていた頃でもあります

こんなにできない事ばかりの毎日に落胆

泣き止まないバブを見て『お腹空いてるんじゃないの?』という周囲の言葉が心にグサグサ刺さり、何を言われても責められているように感じて、気づいたらボロボロ涙が出てくるという感じでした。


授乳とおむつ替えで一日が終わる・・・


こんなにも授乳に時間をかけているのに、泣き止んでくれない・・・

しかも家の中で、一歩も外に出ないまま終わる・・・


というか外に出る気力も体力も無し・・・

日付の感覚も、時間の感覚もなし・・・


育児って孤独だなぁとしみじみ思いました。


仕事で外に出ている旦那ちゃんが羨ましくなりました。私が授乳で苦労している間にネットサーフィンしてたり。私は泣き続けるバブをあやすのに精いっぱいでメールチェックも出来ないのに・・・。

この頃から疲労が蓄積してきたのか、バブの泣き声がしてもすぐ起き上がれないなど体が思うように動かなかったりする夜も数日ありました。

こうやって鬱になっていくんだなぁ・・・。

家族の助けが沢山ある人は別かもしれませんが、これは一人でやってたら母親全員頭おかしくなるでしょう。

手首が腱鞘炎ぽくなって痛いし、肩も痛いし、心だけじゃなくて体も全くついて行っていない感もあってさらに自分がダメだと思ってしまう日々でした。


外出不安症?


胃腸風邪でリスケジュールしていたTobyのグルーミングの予約が入っていた日、午前中の予約だったので朝から私は授乳の時間が大丈夫かどうかソワソワまだまだバブの一日のルーティンが決まっていないため、たった2時間ほどの外出でも不安。時計をちらちら見ながら、予約時間に間に合うかどうか焦りながらの授乳はかなりストレスですね

胸も痛いし、何していても痛みが続いてそれも不快。

バブを慣れないカーシートに乗せるだけでも時間がかかり、バブに集中していると携帯忘れたとかお財布忘れたとかでさらに出発が遅くなってしまいます。外出がこんなにも不便に感じてしまうとは そして寝不足で疲れ切ってたのもありますが、とにかくバブが外でギャン泣きするのが怖くて外出がさらに億劫に。以前、カフェやショッピングセンターで赤ちゃんを連れているママ達を見ていましたが、こんなにギャン泣きしてなかったよねって思います。顔を真っ赤にして声が枯れるまで泣くのはうちのバブだけなんじゃないか?とまで思っていまい、さらに家にこもっていました。

バブが寝てるなら、私もとにかく横になって休みたい。願いは本当にそれだけでした。


これではいけない!バブとの接し方

自分でもちょっと鬱っぽいなぁと感じていましたが、今思えばかなり精神的にダウンしていました。

バブと二人っきりの一日がとにかく長くて、常に私の頭の中は『どうやったら泣き止んで寝てくれるの?』ばかり。

あやしたり本を読んだりする心の余裕など全くありませんでした。

これではいけないと思い、ふと目に留まったオンラインセミナーに参加。赤ちゃんだって一人の『ひと』であることを教えてもらい、そこから私のバブへの接し方が少しずつ変わっていきました。私は泣き止ませるために授乳し、寝させるために抱っこしていました。そんなことばかり考えて接していたら、絶対泣き止まないし、寝ないですよね。

私が不安だったら彼女も不安になる。

泣くには理由がある。もっとバブのことを分かりたいと思いました。



さぁ、次週はどうなることやら
【続く】

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