オーストラリアで薬剤師

オーストラリアでの日常、薬剤師キャリア&子育てについて綴っています♪ 

オーストラリア薬剤師の日常生活、薬・健康情報、子育てなどについて綴っています♪

国際結婚

本日9月25日はWorld's Pharmacist Dayです
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オーストラリア薬剤師のフォーラムで投稿されていた記事を、皆さんにもシェアさせてください

Keep dispensing and checking scripts
Correcting mistakes
Advising and providing care& health promoting
Counselling patients
Entering invoices
Ordering drugs
Answering phones and calling doctors to check scripts
Calling insurance company
Calling work cover case managers
Updating drug knowledge
Making compounding medications
Taking care of oncology cycle
Reconcile medication history
Doing ward rounds
Smiling while being abused by customers
Supervising methadone administering
Stocking up pharmacy shelves
Labelling boxes of medication
Sending PBS claims and sorting script
Dispensing for nursing home
Packing Webster pack
Managing whole pharmacy
Grinding through rush hours and dispensing like 250 scripts a day
Fixing prices and ordering at the end of the day
Working graveyard shifts at night
marking off orders
repping drugs and waiting at doctor's doors and,
and, and, and.......

The list goes on and on.....

私たちの仕事って地味に見えるかもしれないけど、マルチタスキングで縁の下の力持ちだったりする。

毎日やっていることをリストにするとこんなにあって、そして書ききれないほどまだ続く続く・・・
そしてウギャー!!となるようなことも沢山ありますが、

大事なことは
Smiling and be positive of what we do for our patients and helping the healthcare team!


現在臨床に携わってなくても、薬剤師だけど別の仕事をしていたり全く別のことをしている方も、
知らないうちに人のために何かできることを常に探していたり…

これは薬剤師のNature??皆さん共通するところもあるのではないでしょうか。

この場を借りて、薬剤師の皆さんへHappy World's Pharmacist Day!!!

#Remember we are AWESOME!#
#Thank you#
#いつも感謝の心を忘れずに#
#どんな事があってもポジティブに#



新しい仕事に変わってから、初めて有給を取り、シンガポール&マレーシアに行ってきました

今回の旅行スケジュールはこちら↓
Day 1:メルボルン発(午前)→シンガポール着(夕方)
    冬のメルボルンから急に常夏のシンガポールという温度変化に体もびっくり

Day 2 : シンガポール Zoo(動物園)
   
Day 3 : シンガポール市内散策♪ (チャイナタウン、リトルインディア、ブギスエリア)

Day 4 : バスでシンガポール→マラッカ(in マレーシア)ヘ。
            マラッカの独特な文化に触れる♪

Day 5 : マラッカ散策(午前)→バスでクアラルンプール(in マレーシア)へ。
Day 6 : プライベートガイドをお願いし、クアラルンプール市内散策♪
   街の至る所にあるモスク、ヒンドゥー教寺院巡りを通してイスラム教&ヒンドゥー教について学ぶ。

Day 7 : 飛行機でクアラルンプール(in マレーシア)→再びシンガポールへ♪

Day 8 : シンガポールのArt Science Musiumで『現代アート』に触れる♪→メルボルン帰国(夜中着)


こんな感じです

私が高校生の時、メルボルン空港は正直ショボかったんですが、最近は新しくなってお店も増えましたね

こんなメルボルンらしいお店や↓
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街で大人気のカフェまであります
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是非メルボルンを訪れた際には、飛行機に乗る直前までローカルなメルボルン文化に浸ってみてくださいね

さてさて、シンガポールは前回旦那の出張で行ってから(記事はこちら)二人ともファンになり、今回ご縁あって再び行くことになりました。

暑い暑い言いながらも、Garden by the bayのライトショーを見たり(この時メルボルンは外気温4度という真冬の寒さでした
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Marina Bay Sands周囲を散歩したり・・・
シンガポールの夜景には、暑さを忘れる程うっとりしてしまいます。
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シンガポールで動物園?と思う方も多いと思いますが、このシンガポールZooは大人にも超おススメですよとにかく規模の大きさが違うし、動物たちがすぐ目の前で見れるのがポイント。

その秘密は・・・柵がない!でもきちんと動物が出てこないような、特殊な設計がしてあるため、本当に自分が大自然の中で動物に出くわしたような、そんな感覚になります
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暑いのが難点ですが、世界でも3本の指に入るほどの有名な動物園なのも納得です

お隣のリバーサファリでは、世界中の様々な川に生息する生き物たちが見れるという、他には無い動物園&水族館。
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見て回っているだけでも、自分が世界中を旅しているかのようこちらも超おススメです。

市内の『リトルインディア』でインドを旅している気分になったり、(ちなみにインドは行ったことありません
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独特なカラフルな建物が、雰囲気にマッチしていました。
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多国籍のメルボルンでも、ここまでインド色が強い地域は無いと思います。
ここもシンガポールの非常にユニークな所です。

Art Science Museumでは『光マジック』を通して最先端のアートに触れました。
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アートの形って、時代と共に変化しているんだなぁー。

もしかしたら自分はそうだと思っていなくても、実はアートだったりしているのかもしれないですね。


お隣のマレーシアは、今回初めて
かつてはシンガポールと同じ国だったとは信じがたいほど、正に別世界でした。
これはポジティブにも、ネガティブにもとらえられることができますが、それって結局は表裏一体なので。フラットな見解で書かせていただこうと思います。結論は、すごく面白かったですよ

マラッカは、シンガポールから国境を越えてバスで3時間ほど走った所にある小さな街マレーシアがオランダやポルトガル、イギリスの植民地時代だった頃の面影を残している歴史的にも重要な街です。(小学校の教科書で、マラッカ海峡って出てきたなぁ~)

マレーシア旅行の途中で訪れるなら、飛行機でもバスでも簡単に行けると思います。今回はシンガポールからマレーシアに行く途中にマラッカに滞在したので、『バス旅』となりました出国審査を空港以外ですることが今まで無かったので、これもまた新鮮でした

バスは座席が飛行機のビジネスクラス並みに広く、リクライニングできるので想像以上に快適でしたよ
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バスの窓から見える風景も、変化があって面白いです

マレーシアは自然が本当に豊か
イスラム教の国なので、人々や街の雰囲気もガラリと変わります。ちょうどマレーシアのナショナル・デー(日本でいう、建国記念日のような日です)を控えていたため、マレーシアの国旗が至る所に立っていました。
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マラッカはマレー系、中華系、イスラム系がミックスした独特な文化を持っています。

ポルトガルの影響を受けた歴史のある街の雰囲気は、マカオと少し似ているところも。
博物館でも説明書きをフムフムと読み、自分が知らないことが世界には沢山あるんだなぁ・・・と感じました。
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川沿いの落書き系も立派なアート。
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一方、バスで2時間ほど走って着いたクアラルンプールは、超モダンでした
特に夜のツインタワーは圧巻
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マレーシアと言えば、ショッピングやグルメ目的の人も沢山いますが、私たちの目的はモスク巡り
マレーシアはイスラム教色の強い国でもあるので、至る所にモスクがありました。オーストラリアも多国籍でイスラム教の方も沢山見かけますが、ユダヤ教色も強いし、全体的に見るとキリスト教が強い

様々な宗教があって『一人一人が違うっていうのは、あたりまえだよね。』という感覚で来てしまい、違う宗教を知ろうというチャンスを作ってこなかったんです。

なので今回の目的はモスク巡り有名なモスクはほとんど網羅しました
ヴェールをまとって、様々なモスクの中に入り、イスラム教について少し学ばせてもらうことができました。
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モスクは綺麗でしたよ。
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全て違うモスクの写真ですが、本当に神聖


また一列にそろって熱心にお祈りするイスラム教徒の人々の姿は、遠くから見ても本当に心打たれるものがありました。

「真のイスラム教」は、とても規則正しい、出しゃばらない、ピュアなものなんだなぁ。メディアで取り上げられている「イスラム教」ってすごくバイアスがかかっているんだと思いました。これは、他のどの宗教にも言えるんじゃないかと思います。以前からあった、「もっと他の宗教について知りたい」という気持ちがさらに高まっています

さて、帰国便は初めてのエミレーツ
天井を見上げると、星が輝いていましたよ~
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メルボルン空港は驚くほど静かで、税関もスムーズに通ることができました家に帰ったのは午前3時ごろ。メルボルンはやっぱり寒いです
それから次の日は仕事だったので、頭の回転がかなりスロー でしたが、無事に帰ることができて、家のベッドで寝ることができて幸せです。

さて、次回は特に低フォドマップ食をされている方には気になるであろう、「低フォド食レポ」について書こうと思います



この時、流産してから約一週間が経ちました。

仕事が休みの日なので、一ヶ月前からお願いしていたヘアカットをして心もスッキリ
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前下がりのショートになりました
髪がどんどん短くなっていきます~

そして、いつもお世話になっている中医師の先生の診察を受けに行きました。

未だに何というか、子宮の奥がキューっとなるような、下腹部が強く収縮するような痛みはあるし、胃腸のあたりがCrampingしてるし、とにかく体がだるいんです流産直後の一週間は、仕事に行って一日タスクをこなすのも本当にきつくて、このままずっと体がこんな状態だったらどうしようと思ってしまったぐらい。

今までに感じたことのないほどの疲労感

先生によると、流産は出産したのと同じくらいの疲労感が出るのは当然なのだそう。

とにかく今は子宮の中をきれいにしないといけないので、特別な処方にしてもらいました。
「2週間、安静にしてほしいんだけど・・・」
と言われましたが、(そうしたいけど)ちょっと難しい

このタイミングでもう一人の薬剤師さんが違う薬局に移ってしまったので、今は薬剤師の数が足りなくて仕事を休むことはできないという状況なので気(エネルギーやパワー)を補う生薬も入れてもらいました。

今回処方してもらったのはこちら↓
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おおー!!!久しぶりに見た生薬
でも今までに処方されたことのないものも結構入っています。お高めのものあるし...
これを見て興奮するのは私だけでしょうか?(笑)

これをコトコト煮て、煮出した液を飲みます。時間はかかりますが、有難く頂きます


そして中国に昔から伝わる、生薬たっぷり☆栄養満点のブラックチキンスープを旦那ママが作ってくれました!
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このブラックチキンスープは烏骨鶏(Wu-Gu-Ji)と呼ばれるもの。
当帰、党参、黒棗、山薬などが入っています

黒いけど、毛は真っ白なんですね~
「black chicken」の画像検索結果
栄養価が高いそうなので、こちらも有難く頂きます。

生薬は、メルボルンのアジアングローサリー店でも売っていますが、今回は薬効が高く、品質が良い物を中医クリニックで購入

ナツメは高フォドに分類されますが、今はIBSよりも体の回復の方が優先だと思っています。
下は薬膳のものですが、写真みたいにこんなに沢山ナツメ使うわけでもないので、本当に少量だし大丈夫のはず。
「dates black sugar」の画像検索結果
(薬膳やっていた時は、結構ナツメは多め&頻繁に使っていましたが・・・)
低フォドマップ食になってからは避けていたんですよね
今思えば、完全に避けるのではなくて量を考えるべきだったかなぁと思っています。

ちなみに栄養は全てスープに溶け出してしまうので、ナツメ自体は食べなくてもOK。

このブラックチキンスープを飲むと、体がポカポカ温かくなるので不思議~

中医の先生から、「腰も痛いでしょ?」と言われて、

『まぁ痛みはあるけどそこまででもないかな。
とにかくひどい疲労感とお腹が痛いのをどうにかしてください~!』

という感じでしたが…

その翌日からけっこう重たい腰痛が始まり、痛み止めもあまり効かず・・・

先生が言っていた『腰痛』ってこのことだったのね、と後から実感しています

腰痛を和らげる生薬はきちんと入れてもらったので、それが効果を感じるまで辛抱ですね。

腰痛のまま、病院での超音波検査(エコー)へ。

もうモナシュ大学病院の中の道順は大体わかってきたので迷わず受付を済ませました。

内診って苦手なんですけど、とりあえず4-5分の辛抱
PCOSの時よりもグイグイやられなかったのでマシだったかな

とりあえず、子宮外に残っている組織などは見当たらなかったそうなので、あとは来週の血液検査の結果次第かなぁと思います。

残っていると感染症のリスクが上がって、将来もっと大変なことになりかねないので。。。後までしっかりフォローアップする事が大切です。

腰やお腹が痛かったり、まだ奥から収縮するような痛みがあったりと、体は今も全力で押し出そうと頑張っているんだなぁと思います。これが自然な反応なんですよね。今回の流産を通して色々勉強させてもらってるなぁー。

腰は冷やしたら駄目よ~とか
とにかく横になって休みなさいよ~とか、
中国では当たり前のように言い伝えられている事。

色々とそういう中医学的なアドバイスも頂き(知ってる知ってると思いながらも)あえて最近は自分にはしてこなかったな‌と反省もしつています。

今は見直す時期なのかも。まずはやれることからやっています。









救急で「三日後に血液検査に来て」と言われた私。(詳しくはPart 2を読んでください)

血液検査の日は、半日仕事に行ってそのまま病院へ

救急で結果を聞いた時に、担当ドクターから色々とコツを聞いたんです。
産婦人科系はやっぱり検査⇔診察の繰り返しなので、時間がかかる、と。

普通、病院事情を知らないので、病院内のシステムがどうなっているかなんてわからないですよね

コツというのは、どうしたら早く結果を聞けるか、ということなんですけどね。そうじゃないと診察して、血液検査に回されて、また結果を聞きに別の日に診察の予約を取らないといけなくなります。

今回、自分が実際にやってみたからわかったのですが、オーストラリアの医療システムって、知らないとすごく『時間ロス』したり『損』しちゃう場合があるんだなぁ~と学ばせてもらいました。

本当に、実体験してわかることも沢山あります。

モナッシュ大学病院に入るのが初めてだったので、日本の大学病院みたいなのを想像していたのですが、人が多すぎてよくわからない‌なので受付に行って、救急で渡された書類をすべて見せて、どこに行ったらよいのかを聞くことにしました。

Bleeding in early pregnancyという分野らしいですが、それしか書類にかいてなかったし...

産婦人科だろうなぁとは思っていましたが、それが産婦人科として受付しているのか、それとも別々なのかもわからなかったので

結局、クリニックDという場所にたどり着き(産婦人科(だと思う))、その間に横にあるpathologyで血液検査をしてから、産婦人科で受付を済ませ、待つことに。

その間に病院内を散策。カフェやフードコートを見て回りました。
それでも時間を持て余し、結局座って待つことになりました。

つくづく思うのですが、産婦人科って、すごく複雑な場所です。

お腹の大きい妊婦さんもいれば、すこしお腹がふっくらしている人、まだ全くお腹が目立たない人もいるし、女性一人の場合も多いし、カップルで座っている人もいます。

これまでの赤ちゃんのエコー写真を見ながら、資料を整理整頓している人もいれば、携帯で動画見ている人もいるし、硬い表情で待っている人もいます。

この中には、
臨んだ妊娠もあれば、
臨んでいなかった妊娠もあるだろうし、
妊娠したくてもなかなか妊娠できない人もいる。
妊娠の途中で赤ちゃんに何か病気が見つかったりするケースなんかもあるのだろうなぁ。

妊娠以外にも、
女性ならではの病気で 受診している人もいるし、赤ちゃんじゃなくて自分の命を守るために病と闘っている人もいる。

なぜか物心ついた頃から、産婦人科はそう言う意味で残酷な場所だなぁと思っていました。

ある人達の立場からすると、
すごく酷なことだと思うけど、

忘れちゃいけないのは『それぞれ色んな人生ストーリーがある』ってことです。

結局 外から見てもその一人一人の本当のところの人生ストーリーは分からないんです。

嬉しそうに見えるだけで、本当は違うかもしれないし、本当のところは外から見ることはできない。

私たちの脳が『きっと〇〇だろう』と勝手にストーリーを作って、そうだと思い込んじゃって、結果的に自分を苦しめたり、他人を憎んだりしてしまう事がほとんどなのだろうなぁ。

The grass is always greener on the other side.
隣りの芝生は青く見える

これなのだと思います。

私は外からどう見えたのかな?なーんて、少しだけ思ってみながら、そういう事を考えました。(予約の時間を過ぎてからの待ち時間が長かった〜)

診察室がいくつもあって、どこから呼ばれるかわからなかったのですが、他の人が呼ばれるたびにちらっと見えるドクターの顔を見ながら、「あの人はなんか怖そうだなぁ」とか思いながら待っていました(笑)(やっぱり見た目で脳が勝手に判断しちゃってしまっていることを実感。笑)

時間になってもなかなか呼ばれず、「血液検査結果を待っているのかな?」と思ったり。

そしてやっと名前が呼ばれ、(こっちではドクター自らが患者を呼びに行きます。)
私の担当は、とても優しそうな雰囲気のドクターでした。

診察室に入ると、これまでの経緯と共に、
優しい物腰で「初めての妊娠?」とか「子どもは望んでるの?」とか聞かれました。

それからI'm sorry to say that... it looks like the pregnancy is not happening in your womb this time. Your hCG has dropped to ○○. I'm sorry to tell you this.(残念だけど、hCGの値が○○まで下がっているから、今回の妊娠は望めないみたい。)との言葉。

子宮外妊娠の疑いが減ったのは良かった!
でもまだ完全にhCGの値が下がりきっていないので、それが下がるまでは通院が必要な事と、完全に子宮外妊娠の可能性を排除するために超音波検査を受けないといけないこと等を言われました。

「今後しばらく妊娠できないようにするための薬も出せるけどどうする?」と言ってくれたり
(なるほど、これがトラウマになる人もいるんだろうな、と全く初めての経験なので医療従事者としても色々気づきがあります。)、

「PCOSと流産は関係ないからね!」と言ってくれたり、

ドクターは所々で私を慰めようとしてくれたんだなぁ。

病室に入った時も、結果から話すのではなく、これまでの経緯や患者の気持ちを聞いたりしてから本題に話を持って行ったところも、さすがスペシャリストだと思いました。

産婦人科でこういう場面は日常茶飯事だろうし、外国はすごく感情を表す人たちも多いだろうし、
きっと私は何も顔に出なかったので、あれ?っと思われたかも。

とりあえず、超音波検査(エコー)の受付に行って予約をとり、また産婦人科に戻って次の診察の予約を取って・・・

予約、予約、予約・・・で頭がいっぱいになりながらの帰宅。

子宮外妊娠で祖母が昔大変な思いをしたという話を聞いていたので、子宮外妊娠の可能性が低いことがわかり、内心少しホッとした所があります。

そしてやっと救急に運ばれてからのゴタゴタから一息ついたというか、それでもなんか心にポッカリとできてしまった穴。

そう、私の初めての妊娠は、流産に終わったのでした。






Hospital, Emergency Room, Entrance, Sign
(写真はイメージです)


救急に入ると、待合室は人でごった返し、しかも受付にはものすごい人数の人が並んでいます。
とりあえず受付でナースに診断書を見せ、状況や症状を説明します。(こんな展開になるなんて予想していなかったのですが、至って冷静な自分です。)

そこでナースが症状をコンピューターに入力していきます。(ここで症状の重篤度をチェックされ、緊急度を判断するのだと思います。)
そして隣のブースに並び、連絡先や住所、付き添いの人の名前や連絡先などを聞かれ、受付の人がシステムに打ち込んでいきます。

その間、隣の受付では「一体何時間待たせるんだよ!!」と怒鳴り散らす患者さんや患者さんの家族…。

救急で働く医療関係者の人ってものすごいストレス下で働いているんですよね。本当にすごいなぁと、毎回思います。


入力されると、手首に名前と患者番号が書かれたバンドがつけられます。症状が軽い人の場合、追い返されることもあります。


というのも、救急はメディケア(オーストラリアの医療保険)があれば、全て無料で処置や検査が行われるため、医療費の高いオーストラリアではそれを目的に救急に来る人もいるからです。
なのでバンドがつけられた時点で、緊急性があると判断され、その日のうちにドクターによって処置を行わなければならない患者リストの一人になるわけです。言い換えれば、病院はバンドを付けた時点で、その患者を見捨てることができないのです。つき付き添いの人には、visitorと書かれたオレンジ色のシールを服の上に貼ります。

今回、待合室には比較的元気そうで携帯で動画を見ている人もいれば、怪我してる人、車椅子で運ばれてきている人など様々。

これから長期戦になるのは予想していたので、携帯の充電が切れそう...と言ってた旦那に一旦家に戻ってもらい、充電器を取りに行くついでに上着や食べ物を持ってきてもらうことに。何時間待つんだろう...と思いながらも待つこと1時間半。

名前が呼ばれ、中に通されました。

モニターに映し出されていた平均待ち時間は4時間以上!
私より先に救急に来ていた人よりも早く名前が呼ばれたので、優先してくれたのだと思います。

中に入ると、救急担当のドクターがこれから行う処置について説明してくれ、ナースが来てくれるまでひたすら待ちます。その待っている間に旦那が病院に到着。

ナースに呼ばれ、奥の空いている個室で状況を話し、血圧や体温など計ってから血液検査。

普段は大ぜいの人が待っている待合室で行われるのですが、状況が結構センシティブなのでプライベートな個室でやってくれました。

血液検査ではhCGというホルモンの値を調べます。hCGは胎盤から出るホルモンで、妊娠していると血中、尿中で検出されます。言い換えれば、胎盤が無ければ、hCGは出ないわけです。

あとはきっと超音波検査とかになるのでしょうが、この血液検査の結果が出なければ何もできないということで、ひたすら結果を待つのみ。その間に担当ドクターからまた個室に呼ばれ、診察を受けます。

Dr. : What brought you here today?(どうして救急に運ばれたのか、教えてくれる?)
から始まり、子宮外妊娠と流産の可能性を話してくれました。

個室からまた出て、椅子に座って待つことさらに2時間。人がいっぱいで、ベットに空きが無かったし、外の待合室は夕方にかけてさらに患者さんが多くなって大変そうでした。横になりたかったけど、仕方ないです。そしてまたナースさんが来て、もう一度血液検査をするとのことで、個室に呼ばれます。

「さっきも血液検査したけど、今度は何の血液検査ですか?」と聞いたところ、
「輸血が必要な場合を想定しての、血液型などを調べる検査よ。」と言われました。

骨盤出血している可能性のある場合は、念のために行っておくそうです。
(そうそう、そういえばオーストラリア人って、自分の血液型を知らない人が多いんですよ。)
なるほど~。

そして、まだhCGの結果が出ておらず、さらに待つこと2時間弱。

救急に来たときは、予想外の事態で頭も覚醒してしまい、痛みもそこまで感じることなく過ごせたのですが、もうこの頃には待ちくたびれて『早く帰りたい!』しか考えていませんでした。(笑)

やっとドクターに呼ばれて個室に入り(「個室」とありますが、毎回違う個室です。)
結果を聞きます。

Dr. : Well.., your hCG is elevated so you might still be pregnant or having miscarriage at the morment. We need to have a further investigation. I need you to come back in three days time to do the another blood test.(やっぱりhCGの値が上昇しているから、まだ妊娠してるかもしれないわ。それか、今流産してる可能性も否定できないの。だから三日後にまた病院に来てちょうだい。血液検査するから。)

結局、妊娠していたことは確定。
でもこの事件が起こる前のデータが何もないため、子宮外妊娠なのか流産なのかは判断できないのですね。もし三日後にhCGがさらに上昇していたら、子宮外妊娠を疑わないといけないし、もし低下していたら流産ということになります。

三日後って、仕事また変わってもらわないといけないなぁ…
でも、言わなきゃ!

帰宅したのが7時半過ぎだったので、6時間半ぐらい救急にいたことになります。
とりあえず、他の薬剤師に状況を説明して、翌週の血液検査の日に半日休みがとりたいことを伝えました。


Part 3へ続く

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