オーストラリアで薬剤師

オーストラリア薬剤師の日常&ローフォドマップライフについて綴っています♪ 

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メルボルン

薬局の仕事をしていると、まだ嬉しいことよりも、「ああ、まだまだだな。駄目だな。」とネガティブに考えてしまうことが多いこの頃‌ (そりゃそうだよ、始めたばかりだもん)

私は日本の薬剤師。でも同じ薬局で働いている薬剤師さんはほとんどが私よりも若い子たち。学生のころから薬局でアシスタントとして働いていたこともあるから薬の名前や薬局のシステムにも慣れっこ。もちろんネイティブだから英語はペラペラだし、何も問題なくこなしています。(当たり前ですよね。)
そんな中、私は医療英語環境に必死‌ そして比較してしまう癖があるのです。

でも、私だって日本で働いていればもうバリバリの薬剤師になってたはずだし、比較して自分が劣っているように見る必要は全くないんですよね。

私は外国で働いているのだし、今まで薬剤師だけじゃなく、日本語のチューターとして「言語を教える」経験もしてきました。そして前タームは、ご縁あって現地の高校で日本語アシスタントの仕事を経験させていただきました。主人からも母からも言われるのですが、「同じ年齢で君ほど経験豊富な人はいないよ。」と。
現地の人と比べてはいけないし、比べても意味がない。だって、こっちで勉強して、卒業すれば、そこで仕事をするのは自然な流れだもの。そして薬学部なら、薬剤師という一本道。ほかの職種は経験していない人がほとんどです。

新しいことをするには、ものすごい勇気とパワーが必要です。その時は周囲と自分を比較して、まるで自分が劣ってるかのように錯覚するかもしれません。

でも、遠い視点から広く見ると、とても価値のある人生経験をしているんだと思う。見えないけれど、地面の下で太くて長い根をしっかりはっている状態。

時間が経って、花が咲いたらやっと結果として違いがわかる…そんな感じでしょうか。

勇気を振り絞って何かにチャレンジしている人を私は応援したいのです。
あなたはとてもリッチな人生経験をしていると思います

11月4日に受けたOETの結果が本日発表

無事、合格しました💮
ああー、本当に良かった😭

自信がなかった分、受かっていなかったらどうなるのか?などこの一か月は色々頭の中でネガティブ思考がグルグル (来月からインターンシップ、というかフルタイムの仕事が始まるのに、英語の勉強なんてできない!と思っていました。)

試験後すぐに、次の12月3日の試験も申し込みましたもの。。。そんな中でも、チューターの仕事や薬の勉強で忙しくしていたので、OETの勉強は一切していませんでした。今までの自分だったら、寝る間を惜しんででもOETの次の試験のための勉強をしていたと思うのですが・・・自分を信じることも大事ですね。

今日は薬局の仕事だったので、結果を見たのは夜9時過ぎ。
E-メールで、「結果が出た」と報告があり、各自パスワードでログインして結果を見ます。
Listening, Reading, Writing, SpeakingとすべてB母にもすぐ電話で報告しました。そしてAHPRAにも合格結果をメールで送りました。(やっとここまで来ました

義母が今朝の便で中国に帰ったので、伝えられませんが、メルボルンの家にいる義父とおじいちゃんおばあちゃんにも報告。試験前は勉強時間を確保できるようにご飯を作ってくれたり、色々手伝ってくれてとても助かりました。ありがとう🙏

OETはなかなかパスするのが難しい試験だと思います。(今のところ、医療従事者はすべてB以上とることが条件です。Aを取ることはほぼ不可能だと言われています。)

初めは特にリスニングの難しさに撃沈しましたでも実際に現場では、リスニングはとても重要です。(現在その難しさを実感中

難しい試験ですが、きっとコツがある。おそらく私は、そのコツをつかんで勉強してきたのだと思います。いづれ、効率的な勉強法についてブログを書きたいなぁと思っています。

✏️OET試験準備におススメの学校はこちら↓
オーストラリアでOETと言えば、メルボルンのこの学校❣️という程有名です。現場で役立つ英語が学べます☝️

✏️できれば日本にいる時から準備するのがおススメです🌟詳細知りたい方はメッセージ受け付けています❣️


今週は超多忙スケジュールの日本語チューターからの、二日間の薬局夜のシフトを経て、かなりばて気味です


今日、やっとインターンシッププログラムに申し込みをしました‌原則としてインターンシップをする際には同時にこのプログラムも一緒に行わなければなりません。
このプログラムは、要するにインターンシップの合間にあるwrittenとoral試験の準備をするための勉強プログラムのことです。モナシュ大とPSAがそれぞれ独自のプログラムを提供していて選べるのですが、モナシュ大の方はかなり課題も多くIntensiveという話を聞いて少しビビってしまったので、私はPSAを選択しました。そしてPSAの担当者の方にメールで問い合わせをしたところ、とても親切に対応してくださったのも決め手になりました

オンラインで申し込みをするのですが、それにもAHPRAのregistration munberが必要なので、まだOETの結果が来ていなくてregisterできない私は、現在まだpre-enrollmentという形です。

そして来年のAMH(Australian Medicine Handbook)の申し込みもしましたよ~
日本で言う、「今日の治療薬」と同じ部類の医薬品の本なのですが、AMHはなんと$220もします
AMHについてはこちらの記事参照
なぜオーストラリアってこんなにも全てが高いのでしょうか??(それとも高く感じるだけかな?)

今日はチューターも無かったので、
友だちのお家に行って話すこともできたし、漢方の先生にも見てもらえたし、コンタクトレンズもオーダーできたし…やりたかったことができて大満足です 本当に、先週ずっと分刻みのスケジュールだったので、さすがに体も悲鳴をあげています

AHPRAから、reviewしたとの返事がメールで来ました!

足りない書類があるから再度提出してくださいとのこと。
要求されたのは以下の3つ
・持っているビザのstatus
・薬学部卒業証明のcertified copy
・OETの試験結果

問題なのはOETの試験結果。これをすべて12月6日までに提出しなければならないとのことです。
でも一昨日受けたOETの結果が来るのは今月末(11月末)。受かっていたらいいけど…。

悩んだ末、保険の意味も込めて12月のOETにも申し込みました。心が非常に痛みます‌でもこうやって何度も何度もチャレンジしたり、チャレンジしている最中にビザが切れてしまったり、仕事が見つからなかったりともっと難しい環境で受ける人たちもたくさんいることを考えたら、ウジウジしていてはいけませんね。

AHPRAのプロセスってとてもややこしいです。12月に受けても結果が来るのは年末なのですが、その場合はAHPRAは提出を延期してくれるのかしら??

とりあえず、英語の試験についてメールを返信しました。
明日はメルボルンカップで祝日なので、もちろん返信は期待しません。笑

インターンもらったのに、ずっと心から喜べないまま一か月以上も鬱々としてしまっているこの状態。明日は心を入れ替えて前を見ようっと。


とうとう本番。
会場は前回同様、Hawthornを選びました。

集合は7:45。学校を借りて行われるので、学校内のカフェテリアで集合です。
2回目となると、要領も多少わかっているのが良いところ。

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集合から受付をする前にまた待たされる羽目になるのを前回学習済みなので、今日は朝は家で食べずに、カフェテリアに着いてから食べました。午前中はリスニングを含めた筆記試験なので、とりあえずのゆで卵とチョコレートで脳とお腹を満たしました長時間の試験なので、これは結構重要
今回はとても人数が少なく、一部屋のみで試験が行われました。前回は3教室以上使う大人数だったなぁ。。。受験者のほとんどはナース、そしてドクターが数名、あとは言語聴覚士の方。薬剤師は私一人っぽい。今回はインド系、フィリピン系、アジア系(ほとんどチャイニーズ)、中東系がほとんどにヨーロッパ数名だったように思います。

受付では、まず必要なもの以外の荷物を全部預けて、パスポートチェックを受け、教室に入ると同時に顔の写真撮影。教室に入ると再度IDチェックなど、出るのがとても面倒なので、トイレを済ませてから教室にいかに遅くぎりぎりに入るかがポイントです

リスニングはホルモン補充療法についてのDr.と患者のコンサルテーション、そしてHIVについてのレクチャーでした。個人的に、レクチャーは少し難易度が高かったと思います。ちょっと不安。

リーディングはpart Aがbed bugsについて、Bがcancer clusterとParkinson's diseaseについての長文。
cancer clusterとは、とある地域で集団で特定のガンが発生することを言います。

ライティングは職種ごとに違います。
今回のPharmacyの試験は、コンプライアンスの低い患者(旦那)のことを心配して、奥さんが薬局に相談しに来るというシナリオ。血管収縮薬のnasal sprayの使い過ぎの心配と、感染症で出された抗生剤のコンプライアンスを守ることの重要性について患者本人に手紙を書くという課題でした。

基本的にリスニングとリーディングAの間はトイレに行けないので、リーディングBの合間に行く羽目に。でも今日は運悪く、近くのトイレが使用禁止となっており、かなり遠くのトイレまで行かなければならず、結構な時間のロスとなりました。

午前中の試験が終わると、荷物をいったん受け取ってランチタイム。
Hawthornはカフェテリアに電子レンジがあるので、おべんとうを温めることができます。
スピーキングの試験のタイムテーブルが変更になってしまい、当初2:15~の予定が3:30~に変更になっていました。(Pharamcy一人だけだから??)それまでの間、やることもないので一人でぼーっとしてました(笑)時間の30分前ぐらいに、スピーキング試験の待合室に案内されます。そこで朝と同様に荷物を預け、IDチェックを受け、面接官が迎えに来るまで待ちます。待っても待ってもなかなか呼ばれず、私は最後から2番目にやっと呼ばれました。(この時すでに4時!正直、待ちくたびれました
面接室に入ると、まずレコーダーのチェック。番号と名前を聞かれます。そして、軽くウォーミングアップのための会話をします。これは評価には入りません。
それから課題が渡されます。今回は痛風と糖尿病患者のいぼについて。私としては予想外のシナリオで、本当の力を試されたと思います(汗)
面接官はとてもなまりが強い英語を話す方だったので少々焦りつつも、とりあえず終えることができました。

今回は何だかあまりスムーズにいかない試験となりましたが、無事に一日が終わったことに感謝です。
結果が出るのは今月末です。

✏️OET試験準備におススメの学校はこちら↓
オーストラリアでOETと言えば、メルボルンのこの学校❣️という程有名です。(私が通った後に引っ越しされて、ピッカピカの学校になっていましたよ~!)
普通に現場で役立つ英語が学べます☝️

✏️できれば日本にいる時から準備するのがおススメです🌟詳細知りたい方はメッセージ受け付けています❣️

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