オーストラリアで薬剤師

オーストラリアでの日常、薬剤師キャリア&子育てについて綴っています♪ 

オーストラリア薬剤師の日常生活、薬・健康情報、子育てなどについて綴っています♪

法律関係

日本では医薬品は処方箋医薬品、1類~3類などと分類されていますよね。オーストラリアでは、医薬品の分類がscheduleとしてschedule1-9まで分類されています!

 

日本の処方箋医薬品に値するのがschedule 48で、薬剤師の間ではそれぞれS4,S8と呼ばれています。ほとんどの処方箋医薬品はS4に当てはまるのですが、オピオイド系やベンゾジアゼピン系で依存しやすいものはS8として金庫内で厳密に管理されています。

 

一般医薬品にはS2S3があります。

S2OTC医薬品で、薬局の棚に置いてあるものですので、自由に買うことができます。

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抗炎症薬や湿布薬、目薬や下剤など、日本にあるOTCはほとんどこの分類です。おもしろいことに、オーストラリアではPPIのエソメプラゾールや下痢止めのロペラミドもS2なので普通に購入が可能です。


S3は一般医薬品の中でも、薬剤師に相談しないと買えない薬たちのことです。pharmacist only medicationと記載されています。

例えば、

弱ステロイドのヒドロコルチゾンクリーム

緊急避妊薬であるモーニングアフターピル

口唇ヘルペスのファムシクロビル錠

カンジダ用のフルコナゾール錠

なども処方箋なしで買うことができます。ですので薬剤師は患者さんの症状を診て、医者に送るべきなのか?それともS3の医薬品で対処可能なのか?を考えなければなりません。

 

日本と少し違う医薬品の分類の話でした✨

初めて獣医師からの処方箋を受け取りました。
こちら↓
vet prescription

オーナーの名前と住所が書かれています。
その上のPatient Detailsはペットの名前です。下にペットの種類が書かれています。ソフィーちゃんは犬です。

AUSで思うのは、抗うつ薬を処方されている人が多いこと。
そしてそれはペットも同じなのでしょうか?今回処方されているのは抗うつ薬。ペットにも抗うつ薬が出されるのですね。日本も同じですが、ペット用の薬があるわけはなく、使うのは人用の薬と同じです。そして用法がTake~ではなく、与えるというGive~になっています。

おもしろいですね。


メルボルンは100年に一度の大雨
昨日はSMSに自動で「警戒するように」とのメッセージが送られたり、会社なんて午前中で終わってしまうぐらいの異常な感じ。昨日は雨もそこまでひどくなかったので、「あれ?」って感じでしたが、今日は本降り。


雨なので、お家で書類整理と少々勉強。
今日は薬のBrand Premiumについて書こうと思います。

薬局に行くと、「ジェネリックにしますか?」と聞かれます。
オーストラリアも国の医療費が毎年増えているので、コスト削減のためにジェネリックを推奨しています。ここまでは日本と一緒です。
しかし、もしオリジナルの薬(先発品)がほしい場合、オーストラリアでは薬代に加え「ブランドプレミアム」という、先発とジェネリックの値段の差を上乗せした料金を払わなければならないのです。

先発品を選ぶと、その薬代だけでなく、+α 患者負担が増えてしまうのです!
何だか日本よりもシビアに感じてしまいます。

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