オーストラリアで薬剤師

オーストラリアでの日常、薬剤師キャリア&子育てについて綴っています♪ 

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プライベートホスピタル

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

やっと出産するプライベート病院の予約手続きをしました。

通常は妊娠12週ごろに行うのですが、妊娠悪阻で手続きが遅れましたが、もうOBは決まっているし、悪阻で同じ病院に入院していたのもあり全く問題なし。

プロセスとしては、
1.診てもらっているOBから病院に連絡が行き、まず病院から私に電話がかかってきます。

2.初めてのミッドワイフとの電話診療
ここで妊娠の経過や既往歴など聞かれます。

3.フォームに記入して病院に送る
私が出産するCabrini病院の場合は、Antenatal Packというものが郵送されるので、中に入っているフォームに必要事項を記入して郵送。

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2週間近く経っても届かなかったので、病院煮問い合わせて再度送ってもらうことに。でも電話したその日に前に送ってもらったものが届くという・・・

郵便事情がわからないので、記入した書類は一応全部スキャンしてパソコンに保存しておきました。

病院でも様々な出産準備クラスが用意されているので、その予約も取りました。病院に直接行くとなるとまだ体調に自信ないですが、
オンラインなので家から受けられて便利。


いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

オーストラリアにはパブリックホスピタル(公立病院)とプライベートホスピタル(私立病院)があり、パブリックの場合はメディケアでカバーされるため、入院費用は部屋代まで全てカバーされます。

しかしプライベートホスピタルに関しては部屋代は実費です。

そこで皆さんが気になるのは一体いくらかかるのか??だと思うので、このブログで少し綴ろうと思います。

私が入院したプライベートホスピタルでの1日の入院費用(部屋代)は

・大部屋 $1171.00 (日本円で約10万円 ※2023年8月現在での為替ルート)

・プライベートルーム $1207.00 (日本円で約11万円)

・ICU $3354.00(日本円で約31万円)

でした。

1日ステイするだけで・・・です。
こんなにかかるの‌ですよね・・・

しかも大部屋とプライベートルームの差がかなり小さいのも謎。

これを『ビジネスだ!』という声もありますが、欧米ではパブリック(公立)とプライベート(私立)というシステムがすでに成り立っているため、このことについての議論はこの記事では触れずに進めたいと思います。

私の場合今回2回入院しましたが、プライベート保険のお陰で病院に支払ったのは$750のみです。年に一度入院する時に$750を支払えば、後は何度入院しても保険会社の負担となり、患者が払うのは$0。

(後から追加で払ったのは、入院中に行った血液検査の費用のうち自己負担分の$200ぐらい。)1度目の入院でははじめの2日間は大部屋でしたが、後はプライベートルームへ移動させてもらいました。2回目の入院は初日からマタニティー専用のプライベートルームでした。

私が加入している保険ではその年の病院利用負担額は$750でしたが、保険会社や加入しているプランによっても異なります。ですが、その年の病院利用料金として約$500-800ぐらい支払えば、後の差額はすべて保険会社の負担となります。(※参考までに。ご自身がお持ちの保険のプランを必ず確認してください)

オーストラリアで保険に加入することを考えている方は、『プライベート保険』と言ってもプランによってカバーされる範囲に違いがあるため注意してください。

例えば一番お得なプランだと、ある特定の疾患や手術での入院に限って部屋代がカバーされる等の条件があったりします。そういう場合は、カバー範囲外での入院となった場合、プライベート保険が効かずに実費となります。

そして申し込んでからwaiting period がある場合もあるため、注意が必要です。

また、出産費用がカバーがされるプランだと、大抵の場合は申し込みから1年経たないと有効にはなりません。

ですのでプライベート保険を選ぶ際は、値段も勿論ですが、有効になるまでの期間やカバー範囲をきちんとチェックして申し込みすることをおすすめします。

私がこの記事を書こうと思った理由は、実体験から痛い学びをしたからです

あれは旦那ちゃんの闘病生活がすでに始まっていた頃のお話です。

1回目の生検手術では癌の種類が特定できず、次に全身麻酔でのリスクの高い本生検をすることになった時。

腕の良いENT surgeon (耳鼻咽喉科医)に執刀をお願いしていたのですが、パブリックホスピタルだと手術室の空きを待たないといけなくて、どれだけ時間がかかるか分からないということでした。呑気に待っていられるような状況ではなかったため、そこから1週間とちょっと後に予約できるプライベートホスピタルでの手術となりました。それでも一週間以上も待たないといけないのか・・・と絶望した記憶があります。

当時、一応プライベート保険は持っていた旦那ちゃん。きっとカバーされるだろうと思っていた手術と入院費用が、後から保険の詳細を見て愕然一番下のプランだったため、簡単な手術のみしかカバーされず、予定している首の手術は含まれていないことを知ってどん底に落とされました

私はマイナーだけど色々トラブル持ちなのと、出産も考慮に入れていたのでその時には出産付きのカバーにアップグレードしていました。あの時は本当に代わってあげたかったです

勿論、例え実費でも手術を受けることは決めていましたが、ここで『保険に入っていたのに全く使い物にならない‌何のために入っていたんだ‌』と精神的にとても痛い思いをしたのです。

私達がプライベート保険に入ったのは30歳になる時で、当時30代前半だった私達。今まで大きな病気を何ひとつしたことがない旦那ちゃんは、詳細もあまり気にせず、特にこんなに大きなことになるとは予想もしていませんでした。

若くて健康だと、わざわざお金を払ってまでプライベート保険に入ろうとは考えにくいですよね。実際に当時同年代の友人の中には『健康だから大丈夫』と保険を考えない人も多かったです。だって若い人がプライベート保険で『得した』と思うのは、持っていればメガネやコンタクトレンズの費用が安くなったり、歯医者のチェックがカバーされたり、レメディアルマッサージに使えたり・・・そいうことしか使いませんもんね。使わなかったら、保険代が損だと思ってしまうのも仕方ありません。

結局彼の場合は状態がみるみる悪化してしまい、パブリック病院の救急病棟に行ってそのまま入院することに。予定していたプライベートホスピタルでの手術日までにはすでに血液腫瘍内科に移動していました。しかもパブリックホスピタルの外科医が、『これはリスクを伴う手術だから』という理由で執刀を拒否

執刀できる人が見つかるまで生検も出来ないという事態に

いやいや、患者が目の前で死にそうなんですけど・・・。

生検するためにあとどれだけ待たなきゃいけないのかもわからない、もう崖っぷちの状況でした

このように、基本的にパブリックホスピタルの場合は、無料なので執刀医は選べません。さらに、手術になるのがいつかもわかりません。その日になって急に決まって手術となることも。

幸いお願いしていた執刀医が、プライベートホスピタルだけでなく彼が入院していたパブリックホスピタルでも週に何回か勤務していたため、緊急である状況を説明して、すでに入院していたパブリックホスピタルで本生検の手術を執刀してもらいました。

なので、結果として入院費用は無料となりました。同じドクターでも、このようにプライベートとパブリック両方に勤務している場合は、執刀する場所によって費用が変わってきます。私達が経験したのはかなり稀なケースかもしれませんが・・・。実体験からの学び。


(レアなケースですが、パブリックホスピタルでもプライベート保険を使って、指名したドクターに診てもらうことはできます。その場合は部屋をアップグレードするなど多少の考慮はしてくれるのかもしれません。)

私達はその痛いレッスンを学んだ後、プライベート保険を見直して彼のプランをアップグレードしました。ちなみにオーストラリアでは日本のように長期入院はさせてもらえないので、パブリックホスピタルでは手術当日に退院させられたりします。救急行っても24時間以内に退院させられることが多いです。必要な処置をして、あとはGPに送るという流れです。多額の医療費を使っているため仕方ないかなと思います。病院としてもベッド数を確保しておく必要がありますしね。プライベート病院だと、多少余裕持って日数大目に病院にいさせてくれるケースが多いように思います。

オーストラリアではメディケアだけでも十分な医療が受けられる、とても恵まれた国です。しかしプライベート保険を持っていると、単に設備や食事の良さという表面的な理由以上に、万が一の場合に選択肢が増えることを学んだのです。

プライベート保険、できれば使わずに済みたいという思いは皆さん同じ。

必要になるかならないかは、誰も入る時点ではわからないため、難しい選択かもしれません。

本当に人生何があるかわからないので。

是非、パートナーさんと話し合ってみてください。

この記事が、オーストラリア在住の方でプライベート保険に加入するか迷っている方の参考になれば嬉しいです。


いつもブログを読んでくださりありがとうございます‌オーストラリア薬剤師のマギーです。

高用量ステロイド3日目の夜も、また覚醒して寝れないかな?と思っていたのですが・・・

この日は糸がプチンッ!と切れたかのように寝ました‌点滴を寝る前に外して、後は口から水分摂取で様子見。ステロイドの副作用か、口渇が強いのでかなり水分が欲しくなります。夜中は数時間ごとに起きましたが、それでも直ぐにまた眠りに入りました。まるで2日分の睡眠を取り戻すかのように・・・

寝た後はかなり身体がだるくて、前日までの疲れ知らずな状態が嘘のようです‌まだ減量はこれからなのに、大丈夫でしょうか・・・

退院の日、朝ごはんは食べましたが、その後に完全に消化不良起こしました吐き気が戻ってきたのかもしれませんが、残念ながら‌ステロイドの胃腸障害は付き物。

今朝は30mg服用し、カニュラを抜いてもらって退院。

あと1日入院する?と聞かれましたが、ステロイドは病院じゃなくても家でも服用できるし、点滴は終わったし、あと1日いたところで何が変わる訳でも無いので家に帰ることにしました。

退院後は7日間かけてステロイド減量。

この時期が結構キツかった

減量するたびに身体はだるいし、吐き気は出るし、胃は荒れて痛いし‌薬なしではやっていけない日々がまた始まりました。ステロイド投与中の10日間のうち、気分が割りと良かったのは2日間のみでした。これでも効果あったのか・・・?私の場合、吐き気止め効果に関しては劇的な効果は見られなかったように思います。

最後の方は目眩も出てきて、とにかく枕から頭を挙げられないほどつらい日がありました
正直、これが悪阻症状なのか、ステロイド減量と関係しているかは定かではありません。でもとにかく、だるくて1日のほとんど寝て過ごした感じです。頭上げるのがきつくて、気分悪くて、気づいたら寝てる、みたいな。でも寝てる時は唯一吐き気が無いため、寝ることができてありがたかったです

妊娠14週になっても悪阻が相当キ・ツ・イです

ステロイド中止後は何故か眠さは徐々になくなりました。

あー、まだ先は長そうです

いつもブログを読んでくださりありがとうございます‌オーストラリア薬剤師のマギーです。

今回はステロイド投与開始後3日目について書こうと思います。

服用後の心臓が飛び出そうな、胸のあたりの変な感覚が何となく薄れてきたように思います。

この日はやっとステロイドが効いてきたのか、何と一度も吐き気止めを使わずに済んだ日でした

前の晩に下痢になって腸の重い感じが抜けたのもあるかもしれませんが点滴で体内の水分がいきなり増えたのも原因かも。

丸2日寝てないのに、日中も割りと頭が冴えていて、ベッドから起きてしばらく座ったりすることが出来ました‌食欲はまだ出ないし、吐き気が怖いけど食べてみようかなという意欲が湧いたり、パントリーに行ってお茶をいれようとか、ちょっと部屋のゴミを片付けようとか、そういうちょっとしたことをしようと行動するまでになりました。

これなら退院できるかも‌という気持ちも出てきて、次の日の朝に退院することにしました。

でも高用量ステロイドは明日から7日間かけて減量します。どうなるのか、ちょっと不安
効果が続いて、切れる頃に悪阻も和らいでいて欲しいです。

悪阻で鬱々としていた私に、助産師さんがかけてくれた言葉があります。

『お腹の赤ちゃんが、パーティーしてるのね🥳』

・・・確かにこんなに細胞分裂が盛んな状態なんだから、今は体調悪くて当たり前だよね。

あとは今の自分の状態を責めている私に『入院して点滴で水分補給しているこの状態は決して理想的ではないけれど、大事なことはお腹の中のベイビーをどんな環境だろうがキープすることよ‌』

幸い、ベイビーはこんな母体の中でも問題なく育ってくれているようなので、私は諦めずにこの子をキープすることをまずは第一に考えよう。

少し前向きになった言葉でした。

そして日本で助産師さんだった方がこの病院でナースとして働いていらっしゃることも今回の入院で知れたので、心強い。

マタニティー病棟はツアーを申し込もうと思ってましたが、それが叶う前に入院となり・・・

(体調不良で無理だったんですけどね‌)

まぁ実際にステイしてみた事で、むしろ良い下見になりました。

今度は悪阻じゃなくて、出産する時に入院したいと強く思ったのでした。

いつもブログを読んでくださりありがとうございます‌オーストラリア薬剤師のマギーです。

今回、ステロイド投与を始めました。
通常プレドニゾロン50mg/日らしいですが、私は体重が減ってしまったので40mg/日となります。

それでも1日量>1mg/kgとなり、今の体重よりも多い

服用後、心臓がバクバクしてる気がして、何だか変な感じが続きました。

これは頻脈?それとも吐き気?

良く分からずに血圧測ってもらうと、脈は58とゆっくり気味。逆に血圧は上が90ギリギリだったのがいきなり110mmHg以上に上がってました。変な感じがするはずですね‌高用量ステロイドの副作用、特に徐脈ってこういう事かと実体験。

何だかんだソワソワして、全く休めません。
ベッドに横になりなっても寝られないし。とにかく時が過ぎるのを待つのみ。悪阻中は目も使いたくないので、テレビを見る気にもなりません。

体温を測ってもらったら、36.8℃。
普段よりは高めですが、1回目の入院時の37.3℃より基礎体温が下がっていました。確かにそれまで感じていた熱っぽさは最近感じにくいかも。胎盤が安定してきた証拠かもしれません。でも悪阻は相変わらず

投与開始後2日間は、正直吐き気に関してはステロイドの効果は感じられず。また、覚醒しすぎて夜に全く寝られず、2日間夜通しお目々パッチリ


旦那ちゃんが抗癌剤治療していた時は、プレドニゾロン100mg服用していましたが、それでも寝てたし。吐き気も抑えられていました。

他の人は寝られるんでしょうけど、敏感な私はもろに影響受けます。

寝なくても全然平気なのがすごい。

昼間も長いけど、夜も長いです。

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病室の窓から唯一サンライズを見れた時だけ、少し心が晴れたように思います。

ステロイドは吐き気止め効果と食欲増進効果以外にも、少し元気になる作用があります。

妊娠悪阻は本当に辛くて、長くて、鬱っぽくなります

でもまだ覚醒以外の効果が感じられず、2日目はまた急な吐き気で泣きながらナースコール‌さっきまでは大丈夫だったのに・・・

少しマシな時があると、『もしかして良くなってる‌』って思っちゃって、期待して。その後に急に来るからまたどん底に落とされる感じです。

苦しいのもあるけど、もう心も疲れました。

世の中には子供を授かりたくても授かれずに苦しい思いをしている人が沢山いるのに、こうやって悪阻苦しい、嫌だっていう気持ちを持つことに罪悪感を感じたり。悪阻で苦しむなんて贅沢な悩みなのかな、とか思っちゃったり。こんなに食べてない状態が続いてるのに、12週の超音波検査でベイビーは問題なく育ってるようで安心しましたが、ベイビーに申し訳なくて

今回の入院中は、生食とKClを交互に持続点滴。妊娠前の血液検査ではミネラル量もドクターから◎もらったぐらい欠損してるものも無くてバッチリだったのに。今は入れても直ぐに消費されちゃうみたいです。

そして覚醒中の夜に気づいた、皮膚のひどい乾燥。触るだけで粉が手についてしまうくらい、全身カラカラに乾いてます
今までそんなことにも目が行きませんでした。シャワーなんて浴びるだけで精一杯だし。足裏なんて酷いもので、皮膚が相当硬くなっていてまるでワニの皮膚のよう🐊

ここまで栄養枯渇してるんだなと、素直にショックでした。その場で保湿クリーム塗るものの、もう追いつかない状態

でもベイビーはこんな枯渇状態の母体からも日々栄養吸い取って大きくなってくれているんですねそんなことを思いながら、眠れない夜を過ごしました。


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