オーストラリアで薬剤師

オーストラリア薬剤師の日常&ローフォドマップライフについて綴っています♪ 

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乳腺炎

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

バブが生後7カ月目に入りました

6か月後半ぐらいから日中の昼寝が1日2回にまとまって来ました。

夜の睡眠は、1時間~1時間半ごとに起きてしまうので決して良いとは言えませんが、何とかやっています

夜の授乳・フィードは全くなしです。

最近変わったのは、夜の寝付きが以前と比べてかなり改善したことです‌6ヶ月前半までは夕方から夜にかけて泣きまくり家事も何もできない状態でしたが、最近は少しグズるだけになりました。

スリープスクールまであと数週間。それまで頑張ります。

離乳食もアレルゲンは甲殻類以外ほとんど試し、6か月目からは特に食のブートキャンプ並みに様々な食材をトライしてもらいました。

チキンを茹でた残りの骨をあげると手でしっかり握り、振ったりかじったりすることも覚えました。
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1歳になるまでは栄養は離乳食ではなく、母乳・粉ミルクがメインです。
授乳開始直後から、頻繁にできるしこりや、血管攣縮の鋭い痛みに頭を抱えてきましたが、生後5カ月終わるまではほぼ完全母乳。ここまでトラブル多い人も珍しいようで、授乳コンサルタントからも、同じ症状がある人は大抵早々に授乳を断念していると言われてきました
とりあえず色々試して生後3か月までは頑張ってみようと言われてきましたが、気づいたら5カ月間続いていました。

そしてバブが6か月に入ったころから本格的に授乳から粉ミルクに移行する計画を実行。ここ1か月は完全に搾乳をするようになり、少しずつ粉ミルクの量を増やしてきました。

もちろん授乳が減るとしこりも発生しやすくなります。かなりゆっくりペースで減らしているつもりなのですが、それでもできてしまいますここ4週間は毎日のようにしこりができ、非常に痛いです。(風邪でダウンした時にストレスで母乳量が減るかと思ったらそうでもなかったです

オーストラリアでは母乳押しのため(日本でもそうかもしれませんね)もちろん周りからは『なんで授乳辞めたいの?』『まだ6か月で辞めるのは早いよ』等言われ迷う時もありましたが、

ガイドラインの薬を全て試しながらも、今まで十分やってきた

そんな気持ちが自然に大きくなっていき、

寝不足にこのしこりの痛みでここ最近は辛さが増し増しなのもあり、今週から断乳を決意しました。

バブ、貴重な経験をさせてくれてありがとう。


すんなりと卒乳・断乳できる人もいるようですが、私の場合はそうはいかないみたいで、

西洋の方法では副作用に耐えられる気がしなかったので、中医の先生に生薬を処方してもらいました。
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ここ一ヶ月で母乳量が半分ぐらいまで減ったと思いますが、あと一押しが欲しいし、なるべくトラブル無くやっていきたいので薬の力を借ります。

まだどのくらいかかるかは分かりませんが、断乳がスムーズにいきますように。

しこりができやすいので念のためエコーも撮ってもらいました。まだ結果待ちです。

メディケーションレビューの資格更新のためにやらなきゃいけないモジュールがあり、今週やっと手を付け始めました。
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アボリジニ・トレス海峡諸島民のヘルスケアについて学び中。

バブが夜寝ている間に、コツコツやっていきます

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

バブが2か月になり、前回同様、この1か月を一週間ごとに振り返っていきたいと思います。
生後5週0日〜6日 忙しさピーク。そして変わり目。

バブが生後6週に成った頃、やっと悪露が少なくなってきました。授乳しているとどうしても出血が長引きますが、かぶれが心配になっていたので、少し安心。

あいかわらず授乳トラブルは続き、しこりと寝れないほどの辛い痛みに毎日頭を抱えていました乳首にダメージは全くないのですが、針で突き刺されるような痛みが続いて・・・しかも痛いしこりがあちこちにできて・・・ もう痛すぎてこんなに辛いなら授乳辞めたいとまで思ってしまうほど精神的にボロボロ

かといって急にやめるとさらに詰まる可能性があるのでそんなに簡単にはいきません。

そんな時、すがる思いで駆け込んだオステオパシークリニックで超音波トリートメントを受けました。オステオパシー?と思ったけど、もうこの辛さから開放されるなら何でもやりたい。 結果、劇的に効いたかどうかはまだわかりませんが、確かにすこし柔らかくなったし、マッサージの方法も教えてもらって、痛み止めを飲んで我慢する以外に自分でもできることが分かって少し前向きに考えられるようになりました。


今まで知らなかったのですが、母乳トラブルってこんなにも日々に影響するのに全く認知されていなくて、対処法もあまりないのですね・・・。この際、全部試して対処法を見つけたいという気にもなりました。

母乳をあげてもあげても泣き止まないバブを見て、痛みに加えて母乳が足らないんじゃないかという不安と焦り。このストレスの大きさは想像以上でした。

大抵夜はクラスターフィーディングで2回の授乳の間に寝ずに泣き続けて、どんどん母乳を欲しがり・・・ バブは成長も目まぐるしいので必要量も増えているのでしょう。
昼間から30分ごとに授乳してたらそりゃ枯渇するし、横になる暇もないので私も疲労困憊。 バブは泣き続けて吸う力も残っていない様子。
当然、冷凍庫にストックしておいた搾乳した母乳はどんどん無くなっていきます。


ついに私のメンタルの限界を感じ、粉ミルクを足すことにしました。

初めは変な敗北感がありましたが、バブの消化器系のトラブルは無いし、腹持ちもいいみたい。母乳が足らないのではないかというストレスは減って、何かあったら粉ミルクがあるという安心感もあって、それまでの変な執着心は徐々に薄らいでいきました。


ただ心配だったのは、哺乳瓶を使うことでバブが授乳拒否する可能性。とにかくこれ以上痛みやしこりを増やしたくなかったのです。

6週目は旦那ちゃんの両親にバブを預けて、夜ディナーパーティーに参加しました。 IMG20240129190714

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窓から見える海。 久しぶり。ずっと前外に出ていなかった私にとってはかなり贅沢に感じました。 産後初のソーシャライズの場で、産後の体型変化で服も入るか心配だったし、途中のどのタイミングで搾乳しようかで頭いっぱいいっぱいでの参加となりました
が、バブのことを一瞬でも考えない機会なんて初めてで新鮮でした。
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10カ月ぶりのお酒は、やはり早々に効きすぎました(笑)寝不足だとさらに・・・ですね。
変えたい、変わりたい!

小児科医やラクテーションコンサルタントとの診察も重なり、仮眠したいけど仮眠のチャンスが無く、フラフラだった6週目。時間を気にしながら授乳してたらすぐに出発時間になり、自分のごはんや身支度は後回し。それでも時間に遅れそうになって、精神的に常に焦ってあたふたしていました

バブは首が左右片方に傾いているので骨盤の超音波検査のオーダーも入り、予約が増えて私たちは2日間連続で病院に行くことになりました(結果は問題ありませんでした!)。待ち時間にバブよりも小さいベビーを連れたママさんを見かけましたが、ベビーは泣かずにご機嫌でとっても静かでした。どうしたらあんなに静かにいられるんだろう??待ち時間に泣き叫ぶバブを抱きながら比較して悲観してしまう自分。

そして頻回授乳はコリックの原因となるため、粉ミルクを使ってでも授乳間隔を最低3時間に延ばすように小児科医からアドバイスを受けました。

今までの頻回授乳の努力がむしろ悪循環だったなんて・・・帰りの車の中ではかなり落ち込みましたが、今のままでは私も倒れるしいけないと思い、次の日からルーチンを変えようと決意しました。

そして睡眠マネージメントを学ぶために小児科医から勧められたオンラインコースに申し込み、その日から授乳中に携帯でアクセスして少しずつ進めていきました。本当に今の悪循環から抜け出したかったんです。知らない事ばかりで勉強になりました。これを実践できるかは分かりませんが、とにかくやってみようと思いました。

自分のことをするのが億劫でそれまで後回しにしていた自分のフィジオの予約も、やっとこの時入れることができました。それまでは産後の自分の体のケアをしようという気力さえも無くなっていました。 夜間授乳の合間は寝付きが悪く、そんな時にやったら悪循環なのはわかってるのにネットショッピングとか、オンライン予約とかしてしまいます。 【続く】


いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

バブが2か月になりました

まだまだ慣れずにバタバタですが、育児もやっと(?)少し軌道に乗り始め、バブが可愛くて仕方ありません

新生児期よりも目まぐるしく日々が過ぎていきパソコンを開く余裕も無かったこの1ヶ月を1週間ごとに振り返りたいと思います。
生後4週0日~6日 ワンオペで育児の孤独さを知る


バブはこの頃、日中寝ずに泣き続けることが増え、私はお昼を食べることも水を飲むこともできない日々が続きました。

寝てくれないのでバブも疲れ果てて、母乳あげてもすぐに口から離すし、全然吸ってくれないし、それでまた泣くし・・・の悪循環さらに胸にしこりが毎日のように出来て、それがとにかく痛くて痛くて(泣)

しこりでガチガチになった胸の痛みを我慢しながら抱っこしたり、30分ごとに授乳してるのに、全然泣き止まない

泣き止んで寝たかなぁー?と思いベッドに置いてもすぐに泣いて起きる

私の母乳が足らないのか
寝てくれないから私も仮眠できないし、寝ないと母乳も作られずどんどん悪循環

1日1日がとにかくしんどかったです。



胸が痛いときは授乳の前に温めて授乳後に冷やすと良いと言われていますが、ワンオペなのでそんなことをしている時間の余裕は全くなく、授乳のプレッシャーもピークに達していたと思います。

バブのエスカレートする泣き声を聞き続けるのが本当に辛くて、この頃は何度も涙しました。


家もぐっちゃぐちゃ。

掃除ができない以前に食べる時間も取れず、食器やボトルを洗ったりすることも出来ないというこの現状が受け入れがたくて、自分がダメダメに感じていた頃でもあります

こんなにできない事ばかりの毎日に落胆

泣き止まないバブを見て『お腹空いてるんじゃないの?』という周囲の言葉が心にグサグサ刺さり、何を言われても責められているように感じて、気づいたらボロボロ涙が出てくるという感じでした。


授乳とおむつ替えで一日が終わる・・・


こんなにも授乳に時間をかけているのに、泣き止んでくれない・・・

しかも家の中で、一歩も外に出ないまま終わる・・・


というか外に出る気力も体力も無し・・・

日付の感覚も、時間の感覚もなし・・・


育児って孤独だなぁとしみじみ思いました。


仕事で外に出ている旦那ちゃんが羨ましくなりました。私が授乳で苦労している間にネットサーフィンしてたり。私は泣き続けるバブをあやすのに精いっぱいでメールチェックも出来ないのに・・・。

この頃から疲労が蓄積してきたのか、バブの泣き声がしてもすぐ起き上がれないなど体が思うように動かなかったりする夜も数日ありました。

こうやって鬱になっていくんだなぁ・・・。

家族の助けが沢山ある人は別かもしれませんが、これは一人でやってたら母親全員頭おかしくなるでしょう。

手首が腱鞘炎ぽくなって痛いし、肩も痛いし、心だけじゃなくて体も全くついて行っていない感もあってさらに自分がダメだと思ってしまう日々でした。


外出不安症?


胃腸風邪でリスケジュールしていたTobyのグルーミングの予約が入っていた日、午前中の予約だったので朝から私は授乳の時間が大丈夫かどうかソワソワまだまだバブの一日のルーティンが決まっていないため、たった2時間ほどの外出でも不安。時計をちらちら見ながら、予約時間に間に合うかどうか焦りながらの授乳はかなりストレスですね

胸も痛いし、何していても痛みが続いてそれも不快。

バブを慣れないカーシートに乗せるだけでも時間がかかり、バブに集中していると携帯忘れたとかお財布忘れたとかでさらに出発が遅くなってしまいます。外出がこんなにも不便に感じてしまうとは そして寝不足で疲れ切ってたのもありますが、とにかくバブが外でギャン泣きするのが怖くて外出がさらに億劫に。以前、カフェやショッピングセンターで赤ちゃんを連れているママ達を見ていましたが、こんなにギャン泣きしてなかったよねって思います。顔を真っ赤にして声が枯れるまで泣くのはうちのバブだけなんじゃないか?とまで思っていまい、さらに家にこもっていました。

バブが寝てるなら、私もとにかく横になって休みたい。願いは本当にそれだけでした。


これではいけない!バブとの接し方

自分でもちょっと鬱っぽいなぁと感じていましたが、今思えばかなり精神的にダウンしていました。

バブと二人っきりの一日がとにかく長くて、常に私の頭の中は『どうやったら泣き止んで寝てくれるの?』ばかり。

あやしたり本を読んだりする心の余裕など全くありませんでした。

これではいけないと思い、ふと目に留まったオンラインセミナーに参加。赤ちゃんだって一人の『ひと』であることを教えてもらい、そこから私のバブへの接し方が少しずつ変わっていきました。私は泣き止ませるために授乳し、寝させるために抱っこしていました。そんなことばかり考えて接していたら、絶対泣き止まないし、寝ないですよね。

私が不安だったら彼女も不安になる。

泣くには理由がある。もっとバブのことを分かりたいと思いました。



さぁ、次週はどうなることやら
【続く】

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