オーストラリアで薬剤師

オーストラリア薬剤師の日常&ローフォドマップライフについて綴っています♪ 

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オーストラリア

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

ケアンズ旅行記の続きです。

Day 3 ケアンズ水族館

慣れない場所で寝るのはやっぱり難しいですね。旅で興奮していたのか、夜中にお嬢に起こされ2時間寝ず奮闘寝不足スタートでしたが、Muddy’s Caféで朝食をとって元気回復。
味噌スクランブルとグリーンスムージー。
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この景色を目の前に食べるなんて贅沢。

カフェの横にプレイグラウンドがあるのでひと遊びしてからケアンズ水族館へ向かいました。
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これはたったの一部。小さい子から小学生まで幅広く遊べるエリアがエスプラネード沿いにあります。

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街にある植物も南国だなと感じさせてくれます。

水族館も徒歩圏内です。

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水族館に入って思ったのが、まだ新しくて綺麗なことコンパクトながら充実の展示で、グレートバリアリーフにいるお魚さん達やサメの餌やりも見ることが出来ます。

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(メルボルン水族館のようにペンギンはいませんが) 大人も楽しめるので、小さい子供連れでグレートバリアリーフを逃した方は是非こちらへ!

途中でお嬢がぐずって眠ってしまったので、いったん外に出て併設のレストラン「Dundee's」でランチをすることに。たまたま水槽の目の前のテーブルが一つ空いていたのでその場で予約できました。
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ハイチェアーもキッズメニューもあり、塗り絵と色鉛筆も貸してくれて子供にも優しいレストランです。(機嫌優れず数分で全部床に投げ捨てられましたが・・・)

バラマンディーのタコスとクロコダイルの春巻きを頂きました。
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タコスという名の、ベースはパンでボリュームたっぷりどちらもコールスローが付くので、野菜不足解消にもピッタリでした。前菜ですが、これで十分な量です。

初めはお嬢がぐずってどうしようかと思いましたが、食べ始めると機嫌を取り戻し、目の前を泳ぐ魚たちを見ながら無事にランチを終えることができました。水槽には水族館にいたお魚さん達が泳いでいます。(サメもいます!)

午後は再び水族館に戻って見逃したエリアを観覧。カウンターのスタッフにチケットを見せて言えば再入場できます。

ホテルに戻ってお嬢を寝かせたのですが、くしゃみの連発でまた風邪を拾ったみたいです・・・。公共&無料のプール、ラグーンに行って水遊びしたけど風が冷たくなってきたので早めに切り上げました。
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夏だったらここで半日は遊べそうです。トイレにシャワー室があるし、コインロッカーもあります。夜は向かいのナイトマーケットで日本食テイクアウト。久々のお米は美味しかったです。

Day 4 ゆったり過ごす一日

朝は海沿いのエスプラネードを散歩し、Pierの近くまでお散歩。

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グレートバリアリーフ行きの船が出発する様子を眺めるのも楽しい時間でした。

朝食はイタリアレストランのVilla Romanaにてシーフードオムレツとバターミルクパンケーキ、サイドでお嬢用にプレーンのスクランブルエッグを注文。
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ここのシーフードパスタが有名ですが、朝食もとても美味しかったです。

ホテルに戻り、ホテルのプールサイドで日光浴。
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温かくて最高でした。

ランチは朝行ったVilla Romanaに戻ってアランチーニ、シーザーサラダ、特別メニューのロブスターのパスタを注文。

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写真では分かりにくいですが、パスタの量、2人分ですか?というぐらいの大盛りでした。メルボルンのイタリアンよりも美味しいんじゃないかと思ったほど、大満足のランチでした。

食後はまたお昼寝タイムを挟み、午後は向かいのプレイグラウンドで遊ばせてまた海沿いを散歩しつつ、気になっていたMungalliのアイスクリームを食べました。
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クイーンズランドのブランドのアイスクリームで、キュランダ村に行った時にポスターが貼ってあったのを見て気になっていました。ここのアイスは全てラクトースフリー。折角なのでトリプルにしてHoney macadamia, Espresso, Broken Nose Vanillaを選びました。
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後から考えたら冬でも温かいケアンズではバニラ系は重かったかな?と思いましたが、どれも甘さ控えめで普通に美味しかったです。特別美味しいわけではないけど、ラクトースフリーは嬉しいですね。あと、ケアンズでアイスを食べる時はすぐ溶けるのでスピード勝負です。

お嬢が熱っぽかったので、薬局に行ってParacetamol(アセトアミノフェン)購入。海沿いから15分ぐらい歩きましたが、買いに行くついでにケアンズセントラルも見ることが出来たし、ちょっと街歩きができました。
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この日は良く歩きました。ビーサンは持参して、街歩きはスニーカーがおすすめです。

夜は家から持参したインスタントのごはんにレトルトのベビーフードをかけ、スーパーで買ったサラダホウレンソウを入れて電子レンジでチン。風邪気味のお嬢を早めに寝かせて、私たちもカフェでタコスをテイクアウトしてお部屋で頂きました。


Day 5 最終日

朝は日の出を見ながらベランダでちょっとパソコン作業。
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この景色と、静かな時間が最高でした。子連れは部屋で過ごすことが多いので、ちょっと高くてもオーシャンビューの部屋がおすすめです。

お嬢の体調も回復。朝はスーパーで買った食材の残りで済ませ、チェックアウトまでの時間は散歩がてらコーヒーを飲みに行き、プレイグラウンドのミニ噴水で遊ばせました。
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Uberで空港に行き、チェックイン&ラウンジでお昼を済ませます。

ケアンズ空港のラウンジはキッズエリアがありました↓
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飛行機が2時間遅れたので、お嬢の昼寝スケジュールも狂ってしまい帰りの飛行機は大変でしたが、何とか無事にメルボルンに着きました。

子連れケアンズ旅行Tips

初めての場所でなかなか寝なかったり、体調壊したり・・・と準備をしていてもなかなかうまくいかないこともある子連れ旅行ですが、今回の旅行で学んだことをシェアしたいと思います。

・宿泊はエスプラネード沿いが便利:公園・プレイグラウンド・ラグーンが徒歩圏でベビーカーでも動きやすい。そして部屋で食べることも考えて、電子レンジやキッチン付きのお部屋がおすすめです。

・洗濯グッズを持参しよう:冬でも汗をかくケアンズでは途中のコインランドリーでの洗濯がおすすめです。折りたたみバケツ(水着を洗ったりするのに便利)や洗剤(現地で買うと量も多いし高いので余分に持ってくると良い)、ハンガーがあると便利。今回私が持って行って正解だったのはこちらの折り畳み式ハンガー;
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そして洗濯とは無関係ですが、このハンガー付き収納棚はスーツケースから取り出してそのままクローゼットに引っ掛けられるのでとても便利でした。
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・現地調達がおすすめなもの:日焼け止めや虫除けは現地のスーパーでも手に入ります。虫よけに関しては大人はトロピカル仕様がおすすめ↓
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子ども用洋服の上に貼るパッチタイプも◎
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・レストランはベビーフレンドリー:どこもハイチェアーやキッズメニューあり。

・持っていけばよかったもの:シャワー室が滑るので、シャワー室に敷く滑り止めマット(トラベル用のものや薄くてかさばらないものがあったら)を持って行けばよかったです。毎晩シャワー室でお嬢を洗うのに手こずりました。


もちろんダイビングやグレートバリアリーフ、ワニを間近で見るアトラクションなどの大人が楽しめるアクティビティーが沢山あるケアンズですが、今回の旅行でケアンズは子連れにも優しいところだと思いました。お天気にも恵まれ、とても幸運でした。子連れだとアクティブなツアーや遠出は難しいけれど、ケアンズの街そのものがとても親しみやすく、十分楽しめました。(日本人も多いので、様々な所で日本語を見かけると思います。)レンタカー無しでもCBD内は基本徒歩でアクセス可能なので全く問題ありません。自然・動物・グルメをのんびり味わいたい方にはぴったりの旅先だと思います。
 

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

先日、1歳4か月のお嬢を連れてケアンズへ4泊5日旅行に行ってきました。オーストラリア国内でも人気の観光地ですが、日本からもアクセスしやすいケアンズ。小さい子供連れの方にも参考になればと思い、今回の旅の様子をまとめてみました。

ざっくりとしたスケジュール

Day 1:移動&街歩き
メルボルン→ケアンズへ早朝フライト → ホテル到着&街歩き

Day 2:キュランダ観光
スカイレールでキュランダ村へ → ランチ&観光( Bird World/コアラガーデン/バタフライサンクチュアリー) → スカイレールで ケアンズ戻る 

Day 3:水族館&ラグーン
ケアンズ水族館 → ランチ → ラグーンで水遊び → ナイトマーケット

Day 4:ゆったりデー
海沿いをお散歩 → プールで日光浴 →  ケアンズCBD街歩き

Day 5:最終日
 朝ごはん & プレイグラウンドで遊ぶ  →チェックアウト& 帰路へ


今回はDay1&2、Day3~5と二部に分けて書こうと思います。

Day 1 早朝出発→寒いメルボルンからトロピカルなケアンズへ

出発前日はパッキングと冷蔵庫の片付けで睡眠不足でしたが、早朝5:30にUberで空港へ向かいました。荷物はスーツケース大小1つずつ、ベビーカーと簡易コット(ベビーベッド)です。
簡易コットとベビーカーはOversized luggageとして預けました。

ベビーカーは折りたためて機内持ち込み可能なものですが、カンタス航空はカウンターで簡易的なベビーカーを貸してくれたので、持って行ったベビーカーもチェックインで預けました。
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国内線はセキュリティチェックのみなのでスムーズ

空港ラウンジで朝食を済ませました↓
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お嬢が眠くてぐずり、ハイチェアーに座らせるのに朝から疲れましたでもしばらくするとパンを両手に握って機嫌回復。

2歳以下は無料で飛行機に乗ることができるので有難いのですが、もちろん席は無く大人の膝に乗せなければなりません。じっとしていられないので機内では少しぐずりましたが、抱っこを旦那ちゃんと交互にしてなんとか過ごしました。短時間フライトでもお嬢と一緒だと疲れますが、ケアンズ行きのフライトは子連れが多いので気楽でした。

3時間ほどでケアンズに到着ー機内を出た瞬間から暑くて常夏の気分。荷物はニモの口から出てくるユニークな受け取り口でピックアップ。
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国内線はこんな感じで受取口がとてもユニークです。
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(写真スポットなので時間があれば是非、国内線到着口へどうぞ

メルボルンは寒く長袖+上着を着て来たので、すぐにタンクトップに着替えてホテルへ直行メルボルンとは異なり、空港から市内まで非常に近いのもケアンズ旅行の嬉しいところです。

チェックイン後、お昼はホテル向かいのMuddy’s Caféで「フィッシャーマンズ バスケット」を注文しました。
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フィッシュアンドチップスに加えて、エビ、イカリングやシーフードスティックも入っています。
これが大当たりで、旅行中何度も通うことに。お嬢の食事に関しては今まで気をつけてきましたが、揚げ物、チップス(ポテトフライ)もついに1歳4カ月で解禁です・・・。

一旦部屋に戻り、お嬢のお昼寝タイム。

起きた後は街歩きと買い出し。地元スーパーのWoolworthsで翌朝用のパンやお水を調達しました。Woolworthsで何でも手に入るので、とても便利です。

おむつも多めに持って行きましたが、現地で手に入るのでそこまで詰め込まなくても良かったかも?

夕食はベトナム料理レストランでお嬢にまずは食べさせて、その後Hello Harryというバーガー屋さんでグリルチキンのハンバーガーを頂きました。
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Day 2 スカイレールでキュランダ村へ

この日は一番楽しみにしていたキュランダ観光へ行きました。色々調べたところ、行きはスカイレールを使って帰りは列車に乗って帰るルートが人気なようです。ツアーだと大抵このパターンになるのですが、列車だと時間指定必要&本数が少ないし、ケアンズまで途中下車含めて2時間もかかるとのこと。小さい子供連れはちょっと厳しいかなと思い、今回は行きも帰りもスカイレールで行くことにしました。

まずはUberを使ってケアンズ郊外のスミスフィールドターミナルへ。
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そこで往復のチケットを購入。

帰りのスカイレールの時間も聞かれ指定しますが、実際はチケットがあればいつでも乗ることができます。

スカイレールに乗って熱帯雨林を空中散歩。
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ベビーカーごと乗れる広々としたゴンドラで、子供連れも大丈夫です。
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スカイレールなら45分でキュランダ村に到着しますし、列車のように周りを気にしなくてもいいのでスカイレールはとても良い選択でした。途中に駅が2つあるので、立ち寄って熱帯雨林を散策(無料のガイド付きツアーに参加するのもお勧め)。トイレ休憩も可能で、いつでもスカイレールに乗ることができるので子連れには列車よりおすすめです

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村に着いてまずは早めのお昼を「German
Tucker」で。
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ドイツソーセージを注文したものの、サワークラフト等酸味が強いものが多くて娘は持参したパンと牛乳に落ち着きました。(日本語メニューもありました。)
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午後は、鳥と触れ合える「Bird World」、コアラと写真が撮れる「Koala Gardens」、色とりどりの蝶が舞う「Butterfly Sanctuary」を訪問。
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Bird Worldは怖がるかと思ったけど、全く問題なし。
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動物園とは異なり、大きな鳥小屋に自分たちが入る感じです。カラフルな鳥を見て楽しそうにしていました。3つの施設の中では一番カラフルで魅力的かもしれません。

Koala Gardensは、カンガルーを間近で見ることができ、ウォンバットに餌やりもできます。

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お嬢も楽しそうにしていました。

折角なので別料金を払いコアラと記念撮影もしました。メルボルンではできない経験。こちらにいるコアラは、ハーティーズにいた子だそうです。グループフォトは抱っこすることができないので、ナデナデするだけですが、自分たちのスマホやカメラでも撮影させてもらえるのはKoala Gardensの利点かなと思います。

Butterfly Sanctuaryは興奮する上記2施設と比べると落ち着いた雰囲気です。ヒラヒラ舞う蝶を見て少しダウンタイム。綺麗なので赤ちゃんも楽しめると思います。
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虫は苦手な私でも大丈夫でした!

どれもコンパクトでそれぞれ30分ぐらいで回ることが可能です。(もっと小さい子供だったら、ベビーカーに乗せて各20分もあれば回れると思います。)短時間のキュランダ村滞在に組み込むことは十分可能です。

お嬢がベビーカーの中で寝たので、The Petit Caféで寝ているうちにガレットを頂きました。ガレットは折りたたまれていて四角のイメージでしたが、こちらのは丸いベースにこれでもかと言うぐらいのトッピング。
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ハニーローストチキン、タイム、アーモンド、ほうれん草、チーズが乗っています。ここのモヒートとマルガリータも美味しくて大当たりでした。素材の味がしっかり活かされています。
ボリュームも味も満点で、子連れじゃなくてもぜひ行ってほしいお店です。

キュランダ村には、子どもが遊べる公園もあります。
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お嬢が起きたのでトイレを済ませ、スカイレールの駅に向かう途中でキュランダコーヒーを頂きました。
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現地で栽培&こちらでローストされており、日本人の方が経営されているようです。メルボルンのコーヒーも美味しいですが、こちらのは香り高いのに苦みも適度にありとても美味しいです。是非、キュランダコーヒーのCold brewを飲んでみてください。

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3時ごろキュランダ村を出発し、スカイレールに乗ってケアンズに着いたのが4時ごろ。途中下車でトイレ休憩も含めゆっくり帰りました。

夜はまたMuddy's cafeでフィッシャーマンズ プレート。今度は2人分注文しました。お魚の種類はその日によって違うみたいです。一つはフライ、もう一つはグリルにしました。

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いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

皆さん、マクドナルドの【マックカフェ】がオーストラリア メルボルン発祥だってことご存じですか

カフェ文化が強いメルボルンから始まったので、(他の地域はわかりませんが)メルボルンのマックカフェで飲むコーヒーはなかなか美味しいですよ

そして、マックカフェに置いてあるバナナケーキやマフィンは、他のカフェとは異なりビッグサイズです~
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これだけアメリカサイズ?

イースターが近いため、今行くとホットクロス・バンがありますよ。

これもファストフードとしては一つ$3.5と勝負価格ですが、オーストラリアのチョコレートブランド、キャドバリーのチョコチップを使っているのが特徴のようです。

久々の朝マックで、新商品のブレッキー・ラップを食べました。鼻づまりだったので味が半分しか分からなかったけど(泣)美味しかったです。
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機会があればお試しください

さて、今日は『コンサルタント薬剤師』について少し詳しく書いてみたいと思います

先日の講演でも日本の薬剤師の先生方から『試験は必要なのか?』『どういうシステムなのか?』という質問を頂いたので、ブログでもシェアしようと思います。

コンサルタント薬剤師は、Accredited/Credentialed pharmacistとも呼ばれています。

これは薬剤師資格とは別で、+αの資格です。(予防接種をするVaccination pharmacistも薬剤師資格+αの資格なのと同じイメージです。)

コンサルタント薬剤師はメディケーションレビューを行う薬剤師の事で、薬局・病院とは独立して仕事を行います。もちろん薬局や病院で働きつつ、シフトが無い日にメディケーションレビューの仕事をしている方もいますし、薬局や病院には所属せずメディケーションレビューのみを専門に行っている薬剤師もいます。

いづれにせよ、メディケーションレビューを行う際は、所属無関係です。
(コンサルタント薬剤師になると、ABN取得など個人事業主としての手続きをする必要があります。)

資格を取得するには、オンラインでのトレーニングを経てメディケーションレビューに必要な知識や考え方を学び、ケーススタディーのアセスメントに合格することが必要です。

このアセスメントがかなり難しかったです。皆さん働きながら勉強するので、少なくとも1年は必要だと思います。私は、全てのプロセスを終えるのに1年半ほどかかりました。
そして3年ごとの試験があり登録料も毎年あるという
取得するのも、キープするのも努力が必要な資格でした。

最近システムが変わったので、アセスメントの難易度についてはわかりませんが、更新制度が無くなったのは嬉しいです。

というのも、オーストラリアの薬剤師免許は、元々毎年の更新制なのです。
更新するには、毎年
・現場で150時間以上働いていること
・CPDポイント(生涯学習)を40ポイント以上取得すること
が必要です。

それにコンサルタント薬剤師になると、この資格をキープするためにCPDポイントが60ポイントに引き上げられます。

今のところ、コンサルタント薬剤師の資格をキープするのに必要なのは上記の2点のみ。登録更新料は無くなり、3年ごとの試験も無くなりました。試験は無くなっても、ほとんどのコンサルタント薬剤師は常に知識をアップデートしていると思います。

論文や医療系の記事を読んだり、セミナーや学会に参加して勉強することでCPDポイントを取得します。

60ポイントって結構な勉強量だなと思ったのですが、メディケーションレビューで様々な患者さんと接する中で『これって何だろう?』と疑問に思うことを調べたり、それに関連する記事を読んで知識をブラッシュアップしていくと知らないうちに60以上たまっています。

参考になれば嬉しいです。

他にも多く頂く質問はブログでもシェアしますね



いつもブログを読んでくださりありがとうございます‌オーストラリア薬剤師のマギーです。

仕事が忙しくて過ぎてゆく毎年のクリスマス。

出産でイブまで病院で過ごし、クリスマス当日に帰宅し、クリスマスどころじゃなかった昨年。

そういえばここ何年かはクリスマス感なく時が過ぎていき、何かmissingしている感じ

そんな中、今年は少し(?)落ち着いて、さらに日本でクリスマスを過ごすことができました日本のクリスマスは祝日ではないけれど、‌イベント感が大きくてイルミネーションも綺麗だし、特に冬のクリスマスは気分が上がりますねぇ

クリスマス前、近くの児童館で行われたベビーのための音楽教室に参加してきました。

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鈴とカスタネットでクリスマスの曲に合わせて音を鳴らす練習。当然音のタイミングは合いませんが、とにかく本人は楽しそうなので良し。

そうそう、この写真で着けているサンタ帽のヘアピンが大活躍しました
道端でJK(女子高生)に大爆笑されるほどなのできっと評判good 👍なのでしょう笑 洋服やコスチュームはサイズアウトもあり、毎回新調するのは大変ですが、これなら年齢関係なしなので毎年登場させられそうです。

イブのランチは2年ぶりのReminiscenceにて。
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こちらはビーフウェリントン(パイの包み焼き)のお魚バージョン。お魚の出汁が効いたブランデーソースと一緒に。パイがサクサクなのにお魚はミディアムレアでしっとりしていて驚き。

シグニチャーの伊勢神宮のお水を使ったチキンスープも本物の溶岩の上に乗って運ばれてきました。
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御利益ありそうです。

写真ではお伝えきれませんが、ここの料理はどれも繊細で非常に手が凝っています。職人技です。

夜はファミリーディナー。
日本のクリスマスはチキンを食べるんですよね。オーストラリアは家庭にもよりますが、ターキーやハムが主流。
今回は唐揚げで。
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クリスマス当日はオルガンとフルートのクリスマスコンサートに行ってきました。
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学生時代、オルガン弾いていたのに無関心でその魅力に気づかず。改めて聴いてみると幅広い音を奏でられる物凄いポテンシャルを持った楽器なのだなぁと思いました。

私の好きなバッハから始まり、クリスマスソングをオルガンで聴き、たっぷりとクリスマスムードに浸れた贅沢なコンサートでした

今回、コンサート会場の託児所サービスを始めて利用しました。電話で予約をして開始前に必要な書類とおむつ等諸々の品を持って行き、バブをコンサート直前にドロップオフ。こういうサービスがある日本はとても有り難いと思います。オーストラリアは個人的に人を探さないといけないと思います。

コンサート終了後バブを引き取りに行くと、担当者の方から『すごくマイペースに自分で遊べるお子さんですねぇ〜!』と

コンサートの間(2時間)、泣かない&他のベビーにもあまり関心示さずマイペースに1人で遊んでいたそうです
良かった。

私とは違い、バブは度胸あるみたいです。
お疲れ様。

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日本での10年ぶりのクリスマスを過ごして、私がmissingしていたのは、クリスマスに何をするかではなくて、クリスマスの雰囲気を感じることなのかな、と思いました。

皆さんはどうですか?

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

待ちに待ったアジア旅行日本に帰る前に中国に寄ってバブのGreat-grand-parentsに会いに行きます。まずはメルボルン→香港でトランジットのため一泊。バブとの初・国際線はオーストラリアのカンタス航空今回はポイントを使ってビジネスクラスにアップグレードしました。

2週間ほど前から本格的にパッキングをし始めたのですが、結局出発の前日の夜までバタバタでした

大人2人とバブだけなのに、バブの物が多すぎて引っ越しするのかと思うくらいすごい荷物

途中どうなるかと思いましたが、無事にオーストラリア出国。

香港までのフライトは約9時間。バッシネットを用意してくれたのですが、離陸後寝落ちして30分ほどで起きてしまい、周りをキョロキョロ
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眠そうなサインをキャッチしたら何度かバッシネットで寝かせようと試みたのですが、相当嫌だったようでギャン泣きで激しく抵抗

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後から思えば窮屈だし、こんな狭いところにポンと入れられたら本人は訳わからず嫌ですよね・・・

周りに申し訳なく、あきらめて椅子に座りながらずっと抱っこすることになりました

最近つかまり立ちするようになったので、珍しい飛行機の中では色々触りたかったみたいです。

抱っこひももじっとしていられないバブは嫌いみたいで、全然だめでした。

今回は映画を見るどころか、ヘッドフォンさえ使う機会もありませんでした

食事も旦那ちゃんに先に食べてもらって、後で交代。1人だったらきっと食事を頂くチャンスさえも逃したかもしれません。

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折角のお食事なのに、どうしても早食いになってしまいます。

バブは飛行機の中で興奮していたからか、この日の日中フライトでは合計1時間しか寝ませんでした 

ベビーが寝る・寝ないでかなり変わるのでしょうが、子連れフライトがこんなに疲れるとは・・・

実際よりも長~く感じた9時間がやっと過ぎ、着きました香港
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最後にトランジットで来たのは2年前になります。

入国して荷物を受け取り、そのまま出発カウンターに向かい翌日のキャセイ便のためにスーツケースをチェックインしました。さすがハブ空港。キャセイパシフィックは24時間前までのチェックインを受け付けているのでとても便利です

香港に到着したのは夜でしたが、気温30℃と久々の蒸し暑さを体感。
ホテルへのシャトルバスを待ち、ホテルでチェックインを終えて落ち着いたのはメルボルン時間午後11時頃。

バブはこの日、朝6時半に起きて夜12時までの間ほとんど起きていました。そうとう刺激の多い一日だったのだと思います。昼寝もすっぽかして夜も慣れない環境だったからか、夜中何度も起きてしまいましたが、とりあえずお疲れ様。

心配していた気圧の変化もバブは特に問題なく、初・国際線フライトとっても頑張ってくれました。

今回の学びは
機内では何もできないと思って手荷物は最低限の持ち込みにする
バブが深い眠りに落ちるまで腕の中で寝かせてからバッシネットに入れること
テーブルの上に機内食を置いて食べるのは無理だと思った方がいい。今度から片手で食べられるものを持参する。
でした

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