オーストラリアで薬剤師

オーストラリアでの日常、薬剤師キャリア&子育てについて綴っています♪ 

オーストラリア薬剤師の日常生活、薬・健康情報、子育てなどについて綴っています♪

海外

こんにちは。オーストラリア薬剤師のマギーです。

今日の夜9時から、オーストラリアは鎖国に入ります。

オーストラリア国籍、永住権が無い人は、入国が出来なくなります。

留学やワーホリでオーストラリアに渡る準備をしていた方、とってもショックだと思います

でも、この状況は永遠に続くわけではありません。

今の状況で来ても、大学はオンライン受講だし、働き先も見つけにくい状況だと思います。

ならば、待ちましょう時期がやってくるまで、待ちましょう

そして、薬剤師の資格を海外でも使いたいと思っている方々、

海外で『医療系の資格』を持っているのは、か・な・り強いです

今回のコロナウイルスで多くの職業が打撃を受けている中、私は今、「医療系は常に必要とされている職業」であることを実感しています このパニックの状況では、毎日仕事が大変で、きつくて、決して楽しいなんて言えないけれど(正直に言います

医療系はやっぱり強い。

これは本当。
もし留学の予定が変更になってしまったあなた、落ち込むし、凹んじゃいますよね。でも、一回自分の気持ちと十分に向き合ってみて、ここで計画し直してみませんか?

留学が延期になってしまった、その期間を『準備期間』にして、時期が来た時にすぐ海外へ飛び立ち、その後の留学生活をよりスムーズにできる、そんな機会にしませんか?

留学したら英語も、仕事も何とかなるでしょ?というのは、留学エージェントの甘い誘惑です。
甘い言葉に誘われて、現実見て落ち込んでる人を何人も見てきました。
医療系留学は、そんな簡単じゃない。誰でもできることじゃない。だからこそ準備が必須なんです。逆に言うと、準備すればあなたの目標としている ゴールにたどり着くための時間も労力も最低限で済みます。お金もね。

じゃあどうすればいいの?

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1月下旬の中国の旧正月から、ちょこちょこコロナウイルスのことを書いてきました。

-----------アーカイブはこちら------------------------------------------------------------------------------------------------
オーストラリアの日本人コミュニティー&白人コミュニティーでは、まだまだ誰もコロナウイルスについて話題にもならない段階の話。

割と多くのオージーが『コロナウイルス』という言葉を知ってきた段階。同時に、海外に住んでいる立場で色々と考えさせられた時。

政府が動き出した時期。

中国からの情報と、オーストラリアに来る情報の温度差が激しかった時期。

この状況で、日本だったらどうなってる?と本気で考え始めた時。
オーストラリアではまだまだ知らない人の方が多くて話題にもあがらなかった時期。

アジア以外の国籍の方からの問い合わせが増えてきた時期。
日本人コミュニティーでも少し話題には上っていた様子(?)でも日本に帰国予定がある人たちだけ。
白人コミュニティーは「オーストラリアは余裕余裕!大丈夫っしょ!」的な感じ。
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これ読んでいただけるとわかって下さると思うのですが、

その間、オーストラリアのメルボルン(他の州ではわかりませんがw)では、
コロナウイルスのジョークや、アジア人への批判、そしてイージーゴーイングすぎるオージーらしい『マスクなんてなんでしてるの?』という反応がずーっと続いていました。

ずーっと、です。

アジア人批判で辛い思いをした人は世界に沢山いるのでしょうが、幸い私は、白人のコミュニティーで働いているのにも関わらず、そのような思いはまだ受けていません。

確かに、マスクがあったから感染が防げるか、というのは疑問です。
でも、この一か月間、私はブログにも綴っていたように危機感を感じていましたが、オーストラリア全土は本当にのほほーんとしていました。

それが先週から一気に急展開。

イラン人からの感染がオーストラリアでも確認され、急に皆パニック!
イージーゴーイングはどうなった??という程、本当に一晩で見事に
トイレットペーパーも、ティッシュも、牛乳も、卵も、水も全て市場から消えました。

スーパーはもちろん、薬局の棚からも全て消えました。

お客さん:『いつ入荷するの?』
私:『未定です』
お客さん:『未定ってことはないでしょ。おかしいでしょ。』


・・・だって卸からのサプライが『ゼロ』なんですもの
(自分たちが職場で使うトイレットペーパーもないんじゃないかとヒヤヒヤした日もあります。)

フェイスブックでは「薬局でマスクやアルコール消毒剤が高額で売られていて、あり得ない!」という批判の投稿が続き、

これにに私は誠心誠意、

「すでに山火事の時点でマスクは卸のストックもゼロ。今は手に入らないし、ストックにありつけても卸が値段を上げている。利益を得ようとしている人たちはいるけど、私の薬局ではたとえ原価で売っても元が高いから、患者さんがまるで私たちが上げているかのように誤解されるだけだし、そんな現状で倫理が無いから売らないことにした」とコメントしました。

それでも後から「卸が値段あがっているのは確かだけど、そうやって儲けるビジネスなんて悲しいですね」というランダムなコメントに一瞬ですが少しモヤモヤしてしまった私でございます。(落ち着け、自分!!笑)

でもね、マスクは本当にオーストラリアで手に入らないんですよ。
病院には供給されているみたいですが(病院勤務の患者さんが教えてくれました。)、薬局には全く来ません。
私たちはマスク無しで薬局で働いています。オーストラリアはほとんどが輸入に頼っているからね。
だから政府からの供給があるまで、マスク無しで仕事します。

抗がん剤治療している患者さんから『マスクありませんか?』って言われた時が一番心痛みました。
『ハンドサニタイザーも無いの?何もできること無いの?』って・・・。

そうだよね、治療中必要だよね・・・。
本当に必要としている人に、届けてあげたい 

マスク無しの仕事、まだ怖くはないんだけど、とにかく今の状態が本当にカオスで、それが不安かな。
毎朝、卸から昨日オーダーした薬が届くのですが、現在は届くのが昼の12時過ぎとめちゃ遅い。
薬も皆、2-3か月分もらいに来るから、色んな薬局が大量注文するわけです。卸もパニックで、作業に時間がかかりすぎている状態。薬局側からすると、卸から薬を受け取るのが昼過ぎだから、朝患者さんに薬が渡せない。
そして大量に注文するので、受け取る作業にも時間かかる。
患者はパニックでどんどん来るし、解熱鎮痛剤なんてもうストックが無くなったブランドもあるほどです。

1人が2-3カ月分は余裕でもらいに来るので、処方箋の枚数も半端ない。

しかも、昨日はウェブスターパック(日本でいう一包化)の依頼&変更が6件来て、調剤室がすんごいことになっていた(笑)

「これ、今日中に終わらないかも・・・」と途中で本当に心折れそうになりました(泣)

もう一人の薬剤師さんが手伝ってくれたので助かったけど、これは薬剤師一人では無理二人必要。

自分の飲んでいる薬の生産国を気にする人、Made in China やIndiaだったら他の国で作られている薬にしてほしいなんていう無茶なリクエストされたり、とにかく大変 

薬局に置いてある一つ一つを指さして「Is this made in China?」なんて聞かれても、私そんなの『知りません。』

そういう人の応対に追われている私たちを、順番待ってた患者さんがもう呆れて、
『あなた、おかしいわよ!』
と患者vs患者で喧嘩勃発 

一人一人の応対に、時間が何倍もかかってしまっている状態。

日常業務に支障が出ちゃってます。

日本の薬剤師さんは、どういう状況なんだろう?
どなたか是非シェアしてください!










もう二月も半ばですね。

中国から入ってくる生のニュースをまとめてお送りします。
中国の武漢ではもう死者が毎日およそ100人単位で増えていっています。

他の州では感染者は多いものの、死亡率はかなり低い状態です。ここからわかるのは、致死率には一人にどれくらい治療が行き届くか、が大きく関係しているようです。

病院ももう増やせないので、入院できる人数は限られています。
家で寝ていたら、どんどん他の家族にも感染してしまうほど。たった少しすれ違うだけで、感染してしまう恐れがあるほど感染力が強いそうです。感染しても治癒する場合もあるし、治らず悪化する場合もあるという・・・若い人でもかかって3日後には亡くなってしまった、なんていう情報もあって、どんなに進行がはやいことか・・・。かかったらその後どうなるかは本当に『運』なんじゃないか、と思う程。

中国は各地からメディカルチームを派遣し、私と同じかそれよりもっと若い人たちが第一線に立たされています。あの特殊な感染予防のシート(服装)、着るのにとっても時間がかかるし、数も少ないため、彼らは食事は朝の1回のみ、トイレに行くと毎回着替えなければならないため、おむつを履いているそうです。医療のプロってプライド高い人たちも多いと思うんですけど、その人たちがおむつ履くって、まず普通の状況じゃないですよね・・・。そして飲まず、食わずでシートの中は汗まみれになりながら10時間働いて、終わったら30分以上シャワーを浴びてしっかり洗い流して、シフトが終了。
こんなことしてたら、精神的にもうおかしくなっちゃうんじゃないか。
だから、絶対に医療従事者のメンタルヘルスサポートは必要なんです。ここ、中国や日本も含め、欧米と比較するとすっごく見逃されてしまっています。

日本もクルーズ船で大変なことになっていて、私はとっても心が痛いです。

小さな部屋に閉じ込められて、本当にストレスフルだろうし、感染への恐怖で精神が参ってしまいそう。

収束を毎日祈っています。

そして、オーストラリアではどうかというと、
感染者は増えていませんが、中国からの飛行機を全部ストップしているため、かなり経済が停滞してきています。初めは2週間だけ制限していましたが、その制限が延長され、on goingになりました。

一番の影響が来るのは、航空会社と旅行業界だと思います。
キャセイパシフィック航空なんて、私の大好きなエアラインの一つですが、飛べないためにスタッフは3か月間仕事なし。その人たちの暮らしは今後どうなるの?! 中国からの旅行者が来なければ、観光業も完全に停滞すると思います。メルボルンの有名なホテルも経営困難になるでしょう。

そして、オーストラリアに住んでいる人たちも、だいぶお金を使わなくなってきています。
不要な外出は避けている人も多いので、レストランはお客さんが入らないし、特にアジア系移民が多い地域のショッピングセンター(指3本に入るほど大きなショッピングセンターでも)もガラガラだそう。昨日、2人のMRさんとお話したんですが、二人とも同じ事言っていました。彼らは一日中、色んな地域の薬局を回っているので、その変化に敏感。
今後飲食業も次々に影響されるだろうし、不動産業界や教育関係もかなりダメージを受けることは予想されます。

今週に入っても、マスクやアルコール消毒の問い合わせは毎日のようにあります。そしてマスクの供給が少なすぎてサプライヤーからやっと手に入っても、仕入れ値がかなりの高額!!マスク一枚になんでここまでお金かかっちゃう?もう道徳や倫理なんて、皆無になっています…。

そして患者さんからも相談を受けるようになったので、オージーも少し警戒してきているんだなぁと実感しているところです。
これからホリデーに行く人や、会議で海外に行かないといけない人などなど、やっぱりいざ自分となると、『どうすればいい?』となりますよね。皆、ここまで長くつづくとは思っていなかったようなので、「自分が行く時にはもうおさまっているだろう」的な感覚の人も多かったはず。

日本に旅行に行くと予定していた患者さんも数名いるので、多分キャンセルかなぁ・・・。
こうやって、日本経済にも影響が出てくると予想されます。


患者さんの中には「差別は大丈夫?」って聞いてくれた方もいます。
私は家と職場の往復が多いのであまり影響受けていませんが…。その方は顔だけアジア系なだけで完全にオージーなんですけど、「もう30年以上も○○(かなり白人ベースの地域)に住んでいるのに、こんな仕打ちは初めて!!」とがっかりしていました。咳じゃないけど、少し『コホッ』とするだけで、じろじろ見られて避けられるっていうことがあったそうです。

事態はかなり深刻。
メルボルンの日本人コミュニティーでは、ほぼ全くと言っていいほどコロナウイルス情報を見ないので、皆関心ないのかなぁ?それともオーストラリアに来る情報が無さ過ぎるだけ?
なので私は地道に発信します。

2020年、東京オリンピックがもうすぐ目の前ですねー

英語は絶対、医療現場でも必須になってきますよ~

医療英語って、普通の英会話とはちょっと違うんです。
日本で英語を勉強している薬剤師さんも多いのですが、やり方とか方法を聞いていると、正直勿体ない!!っと思ってしまうことが多いんです

ただでさえ忙しい医療系プロフェッショナルじゃないですか。

どうせ時間かけるなら、結果に一番近い方法で効果的に勉強しましょう。

こんな動画を作ってみました↓

私は、よくあるリーディングから入る英語勉強方法はおススメしません。
お忙しい方にも手軽に見ていただけるような長さの動画にしています。
是非、お役に立てると嬉しいです。

私は正直、学生時代は悩んでいました。

毎日毎日、鬱々と。

海外に出て、日本を客観的に見ることが出来るようになり、

自分軸を見つけて、

「自分は人と違っている」「なんだか私だけ浮いている」と思ってたけど、

それが悪い事じゃないんだ、って知ってから、

とっても人生が変わりました。

そして大きな目標を持って、オーストラリアから日本の大学をわざわざ受験して、

日本で勉強しよう!という強い意志を持って帰国。

その後、薬学部での勉強は楽しかったですが、

毎日追い込まれる環境だったのと、「試験のため、点数を取るため、先生から評価されるため」の勉強をしている子たちが多い中で、なぜか自分の視野が自然に狭くなってしまいがちでした。

自分は何のために勉強しているんだろう?

どうして薬学部に入ったの?

どうして薬剤師になりたいの?

むしろ薬剤師でいいの?

皆、何を基準に、進路を選んでいるの?

人の話を聞くたびに、あふれる様々な葛藤。

こういう考えを持っている私は、おかしいの?

だから、自分軸を見失わないように、必死でした。笑

その自分軸というか、考え方が、同期には理解されなかったから。

そんな少数派の私は、もちろんクラスでも浮いていました。少数派=間違っている、ちょっとおかしい、変わっている、という定義で終わっちゃう日本の雰囲気。(それを受け入れなければ、日本のグローバル化は一生進みません。)

物事には様々な『見方』があるのです。物事を2Dで見るんじゃなくて、3D でも4Dでも見ることはできます。それが出来れば、きっと何か新しい発見があるはず。

でも、その少数派だった考え方が、今は活きています。

海外で働く、その基盤を作ってくれました。

そう断言できます。

私は決して、海外で働くことを推奨しているわけではありません。そうではなくて、自分の考え方次第で、行動が変わり、結果、可能性が本当に広がるんだっていう事を実感しています。

私は日本の薬学部の学生さんとお話していた時、相談されたことがきっかけでこのような内容をちらっとお話しただけなのですが、とても感動されて是非シェアしてほしいという事でしたので(恥)、動画にしました。(動画クリエーターの勉強中です。)

悩める薬学生へ送る☆薬学部って実は○○!将来の可能性が広がるマインドセット↓


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