オーストラリアで薬剤師

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妊娠

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

今回はオーストラリアで妊娠が分かってから出産までのプロセスについてお話ししたいと思います。

※この記事に示した料金は、2023年の時点です。場所や機関によっても異なることもありますのでご了承ください。
妊娠検査薬で陽性反応が出たら

妊娠を計画している方は定期的にチェックしていると思うのですが、体調の変化で『あれっ?もしかして・・・』と思い、薬局で売られている妊娠検査薬で妊娠がわかる方も多いと思います。

ぱっと見て陰性だと思っても、時間が経つとうっすら線が現れていることも。その場合、高確率で妊娠陽性です。この時点でGP(主治医)に予約を入れましょう。血液検査でhCGというホルモンを調べることで妊娠確定がわかります。

妊娠が確定したら

GPがさらに血液検査と超音波検査(英語ではUltrasoundと言います)をするための紹介状を書いてくれます。
この紹介状を持って、外部の検査機関に予約を取り、検査に行きましょう。この時大体6週~8週。6週でもベイビーは小さいですが、内診エコーで確認できるので早すぎることはありませんし、きちんと子宮の中にいるかどうか確認するためにも大事な検査です。($150ぐらい)ここでの血液検査は調べる事項が多く、かなり血液を採取されますので、水を多めに飲んで臨みましょう。こちらはメディケアでカバーされるため、患者負担はゼロでした。

公立病院と私立病院、どう違うのか?

オーストラリアには公立病院(パブリック)と私立病院(プライベート)があります。出産は公立病院でするのか、それとも私立病院でするのか等、決めておきましょう。公立(パブリック)病院での出産を希望する場合は、オーストラリアでは~20週まではGPによって管理がされます。20週までは何かあればGPに診てもらい、20週以降にパブリックホスピタルへ紹介状が書かれます。産科医(OB;Obstetrician)は選ぶことができません。(プライベート保険を持っている方で、あえて公立病院で出産する場合はOBを選ぶこともできます。詳しくは保険会社に問い合わせてみてください。)

出産カバー付きのプライベート保険に入っている方はプライベートを選ばれると思いますが、その場合はどのプライベートホスピタルにするのかだけではなく、どのOB(Obstetrician;産科医)に診てもらうのかを決める必要があります。遅くても12週までには決めて、GPに紹介状を書いてもらい、直接そのOBに問い合わせて初回の診察を予約しましょう。この場合、20週まで待たなくても妊娠発覚後(6-8週ごろ)から4週間おきに診察があります。

違いは・・・
産科医
プライベート保険を使って出産する場合、初めから最後まで同じOBに診てもらうことができます。診察も日本よりは頻度は少ないですが定期的にあり、毎回クリニックにあるエコーでBabyを確認してくれます。(パブリックの場合は、OBは選ぶことはできず、超音波検査は外部機関で行う大きな検査のみです。診察も問題がない場合は20週まで行われません。※詳しくは下のコラムで書きます。)

費用
一番の違いは費用です。パブリックで出産する場合は入院費用も出産費用も無料。出産費用カバー付きのプライベート保険の場合は、入院費用は保険で全てカバーされますが、出産費用は別で直接OBに支払います。費用はOBによって異なります(私の場合は約$4000)。
定期的な診察費用は、初回はコンサルテーションが長いので多少かかる場合が多いと思いますが、私の場合はそれ以降はメディケアでカバーされました。

産後の入院期間
パブリックの場合、出産後たいてい2日以内に退院です。プライベートの場合は4〜5日入院が一般的です。入院費用はプライベート保険があれば多少の出費はありますがほとんどは保険でカバーされます。
超音波で妊娠が確認できた後の出産までの大きな流れ

10週を過ぎると、NIPTというDNAの検査を行います。ダウン症のリスクを調べる血液検査です($450ぐらい)。性別もわかります。この検査はオプションだと思いますが、勧められます。

そして12~16週に2回目の超音波検査を行います。($200ぐらい)
こちらも、GPが紹介状を書いてくれるので、外部の検査機関で受けましょう。
詳細に見る必要がある超音波検査なので、技術をもった検査技師さんが担当します。

(公立病院の場合は、GPに紹介状を書いてもらい、20週~公立病院に通うことになります。)

20週~22週に3回目の超音波検査を行います。(私の場合は$300ちょっと)
これも詳細に見るために大事な検査です。パブリックの場合はわかりませんが、私は産科・婦人科医の資格をもった超音波専門の先生がやっているところにリファーラルを書いてもらいました。なので通常の検査費用よりも$100ほど高めです。ですが、専門家なので一つ一つの臓器に異常がないか等詳しく診てくれますし、3D写真も撮ってくれます。この超音波検査では胎盤の位置や、臍の緒、羊水の量など詳しく診てもらいます。

24~28週
血糖値検査
妊娠糖尿病の有無を調べます


30週~34週
ミッドワイフとの面談
私はここで、OBのクリニックで働いているミッドワイフと約1時間ほどの面談をしました。


34週ごろ
最後、4回目の超音波検査を行います。(私の場合は$250)
私は20週の時に担当してもらった先生にお願いしました。Babyの大体の体重も教えてもらえます。34週からOBとの診察が2週間ごとになります。


36週
GBS検査。
スワブで検査します。

上記が大まかな検査の流れです。

出産

プライベート病院での出産ブログはこちら↓



最後に

プライベート病院で出産して良かったことは?と聞かれたら、妊娠悪阻の時から同じOBに診てもらえたこと&入院させてもらえたことです。公立病院でも日帰りでの点滴は受けることは可能ですが、長期入院は難しかったのではないかと思います。私はかなり酷く、治療のために救急に行くことさえも難しかったため(何時間も待たされることに耐えられる気がしませんでした)、プライベート病院に大変お世話になりました。

情報が少なくオーストラリアでの出産に不安を抱いている方のために、私個人の経験ですが何か参考になれば嬉しいです。


いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

昨年よりご縁である研究に参加させて頂き、3月末の薬学会で先生方が発表してくださいました。このブログがきっかけで貴重な機会をいただき、どうもありがとうございましたバブのパスポートがまだ来ていないので帰国は叶いませんでしたが、今度帰国する際はお世話になった先生方にお会いするのが今からとても楽しみです。

さて、バブの生後14週0日~15週6日までの記録です。

これが噂の睡眠退行?

13週からバブは夜通し寝てくれるようになり、初めは胸のしこりの痛みと母乳分泌過剰で悩んでいたのも14週目には大分落ち着いてきました。体の順応ってすごいですね。

と思っていた矢先、15週目に入ると夜中急に2~3回起きるようになりましたこれが4か月の睡眠退行なのでしょうかまるで新生児期のよう・・。長めの睡眠を経験してしまったからか、今までの疲労の蓄積なのかはわかりませんが、この急な変化はとても辛く感じてしまいます・・・

寝返りしたいのか、コット内で寝てる間に動きまくり、足が柵から突き出ていたり、180°回転してることもあります。眠りが浅くなっているのでしょうか。

大きな声で話すようになり、首も大分強くなってタミータイムも長時間楽しんでできるようになりバブも成長中。この睡眠の変化も成長に必要な過程であるのは分かっているのですが、

起こされた後は心がソワソワしてしまい寝付けません。
という訳で、かなり寝不足の私です。


産後3か月 ジム再開

そんな中、ジム再開しました
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寝不足が心配。
行けなかったら自分を責めそうで心配。
そしてバブを連れて行けるのか心配。

再開を延期しようか悩みましたが、心配事は尽きないし、出来なかったら出来なかったで仕方ないと腹をくくり、産後3か月目で大きな決意初日は縄跳びもバーピージャンプも全然できず、体の重さにびっくりしましたが、汗をじんわりかくのがとても新鮮でした。

バブの100日祝いとイースター休暇


イースター休暇中は友人がバブを訪ねて来てくれたり、私たちがディナーに招かれたりと充実
友人宅から車で家に帰る30分の道中、バブがずーっとギャン泣きで運転手の私はかなりストレスフルでしたが、何とか無事に帰宅(よく頑張った

さらにバブの100日祝いで旦那ちゃんの親せきを招いてのお食事会も何とか成功。お食い初めはできず、諦めて中国式でお祝いしました。

広東料理のアワビを注文。
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前にこのレストランに行ったのが一年前で、同じアワビを食べたのは悪阻が始まる直前でした。この頃私は知りませんでしたがバブはもうお腹にいたので、2回もアワビを(胎盤、母乳を通して)食べているラッキーなバブプラムの中で大人しくしてくれていたので、わりときちんと食事ができました。
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またまたプレゼントと紅包(お年玉)をもらって、幸せすぎるバブです。

忙しかったけど、穏やかな休暇となりました。

カウンセリングー観察

寝不足でネガティブになる時も多かったこの2週間でしたが、カウンセリングでのアドバイスもあり今まで『自分が感じたこと』についてどうしてそう思うのか?他にその感情を引き起こしたきっかけがあったかどうか?等を観察するように心がけました。

頭で考えていたら爆発しそうだったのでノートに書き出してみました。書き出す作業は意外に難しくて、過去の悪阻の辛さとか孤独さとかは鮮明に覚えているのですが、産後の記憶は曖昧。辛かった、傷ついた、大変だったことは覚えているのにその過程が曖昧で、頑張って思い出す作業がフラッシュバックもあって少し辛いところもありました。が、この2週間で少し整理されたように思います。

カウンセリングやナース訪問などに加えて、Caring Mumという母親をエンパワーメントするための活動をしている団体にもつなげてもらいました。コンパニオンを付けてくれて、家でお話ししたり一緒にカフェや公園に行ったりしてくれるみたいです。来週早速、マッチしてくれたコンパニオンに会う予定です。

この週ほとんどが雨だったメルボルン。中々出かけることができませんでしたが、外に出るチャンスがあった時には好きなものを食べるようにしました。

天ぷらとフィッシュバーガー
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手のひらと同じくらいビッグサイズのホットチョコレート
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と、何故か無性に食べたくなったバニラスライス。
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ご褒美

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

バブが2か月になり、この1か月を一週間ごとに振り返っていくシリーズの続編です。

生後6週0日~6日 新プロジェクト開始と産後鬱

今週から、授乳スケジュールを30分~1時間ごとから3時間まで伸ばすプロジェクト開始

とは言え初めからそんなにうまくはいかず、できても2時間にのばすのがやっと。バブが寝落ちして満腹にならず、起きて泣くの繰り返しで、1時間ごとの授乳になってしまった日がほとんど(泣)バブの場合、泣く原因の多くはお腹にガスが溜まって不快であるからだということがだんだん分かってきたんですが、まだ自力でガスを出せないのが可愛そうでたまりません。そして私が抱くと母乳の香りがするのかすぐにお腹空いたサインを出すので判断が難しいところがありますもう一人あやす人がいてくれたら理想なんだけどな・・・

私も哺乳瓶で粉ミルクをあげるのに慣れていなくて、この週は哺乳瓶でもコツをつかむのに苦労しました。哺乳瓶って誰でもできるようなイメージだったので、私はこんなこともできないのかと・・・
結果、毎回の授乳&ミルクの時間が2時間近くなってしまったりと結果があまり出ず、仕事から帰ってきた旦那ちゃんからの言葉がグサッと刺さってまた落ち込みました

この週も昼寝の時間が全然取れなくてキツかったです

頭もぼーっとしていたのか、ある日の夜中に搾乳してあった母乳を温める際に全量床に落としてしまいました泣いているバブを横に搾乳するのも私にとっては大変で、バブが泣くたびに何度も中断して、やっと集めたのに・・・。

いつか起こるんじゃないかとは思っていたのですが・・・

やっぱり起こりました

めちゃくちゃショックでしたが、こういうことが起こるならそんなに頑張って睡眠時間削って搾乳しなくてもいいじゃんとそれを機に何かが吹っ切れたように思いました

その夜は吹っ切れたものの寝つきが悪く、このまま眠れず朝を迎えたらどうしよう?日中倒れるんじゃないか?という不安感に襲われましたが、バブがそれを察してくれたのか結構寝てくれて私も仮眠がとれました。

この頃は仮眠が取れないことでバブのお世話している間に電池切れすることがすごく怖かったです。仕事から帰った旦那ちゃんが疲れ切った私を見ると、またストレスかけちゃうので。

ネガティブな事ばかり書いていますが、この週はバブの夜の睡眠時間が4時間近くと少し長く寝てくれる日も出てきたのは良いサインなのかもと良い兆候もありました。

それなのに朝の授乳時も勝手に涙があふれてきて、気づいたらボロボロ泣いていました。全てが空回りしているのは分かっていたのですが、もう自分ではコントロールが難しいぐらいになっているサインだったのかもしれません。

その後にナースによるお家訪問が入っており、最近バブの検診やら何やらで忙しい日が続いてまた仮眠のチャンスを逃すなぁとネガティブ思考でしたが、授乳後にまたバブが少し寝てくれたので私も(多分、5分ぐらい)寝ることができてちょっと頭がスッキリ

ナースに少し今の状況を話せて心が楽になりました。産後鬱の診断に使うメンタルのスクリーニングテストを行ったところ、案の定結果はハイリスクだったようで、GPに行って臨床心理士にリファーラルをもらうように勧められました。カウンセリングがどんな感じなのか前から興味もあったので、受けられるなら受けたいと思いました。

産後鬱もそうですが、産後不安症の人のほうが多いみたいです。今までも悩みはありましたが、今回初めて”アクション起こさないと本当に危ないかも”と認めることができました。私のためだけじゃなくて、バブのためにもそうしないといけないなと思いました。家族のパワーはすごいですね。

予防接種と薬局のお仕事

バブ初の予防接種。生後2か月の予防接種は、生後6週以降に受けることが出来るので、早速ネットで予約して行ってきました。GPクリニックじゃなくて、カウンシル(各サバーブにある区役所みたいな施設)で行われていました。

こちらの予防接種スケジュールは日本と回数や期間が多少違うのも面白い。日本は毎月あるのでベビーも親御さんも大変だろうなぁと思います。


バブは初めは泣きましたが、その後すぐに寝てくれました。

予防接種後に薬局にバブを連れて訪問。前から頼まれていた仕事があって、少しお手伝いをしてきました。バブが起きるたびに『ふぇ~ん』と泣くので、ヒヤヒヤしながら、時には抱っこしてあやし、最終的にはずっと片手で抱きかかえながらの作業になってしまいました。が、久しぶりに皆に会えて、私の気分も少し変わりました。

予防接種の副反応もなく、その日はバブはいつもより良く寝てくれましたロタウイルスの経口ワクチンもやったので、7日間おむつ替えする時は感染に気を付けなければなりませんでした。

産後検診

6週目後半、私の産後検診のためにお世話になったOBのオフィスへ、バブと一緒に行きました。会陰の傷もわからないくらいだと言われ安心。胸の鋭い痛みについて話したところ、もしかしたら乳頭の血管攣縮かもしれないと言われましたが、OBもあまりわからないようだったのでラクテーションコンサルタントの資格もあるGPを紹介してもらいました。

知りませんでしたが、この時OBは3人も小さな子供がいると聞いてびっくり私のお産の時も、他の妊婦さんの出産が終わって家に帰るねと言って分娩室を出たのが夜中12時まわっていたのに、私のお産が進んで分娩室に戻ってきたのが朝4時。私が悪阻で入院していた時も、朝は早く夜は遅くに病室に顔出してくれて、この人は24時間働いているんじゃないかと思ったほど。どうやって子育てしているのだろう?と思ってしまいました。

この検診でOBのオフィスに行くのは最後。
悪阻の時に初めて行った昨年5月からの大きなJourneyが終わったんだなぁと、長かったけど幸せな形で終わって、とても貴重な経験だったなぁと振り返る機会になりました。

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

今週のメルボルンは、寒い日が続いて私も何だかお家にこもりっきりでした

さて31週目となると、もう8か月目の最後の週

来週からなんと、9か月目に入ります(驚

お腹は日に日に大きく、丸々としています。

白衣も14号のを着ていますが、もうジッパーが閉まるか閉まらないか、ギリギリの所までお腹が成長しました。

子宮の奥からキューっとする鋭い痛みが突然来たり、食後はお腹に『ドクッ、ドクッ』と血液が血管を通る音を強く感じて何だか変な感じです。

足のむくみもすごい・・・

靴は問題なく履けますが、太ももは水分貯留でパンパンです。

セルフケアやっているのでまだマシなのでしょうが、歩幅も狭くなるし、浮腫むのは当然なのですけど。

Babyがしゃっくりでもしているのか、小刻みに振動します工事現場並みに、振動が伝わってくるのでたまにびっくりします。そのおかげで、眠りが超浅いです

今週もチャイルドケアを見学しに行きましたが、そこはもうすでに来年入りたい家族が65組もいるそうです私たちもWaitlistに名前を置いてきました。

仕事も問題なく続けていますが、やっぱり頻繁にお腹が張るのと、胎動が結構痛いので、あとどれぐらいできるんだろう?と思っています。人によって異なるとは思いますが、自分はいつから産休取るんだろう?

昨日は久々にお天気日和だったので、ベッドシーツやなんやら溜まっていたものの洗濯をしました

どうしてもゆっくりしか動けないので、時間かかりますが、洗濯出来て良かった
冷蔵庫に何も食材が無かったので買い物にも行きたかったけど、Tobyの散歩してお腹が張ってきたので、やめました。本当にあれもこれもできなくて、一日に一つできたら良しとしないといけないですね。

さらに重なるときは重なるもので、メディケーションレビューのお仕事が新規で3件も入りました。

11月に入っていないのに、11月に行うメディケーションレビューが、すでに5件になりました。

来月はどれだけ動けるんだろう??と心配性な私は、なるべくレビューを全て11月前半に入れたいのですが、そうするとかなり忙しくなってしまいます。

それだと逆にきつくなっちゃうので、焦らずやろう、と自分に言い聞かせています。

産科医の診察の予約も、エコーも入っているので結構スケジュールがいっぱいです

明日はBaby showerなので、今日はお家で最後の準備をします。

もう1名、キャンセルが出ています。
あともう一組も体調不良で怪しいとの連絡がありました。

想定内なんですけど、来てほしかった人たちなので残念

どうか無事に迎えられますように。

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

メルボルンのお天気が不安定すぎて、それにつられてか私も何だかやる気スイッチが入りません

さて、30週目の週末に達成できたことは・・・

TobyをDog cafeに連れていき、他の犬と遊ばせたこと。

近くに最近できたCafeで、普通のドッグカフェではなく、まさに犬のためのカフェ。価格もびっくりすしますよ。なんとワンチャン一匹あたり約$50

これでは人を呼ぶのは難しいでしょう旦那ちゃんがオーナーさんに色々アドバイスしてたので、その声が反映してもっと気軽に来れるようになるといいなぁ。

でも、一度どんなところか見ておきたかったし、2時間ほどTobyがめちゃくちゃ嬉しそうに走り回るのをみているだけで私たちも幸せな気分になりました

帰宅してから、ボスからもらったCozy Tiny Rocker を組み立てました
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旦那ちゃんが組み立て、私は指示係です。

かかった時間は一時間弱。上におもちゃがついていてバイブレーションと共に揺れる(はず)。音や音楽も結構色々入っていて、これは良さそうです。しかもベルト付きだから体も固定できるし、背もたれの角度も3段階に変えられます

思っていたよりもコンパクトで、今はとりあえず洋服だなと本棚の間の隙間に置いておきます。

素敵なプレゼント、有難い

そして本棚の位置も変えました。私は棚に入っている本をとりあえず出して、リビングルームに運ぶだけでもう精一杯移動は旦那ちゃんにやってもらい、未だに本はリビングに散乱中。

家はそのままにして、友人とキャッチアップディナー。

場所はRichmondにあるEazy Peazy。炭火焼の料理を提供しているフュージョン日本食屋さん。

悪阻でずっと行けなかった所なのでやっと行くことができて嬉しいです。

おまかせコースを選びました。
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上から豆腐、きゅうりの味噌和え、3番目の写真の中で黒いのは炭火焼のカリフラワー、私用に中までしっかり火を通してくれた串物3種類(和牛、つくね、サーモン)、和牛ステーキ(Well-doneですが柔らかかったです)フライドポテトとサラダ、特別にオーダーしてくれたスナッパー(真鯛)のグリル、デザートのパンナコッタです。

色々考えてBaby showerにはあえて招待せず、別の機会にプライベートで会うことにした友人。それがパーティー前に叶って良かったです。

翌日はキングコングの西野さんの講演に参加するため、私は朝からCityに出かけて、遠方に住んでいる友人とモーニングティーのキャッチアップ。

先輩ママさんで、色々お話聞けて良かったです。

パレスチナ人のデモ行進が始まる前にカフェを出て、道路が閉鎖される前に会場がある方面へとりあえず移動。

別の友人とランチのキャッチアップ。
この方もいつも遠方に住んでおり、Baby showerには参加できませんが、たまたま用事でメルボルンに来る時と私がCityに行く日が重なったので会うことができました。

お祝いも頂きました↓
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Baby showerでは人数が多くてあまりお話しできないと思うので、こうやって別の機会にキャッチアップが出来て良かったです。

デモが心配でしたが、講演会の開場時間にはそこまで混雑しておらず(まだデモはやっていましたが)、問題なく会場入りすることができました。
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参加者200人程。オーストラリアの他州からも来られている方が多いようで、こんなに沢山の日本人見たことないというぐらい。

私の席は有難いことに端っこだったので、トイレの心配もありませんでした(ホッ)

恥ずかしながらお笑い以外の西野さんのことはあまり知らず、しかも生で見るのは初めてでしたが、とてもオーラがある方でした。

話すスピードも速くて(普段聞きなれないので余計に?)新鮮。頭の回転が速い方なんだなぁーというのがわかります。本当にエンタメが好きで、それを続けるために別の事業でお金の流れを作っているとのこと。絵本作成や映画作成をメインに、それを支えるために他にもさまざまな事業を展開されているなんて知りませんでした。

小さいころからのお金の教育の大切さについて熱く語っていた西野さん。

私の受けた印象を文章で一文にまとめると・・・
おそらく多くの成功者と呼ばれる人がやっていることを、客観的に話してくれていたのだと思います。

(めちゃくちゃ分かりづらいですがw)
私はそれで納得しています。

一番印象に残っているのは、AIによって今後はもっと技術に差が無くなっていくということ。そうなったら、何を基準に選ぶのか?

それは『人』。

後は、なぜ多くのスポーツ選手が今海外に出ているのか?という話。
日本の教育も変わりつつあり、『自分で考えて行動できる人』はそれでグングン伸びている。でもそれができない人は、取り残されているという現状。

日本の詰め込み式教育は、落ちこぼれを少なくするには最適だけど、自分で考えて行動しないといけない場面に遭遇した時に明らかに差が出来てしまうというお話でした。

スポーツ選手に限らずですが、海外に出たら全員に光が当たるわけではなく、光が差し込む人はその中の一部なのでしょう。


考えて行動する・・・

ちょうど教育についても色々調べていたところで、私が受けたような詰め込み式を子供に強制させるのは嫌だなぁと思っていたのです。

まぁ実際、私も詰め込み式教育に助けられた部分は大いにあると思います

が、その効果も一過性だったような気がします。

西野さんがさすがだなぁ~と思うのは、話すスピードもそうですが無駄がない。
最も集中して聞けるスピード。あっという間に時間が過ぎていきました。最後はお笑いで閉めるという、芸人さんの特技を生かした講演会ができるのもプロならでは。

もちろん、彼のようにここまで幅広い事業展開ができる人はそうそういないと思います。
話はとても面白かったけど、それを実際に活用できる人は限られると思います。そして、それをみんなが出来てしまったら利益を生むのが難しくなるわけで・・・。西野さんだからこそできること。

でも、とても華やかな時間を過ごした気がします。他の参加者も、とても楽しい時間を過ごされたのではないかと思います。
西野さんと繋がり、メルボルンに呼ぶことまで成功した企画に関わった方々のものすごいパッションとエネルギーに感謝。そしてチケットを譲ってくれた友人に感謝です。

こんなにも長時間外出すると、さすがに疲れました
夜は体が重いし、翌日の朝は起き上がるまでにかなり時間がかかりました。

さて、断捨離で次にやるべきことは散乱している本を片付けること。
要るもの・要らないものを分けて、本棚に戻す作業です。
ですが、やる気が起こらず困っております

床をモップかけて、Tobyを散歩に連れて行き、溜まった洗濯物を洗濯機にかけて乾かし、乾いた洋服を畳んだらもう電池切れです

メディケーションレビューのために患者さんとのやり取りを少ししたら、もうそろそろ夕食を考えないといけない時間に

全然、体も心も思うように動きませんね。

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