オーストラリアで薬剤師

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アレルギー

Camberwellにあるカフェ、Foddiesに行ってきました

Foddiesはアレルギーや食物不耐症に対応した、まさに時代の最先端を行くカフェ。(私個人的にはインスタ映えする流行りのカフェ飯や、何百ドルもする予約の取れない高級レストランよりも、これこそが真の最先端だと思っています。) 
オーナーがIBS(過敏性腸症候群)で始められたカフェなので、もちろん低フォド対応の神カフェなのです

私とFoddiesとの出会いは2015年、私が様々な検査をオーストラリアで受け、IBS(過敏性腸症候群)と診断された頃。
(私とIBSについてはこちらの記事を参照ください。)

ボロボロの体調で心身共に参っていたのに加え、いきなりの食事制限で、さらに心が沈んで暗くなっていた頃

カフェ文化が根強いメルボルンで暮らすには、『カフェで食べられるものが無い!』のはかなりの致命傷。友人とのキャッチアップも、ビジネスのミーティングも、すべてカフェで行われます。それがここの習慣なんです。
そんな私を救ってくれたのがこのFoddiesなんです。

ちょっと不便なところにあるのが難点。でもいつもお客さんでいっぱいなんです

食物アレルギーや不耐症なんて少数派、、、だと思っていませんか?実はそう思われているだけです。

実際は結構多くの方が悩んでいます

Foddiesが人気のその理由は、アレルギーや不耐症の人だけでなく、普通に問題のないお客さんも楽しめるお料理がたくさんあるから。メルボルンはとても健康志向の方が多い傾向。健康のためにグルテンや乳製品を控えたりしている人も多いので、こういうカフェは人気なんです

大抵、カフェに入るとメニューを渡されると同時に聞かれるのは
「Would you like a coffee to start with? (コーヒーはいかがですが?)」

でもFoddiesではその前に
「Do you have any allergies?(アレルギーはありますか?)」と聞いてくれます。
そして、その人が食べられる料理をメニューの中からパッと教えてくれます。
場合によっては「これは○○が入っているけど、抜くこともできますよ。」という柔軟なアドバイスも!

木曜日はハンバーガーの日(Burger Thursday)らしいです。
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Classic Hamburgerにチップスとガーデンサラダをサイドで注文しました。
ちなみにビーフパティの横に書かれているmonterey jackというのはカリフォルニア州のモントレー発祥のチーズのことです。
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こちらのハンバーガー、バンズはグルテンフリー&高フォド食品は一切使われていません
ハンバーガーってアレルギーのある人はたぶん一生口にできないと思われる食べ物の一つ。でもこちらは大丈夫です

ビーフパティにはつなぎが使われていないので、お肉の味がしっかりします
さらに、中に入っているのはクミンだろうな。クミンが牛肉のうまみを引き出してくれています。ジューシーで美味!!

大抵サラダにかかっているドレッシングはニンニクや玉ねぎが入っていますが、こちらもクリア


キッチンも徹底されているから、コンタミとかも心配せずに食事を楽しめます。

こちらのハンバーガーは木曜限定ですが、その他にも具がたっぷり入った豪華版バーガーも沢山あるみたいです。次は試してみたいな。

こちらはBudda Bowl‌ 
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ベジタリアンだからブッダなのかしら?(笑)

このメニューの主役は何といっても米粉パンのパン粉で揚げられたナスジューシーで美味しい
これだけで野菜だけのボウルが豪華な一品になっちゃうからすごい。きっとその秘訣はたっぷり目の衣。米粉だとさらにサックサクに仕上がるんですよね。グルテンフリーの方は米粉のパン粉を使っていることを堂々と周りに言ってください(笑) 
米粉使ってる私って最先端行ってるのよ‌と言わぬばかりに。

あとはローストされたかぼちゃ&ズッキーニ、
ロケットリーフとモロッコ風スパイスで味付けられたひよこ豆。
ピンク色はビートルートのフムスとスイートポテトフライ、ブロッコリー

ひよこ豆は私の場合結構ガスがたまるからあまり食べてなかったのですが、久しぶりに食べるとやっぱり美味しいですね~‌コツは、缶詰に入っているひよこ豆を使う事。フォドマップ成分がかなり抑えられます。
そしてスイートポテトフライも久しぶりどちらもホクホク感が最高でした

このBudda Bowlは、「低フォドマップは、あれダメ、これダメ、全部ダメの制限ばっかりの食事療法じゃないんだよ」ということを象徴している一品。
ビートルートも、ひよこ豆も、サツマイモも、低フォドマップ食として最大限まで一応食べられる(と考えられる)量までストレッチされています。
もしあなたが「これは完全に私の体に合わないわぁ・・・」と事前に分かっているなら、店員さんに「〇〇は抜いてください」とか「少なめにしてください」とリクエストすればいいんです◎

IBSってそれだけ個人差が大きいのですから。
自分に合わなかったからと言ってそれが他人もそうかというと違うし、
そのことを他人に押し付けるのも本来の低フォドマップとは少しずれていると思います。


メープルシロップで甘みをつけたディジョンマスタードソースはかなり美味
これは勉強になる‌ 犬並みの嗅覚と、なぜか人並み以上の感覚&分析力を活かして、こういう良いレシピをどんどん盗ませてもらっています。

ちなみにロースト野菜は、低フォドマップやる人には超おススメしています。こういうソースがあるとレパートリーが豊かになりますね☆


ちなみにFoddiesのドーナッツはグルテンフリー、ラクトースフリー、ナッツフリーでメルボルンでも超有名
毎日は焼かれてないみたいなので、前回チャンスを逃して食べられなかったのですが、今回はやっと出会えました

ルバーブ・クランブルというドーナッツを注文してみました。
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こちらのドーナッツは、ふわっふわ、もちもち!ちょっと塩気が強めかな?でも甘さが引き立ちます。
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小麦を使った通常のドーナッツは沢山世の中に出回っていますが、食感や口どけも含めた上でそれよりもおいしいと思います

さらに別の日にこちらも試してみました
レモン・メレンゲ☆ドーナッツ
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ふわっふわのメレンゲの下には、甘酸っぱいレモンカードが
この酸味と甘さの駆け引きは最強試す価値アリです◎

そしてお土産にTake Awayしたのは塩キャラメル&ヌテラ☆ドーナッツ
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ネーミングと見た目から、これは間違いないでしょう

ふわっふわ感を味わいたい人はルバーブ・クランブルのようなシンプルなドーナッツがおススメ。

私個人的に、グルテンフリーのドーナッツは「塩気」がやや強めに感じます。塩気って甘味を上手に引き出してくれるので、甘ーいものが食べたい時には塩キャラメル&ヌテラのようなコッテコテの甘めがっつり系ドーナッツを選ぶとおススメ

日本にも本人は知らないだけで、隠れ食物アレルギーや不耐性の人は絶対います。しかも数人とかの話じゃない。多いはず‌しかし国民全体の知識が薄く、理解されていないのが現状です。まずは、アレルギーや不耐性という言葉から広めていく必要があります。

日本が将来早く、食生活に悩んでいる人にとっても住みやすい国になることを願って。

以上、食レポでした

前回の記事1記事2 でアレルギーや食物不耐症を対象にしたイベントがメルボルンで行われたことを書きました。

様々な企業が出店していたので、色々なアレルギー対応の食品を実際に手に取り、試食したり、それだけじゃなくて生産者に直接話を聞けるという嬉しいチャンスもありました。

グルテンフリーの中華の冷凍食品もすごく人気でした 
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オージーにも大人気の飲茶ですが、大抵小麦粉が使われているんですよね。春巻きやシュウマイなどの飲茶系、そして豚の甘酢炒めのように小麦粉で肉をコーティングして揚げたりすることが必要な料理もこれならグルテンフリー。確かに玉ねぎやニンニクがソースにすでに入っているために低フォドマップではない物もありますが、お店の人は知識も豊富なのでどれなら食べられるかちゃんと教えてくれます。こういう冷凍食品があるなんて知りませんでした。

今回の戦利品は以下に紹介します
竹からできた絆創膏
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普通の絆創膏は粘着テープによって皮膚炎を起こす場合があります
これはその心配がないという肌に優しい絆創膏です。オーストラリア産だし、ナチュラルなデザインのパッケージがオシャレココナッツオイルなどが入っているので、殺菌効果も期待できます。小さいお子さんや皮膚が弱い方に良さそうですね。次にけがをしたら使ってみます。

試飲したこのお茶が凄くて、なんとホットチョコレートの味がするんです
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カフェインフリーなので寝る前に甘いものが欲しくなったらこれを飲むと良さそう‌と思い購入
チョコレート食べるよりもこっちの方が十分満足できるって....皆さん信じられないと思いますが本当です。


こちらはバナナと同じ科のフルーツ『プランテイン』をチップスにしたおやつ。
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バナナ?と思って食べてみると全く甘くないのでびっくりです。ビタミンやミネラルが豊富で、ディップをつけて食べるとGood
珍しいし、こんなのスーパーでも見たこと無いので即購入
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購入した2つのタイプは左が熟れたもので後味がほんのり甘く、右が青い状態のままチップスにしたものなので塩気が合います。バナナで塩気?と思ったのですが、熟れてないと糖分の比率も変わるので面白い。ガーリック風味や唐辛子風味のもありましたが、私が購入したのは塩味なので低フォドマップ対応とのこと。


隣のブースで試食を提供していたのはnogoというディップやソースのお店
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なんと全て低フォドマップで、材料も地元でとれたものを使用しています
パスタに使用できるトマトソースや、ディップやお料理の隠し味として使えるハラペーニョソースやチリソースなど沢山!
サテーソースなどの外で食べるのには絶対にガーリック入っていてダメなものも売っていて嬉しい限りです
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すごく小さいビジネスですが、こういうビジネスこそ応援したくなります

自分でも作れないことはありませんが、やっぱり時間がかかってしまいます。おつまみにそんなに時間かけることもできないし・・・。
お家でディナーにお友達を呼ぶときにはこういうディップがあると華やかになるし、重宝しそうです☆これなら味に物足りなさを全く感じず、他の人にも低フォドであることも気づかれないはず。
どれを選ぼうか迷いに迷って選んだのがこの3点
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左からハラペーニョ、パプリカレリッシュ、スイートチリソース
ハラペーニョソースがあれば、タコスなどのメキシコ料理が作れるし、
パプリカのレリッシュはディップとしてもいいし、サラダのアクセントにもなるし、とにかく万能だと思うスイートチリソースがあればタイ料理やベトナム料理もより本格的になるはず。低フォドメニューを少しグレードアップしたい時に使えそうな3点を購入しました。

ALMOというブランドのアーモンドミルクは超がつくほど美味
オーストラリアはナッツミルク大国で様々な種類のアーモンドミルクが売られているのですが、やっぱり普通の牛乳と比べてしまうと、味が何か物足りないと思うことがあります。特におかし作りやコーヒー・紅茶に入れたりすると、ね
でもこのアーモンドミルクは全く水っぽくなくクリーミーで、濃厚普通の1Lボトルもありますが、私はこちらのアーモンドクリームを購入しました。

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これに水を加えてブレンダーで拡販するとアーモンドミルクが出来上がるんですって
好きな時に好きな量だけ作れるのはありがたいですよね。


試食が無かったので残念だったのがこちらのProNourishというサプリ。IMG_20190719_150900

ネスレがプロデュースしているのは上からNatural Balance Fibre, プロバイオティックスのサプリ、そしてエネルギー補給のためのエナジードリンクです。
たしかに低フォドのエナジードリンクってなかなかありません。低フォドマップって自己流でやると確かに制限しすぎてしまって栄養が偏ってしまう心配もあります。そういう場合や、少し小腹がすいた時にもいいかもしれません。プロバイオティックスはエビデンス的にも??なところが多いので割愛しますが、Natural Balance Fibreは繊維と言っても便の嵩を増やすタイプのサイリウムなどとは全く違うタイプです。フィードバックを聞くと、これを飲んでいるとたまに高フォドを食べてしまっても症状が軽くて済むという方が多いみたいです。
うーん、気になります。もし本当だとしたら、食事をあまりコントロールすることが難しい旅行とか行く時には重宝しますよね。今度機会を作って、自分で人体実験でもしなきゃと思っています。お店の人もIBSだったので、とどうやってマネージメントしているか等色々お話聞けたのはためになりました。

そして忘れちゃいけないのがモナシュ大学のブース
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新しい資料をもらったり、リサーチに携わっている方々と直接お話してきました。
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日本のIBS、低フォドマップ事情を説明してきました。将来日本で苦しんでいる人のために将来できることをしたいという思いもきちんと伝えてきました。欧米では認知されてきているIBSと低フォドマップ食ですが、アジアで少しずつ広まりつつあるそうです。最近はシンガポールでセミナーを開催したそうなので、日本にもそういう動きがあるといいなぁと思います。もしモナッシュ大の先生を読んで講演をしてほしいという団体や企業様、医療関係者がいらっしゃれば私にご連絡ください。

オーストラリアで初のアレルギーイベントとなりましたが、大勢の人が参加していたのを見ると悩んでいる人はすごく多いという事が実感できました。普段はひるんじゃうこともあるんですが、このイベントで大勢の方が私と同じ悩みを抱えていることがわかり、各ブースで毎回「IBSで低フォドしてます」と自分から言うと、回数を重ねるごとに慣れてきて、途中から堂々と言えてる自分に気づきました。お店の人も分かっているからこそ親身にアドバイスしてくれるし、本当にI'm in the right place!という感じで心が温かくなりました。

まずはこういう人たちがいますよ、こういう症状で苦しんでいますよ、
そしてこういう商品がありますよ、
こういう情報交換というか、誰かからとにかく情報を発信しないことには何も進展しない。

だからまず発信します。
日本の現状を私は発信してきました。
私は日本のIBSの皆さんの将来を本気で考えています。

来年もあるかわかりませんが恒例になってほしいです!発信できる場所は必須だと思います。
以上、イベントのレビューでした

前回の記事でメルボルンで開催されたアレルギーのイベントに参加してきたことを書きました。
その続きです。

お昼の時間帯には、楽しみにしていたモナシュ大☆低フォドマップ研究の第一線で活躍されているJaneのセミナーに参加
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「グルテン?フルクタン?どっちがIBSには悪いの?」というテーマでお話されました。

セリアック病の人はグルテンは絶対ダメ。でもIBSの人の場合は、多くの場合グルテンよりもフルクタンの方が悪さをしていることがわかっています。

しかし大抵のグルテンフリーの商品は(オーストラリアの場合)、低フォドマップである場合も多いんです。
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だからレストランでメニューを選ぶときは、グルテンフリーであることをまずは確認します。

低フォドマップダイエットのステップは3つあり、
こちらオーストラリアでは、やっぱり3つ目の「パーソナライズ化」の重要性を強調されています。
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ずっと抜くのではなくて、最終的には食べられる範囲を広げていくという大事なステップです。オーストラリアは低フォドマップに関しては本当に最先端なので、ステップ3を通して通常とより近い食事にして、症状をマネージメントしながら人生を楽しんでいく、そんな感じ。
でもアレルギー&不耐性において発展途上国である日本では、まず低フォドマップというコンセプト自体を広めるのに精いっぱいななので、そのステップ3まで堂々と話せるようになるにはおそらく今後何年もかかることでしょう。

会場内にあったカフェのメニューや、食堂のメニューにも食事制限している人がわかりやすいように表記がされていました。(小さくて読みにくいですが、GF:グルテンフリー、FODMAPなどの表示があります。)
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このイベントならではの特徴です。


ムービー鑑賞には欠かせないポップコーン
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こちらのミューズリーも試食しました。
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グルテンフリーってあまり味気ないものが多いのですが、こちらの緑のミューズリーはクランベリーが入っていて美味しかったです。ミューズリーはお腹が張る人が多いのですが、低フォドの場合は「何を食べるか」よりも「どの量を食べるか」というのもとても大事だし、個人個人で調整する必要があると思うんです。何でもかんでも○○が入っているから駄目だ、じゃなくてね。

こちらは人気のJen&Berryというアイスクリームブランドですが、ビーガンのアイスクリームの試食をしていました。
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やっぱり乳製品を使っていないアイスクリームは、胃にもたれなくていいですね~
口に入れると濃厚なんですが、後味さっぱりでとにかく胃もたれしないんです。

私が「IBSです」というと、「You are in the right place!!」と言われます。それだけで仲間ができたみたいに感じる

10時に会場がオープンして、結局終了30分前の4時半まで会場内にいました

今回、オーストラリアで初めて開かれた『Allergy Show』
小麦や乳製品、ナッツなどの食物アレルギーだけでなく、低フォドマップをはじめとする食物不耐症をテーマにした展示会なんです。様々な企業が参加するということで、どんな商品があるのか市場調査するのが楽しみ~

第一弾がメルボルンということで、2か月前からチケットを予約して行ってきました

行われたのはCrown Casinoの前にあるMelbourne Convention and Exhibition Centre
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ここでは色々なイベントが行われます。
このイベントが行われた3日間、メルボルンは残念ながら極寒&大雨というひどいお天気でしたが、開園になる前から参加者が入場のために列を作っていました。
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広い会場に色々な企業がブースを作っています
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「Free From Dairy, Nuts, egg, gluten」とボードに書かれていますね~
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「Free from」いう文字がどのブースでも目に入ってきます。(これだけでワクワクします)

アレルギーや不耐症対応の商品って色々あるんだなぁ~

試食もあります
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商品を実際に見て、生産者とお話できる機会ってとても貴重です

もちろん食べ物だけじゃなく、喘息のスペーサーなどの医療機器の企業や、薬局、アレルギー&アナフィラキシー・オーストラリアなどのブースもありました↓
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人が少なかった午前中に集中して、それらのブースに行ってデモンストレーションを見たり、資料をもらったりして来ました。
薬剤師であることを伝えるとwet dressingの方法とかすごく細かく教えてくれて、非常に勉強になりました。

セミナーもあったので、ブースを回る間に参加してきましたよ〜
食品表示の規定や、オーストラリアでのアレルギー表示の現状、問題点など、各エリアの専門家のセミナーが聴講できます
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アレルギーをお持ちの方、お子さんをお持ちの方は、食品一つ一つ購入するにもものすごい時間とエネルギーを使わないといけないんですよね。そうやって苦労している人って実は知らないだけでたくさんいるんです。

Alpine Breadの試食をしましたが、初めて食べた左のHemp Risingがとっても美味しかった
スーパーフードのヘンプシード入りというところも他にはない商品。
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生産者に「日本に輸入できませんか?」と言ってみましたが、やっぱり賞味期限が7日なので厳しいかな。でも冷凍ならOKかも。

最近注目されているスーパーフードのルピン粉は、高フォドだしアレルギーの原因にもなりうる食品ですが、生産者と詳しくお話させていただくのはやっぱり楽しい

メルボルンはオーストラリアの中でも『食にこだわりがある人』が多いんです。アレルギーだけじゃなく、「私は○○は食べないから」と決めてる人も多い。そういう事も生産者は良く知っています。
このブースでは初めてルピン(左の瓶に入っている丸い植物)も見ることができました!
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大手ベーカリーの『Baker's Delight』は、低フォドマップの食パンを売り出したことで、低フォドマッパーから注目を浴びています。今回は試作品の試食を行っていました。
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右はチョコレート&デーツのおやつ系パン、左はチーズ&ベジマイトのおかず系パン。
デーツは高フォドですが、量が微量なのでモナシュ大の認定マーク付き。甘すぎないパンで◎でもチョコレート好きの私にとっては、もっとチョコレートが主張してほしかったな
チーズ&ベジマイトはオージーっ子にとっては定番中の定番!日本の納豆みたいに位置づけられるベジマイトは、その複雑な味と塩気で好き嫌いが分かれるのですが、チーズの濃厚さと合わさると結構イケるんです。やっぱりここのスペルト小麦パンは、ふわふわで美味しいです。

これでサンドイッチ作って!とお土産までもらっちゃいました。
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ラクトースが大丈夫な人には、こんな嬉しい試食もありましたよ~
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Bullaというアイスクリームカップを無料で配布していました。

次へ続く


前回好評を頂いた『母乳と粉ミルクの質問』の記事(こちら)に引き続き、粉ミルクシリーズです

「海外の粉ミルクって心配
「どの粉ミルクがいいの?」という質問をよく受けます。もちろん、ベイビーが飲んでくれなかったら、、、と考えると不安ですよね。
それについてはこちらの記事を読んでください。

一方で、普通の粉ミルクを飲むと重大なアレルギー反応が出てしまうベイビーもいるんです
今回はそのアレルギーと粉ミルクのお話です。

とあるベイビーのママさんが薬局に来店
処方箋には薬ではなく粉ミルクの名前が書いてありました

その粉ミルク、『牛由来のミルクアレルギー専用』の少し特殊な粉ミルク。
その名もAlfamino(アルファミノ)
Alfamino
普通に買えば高いのですが、処方箋で医師が書けばメディケア(オーストラリアの健康保険)でカバーされ、安くなります。

こちらもあります↓
EleCare (エレケア)
EleCare® Unflavoured  - Unflavoured
このEleCareは牛乳に加えて大豆アレルギーにも対応しています。アレルギーの原因は『たんぱく質』なんです
そのたんぱく質を免疫細胞が異物だと勘違いし、過剰に攻撃してしまうことでベイビーの体まで傷つけてしまう・・・

そのたんぱく質が極力反応させない形に加工されています
こちらも処方箋だと保険でカバーされます。

アレルギーじゃなくても、食物吸収不耐症のベイビーにも◎
オーストラリアでは、処方箋で出せるのは実は薬だけじゃないんですよ〜!

食品アレルギーの症状って本当に様々です。
お腹を下したり、嘔吐したり、体がパンパンに腫れちゃったり、熱を出したり…

とにかくお母さんお父さんはびっくり!!!

お話したママさんは「初めはdevastating(悲惨)だったわ!」と色々話を聞かせてくれました。「排便時に血が出てて・・・」とすごく苦労されているんだなぁと思いました。
「でも今はこの子もソイ(大豆)は大丈夫になったし、今後良くなることを期待してるわ。私ももう大丈夫!」と言っていました。

食品アレルギーで悩んでいる方はすごく沢山います。あなただけじゃありません。成長と共に克服できるケースも多いです。悩んでいる方は是非医師にご相談をお勧めします。

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