オーストラリアで薬剤師

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メルボルン

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

バブが2か月になり、この1か月を一週間ごとに振り返っていくシリーズの続編です。

生後6週0日~6日 新プロジェクト開始と産後鬱

今週から、授乳スケジュールを30分~1時間ごとから3時間まで伸ばすプロジェクト開始

とは言え初めからそんなにうまくはいかず、できても2時間にのばすのがやっと。バブが寝落ちして満腹にならず、起きて泣くの繰り返しで、1時間ごとの授乳になってしまった日がほとんど(泣)バブの場合、泣く原因の多くはお腹にガスが溜まって不快であるからだということがだんだん分かってきたんですが、まだ自力でガスを出せないのが可愛そうでたまりません。そして私が抱くと母乳の香りがするのかすぐにお腹空いたサインを出すので判断が難しいところがありますもう一人あやす人がいてくれたら理想なんだけどな・・・

私も哺乳瓶で粉ミルクをあげるのに慣れていなくて、この週は哺乳瓶でもコツをつかむのに苦労しました。哺乳瓶って誰でもできるようなイメージだったので、私はこんなこともできないのかと・・・
結果、毎回の授乳&ミルクの時間が2時間近くなってしまったりと結果があまり出ず、仕事から帰ってきた旦那ちゃんからの言葉がグサッと刺さってまた落ち込みました

この週も昼寝の時間が全然取れなくてキツかったです

頭もぼーっとしていたのか、ある日の夜中に搾乳してあった母乳を温める際に全量床に落としてしまいました泣いているバブを横に搾乳するのも私にとっては大変で、バブが泣くたびに何度も中断して、やっと集めたのに・・・。

いつか起こるんじゃないかとは思っていたのですが・・・

やっぱり起こりました

めちゃくちゃショックでしたが、こういうことが起こるならそんなに頑張って睡眠時間削って搾乳しなくてもいいじゃんとそれを機に何かが吹っ切れたように思いました

その夜は吹っ切れたものの寝つきが悪く、このまま眠れず朝を迎えたらどうしよう?日中倒れるんじゃないか?という不安感に襲われましたが、バブがそれを察してくれたのか結構寝てくれて私も仮眠がとれました。

この頃は仮眠が取れないことでバブのお世話している間に電池切れすることがすごく怖かったです。仕事から帰った旦那ちゃんが疲れ切った私を見ると、またストレスかけちゃうので。

ネガティブな事ばかり書いていますが、この週はバブの夜の睡眠時間が4時間近くと少し長く寝てくれる日も出てきたのは良いサインなのかもと良い兆候もありました。

それなのに朝の授乳時も勝手に涙があふれてきて、気づいたらボロボロ泣いていました。全てが空回りしているのは分かっていたのですが、もう自分ではコントロールが難しいぐらいになっているサインだったのかもしれません。

その後にナースによるお家訪問が入っており、最近バブの検診やら何やらで忙しい日が続いてまた仮眠のチャンスを逃すなぁとネガティブ思考でしたが、授乳後にまたバブが少し寝てくれたので私も(多分、5分ぐらい)寝ることができてちょっと頭がスッキリ

ナースに少し今の状況を話せて心が楽になりました。産後鬱の診断に使うメンタルのスクリーニングテストを行ったところ、案の定結果はハイリスクだったようで、GPに行って臨床心理士にリファーラルをもらうように勧められました。カウンセリングがどんな感じなのか前から興味もあったので、受けられるなら受けたいと思いました。

産後鬱もそうですが、産後不安症の人のほうが多いみたいです。今までも悩みはありましたが、今回初めて”アクション起こさないと本当に危ないかも”と認めることができました。私のためだけじゃなくて、バブのためにもそうしないといけないなと思いました。家族のパワーはすごいですね。

予防接種と薬局のお仕事

バブ初の予防接種。生後2か月の予防接種は、生後6週以降に受けることが出来るので、早速ネットで予約して行ってきました。GPクリニックじゃなくて、カウンシル(各サバーブにある区役所みたいな施設)で行われていました。

こちらの予防接種スケジュールは日本と回数や期間が多少違うのも面白い。日本は毎月あるのでベビーも親御さんも大変だろうなぁと思います。


バブは初めは泣きましたが、その後すぐに寝てくれました。

予防接種後に薬局にバブを連れて訪問。前から頼まれていた仕事があって、少しお手伝いをしてきました。バブが起きるたびに『ふぇ~ん』と泣くので、ヒヤヒヤしながら、時には抱っこしてあやし、最終的にはずっと片手で抱きかかえながらの作業になってしまいました。が、久しぶりに皆に会えて、私の気分も少し変わりました。

予防接種の副反応もなく、その日はバブはいつもより良く寝てくれましたロタウイルスの経口ワクチンもやったので、7日間おむつ替えする時は感染に気を付けなければなりませんでした。

産後検診

6週目後半、私の産後検診のためにお世話になったOBのオフィスへ、バブと一緒に行きました。会陰の傷もわからないくらいだと言われ安心。胸の鋭い痛みについて話したところ、もしかしたら乳頭の血管攣縮かもしれないと言われましたが、OBもあまりわからないようだったのでラクテーションコンサルタントの資格もあるGPを紹介してもらいました。

知りませんでしたが、この時OBは3人も小さな子供がいると聞いてびっくり私のお産の時も、他の妊婦さんの出産が終わって家に帰るねと言って分娩室を出たのが夜中12時まわっていたのに、私のお産が進んで分娩室に戻ってきたのが朝4時。私が悪阻で入院していた時も、朝は早く夜は遅くに病室に顔出してくれて、この人は24時間働いているんじゃないかと思ったほど。どうやって子育てしているのだろう?と思ってしまいました。

この検診でOBのオフィスに行くのは最後。
悪阻の時に初めて行った昨年5月からの大きなJourneyが終わったんだなぁと、長かったけど幸せな形で終わって、とても貴重な経験だったなぁと振り返る機会になりました。

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バブが2か月になり、前回同様、この1か月を一週間ごとに振り返っていきたいと思います。
生後5週0日〜6日 忙しさピーク。そして変わり目。

バブが生後6週に成った頃、やっと悪露が少なくなってきました。授乳しているとどうしても出血が長引きますが、かぶれが心配になっていたので、少し安心。

あいかわらず授乳トラブルは続き、しこりと寝れないほどの辛い痛みに毎日頭を抱えていました乳首にダメージは全くないのですが、針で突き刺されるような痛みが続いて・・・しかも痛いしこりがあちこちにできて・・・ もう痛すぎてこんなに辛いなら授乳辞めたいとまで思ってしまうほど精神的にボロボロ

かといって急にやめるとさらに詰まる可能性があるのでそんなに簡単にはいきません。

そんな時、すがる思いで駆け込んだオステオパシークリニックで超音波トリートメントを受けました。オステオパシー?と思ったけど、もうこの辛さから開放されるなら何でもやりたい。 結果、劇的に効いたかどうかはまだわかりませんが、確かにすこし柔らかくなったし、マッサージの方法も教えてもらって、痛み止めを飲んで我慢する以外に自分でもできることが分かって少し前向きに考えられるようになりました。


今まで知らなかったのですが、母乳トラブルってこんなにも日々に影響するのに全く認知されていなくて、対処法もあまりないのですね・・・。この際、全部試して対処法を見つけたいという気にもなりました。

母乳をあげてもあげても泣き止まないバブを見て、痛みに加えて母乳が足らないんじゃないかという不安と焦り。このストレスの大きさは想像以上でした。

大抵夜はクラスターフィーディングで2回の授乳の間に寝ずに泣き続けて、どんどん母乳を欲しがり・・・ バブは成長も目まぐるしいので必要量も増えているのでしょう。
昼間から30分ごとに授乳してたらそりゃ枯渇するし、横になる暇もないので私も疲労困憊。 バブは泣き続けて吸う力も残っていない様子。
当然、冷凍庫にストックしておいた搾乳した母乳はどんどん無くなっていきます。


ついに私のメンタルの限界を感じ、粉ミルクを足すことにしました。

初めは変な敗北感がありましたが、バブの消化器系のトラブルは無いし、腹持ちもいいみたい。母乳が足らないのではないかというストレスは減って、何かあったら粉ミルクがあるという安心感もあって、それまでの変な執着心は徐々に薄らいでいきました。


ただ心配だったのは、哺乳瓶を使うことでバブが授乳拒否する可能性。とにかくこれ以上痛みやしこりを増やしたくなかったのです。

6週目は旦那ちゃんの両親にバブを預けて、夜ディナーパーティーに参加しました。 IMG20240129190714

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窓から見える海。 久しぶり。ずっと前外に出ていなかった私にとってはかなり贅沢に感じました。 産後初のソーシャライズの場で、産後の体型変化で服も入るか心配だったし、途中のどのタイミングで搾乳しようかで頭いっぱいいっぱいでの参加となりました
が、バブのことを一瞬でも考えない機会なんて初めてで新鮮でした。
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10カ月ぶりのお酒は、やはり早々に効きすぎました(笑)寝不足だとさらに・・・ですね。
変えたい、変わりたい!

小児科医やラクテーションコンサルタントとの診察も重なり、仮眠したいけど仮眠のチャンスが無く、フラフラだった6週目。時間を気にしながら授乳してたらすぐに出発時間になり、自分のごはんや身支度は後回し。それでも時間に遅れそうになって、精神的に常に焦ってあたふたしていました

バブは首が左右片方に傾いているので骨盤の超音波検査のオーダーも入り、予約が増えて私たちは2日間連続で病院に行くことになりました(結果は問題ありませんでした!)。待ち時間にバブよりも小さいベビーを連れたママさんを見かけましたが、ベビーは泣かずにご機嫌でとっても静かでした。どうしたらあんなに静かにいられるんだろう??待ち時間に泣き叫ぶバブを抱きながら比較して悲観してしまう自分。

そして頻回授乳はコリックの原因となるため、粉ミルクを使ってでも授乳間隔を最低3時間に延ばすように小児科医からアドバイスを受けました。

今までの頻回授乳の努力がむしろ悪循環だったなんて・・・帰りの車の中ではかなり落ち込みましたが、今のままでは私も倒れるしいけないと思い、次の日からルーチンを変えようと決意しました。

そして睡眠マネージメントを学ぶために小児科医から勧められたオンラインコースに申し込み、その日から授乳中に携帯でアクセスして少しずつ進めていきました。本当に今の悪循環から抜け出したかったんです。知らない事ばかりで勉強になりました。これを実践できるかは分かりませんが、とにかくやってみようと思いました。

自分のことをするのが億劫でそれまで後回しにしていた自分のフィジオの予約も、やっとこの時入れることができました。それまでは産後の自分の体のケアをしようという気力さえも無くなっていました。 夜間授乳の合間は寝付きが悪く、そんな時にやったら悪循環なのはわかってるのにネットショッピングとか、オンライン予約とかしてしまいます。 【続く】


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バブが2か月になりました

まだまだ慣れずにバタバタですが、育児もやっと(?)少し軌道に乗り始め、バブが可愛くて仕方ありません

新生児期よりも目まぐるしく日々が過ぎていきパソコンを開く余裕も無かったこの1ヶ月を1週間ごとに振り返りたいと思います。
生後4週0日~6日 ワンオペで育児の孤独さを知る


バブはこの頃、日中寝ずに泣き続けることが増え、私はお昼を食べることも水を飲むこともできない日々が続きました。

寝てくれないのでバブも疲れ果てて、母乳あげてもすぐに口から離すし、全然吸ってくれないし、それでまた泣くし・・・の悪循環さらに胸にしこりが毎日のように出来て、それがとにかく痛くて痛くて(泣)

しこりでガチガチになった胸の痛みを我慢しながら抱っこしたり、30分ごとに授乳してるのに、全然泣き止まない

泣き止んで寝たかなぁー?と思いベッドに置いてもすぐに泣いて起きる

私の母乳が足らないのか
寝てくれないから私も仮眠できないし、寝ないと母乳も作られずどんどん悪循環

1日1日がとにかくしんどかったです。



胸が痛いときは授乳の前に温めて授乳後に冷やすと良いと言われていますが、ワンオペなのでそんなことをしている時間の余裕は全くなく、授乳のプレッシャーもピークに達していたと思います。

バブのエスカレートする泣き声を聞き続けるのが本当に辛くて、この頃は何度も涙しました。


家もぐっちゃぐちゃ。

掃除ができない以前に食べる時間も取れず、食器やボトルを洗ったりすることも出来ないというこの現状が受け入れがたくて、自分がダメダメに感じていた頃でもあります

こんなにできない事ばかりの毎日に落胆

泣き止まないバブを見て『お腹空いてるんじゃないの?』という周囲の言葉が心にグサグサ刺さり、何を言われても責められているように感じて、気づいたらボロボロ涙が出てくるという感じでした。


授乳とおむつ替えで一日が終わる・・・


こんなにも授乳に時間をかけているのに、泣き止んでくれない・・・

しかも家の中で、一歩も外に出ないまま終わる・・・


というか外に出る気力も体力も無し・・・

日付の感覚も、時間の感覚もなし・・・


育児って孤独だなぁとしみじみ思いました。


仕事で外に出ている旦那ちゃんが羨ましくなりました。私が授乳で苦労している間にネットサーフィンしてたり。私は泣き続けるバブをあやすのに精いっぱいでメールチェックも出来ないのに・・・。

この頃から疲労が蓄積してきたのか、バブの泣き声がしてもすぐ起き上がれないなど体が思うように動かなかったりする夜も数日ありました。

こうやって鬱になっていくんだなぁ・・・。

家族の助けが沢山ある人は別かもしれませんが、これは一人でやってたら母親全員頭おかしくなるでしょう。

手首が腱鞘炎ぽくなって痛いし、肩も痛いし、心だけじゃなくて体も全くついて行っていない感もあってさらに自分がダメだと思ってしまう日々でした。


外出不安症?


胃腸風邪でリスケジュールしていたTobyのグルーミングの予約が入っていた日、午前中の予約だったので朝から私は授乳の時間が大丈夫かどうかソワソワまだまだバブの一日のルーティンが決まっていないため、たった2時間ほどの外出でも不安。時計をちらちら見ながら、予約時間に間に合うかどうか焦りながらの授乳はかなりストレスですね

胸も痛いし、何していても痛みが続いてそれも不快。

バブを慣れないカーシートに乗せるだけでも時間がかかり、バブに集中していると携帯忘れたとかお財布忘れたとかでさらに出発が遅くなってしまいます。外出がこんなにも不便に感じてしまうとは そして寝不足で疲れ切ってたのもありますが、とにかくバブが外でギャン泣きするのが怖くて外出がさらに億劫に。以前、カフェやショッピングセンターで赤ちゃんを連れているママ達を見ていましたが、こんなにギャン泣きしてなかったよねって思います。顔を真っ赤にして声が枯れるまで泣くのはうちのバブだけなんじゃないか?とまで思っていまい、さらに家にこもっていました。

バブが寝てるなら、私もとにかく横になって休みたい。願いは本当にそれだけでした。


これではいけない!バブとの接し方

自分でもちょっと鬱っぽいなぁと感じていましたが、今思えばかなり精神的にダウンしていました。

バブと二人っきりの一日がとにかく長くて、常に私の頭の中は『どうやったら泣き止んで寝てくれるの?』ばかり。

あやしたり本を読んだりする心の余裕など全くありませんでした。

これではいけないと思い、ふと目に留まったオンラインセミナーに参加。赤ちゃんだって一人の『ひと』であることを教えてもらい、そこから私のバブへの接し方が少しずつ変わっていきました。私は泣き止ませるために授乳し、寝させるために抱っこしていました。そんなことばかり考えて接していたら、絶対泣き止まないし、寝ないですよね。

私が不安だったら彼女も不安になる。

泣くには理由がある。もっとバブのことを分かりたいと思いました。



さぁ、次週はどうなることやら
【続く】

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先日、旦那ちゃんの友人がバブに会いに来てくれまして、彼の奥様が展開されている産後ケア商品をプレゼントで頂きました。
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Black Rice Chia Pudding(黒米&チアシードプディング)とDark Chocolate Buckwheat Banana Bread(そば粉入りダークチョコレートバナナブレッド)

パッケージも素敵。

産後食事ケアビジネスはここ最近オーストラリアでも増えていますが、主に中国の薬膳がメインの食事デリバリー。大棗や白きくらげなどが使われた食事を産後30日間デリバリーしてくれるサービスが特にチャイニーズ系の女性に人気みたいです。日本では宿泊施設もあるようですね。

私も食事デリバリーを頼もうかと思ったのですが、そもそも薬膳には高フォドマップの物も多いし、食事に気を付けながらも悪阻で食べられなかった分好きなものも食べたいと思って注文しませんでした。

その奥様は、食べ物だけでなくセルフケア用品まで幅広く展開されているようです。食べ物は商品名からもわかるようにウェスタンバージョンの物です。

中身はこんな感じ↓
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自分で揃える材料もありますが、書かれている手順通りに混ぜていくだけなので、料理に抵抗がある方でも簡単に作ることができそうです。

Black Rice Chia Pudding(黒米&チアシードプディング)にはクコの実とクルミをトッピングしました。
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ココナッツミルクで煮た甘いおかゆみたいな感じ。お米をすごく欲している私にとってはとても有難く、非常に美味しかったです材料はとてもシンプルで、黒米、ココナッツミルク、チアシード、塩、ココナッツシュガーとお水。


Dark Chocolate Buckwheat Banana Bread(そば粉入りダークチョコレートバナナブレッド)↓
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チョコレートは産後に良いかは微妙ですが、オージー受けしそうです。

欠点はお米を煮たりケーキを焼いたりするので時間が多少かかってしまうことでしょうか。

新生児育児は睡眠が本当に取れないので、お母さんの代わりに家族の人が作ってあげるのが良いかもしれません。

食べ物だけでなく、セルフケア商品の販売もされています。

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ベビーが産まれてから4週間が経ちました。長いようで早く、そして学びも多く、かなり充実した1ヶ月でした 

今回は私の1ヶ月奮闘記として振り返りたいと思います。
※ベビーの事をバブ(Bub)と呼ぶことにします。

入院日記はこちら↓

退院~生後0週目

退院した翌日はBoxing Day。バブが寝ている時間は仮眠、仮眠、仮眠‌病院では人の出入りが多くて寝られなかった分、家に帰ってホッとしたのかとにかく寝た1日💤

次の日は出生届と産休申請のためにバブをCentrelinkに登録するなどのアドミン作業をしました。椅子に座るのは辛いので、ベッドの上で横になりながらのパソコン作業。妊娠もですが、出産後も目が疲れます
出生届が来るまで時間がかかるので、それを待ってから日本領事館で日本に出生届をする予定です。色々悩んだ名前ですが、正式に登録すると彼女にぴったりな気がして嬉しくなりました。

生後1週目

バブが誕生してから1週間。家でのお世話が始まり、日々必要なものがわかってきた頃でもあります。授乳&おむつ替えの合間は昼寝する暇も無く、旦那ちゃんととにかくネットショッピングしてナーサリーの配置換え&アップグレード今週は親戚が会いに来たり、Maternal and child health nurseの初訪問があってバタバタですバブを私の保険に入れたりとやることも沢山で頭もフル回転

Maternal and child health nurse訪問についてはこちらの記事↓


そして大晦日に日本の両親がはるばるバブに会いに来てくれました

この週からバブのPurple cryingが始まり、夜のギャン泣きでかなりの睡眠不足に

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睡眠不足よりも、授乳による乳首の痛みと座るたびに痛む会陰に加え、バブのエスカレートする泣き声のほうが心のダメージ大体がしんどい時に休めなかったのが一番辛かったです胸がパンパンに張って痛く、痛みで夜はバブが起きる前に目が覚めます。これでは乳腺炎になるんじゃないかと毎日不安でした1日2時間睡眠とかでも、まだまだアドレナリンのおかげで動けていた私。でもやっぱり入院時から積み重なった疲れの影響で、旦那ちゃんも私もちょっとしたことで口調がきつくなり、ぶち当たることも何度かありました

生後2週目

出産から2週間経ち、浮腫も大分取れて体重は妊娠前よりも+1kgぐらいまで戻りました。

ですが悪露もあるし会陰の痛みはまだ良くならず、痛みと寝不足で精神的にとてもキツイ時期

現在、長男トビー(トイプー)は義両親に預かってもらってるのですが、私がソファーで授乳中してる時にトビーを家に連れてきて対面させました。吠えないけど、かなり興味津々で引っ掻いてしまう可能性もあるので距離を置いての対面となりました。バブのお世話(特に夜間)も旦那ちゃんの力を借りてやっとできている感じなので、トビーと一緒に暮らすのは当分無理そうです。

会陰の痛みがマシになったらもう少しテキパキ動けるしできることも増えると思うのですが。今は立つのも座るのも動くのも億劫でかなり時間かかります

いつ良くなるんだろう???
そんな事を考える日々。

今は育休取ってくれているので助かりますが、彼が仕事に戻った後バブのお世話を私一人でするの無理なんじゃないか?と不安になりました

滞在中の両親には、私の手が回らない家の掃除や片付けを手伝ってもらったり、日本食を作ってもらったりしてとても助かりました

この週は生後2週目のナース診察があり、ドタバタの中で行く直前にオムツ換え、カーシートに乗せて間に合うかどうかヒヤヒヤしながら何とか予約時間に到着荷物も何を持っていけばいいのか分からず、とりあえずおむつ替えに使う物を直前に全てカバンの中に入れて出発初めてだとこういうことも分からずテンパりましたが、一回やれば次からは怖くない。

疲れ切って沐浴もなかなかできず、痛みもあってテキパキ動けなくて・・・そんな自分が情けない。胸もかなり張るし、シャワー浴びるとヒリヒリ痛むし・・・育児、そして授乳の大変さを初めて知りました。

生後3週目

両親が日本へ帰る日、その前日に朝1:30-5:00時までギャン泣きで私は寝られず、旦那ちゃんに両親を空港まで送迎してもらいました。疲れが溜まっている旦那ちゃんは幸いにも起きずに寝てくれていたので、ドライブも大丈夫そう。バブは疲れたのか、朝の授乳を終えるとぐっすり寝てくれたのでその間1時間半ほど私も朝寝できました。

バブは夜ギャン泣きしたり、割とぐずらなかったりと日によって違ったこの週。私が疲れ切り泣き声でも起きられず旦那ちゃんにお世話してもらったりすることもあって、彼の存在がとても有難かったです。

ラクテーションコンサルタントと会う日は大雨で、バブをカーシートに乗せるのも一苦労で、5分遅れで到着今回授乳の指導を受け、今まで怖すぎてnipple shield外せなかったのに、外してもペインフリーでビックリ。nipple shield使っての授乳は準備に時間かかる分、バブの鳴き声はエスカレートしていくし、ラッチに隙間ができるので本当にストレスフルだったんです病院では教えてくれなかったHow toが具体的に学べてとても良かったです。

でも家に帰ると、なかなかペインフリーにはならず再び落ち込む私そしてnipple shield使うも何故か痛い・・・なぜだなんで上手くいかないんだろう
授乳が上手くいくかいかないかで私のメンタルがかなりグラグラこんなにも授乳で悩むとは泣 椅子もソファーも何だか姿勢が安定しなくて肩こりするし、バブを支える手首は痛いしクッション重ねても全然楽にならず、とにかく授乳が辛いと感じる毎日。授乳時間が長い分、授乳用チェアー購入を考え始めました。

注文していたモンテソーリのモビールも届いたのでコットに取り付けました。が、現在教育だ何だ考える余裕はゼロ
最近はバブの日中の寝が浅いみたいで、仮眠するチャンスを逃し体力切れを感じます。来週から旦那ちゃんが仕事に戻るため、一人で夜のお世話できるかどうかちょっと不安


生後4週目

この週はトビーが下痢と嘔吐で急遽、旦那ちゃんがvetに連れて行くことにおそらく胃腸風邪っぽいので抗生剤と吐き気止め、プロバイオティクスをもらったのですが、トビーが吐き出してしまうため義両親は投薬できずギブアップ。私が呼ばれ(爪切りや歯磨きなどテクニカルな事は基本的に私が担当)、朝晩2回の投薬を1週間続けましたが、毎回その間にバブは泣くしでカオスでした
さらに旦那ちゃんのおばあちゃんが入院して、彼のお母さんも大忙し。旦那ちゃんも仕事に行かないといけないし・・・そんな大混乱から始まった生後4週目

でも良いこともあって、この週から会陰の痛みが引き、私はバランスボールに乗ることができるまで回復そして何がきっかけかは分かりませんが、nipple shield無しで授乳が出来るようにもなりました

しかし悩みは尽きず、徐々に授乳も起動に乗り始めると共にバブが寝ず、どんどん母乳を欲しがるようになりました。まだ体も小さめのバブは一度にたくさんの母乳を飲むことができません。少量あげては満足せずに泣くの繰り返しで私は仮眠も取れず、お昼も食べられず・・・

バブが求める母乳量が出てないのでは
私が回復する暇もなくこのままでは母乳が足らなくなるのではと常に心配になり始めました。

それに疲れも溜まって来て途中で私が力尽きてしまう日々でも誰もいないから私が抱っこしなきゃと思い、バブをベッドに連れてきて横になりながら何とか授乳&あやすので精一杯

ただただおむつ替えと授乳の繰り返しで一日が過ぎて行く・・・
何もできないというのはこういうことなのですね~

育児ははじめの3か月は何やってるかわからない

と言われましたが、その意味がやっと分かってきました

Maternal and Child Health nurse による生後4週間のチェックで母乳量の不安について話したところ、バブの体重は順調に増えているので心配しなくていいとのことで少し安心しました
ただ頻回授乳なので疲れますが、現在粉ミルクは不要とのこと。このまま母乳を続けるようにアドバイスされました。母乳をできる限りあげたいというのは、アレルギーや食物不耐症を持った私のエゴなんですけどね。バブがもう少し大きくなったら、力もついて一度にたくさん飲めるようになるのかな。

生後28日目に、はじめて一人でバブをプラムに乗せて家の周りをすこし散歩しました
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産まれてから4週間たったんだなぁ~
そしてこうやって外に出で歩けるだけ私も回復したんだなぁ~

その後家に帰ったらギャン泣きされて、一日中泣き止まずに私も泣く日となりましたが(笑)、このお散歩中はとってもとっても幸せでした

おわりに

以上、私のバブとの初めての1か月でした。
2か月目はどうなることやらまた報告します


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