オーストラリアで薬剤師

オーストラリアでの日常、薬剤師キャリア&子育てについて綴っています♪ 

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海外生活

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

妊娠したからには、絶対にやろうと決めていたことがあります。

それはCord blood & Cord tissue banking(臍帯血・臍帯組織バンク)です。

これを知ったのは、オーストラリアの高校の卒業作文で幹細胞(Stem cell)とその可能性についてをテーマにした時。なぜこのトピックをテーマにしたのかは覚えていませんが、元々興味がある内容で、調べているうちに

『生まれたばかりの赤ちゃんの臍帯細胞にはこんなに可能性があるのか』と思ったのを覚えています。

これを保存できるのは出生時のみ。

臍帯血は現在、白血病や血液系疾患、免疫系疾患の治療として利用されています。

さらに筋肉や骨、軟骨など様々な組織に分化することができる組織バンクは、治療法に限りがあるパーキンソンやリウマチ、MS、肝硬変、脳梗塞や癌にも応用できる可能性があります。

日本は臍帯血のみのケースが多いように思いますが、こちらでは組織も保存できるとのことさらに可能性が広がります。

何しろ医療の発展はものすごいスピードで進んでいきます。

可能性は今後どんどん広がっていくでしょう。

オーストラリアではCell Careという会社(カナダの会社)が保存を行っています。グローバルで非常に大きい会社です。

今年6月にメルボルンでBaby Expoがありました。二人で申し込んでいましたが、悪阻で動けなかったので私は出席できず、旦那ちゃんにCell Careのブースで申し込みをしてきてもらいました。

30年保存で日本円で大体70万円ほど。
無料での保存も出来ますが、その場合はドネーションとなります。移植が必要となった人に適応され、自分のベイビーや家族に利用できるとは限りません。

生まれてくるベイビーのためだけではなく、旦那ちゃんにもし何かあった時に、この子が助けてくれるかもしれない


そう思ったらお安い投資だと思いました。

命に価格はつけられませんからね。

そして幹細胞について知るきっかけになったオーストラリアで、こうやって再度、臍帯血・臍帯組織バンクに出会うとは、またもや運命。

妊娠34週目に採取キットが家に届くそうなので、それを出産時に病院に持って行き、担当の産科医が出生時に採取してくれるみたいです。


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旦那ちゃんはコロナ感染によるホテル自主隔離をし、6日目に陰性になりお昼ごろに帰宅。

私はと言うと、微熱・強めの頭痛・くしゃみが4日程続いたものの、簡易検査キットでは陰性。複数のキットを使ってテストした結果なので、おそらくコロナではなく別のウイルス感染だったのかもしれません。

という訳で、22週後半~23週はベッドで寝て過ごしました

頭痛やせり出すお腹の不快感、胎動、動悸でなかなか夜眠れず、日中に寝るなど睡眠サイクルがバラバラ

幸い、咳は無かったのでくしゃみによるおなかの張りだけで済み、食事は摂れていたので体重減少は防ぐことができています。
気温も低かったので温かい麺類が恋しくなり、米麺をよく食べました。

ベトナム食料店で売っている乾麺なのですが、お湯ですぐ茹で上がるので、結構便利だなぁと思いました。スープにはボーンブロスパウダーを使って味噌を溶かして即席、味噌煮込み風。なぜか味噌味が一番この時食べやすかったです。

熱が下がった後は、食べたり飲んだりするとすぐにお腹を下すということが数日間続きました・・・

下痢もあるし、夜の動悸も顕著になってきたので、十全大補湯をきちんと飲むようにしています。

気虚・血虚の定番。
これではやく回復できるといいな。

季節の変わり目でもあるメルボルンの気候は、最近さらにアップダウンが激しいです。妊婦だとさらにコロナ感染に敏感になり、くしゃみする度辛いし、毎日テストする時もものすごいストレスでした~

ウイルス感染だけでなくコロナも世界的にまた流行り始めているようなので、皆様もお気を付けくださいね。

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21週目の後半から、前よりも少しお腹が空くようになり、吐き気が大分治まってきたのがわかるようになりました 胃のムカムカはありますが、吐き気に比べたら全然マシ。本当に嬉しいです

ホテルでのステイケーションの時はまだ前半だったので不安定でしたが、この週は日に日に良くなっているのが実感できました。

妊婦生活後半に入り、やっとベイビーグッズが売っているお店、Baby Buntingに行ってプラムやカーシートを下見しに行くことができました

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何も買いませんでしたが、ネットでも色々調べて、何となくどんなものが良いのか候補を絞ることができました。
まだまだやること沢山ですが・・・。


今週の反省は、いきなり体を動かしすぎてしまったこと。動けるうちに動かないとと思ってしまうのは私の悪い癖。

いきなり近くのスーパーまで30分歩いて行って、帰りヘトヘトになったり、

家事が溜まっていたので天気が良い日に服とシーツの洗濯・床掃除・トイレ掃除と全部やってしまったり、

招待されていた美術館のレセプションに参加するためにシティーに行った日は、いきなりシティー内を歩きすぎてしまい、美術館内で体力切れしたり・・・

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お腹も毎日大きくなって、今は歩くのも20-30分がギリギリなのかなと思いました。21週頃は子宮も大人の頭より一回り大きくなり、子宮底がおヘソのあたりまで来ているそうです。おヘソ周りの皮膚がストレッチされてかなり延ばされている感じがします。
お腹が張っているのか、常に重いです。

同時にホルモンの影響で骨盤が緩みやすい時期なので、腰痛にも気をつけないと 今のところ、さとう式リンパケアをゆる~くやって予防しています。‌

今のところ、ふくらはぎがつるというのは起きてないです。

とにかくお腹が日に日に重くなり、動きづらい&寝づらい‌無理しないっていうのが出来ない性分なので、今の時期こそで心がけなきゃ・・・

ちょっとプッシュし過ぎで反省です。

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

20週から、少し自分をプッシュして少しずつリハビリ開始。

3か月半以上、外に出るのは私は婦人科の検診の時のみ。
後は最近になって、体調が良いときに近所をすこし散歩するぐらいです。

なので友人には一切会っていないし、外食もしていません。

もちろん、家にいる時間が長ければ長いほど、そういうことをする自信までも無くなっていきました

でもそれでは惨めすぎるし、いけないと思って・・・
リハビリ第一弾としての自分へ課した課題は、メルボルンにいる日本人の医療従事者が集まる会に参加すること。初めは7月末の時点で返事をしなければならず、でも悪阻が良くならずまだ無理だと判断して断っていました。でも企画してくれた方が数日前の返事でもOKと言ってくれたので、頑張って顔だけ出そうと思って直前に参加を決めました。

当日の昼まで体調不良で寝込んでちょっと不安でしたが、午後はまぁまぁ動けるようになったので良かった

シティーまで旦那ちゃんに車で乗せて行ってもらいました。

メイクして出かけるのも久しぶりだな。まだ体調は決して良くないけど、できないことよりもここまでできるようになったことにフォーカス。本当にベイビーステップですけどね。

そして久々のシティー。
人が多くてびっくりです。

開催されたのは日本食レストランだったので、お刺身やお寿司は食べれなかったけど、そんな食欲も無いので別に良し。
枝豆やナス田楽、唐揚げを少し頂きました。(こんなのまだ食べなれていないので、胃が心配だった

本当だったら立ちながら色々な方とお話ししたかったのですが、ほとんど座っていてそれも出来ず・・・。あまり欲張らずに今回は出席出来ただけで十分だと自分を褒めなきゃですね。

でも久しぶりに会えた知り合いもいたし、コンサルタント薬剤師になってから作った新しい名刺も何名かには渡せました。
ナースさんは在住組が多く、ドクターは短期で日本から研修に来ている方が多かったみたいです。以前よりも日本人が増えたような印象ですが、薬剤師さんにはやっぱり今回も出会いませんでした。


やっぱり胃が不調で、2時間ほどで早めに失礼することにしました。久々の外出で、終わってからは疲れがどっと出たように思います。今度の開催は12月らしいですが、たぶん出産直前で難しいかな。一体そのころはどうなってるのかなー?

そして次の日は、友人ファミリーとブランチキャッチアップ。
彼らにもワンちゃんがいるので、ドッグカフェに行くことにしました。お腹が心配だったので、旦那ちゃんに協力してもらってシェアして食べました。
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ニンジンのコールドプレスジュース、ベイクドエッグ、ハッシュブラウン。

少しだけど、この日は美味しく食べることが出来ました。

彼らには子供もいるので、子供が生まれる前にそろえるべきものやブランドについて色々教えてもらいました。カーシートやプラム(ベイビーカー)等、今まで悪阻で何も準備できずにいたので実は結構焦っている私働くことも考えてチャイルドケアも探さないと。。。チャイルドケア、早く予約しても1-2年は待たされるみたいなのでなるべく早くしないと色々教えてもらえてためになりましたが、やること&考えることいっぱいで正直違う不安も出てきました。

でもちょっとやるべきことが見えて、現実味を帯びてきたぞ。

帰ってからはやっぱり疲れて横になりましたが、とりあえずリハビリ第一弾を無事に終えることができて良かったです

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

オーストラリアにはパブリックホスピタル(公立病院)とプライベートホスピタル(私立病院)があり、パブリックの場合はメディケアでカバーされるため、入院費用は部屋代まで全てカバーされます。

しかしプライベートホスピタルに関しては部屋代は実費です。

そこで皆さんが気になるのは一体いくらかかるのか??だと思うので、このブログで少し綴ろうと思います。

私が入院したプライベートホスピタルでの1日の入院費用(部屋代)は

・大部屋 $1171.00 (日本円で約10万円 ※2023年8月現在での為替ルート)

・プライベートルーム $1207.00 (日本円で約11万円)

・ICU $3354.00(日本円で約31万円)

でした。

1日ステイするだけで・・・です。
こんなにかかるの‌ですよね・・・

しかも大部屋とプライベートルームの差がかなり小さいのも謎。

これを『ビジネスだ!』という声もありますが、欧米ではパブリック(公立)とプライベート(私立)というシステムがすでに成り立っているため、このことについての議論はこの記事では触れずに進めたいと思います。

私の場合今回2回入院しましたが、プライベート保険のお陰で病院に支払ったのは$750のみです。年に一度入院する時に$750を支払えば、後は何度入院しても保険会社の負担となり、患者が払うのは$0。

(後から追加で払ったのは、入院中に行った血液検査の費用のうち自己負担分の$200ぐらい。)1度目の入院でははじめの2日間は大部屋でしたが、後はプライベートルームへ移動させてもらいました。2回目の入院は初日からマタニティー専用のプライベートルームでした。

私が加入している保険ではその年の病院利用負担額は$750でしたが、保険会社や加入しているプランによっても異なります。ですが、その年の病院利用料金として約$500-800ぐらい支払えば、後の差額はすべて保険会社の負担となります。(※参考までに。ご自身がお持ちの保険のプランを必ず確認してください)

オーストラリアで保険に加入することを考えている方は、『プライベート保険』と言ってもプランによってカバーされる範囲に違いがあるため注意してください。

例えば一番お得なプランだと、ある特定の疾患や手術での入院に限って部屋代がカバーされる等の条件があったりします。そういう場合は、カバー範囲外での入院となった場合、プライベート保険が効かずに実費となります。

そして申し込んでからwaiting period がある場合もあるため、注意が必要です。

また、出産費用がカバーがされるプランだと、大抵の場合は申し込みから1年経たないと有効にはなりません。

ですのでプライベート保険を選ぶ際は、値段も勿論ですが、有効になるまでの期間やカバー範囲をきちんとチェックして申し込みすることをおすすめします。

私がこの記事を書こうと思った理由は、実体験から痛い学びをしたからです

あれは旦那ちゃんの闘病生活がすでに始まっていた頃のお話です。

1回目の生検手術では癌の種類が特定できず、次に全身麻酔でのリスクの高い本生検をすることになった時。

腕の良いENT surgeon (耳鼻咽喉科医)に執刀をお願いしていたのですが、パブリックホスピタルだと手術室の空きを待たないといけなくて、どれだけ時間がかかるか分からないということでした。呑気に待っていられるような状況ではなかったため、そこから1週間とちょっと後に予約できるプライベートホスピタルでの手術となりました。それでも一週間以上も待たないといけないのか・・・と絶望した記憶があります。

当時、一応プライベート保険は持っていた旦那ちゃん。きっとカバーされるだろうと思っていた手術と入院費用が、後から保険の詳細を見て愕然一番下のプランだったため、簡単な手術のみしかカバーされず、予定している首の手術は含まれていないことを知ってどん底に落とされました

私はマイナーだけど色々トラブル持ちなのと、出産も考慮に入れていたのでその時には出産付きのカバーにアップグレードしていました。あの時は本当に代わってあげたかったです

勿論、例え実費でも手術を受けることは決めていましたが、ここで『保険に入っていたのに全く使い物にならない‌何のために入っていたんだ‌』と精神的にとても痛い思いをしたのです。

私達がプライベート保険に入ったのは30歳になる時で、当時30代前半だった私達。今まで大きな病気を何ひとつしたことがない旦那ちゃんは、詳細もあまり気にせず、特にこんなに大きなことになるとは予想もしていませんでした。

若くて健康だと、わざわざお金を払ってまでプライベート保険に入ろうとは考えにくいですよね。実際に当時同年代の友人の中には『健康だから大丈夫』と保険を考えない人も多かったです。だって若い人がプライベート保険で『得した』と思うのは、持っていればメガネやコンタクトレンズの費用が安くなったり、歯医者のチェックがカバーされたり、レメディアルマッサージに使えたり・・・そいうことしか使いませんもんね。使わなかったら、保険代が損だと思ってしまうのも仕方ありません。

結局彼の場合は状態がみるみる悪化してしまい、パブリック病院の救急病棟に行ってそのまま入院することに。予定していたプライベートホスピタルでの手術日までにはすでに血液腫瘍内科に移動していました。しかもパブリックホスピタルの外科医が、『これはリスクを伴う手術だから』という理由で執刀を拒否

執刀できる人が見つかるまで生検も出来ないという事態に

いやいや、患者が目の前で死にそうなんですけど・・・。

生検するためにあとどれだけ待たなきゃいけないのかもわからない、もう崖っぷちの状況でした

このように、基本的にパブリックホスピタルの場合は、無料なので執刀医は選べません。さらに、手術になるのがいつかもわかりません。その日になって急に決まって手術となることも。

幸いお願いしていた執刀医が、プライベートホスピタルだけでなく彼が入院していたパブリックホスピタルでも週に何回か勤務していたため、緊急である状況を説明して、すでに入院していたパブリックホスピタルで本生検の手術を執刀してもらいました。

なので、結果として入院費用は無料となりました。同じドクターでも、このようにプライベートとパブリック両方に勤務している場合は、執刀する場所によって費用が変わってきます。私達が経験したのはかなり稀なケースかもしれませんが・・・。実体験からの学び。


(レアなケースですが、パブリックホスピタルでもプライベート保険を使って、指名したドクターに診てもらうことはできます。その場合は部屋をアップグレードするなど多少の考慮はしてくれるのかもしれません。)

私達はその痛いレッスンを学んだ後、プライベート保険を見直して彼のプランをアップグレードしました。ちなみにオーストラリアでは日本のように長期入院はさせてもらえないので、パブリックホスピタルでは手術当日に退院させられたりします。救急行っても24時間以内に退院させられることが多いです。必要な処置をして、あとはGPに送るという流れです。多額の医療費を使っているため仕方ないかなと思います。病院としてもベッド数を確保しておく必要がありますしね。プライベート病院だと、多少余裕持って日数大目に病院にいさせてくれるケースが多いように思います。

オーストラリアではメディケアだけでも十分な医療が受けられる、とても恵まれた国です。しかしプライベート保険を持っていると、単に設備や食事の良さという表面的な理由以上に、万が一の場合に選択肢が増えることを学んだのです。

プライベート保険、できれば使わずに済みたいという思いは皆さん同じ。

必要になるかならないかは、誰も入る時点ではわからないため、難しい選択かもしれません。

本当に人生何があるかわからないので。

是非、パートナーさんと話し合ってみてください。

この記事が、オーストラリア在住の方でプライベート保険に加入するか迷っている方の参考になれば嬉しいです。


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