オーストラリアで薬剤師

オーストラリア薬剤師の日常&ローフォドマップライフについて綴っています♪ 

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ロックダウン


最近、すごくバタバタしていたのでメルボルンの状況がアップデートできていませんでしたが・・・

実は現在、ハードロックダウンになりました
今回のメルボルンでのロックダウンはなんと6回目お隣シドニーがあるNSW州が緩ーいロックダウンでダラダラと感染者が増えているので、昨年の悪夢をくり返さないようにと厳重な(ハード)ロックダウン 仕事に出るのもPermit(許可書)が無ければ罰金だし、夜9時から朝5時までは門限制度で外出禁止になりました。

そもそも、ロックダウンでどこも閉まっているので、門限制度は意味あるのか?と疑問ですが・・・

路上でお酒飲むのも禁止。(お店で買って、外で友達と会って路上は公園で飲むっていうグレーゾーンな行動はダメになります)

スーパーに買い出しに行けるのも家から1人まで。
このハードロックダウンがあと2週間続きます。なのでトータルでこのロックダウン6.0 は最低でも1ヶ月となります。

私はありがたいことにロックダウンでも私生活は変わらず。
薬局にいつも通り仕事に出ます。

今日はバタバタしててランチを準備できなかったので・・・
お昼はデリバリーを頼みましたCALIAという日本食レストランからテイクアウェイでウナギ丼IMG_20210818_142115

普段は滅多に外で日本食は頼まないのですが、日本にずっと帰っていないとこうなります(笑)


お花が乗っていて、おしゃれー

患者さんで忙しくて食べるのは届いてから1時間後の2時半になりましたが

でも落ち着いてから、しっかり頂きました


ロックダウンでエネルギーが外に出せず、気が滅入っている人も多いです 日本在住の方も、緊張と共にだんだんと疲れてきましたよね・・・。
でも実は気力もある程度自分でコントロールできるのです。
この間、OET医療英語講座の受講生さんとZoomセッションをさせて頂いた時にもトピックとしてお話させて頂きました  

もちろん、環境や相手は変えられません。
でも、考え方次第。大事なのは、
❝与えられた時間と環境を、どうやってMaxまで有効利用するか❞

今はコロナで何もできないような気がして、何も進んでないような気がするかもしれませんが、これは畑を耕す時期なのかなと思います。そしてちょこちょこと種まきをしておく時期。そしてコロナが少し落ち着いた時に、一気に植物が成長するような感じで、成果が目で見てわかるようになる。
そして、そこで初めて、差がはっきりするのだと思います。


過去の自分よりも成長したい、何か新しいことをやってみたい!と思っている方は、どうやって今この時期を有意義に使おうか考えてみるのも良いですね。


話は変わりますが、また新しい薬局からオファーをもらいました なので今後は掛け持ち。新たなチャレンジです。(自分を忙しくするの好きだなーと思うこともあります 笑)

このロックダウンで、確かに息抜きするための外出はできなくなりました。
でもこの時期を有効に使って、さらに資格試験の勉強に集中しようと思います 
この勉強が、大変なのですが最近ちょっと楽しいんですコンサルタント薬剤師のプロセス経過についても徐々にブログをアップデートしていきます。

自己学習や資格取得にはとっても良い時期だな~と思います。私も自己研鑽に励みます。


KAPS試験準備講座はこちら↓ 



医療英語OET講座はこちら↓


こちらの教材はどちらも、私が海外の薬剤師さんをコーチングしていた時と同じレベル&内容を用い、日本語で日本人向けにお届けしています。お申し込み後、ウェルカムメールが届きますので、受講申し込みされた方はジャンクメール扱いされていないかどうか必ずご確認くださいね 

皆様もStay safeで


前回のスナップロックダウンから1か月半経ち、

またまた5日間のロックダウンになったメルボルン

現在は、シドニーがちょっと大変な状態です ハードロックダウンのメルボルンと比べて、一日に100名前後の陽性者がすでに出ているシドニーは、何故かゆるいロックダウン

州ごとに違う対応。

昨年のメルボルンから何も学んでないな・・・と私は思っています。

私事ですが、何故か、ロックダウンの時に何かしら予定が被っていて、キャンセルになるような気がします

今回は、半年以上サボってしまった歯科チェックと、2か月半行けなかった美容院の予約が、完全に被りました。

仕事のスケジュールや他の予定と被らないように、上手く調整して1か月以上前に予約したのに・・・(しかも夜中に眠い目をこすりながらオンラインで予約したのに・・・)


まぁ、仕方ないですね
皆それぞれ色々な事で振り回されているハズ。自分の予定がキャンセルになったことぐらい、何でもありません‌ (ちょっと残念ですが)

特に今回は(というか毎回?)、皆、予想していなかった出来事。

まだまだワクチン接種ロールアウトが予定通り進んでいないオーストラリア

早く収束しますように
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カフェでお茶してた時が懐かしい


前回の記事で、ロックダウン中にパスポートを申請したことを書きました。


そして今日はパスポート受け取りの日。

仕事が休みの日に予約をして、Cityにある日本領事館へ行くことに。

今までの5km内制限の時では無理でしたが、ちょうど1週間前に25㎞まで移動がOKになったので、証明書などは必要なく、堂々と電車に乗ってCityに行けました♪ 

ロックダウンになってから、初めての電車♪

何カ月ぶり?笑

在宅勤務の方が多いため、朝でもまだ電車内はガラガラ。
なので、1.5m間隔を空けて座ることも問題なくできました。

シティーを歩いていると、やっぱりお店はまだ閉まっているところが多いし、よく行ったカフェも❝On Lease❞(テナント募集中)の張り紙が・・・IMG_20201030_114330


シティーは本当に廃れちゃいました。

前までシティーで働いていたこともあり、その違いがはっきりと分かるところもすごく悲しいです。
通勤するたびに人の多さで圧倒されたり、ストレスを感じることもありましたが、とにかく活気があったCity。それが、ここまで変わっちゃうと、正直少しショックでした。

まだ在宅勤務を推奨している会社が多い中、シティーは特にこれからどうやって経済回復していくかが課題です。


メルボルンはとにかく誰もが羨ましく思う、住みたい街No.1の都市であることは間違いない。だから絶対戻るんだけど、どうやってコロナ対策しながらスピーディーに前のような状態に戻すか、が課題なんだと思います。

そんな気持ちに浸りながら歩き、パスポート受け取りの時間までカフェで休憩。
どのカフェにしようか迷いましたが、とりあえず開いているカフェに入ってみることにしました。

今回はちょっとレトロなこちらのカフェ↓

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久々に見た、ラテアート
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向かい側のカフェにも、前に一度行ったなぁ・・・なんて思い出しながら、ぼーっとするこの時間。

こんな普通の事がやっとできること、

外に座ってコーヒー飲んでいる時はマスク外してOKなことも、

街を歩いている人をぼーっと眺めることも、

すごく新鮮でした。


たかが普通の事かもしれませんが、これさえもできなかったこの7カ月間。

そんな幸せをかみしめたひと時でした

そして出来上がったパスポートを受け取りに行きました。
窓口でお金を支払って、サインして、無事終了!

新しいパスポートは、スタンプ押すところに日本の風景画が沢山描かれています↓IMG_20201030_174152



忘れちゃいけないのは、パスポート番号が新しくなったのでビザにも申請しないといけないということです。でもオンラインでできます。

これからの10年、この子と一緒にどんな素敵な所に行けるのかな?楽しみです

2回目のロックダウンになってから2日目。
1日の新感染者数が288人となり、ビクトリア州のダニエル・アンドリュー州首相(今後、Danと呼びます)がやっとやっとやっと!!

マスク着用を国民に推奨しました。
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日本ではマスク着用が当たり前なのですが、こっちは本当にそういう文化じゃないんです。だから、今までも「マスクの着用は、COVIDの症状が無い限りは必要ありません。」とこっちのなんちゃらヘルスエキスパートっていう人がいつも強調していました。(すみません。こっちのドクターです。苦笑)

いつもニュースを見ていると、
レポーター:『この状況で、国民はマスク着用をするべきでしょうか?』
医者   :『いえ、必要ありません。

の繰り返しでした。

きっと裏があるんだろうなあ・・・と思いつつも、やっぱり『着用は不要です』と言ってしまうのはだめでしょう。

どうして他の国から学ばないのか?

中国政府とのいざこざに、このマスク着用推進する・しないが関係しているのか?

マスク付けるか、付けないべきか?なんて、今議論してる場合じゃないし、そんなことが話題に上るなんて日本では考えられないですよね。

そんな、マスクのトピックが出るたびに非常にもどかしい気持ちになったこの2-3週間。

そこまで渋っていた政府が、やっとマスク着用を推奨!
(もちろん条件つき:1.5mのソーシャルディスタンスが保てない場合に、着用を勧めます)

いや、ちょっと待って・・・ソーシャルディスタンスを保ってない人が大勢いるから問題になってるんじゃないのか??

この条件必要??
と思っていますが、まずは進歩。

でもあと1週間早くマスク着用を推奨するべきだったと思います。
政府が推奨したっていう事は、それだけトラッキング不可能な市中感染がすでに広まってしまっており、ホットスポット以外にも広まっちゃっているっていう事なんだと思います。

案の定、薬局にはマスクを買いに来る人が増えました。それを予想して、私たちの薬局には300箱のLevel3マスクが卸から届き・・・

私は薬剤師なのか?
それともマスク売りの人なのか?っていうぐらい、
案の定薬局は忙しくなりました。
でも今まで渋っていた地元民が買ってくれると、ちょっと気分が上がりました。

それでもやっぱり渋る人はまだ多く、
『これって生産国どこ?』と一つ一つ聞いてくるおばちゃんたち・・・。

おばちゃん:『Where are they made?』(生産国どこよ?)
私    :『Thay are made in China.』(中国製です)

おばちゃん:『How about those?』(じゃあこれは?)
私    :『Made in China, too.』(これも中国製です)

おばちゃん:『Why are they all made in China?』(なんで全部中国製なのよ!)
私    :『Becase Australia doesn't produce any masks!!』
        (オーストラリアはマスク製造してないんですもん。)

この会話、多分10本の指におさまらないほど繰り返したぞ!

さらにはマスクの質などの細かいことを1000個ぐらい質問してくる人たちもいました。
客    :What's the difference? (そのマスクとこのマスク、何が違うのよ?)
                      How long can I ware it? (これって何時間もつの?)
                      How good are they?(どれだけ良質なの?)
                      Why are there so much difference in price?(なんでそんなに価格が違うのよ?)
                      How efficient would it be if wearing masks?
               (マスクつけるのとつけないのでは、効果はどう違うのよ?)
                      What kind of material is this? (なんの素材が使われているの?)

これにはスタッフも唖然・・・

オーストラリアのみんな、ちゃんと政府が出してくれている『マスクについてのQ&A』サイトを読んでから買いに行こう!
マスクのことを全く知らないオージーに、優しい言葉で全部説明してくれている、素晴らしいサイト♪


で、結局、好きなだけ質問して、
『I'll have a think about it.』(うーん、考えとくわ。)
って買わずに帰るっていう・・・。

あとは、『I'll discuss with my husband.』(旦那と相談して決めるわ。)とか


そんな・・・
結婚指輪決めるとかじゃないんだからさ・・・
私からしたらたかがマスクなんですが、旦那に聞かないと決められないのか~。笑

本当に着用したことが無い人が多いので、
どうやって着けるの?って聞いてくる人も結構いました。

あとは箱買いにすごく抵抗がある人も多くて、
『I'll just get two of them today.』(うーん、箱じゃなくてバラでとりあえず2枚買って様子見るわ。)とか。

皆さん、言っておきますけどSingle use(一回限りの使い捨て)だからね!

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