7月23日 木曜日から『マスク着用を強制する』ことになったメルボルンからお送りしております。

マスクをしないと200ドルの罰金!(もちろん例外はあります。)

この制度が発表されたのが日曜日。そして施行が木曜日だったので、3日間ほど政府が国民に“準備をする”猶予を与えたわけです。

ですが、それまで『マスクなんてしなくていい』とTVでも何度も言っていましたし、マスクなんか今までしたこと無い人がほとんどのこの国。
もちろん、パニックになるのは当たり前です。

翌日の月曜日は、薬局が開店する前からすごい人の列ができており、私がカギを開けたら準備する暇もなくマスク!マスク!!マスク!!!と求めるお客さんがひっきりなしに来る。
他のスタッフが病院に行っていたために30分以上遅れて出勤 

人手不足の中、私は処方箋の調剤とマスクを売るのにすごいことになってました。
気づいたら留守電がもう何件も!

その留守電を聞く時間もなく、その患者さんが来局されて『聞いてないの?!』ってまたキレられる・・。

正直もうあと手が5本欲しかった(苦笑)

もう患者さんもピリピリムード もうストレス限界だよね。わかるけどさ。
でも私に当たらないでほしいな 

私が処方箋で忙しい時にも
並んでいる人を横切って『書類にサインしてよ!』って言ってくる人たち・・・

『サインするだけでしょ?なんで今やってくれないの?』

(オーストラリアでは警察官や弁護士さんなど、特定の職種の人が書類にWitnessとしてサインすることが認められており、薬剤師はその職種の一つです。)

・・・待ってよ。

『待てない!』

こういう傲慢な態度の人が数名続けてきたので、何度声を張り上げたことか・・・(マスクでカバーされている分、声が響かないしね。)

薬剤師はすごく身近で便利だけど、だからこそ、ちょっと待ったりすることが出来ない。わざわざ弁護士にお金払って書類にサインしてほしい!っていう人いませんからね。その代わり、薬局に行けばアポも取らずにサインしてもらえるけど、待ち時間があったり、薬剤師がお金取るとあーだこーだ言われる。

そういうところがあるから、薬剤師はリスペクトされていないって思う人もいます。

でもこの2回目ロックダウン、そしてマスクの着用の義務・・・
一人一人がすごく傲慢になってきています。

もう色々と我慢ができないんですよ、皆。

マスクの値段が『高すぎる!』と言って暴言まき散らして薬局から出る人も多数。
私たちはほぼ原価で売っているのですが・・・マスクにお金を出すなんて今まで考えたことのない人たちなので、わからないんだと思います。あとは、その人の心の中で色々な葛藤があるんだろうな、と。

めちゃくちゃ暴言吐かれた一週間でした。

電話でマスクの値段を聞いて回る人が沢山いたので、ひっきりなしに鳴っていました。
木曜日までに一番安いところを見つけて買うっていう作戦ね。

値段だけ聞いておいて、一言多い人が沢山いるのですよね。
“F**k” とか“Can't be bothered!” とか。感情をその場で吐き出さないと気が済まない人たちばかり。

値段聞いて、ありがとうって言って切ってくれればいいのになーって思います(^^;

マスクショッピングして値切るのもわかるけど、本音を言うと欲しい時に在庫がある保証がないので、早い者勝ちなんですけどね~(^^;