おはようございます。オーストラリア薬剤師のマギーです。
そこで過去のアナフィラキシーの有無や、現在の症状、そして他のワクチン接種の有無をスクリーニングチェックし、可能性のある副作用の説明を終えて、インフォームドコンセントが終了。
写真は撮れませんでしたが、ワクチンはもうすでにシリンジにプレフィルドされ、患者情報のラベルまで貼ってありました。
1回目の感想は
『Flu shot(インフルエンザワクチン)よりも薬が入った感覚が無いほど、痛みを感じなかった』です。
終わったら別の待合室に通され、15分間待ちます。(接種待ちの人の待合室とは別になっています)
着いた時は『私だけ?』って思ったのですが、待合室はほぼ満席
仕事の前に、朝一に受けに来た人が多かったようです。
15分経ったら、係りのナースさんから名前が呼ばれ、受付に通されて2回目の接種を予約します。
現在のオーストラリアは本当に恵まれすぎていて、今の他国のシビアな状態をニュースで見ると本当に痛々しいし、自分達も去年は7カ月のロックダウンで悲惨だったことも忘れて、なんだか申し訳なく思ってしまいます。毎日何百人も感染者が出ていれば、きっと薬剤師も駆り出されて❝ワクチン接種に協力!❞という感じなのでしょうが、今年はこのまま行けば、そこまで緊急性も無さそうです。
リラックスしすぎなオーストラリア。必要性を感じない人も多く、対象になっているのに接種をためらう人が多いのです。ナースも『インフルエンザはまだ蔓延していないから、とにかく先にコロナワクチンを受けるように勧めてるわ』と言っていました。
ただしこのCOVIDワクチンは今年だけでなく、おそらくon goingのはずなので、近い将来的には薬剤師も参入して、薬局で打つことになるのだと思います。
1回目の副反応も、2日後~が一般的なようなので、自分の体の変化を観察したいと思います。