オーストラリア薬剤師のマギーです。先週の土曜日は、朝から夕方まで学会参加のためにメルボルンシティへ。
夜に外に出たとき、ふと空が少し明るくて、「あ、冬も終わりかけかも」と感じました。
温かい日も数日あり、道端では桜の一種(たぶん…?)も咲いていて、春の訪れをちょっとだけ感じられる一週間でもありました。
(とはいえ、メルボルンなので真冬の寒さの日もあります…)
その反動で、日曜日は洗濯&料理と丸一日家事に追われる日になりました
どうしてもスコーンが食べたくなって作ったのですが、
お嬢も食べられるようにクリームをココナッツクリームにしたのに、いちごもクリームも食べてくれませんでした
キッチンもリビングもぐちゃぐちゃに…笑
さらに、喉対策に『本物のはちみつ』が欲しくて、近くのサンデーマーケットにも行きました。調べたところ、スーパーで売っている「100%ピュア」と書かれたはちみつにも、実は加糖されているものがあるみたいです。(お土産用に買おうとしている方はご注意を…!)『結晶化しないはちみつは本物じゃない』・・・考えてみれば、そうですよね。
小さいサイズを探していましたが、大きいサイズしかないとのこと。
1Lで15ドル。買ったはいいけど「こんなに使いきれるのかな…?」と思ったのもつかの間。
風邪、またぶり返しました。
咳がやっと落ち着いてきたと思ったら、翌日からまた体調悪化。
寒気、熱っぽさ、そしてまた咳…。1日ぐったり寝込む羽目になり、心配だったメディケーションレビューの訪問や仕事も、なんとかこなしたけどヘトヘトでした。1Lのはちみつ、大活躍です。
前のブログでも少し触れましたが、オンラインで受講できるGraduate Certificate in Diabetes Educationに入学しました。
今週は講義も始まり、課題やモジュールのボリュームもあり結構大変!!!
講義はディスカッションだらけで緊張しました~
今週、特に印象に残ったのは、糖尿病ケアを考える際は、患者さんの宗教や文化的背景、食生活まで視野に入れることが大切ということ。
たとえば、
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断食をする文化圏に暮らす方への血糖管理の考え方
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あるいは「針を刺すこと」自体に抵抗がある宗教的信念を持っている方
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特定の食材しか口にしない、あるいは避けている文化習慣 など
どれも当たり前のように思えるけど、実際の医療現場でどこまで配慮されているか?と自分に問い直すきっかけになりました。薬やインスリンの選択だけでなく、患者さんの「生活」の一部である文化と信仰にもリスペクトを持って関わること。
糖尿病だけでなく、メディケーションレビューでも大切にしたい視点だなと、学びました。


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