オーストラリアで薬剤師

オーストラリア薬剤師の日常&ローフォドマップライフについて綴っています♪ 

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2024年06月

いつもブログを読んでくださりありがとうございます‌オーストラリア薬剤師のマギーです。

バブの5ヶ月最終日に、薬局に復帰しました復帰と言っても、まだ授乳してますし、以前のような長時間シフトはできないのですが数時間だけ、旦那ちゃんに見てもらって薬局でお仕事。妊娠前に着ていた白衣も、少しお腹周りがタイトですが着れました。一時期悪阻でガリガリに痩せましたが、産後はボリュームアップしました(笑)

復帰というと、妊娠前のようにバリバリ働くイメージでしたが、実際はそうじゃなかった子供をチャイルドケアに入れない限り難しいし、入れたとしてもバブの夜の仕度もあるので仕事を早めに帰ることができるようにアレンジメントしてもらわないといけないし。当たり前なんですけどね、前のようにはいきませんね。薬局は働こうと思えばどれだけでも働けるけれど、メディケーションレビューにも力を入れていきたいので、これからは新しい働き方を見つけていかないとなぁと思っています。

もちろん初日からワクチン接種、処方箋とカウンセリング。今どんなブランドの薬を置いていて、どの在庫が無いのか等もわからないし、地元の患者さん達がどんな感じなのかも全くついていけず、わからない状態。そして忙しい環境の中にいきなりポンッと投げ込まれる(笑)ボスも私のこと良く知ってくれてるからなのですが(笑)

ブランクがあり不安でしたが、やるとなった時は意外とできるものなのですね。薬局のやり方やプロセスみたいなのは忘れていることも多いですが、覚えていることも意外と多いことに気が付きました。

久々に頭を使い疲れましたが、このタイミングで仕事に戻ることは私にとって良かったと思っています。仕事から離れすぎると、どんどん不安は募るばかりですからね。えいっと行動すると気持ちもついてくるというか、そんな感じがしました。

バブも6ヶ月になり、離乳食も1日2回。アレルゲンも試してる最中です。6ヶ月の予防接種に加え、プライベートで髄膜球菌の予防接種も受けました。かつて全然寝てくれなかった日中の睡眠はかなり改善しているのですが、まだ夜の睡眠がバラバラなバブ。夜中起きるのはいいのだけれど、寝かしつけに毎晩3時間奮闘するのはずっと続いています。これはやっぱり精神的にに体力的にも続かないので、沢山検討し、バブをスリープスクールに入れることも決意しました。

そして私は久々に発熱。
メルボルンでは風邪、コロナ感染、RSV感染がピークを迎えていますそれを考えれば、今まで体調壊さなかったほうが不思議なぐらいです。

寝不足なのもあってか、回復はめちゃくちゃ遅いです
だるいけど、パナドール飲んで今週も仕事には行きました。
(コロナではないことはきちんと確認済みです)

そして今日からキャンベラ旅行。
2泊3日で、バブを連れてフライトに乗せる練習も兼ねての旅行です。

早朝から準備したのにバッタバタ。ラウンジでゆっくりするつもりが30分しか時間無い。

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急がなきゃと思ってたらなんとフライト遅延で少し余裕ができました。

さてどんな旅になるのでしょう。

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

先日、オーストラリアで薬剤師になることを目標にしている読者の方から質問のメールを頂きました。これまでも何名かの読者さんからお問い合わせを頂いたことがあり、個別でお返事させて頂いていたのですが、私のメールがスパムボックスに入ってしまっているのか、連絡が取れなかったりすることもありまして
きっと他の読者さんの中にも同じような疑問や質問を持っている方がいらっしゃるだろうと思ったので、これからは公開回答させて頂こうと思います ※私の個人的な見解であることご了承ください。

まず、薬学部卒業後にオーストラリアに来るか、日本で経験を積んでから来るか悩まれている薬学生さんからの質問です。

Q. 語学学校以外に医療に特化した英語を学ぶことのできる専門学校や大学等はあるのでしょうか?

A. 薬剤師に特化した英語力に関してはOETが一番だと思いますが、それ以外ですと、
NAATIという通訳を仕事にしたい人のためののコースがあります。それ以外は医療系(例えば介護、看護など)コースを受けながら同時に語学も学んでいく方もいらっしゃいます。通訳の場合は幅広い英語力が対象で、医療系とは違ったスキルが求められるかと思います。医療コースの場合は勉強する分野に特化した英語に触れることになりますし、医療関係の資格取得もできますね。得た資格を使ってお仕事しながら(専門職なのでお給料も高めになります)KAPSの準備をすることも可能ですね。

※以前オンライン講座として提供させて頂いたOET講座につきましては、ご希望の方に資料のみバンドルという形で提供させて頂いています。(資料のみでズームセッションはありません。)日本にいる間又は語学学校でOETのクラスに入る前(多くの語学学校では、ある程度の英語力を習得してからでなければOETのクラスに入ることができません)に自己学習したい方向けです。薬剤師に特化した医療英語を重点的に学びたい方にも活用していただけます。ご希望の方はブログ問い合わせ欄よりお問い合わせください。

また以前に講座を受けてくださった皆様には、またイベントを開催したいと思っています


Q. 日本での薬剤師としてのスキルはある程度あった方が現地で就職する際には有利なのでしょうか?

A. 日本での経験を履歴書に書くことはできますが、現地経験重視のオーストラリアではそれが就職に直結するかどうかは難しいところかと思います。
私の知っている範囲になりますが、読者さんの中でもある程度の語学力を習得された後、薬局のフロアで働くポジションを得ている方は何名かいらっしゃいますそこで経験を積みながらKAPSを受けて薬剤師になるという流れが一番ゴールへの近道かと思います。

ですがオーストラリアに来られて薬剤師以外の仕事をしたとしても、そこで得たスキル(例えばレストランであればコミュニケーションやマネージメントスキル等)は次の職探し(薬局でも他でも)に活かせますし、薬剤師としての信用やマルチタスクのスキルは、他の仕事でも活かせると思います

薬剤師になる前の段階で日本での経験が直接的な就職に有利かはわかりませんが、仕事をしていく中でどこかしら必ず活かせると思いますよ。


現在KAPS試験のEligibility checkに必要なDocumentの準備をされている方からの質問も頂きました。提出書類についてpharmacycouncilのHPを見ても何が該当するのかわからないものがあるとのことでした。

まずはパスポートと戸籍謄本をNAATI資格を持っている方に英訳してもらう必要があります。他のOfficial photo-bearing documentはパスポート以外にオーストラリアの運転免許証を出した記憶があります。

さらに卒業した大学から卒業証明書、成績証明証を英訳したものを取り寄せます。私の時は、自分で大学のシラバスを英訳したものを添付しました。このEligibility checkは日本の薬学部で学ぶことがオーストラリアの薬学部のレベルと同等であることを証明するためのものです。海外では薬学部の年数が少なかったり、シラバスに大きな違いがある国もあるため(そういう場合はパスできず、KAPSとOETを受けるのではなく、一から大学に行き直さないと資格取得ができないこともあるみたいです)、それを確認する必要があるからなのですね。Evidence of registrationに関しては厚生労働省に問い合わせると教えてもらえます。

もし不明な点があれば、直接Pharmacy Councilに問い合わせるのが確実だと思います。

以上です。

面倒なことも沢山あるかと思いますが(私は皆さんのお気持ち十分わかります・・・。)、道はあります進むのみです。
応援しています

いつもブログを読んでくださりありがとうございます‌オーストラリア薬剤師のマギーです。

7週間ぶりの投稿になってしまいましたが、痛めた肩・腕も徐々に良くなり、日常生活に影響しないまで回復しました中断していたジムも再開ゆるーく運動しています。トレーナーさんも過去に筋肉断裂したらしく、完治するのに1年かかったと言っていました長期戦になるかもしれませんが、鋭い痛みが無いだけ全然マシです。

睡眠不足にも段々と体が慣れてしまったのか、昼寝もしなくなりました。

妊娠中も色々見ましたが、チャイルドケア(保育園)も新しくいくつか見に行って、やっとここだ!と思える施設が見つかり、Waitlistに名前を置いてきました。まだ早いですが、近所の小学校もいくつか見学しに行ってきました。最終的には本人が楽しいと思える学校に行ってほしいと思っていますが、小学校も全く雰囲気が異なるので、今から選択肢として知っておくのは良いかなと思いました。

バブももうすぐ6ヶ月。寝返りができるようになったと思ったら、一時期寝返りばかりするようになってちょっと目を離した隙にマットの外まで転がり頭ゴツン急遽プレイマットの周りにプレイパン(柵で囲ったもの)を設置しました。日々あっという間に新しい技を習得するため、それに合わせてこちらも色々変えていかなければなりません首もめちゃくちゃ強くなって、身体もしっかりしてきました。今まで人見知りせず誰にでも笑顔を振りまいていましたが、ここ最近は少し人見知りするようになってきたかも?

そして、離乳食も開始しました。
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ほうれん草、りんご、カリフラワー、お粥、人参のピューレ。日本だったら10倍粥から始めて慎重にやっていくのでしょうが、私はオーストラリア方式で進めています。

離乳食は栄養ではなく、脳や味覚の発達と飲み込む練習段階なので、楽しんでもらうのが一番。食べなくても全然大丈夫なので、気持ちも楽にやっています。
これから誤嚥リスクも高くなるので、Baby Safety Classにも参加し、ファーストエイドとCPRも学びました。

バブの日本のパスポートも受け取りました彼女は今のところ二重国籍です。

メディケーションレビューも行い、久々にバブ無しで外に出るのがとっても新鮮に感じたり、車も買い替えるなど結構色々あったな。

中国の端午の節句では粽を食べるのですが、今回は粽作りをマレーシアの友人から教わりました。
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日本のお雑煮やお味噌汁が地方で異なるのと同じで、粽の具材は出身地によってかなり異なるようです。今回は豚肉、しいたけ、中国のソーセージ、栗、塩漬けされた卵の黄身、ピーナッツが入った具沢山の粽。紐を結ぶときに少しでも手が緩むともち米や具材がボロボロ出てきてしまい、これがなかなか難しいのですIMG20240608190520

普段はお店で購入しますが、いつもどうやって作っているか気になっていたのでとても良い機会となりました。

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