オーストラリアで薬剤師

オーストラリア薬剤師の日常&ローフォドマップライフについて綴っています♪ 

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OETと医療英語

以前から海外薬剤師の英語トレーニングに関わってきた私。


当初は友人から『OETの指導をしてほしい』と頼まれたのがきっかけ。

それ以降、口コミを通してご縁があり指導&メンターするようになりました。

メンタリングしてきたのは日本人以外の海外薬剤師さん。

決して日本人を対象にしてこなかったわけではありません。出会わなかったんです。

その理由は、
ー海外で薬剤師を目指している、又は薬剤師のバックグラウンドを活かしたい!と思っている日本人は、他の人種とくらべてもかなり稀であること
(今までヘルスケアセクターにいる様々な友人にも聞いてきましたが、日本人の薬剤師は圧倒的に少なりです。)

ー出会っても、『私には無理~!』と初めから否定してしまっている方が多いこと

です。

なのでメンタリングしてきた方が結果的に他の国籍の海外薬剤師さんだった、ということです。

メンタリングのセッションには語学だけではなく、アプローチの方法や考え方も含まれています。

なぜか?

それは、大きな決断をする時&した時は、背中を押してくれる人が必要だからです。

医療系に進んだあなたは、中学・高校で将来のことをしっかり考えたのではないのでしょうか。脳もスポンジのように情報を吸収し、忙しい中にも時間は沢山あって、それぞれの目標に向かって走っていたあの時。あの時は『何をすればよいか』が明確だったし、仲間がいるから頑張れた。トライ&エラーを経験して経験値を積んできました。

でも大人になってから、ある程度キャリアを積んできた状態で周りとは違う❝新たなこと❞に挑戦するには勇気が必要です。

ティーンだったあの時よりも、何十倍も勇気と決断力が必要です。『やりたいからやってみよう!』と思ってはいてもそう簡単には行動に移せません。なぜなら時間と費用、そして現実性、将性等、様々な壁や不安と立ち向かう必要があるからです。

ただ努力するだけでは、どんなに時間があっても足らなくなります。

だからこそ、受験生の時のように青本を何度も解き直したり、がむしゃらに問題数をこなす方法や、ゴールを定めないまま英会話レッスンを受ける方法では時間だけが過ぎてしまいます。

これからキャリアチェンジ、キャリアアップを目指す方は努力に加えて『効率』もしっかり考える必要があります。大人になってから新たに何かを取得するには、母国語でノウハウを教えてもらいながら習うのが一番の近道になることもあります。さらに、突き進む中で不安期にブレまくる決断をしっかりと根を張ったブレない決断にシフトしていくことも大事なプロセスの1つなのです。


ずっと温めてきたこのノウハウを、いつか母国語で提供したい。
そして、世界で活躍する日本人を応援したい。

そんな思いを胸に、今年やっと、今まで温めてきたノウハウを日本語で提供するプラットフォーム(オンライン講座)を設立しました。

この講座設立は、『同じ目標を持っている方同士をつなげるプラットフォーム』ということも視野に入れています。日本、オーストラリア在住者はもちろん、北アイルランドから受講して下さっている方も!時代の流れに乗って、どんどんグローバル化していきますしょう個人セッションを通してお一人お一人とお話していると、私までインスパイアされるんですなのできっと皆さんも、同じ目標を持っている様々なバックグラウンドの方との交流を通してきっと何か新しい発見があると思います。
今後は徐々に受講して下さっている方同士で交流できる場も広げていきます。

今回、北アイルランド在住のYukari Norrisさんから講座の感想を頂きましたYukariさんは日本で薬剤師として働かれた後結婚を機に移住され、現在お子様4人を育てながら現地の薬局でPharmacy assistant としてご活躍されています 子育てだけでも大変なのに、お仕事でもバリバリ働かれ、北アイルランド日本人協会会長でもあり、さらに日本舞踊を教える講師もされているというスーパーウーマン



写真の中で着られているのは、現地薬局でのユニフォームなのだそうですすごくお洒落ですよね


Yukariさん、ステキなコメントをどうもありがとうございました
(またZoomでお会いしましょう


今回はYukariさんをご紹介させて頂きました。


最近あった話なのですが、全く知らない会社のリクルーターさんからお声がかかりました。

【英語と日本語のバイリンガルで、医療系の知識をもっている薬剤師または看護師を探している】

とのこと。

とある製薬会社のポジション。

面接もして、お話伺って、まさに私にぴったりだわと自らが思ってしまったほどです。

結局、オーストラリアからのリモートワークだとちょっと不都合ということだったので今回は無しになりましたが、実感したのは『薬剤師であること』と『医療英語ができること』はめちゃくちゃ強いスキルなんだなぁということ

チャンスというものは予想もしない時にひょんな所から降ってくるものなのです。 私、日本に住んでた方がもっとキャリアアップのチャンスがあったりして・・・笑

何が言いたいかというと、日本で医療英語を勉強している皆さんの中には、同じようなチャンスがある可能性が高いってことなのです。


ずっと目標に向かっている方はそのままKeep up with your good work!


今まで医療英語を勉強してきた方、きっと周りに同じような人がいなければ悩んだり、落ち込んだり、これでいいの?と迷ったりすることも多かったのではないでしょうか。

それで良いですよ!!間違ってない。

これを伝えたくてこの記事を書きました


これから医療英語を本格的に勉強したい、という方はこちらの講座がおススメです↓



薬剤師に特化した内容になっているので、効率よく使える英語が学べますZoomセッション付きなので、ここで会話の基礎を集中して習得できます

こんにちは!オーストラリア薬剤師のマギーです

ドクターにかかる前にまず薬剤師に相談に来るオーストラリア人。求められるOTC医薬品とマイナー疾患の知識は、ここオーストラリアでは日本よりも高いように思います。

それに加えて、日本ではあまり扱わない薬もあります。例えばコレ↓
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経口駆虫薬。
こちらではWorming tabletsと言われています。

日本ではほとんど無いのだろうけど、こっちって本当にオーガニック。自然の中で育つしのもあって、特に小さい子供に多いです。

大人も治療することがあるので錠剤もありますが、子供が嫌がらないようにチョコレートバーになっているバージョンも。
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食べてみると、本当に市販のミルクチョコレートと変わりません!

イラストは.....原虫? (笑)

もちろん薬局では、服用方法と量、そしてその他日常で気をつけること等をきちんと説明します。

日本の薬局ではあまり見かけないケース。
でも海外だとそれが当たり前だったりすることもあります。

あなただったら、英語でどうやって説明しますか?

そういうマイナートピックも学んでいただけるよう、薬剤師のためのOTC攻略講座で取り入れていく予定です。

薬剤師のためのOET攻略講座はこちら↓




この度、薬剤師のためのOET攻略講座が本公開しました!

詳しい内容&お申し込みはこちらから

講座に関しての質問があれば、このブログのお問い合わせメールで受け付けています。

今日は新しいことにチャレンジするのにとても良い日なのだそう
今後の薬剤師の未来を変えるのは私達。
薬剤師の資格は同じかもしれない。だからこそ、それに+αがあることが重要になってくるのです。

『まずは英語・・・』
と思うのであれば、なるべくお金と時間をかけない方法を知ってほしい。

OETを分析し、最短で一発合格するのはもちろん、実際に現場で使える知識とスキルのノウハウを、海外薬剤師に教えてきました。
みなさんのゴールの近道となるような、そんなカリキュラムにしています。

こんにちは!
オーストラリア薬剤師のマギーです

OET医療英語オンラインコース、お得なプレリリースがあと3日で終了します。 早期割引は終了しました。
 

なぜ今回、このオンラインコースの運営に至ったかというと、
英語を習い始めてから20年以上経つのに、
薬剤師として働く上で、使える英語を身につけられるような教材が今まで見つからなかったから
という理由と、

甘い言葉に騙されてきた医療の仲間たちを沢山見てきた・・・
というのがあります。

なぜオンラインコースを勧めるかというと、
日本に居ながら、勉強ができる
というところです。

先週も留学や移住のプロフェッショナルとお話したところ、とある考えが一致!
それは、『留学してから語学学校に通えば、英語が身につくと思っている方がほとんど』であること。

もちろん、海外である程度生活していたら、英語は自然に身につきやすくなるでしょう。
でも実際は、
コツをつかむまで時間がかかってしまい、効率の良い習得方法を自分で見つけた時にはもう
ビザが切れる・・・
お金も使い果たす・・・
結局バイトのシフトを増やすことになり、勉強時間が減る・・・
そして夢をあきらめる結末になり、最後は旅行して楽しんで帰国。
(何か意義を見出さないと、自分が納得しないというのが現状。)

確かに、バイトも英語を使うのでプラスにはなるかなー?と思っていたのですが、
留学生やワーホリさんを多く見てきているプロによると、
『結局、英語力が問題で、ジャパニーズレストランしか雇ってくれないのよね・・・。』とのこと。

ジャパニーズレストランだったら、日本語しか使わないこともあるし、お客さんとの会話で使う英語ってかなり限られますよね。
そして、今ではソーシャルメディアのコミュニティーも日本語の方がほとんど。

だから、私たちも
『絶対、日本にいる時から勉強してきてほしい!』という考えなのです。

そうすれば、
語学学校では本当に必要な部分がどこかわかるし、それだけの勉強に集中できるから、効率がいい

そして、土台がバッチリできているので、口からスラスラフレーズが出てくるようになるまでのスピードが早い!
だから
その英語力を使って空いた時間はバイトができるし、
ボランティア活動に参加してもいいし、
そのボランティア活動が、就職活動の幅をグッと広げてくれて、英語環境で働ける確率も高くなるし、

語学学校にお金をつぎ込むことも、
夢が夢で終わることも
無くなるのです。



語学学校に通うと、
週$350はかかります。日本円で約3万円。
月に12万かかるので、目標としているスコアやレベルに達するまで通い続けなくてはいけません。
1年間で、12万×12か月=144万円。
医療従事者でOETを目指している方だと、平均2年ほどのビザで来ている方が多いので、
それの2倍で288万円。
それにプラス、試験代の$587 もかかるので(日本円で約5万円!)、試験に挑戦した回数分は追加となります。
それが一発で合格することができたら、時間はもちろん、お金がかなり浮きますよね。

もちろん、生活費はこれに含まれていないので、現実的にお金はもっとかかります。


そしてその後の薬剤師の試験に合格でき、晴れて薬剤師になったとしたら、
その試験に費やしたお金や語学学校に行った時のお金は全てタックスリターン(確定申告)として申請できます。

なので、無駄にはなりません。

だからこそ、このオンラインコースを始めました。
皆さんのフィードバックも組み込み、これからもアップグレードしていく進化型オンライン講座

【薬剤師のためのOET攻略講座】の詳細はこちら↓

語学学校に頼る時間とお金が、確実に短縮できます。
そして、語学学校には薬剤師はいません。
文法は直してくれます。でも本場の英語は、現場で働いている人にしかわからないのです。








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