オーストラリアで薬剤師

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留学

いつも読んで下さりありがとうございます

さぁ、LINE登録者さんから要望の多かった医療英語についてです。
私はTOEICのための勉強や、英会話教室に通う方法よりも、断然OETをお勧めします

OETって何ぞや?という方、まだ知らないという方は、以前書いた投稿をまずはチェックしてみてください

 

色々試してみたけど、やっぱりOETってすごいと今でも思っています。
むしろ、これこそ最短で医療英語が身につくし、ただの医療英語じゃなくてちゃんと使える、実践的な英語力が身につきます。

何しろ、OETを受ける予定がない人でも、もし医療英語をやってみたいという方、海外の医療従事者とコミュニケーション取ってみたい!と思っている方にはとにかくおススメ。

でもまだハードルが高いと思う方も多いと思うので、LINE登録者さんにはOETのちょっとした練習にもなる、英語の教材をプレゼントさせていただきます

実は、英語の勉強ってそこまでたくさん本を買わなくたって、沢山単語帳を作らなくたって、出来ちゃう。これが私の結論

教材のトピック内容は、今流行りのアレです。(受け取ってからのお楽しみ
内容は、忙しい薬学生&薬剤師さんでも短時間でできるような内容にしています。

11月1日(日)にLINEで一斉配信しますので、欲しい方はLINE登録お忘れなく


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ステージ4ロックダウン 4週目が終わりました。

今週は気候の変動がかなり大きかったです8月27日は暴風&大雨で木が倒れたり、家や車が壊されたり、停電が続いたりと大惨事しかも家から働いている人がほとんどなので、いきなり電源が落ちちゃったらデーター飛んじゃいます そしてその影響で、ダムから消毒していない水が流れてしまい、一時期多くの地域では水道水が飲めなくなりました。


コロナに続いて今度は水・・・

日本と比べてAUSは災害があまりありませんが(あっても被害があるのは住宅地が無い砂漠エリアなど)、だからこそこういう時にショックを受けやすいというのはあります。

こんなに風が強い日が続いていると、きっと気圧の変動で頭痛やめまいで悩んでいる人も多いんじゃないかな?私も以前はひどかったのですが、今ではあまりなくなりました。

さてさて、今週に入ってコロナの新感染者数が2桁になってきました
ロックダウンの成果がやっと出ています。もう、ずーっとロックダウンなので、そろそろ結果が出てくれないと皆精神的にやられてしまいます

ステージ4になってから1か月が経ちました。2回目のロックダウンが始まってからはもう2か月近くたっているんじゃないかな。

月末~月初めの今週の薬局は、私にとって本当にきつかったです
月末には処方箋のclaimをしないといけないし、月初めは麻薬の在庫管理に医薬品価格の改正やなんやらで、てんやわんや
Fax処方箋が多すぎて、これを整理するだけでも1時間はかるく過ぎてしまいます。

しかもFaxが動かなくなったので、新しい方法を覚えないといけないし、9月からはelectronic prescription(電子処方箋)がはじまり、システムのセットアップに大忙し 物事が起こる時って、こうやってなぜが集中しませんか?笑

そんな中で、普段の仕事は変わらずあるし、一包化もやらなきゃいけないしでやっぱり午後から息切れしていました(笑)

ectronic prescriptionは、こちらでは略してe-scriptと呼んでいます。
手順は以下の通り↓

①ドクターが処方箋を出す時に、データがQRコードで患者さんの携帯電話に送られます。
escript


②患者さんがこの画面を薬局で見せてくれるので、薬局がスキャナーでスキャンします。
③すると、PCに自動で取り込まれて、薬剤師が調剤する
というシステム。

火曜日(9月1日)に初めて、e-scriptを持ってきた患者さんがいたんです。朝からITの方と電話でこのシステムのセットアップをしていたので、動くはず!!

そう思ってドキドキしながら早速スキャンしようとしたのですが、
何しろスキャナーが調剤室の中にあるので、スキャンできない・・・

『よし!じゃあ、調剤室のスマホにそのQRコードを転送してください。』と患者さんにお願いし、転送してもらうことに。

受信して、QRコードを調剤室のスキャナでスキャンしてみたら、なんと!

③のステップが全く動かないんです・・・

チーン

結局、マニュアルで調剤して、逆に長時間がかかったという苦い初挑戦に終わりました
しかもスキャナもカウンターに必要なんですけど・・・じゃないと、薬剤師が毎回カウンターに出て行ってスキャンしないといけない・・・
これでは全然、作業が進まない!!!

結局ITサポートに電話して・・・

調剤しながら電話して・・・

でも『只今、e-scriptの問い合わせが殺到しておりますので少々お待ちください』のメッセージ・・・

結局その日は繋がらず、トリアージセンターでメッセージだけ伝えて業務を終え、帰宅。

その夜は家でずっとescriptのことを調べていました。Webinarもあったのでそれを何度も見て、ステップを頭に叩き込む!(笑)次の日にITサポートの人から電話がかかってきたらちゃんと説明できるようにしておかないと!!
そして次の日は午前中かかってこなかったので、午後にもう一度電話してやっとつながり、1時間ぐらいITサポートの人と電話しながらの作業・・・(こういう時に一人薬剤師はきつい

結局、うまくソフトウェアがインスト―スされていなかったようで・・・
もう一度インストールし直しました。

これで動いてくれるといいなあ・・・

このescriptがきちんと使えるようになれば、紙の処方箋は減るし、患者さんも『処方箋失くしちゃった!』なんていうトラブルも防げるし、何しろ偽造の処方箋が減ると思われるのでいいことばかり!!

でもこのシステムに慣れるまでが、本当に時間かかるんだろうなぁ。。。
患者さんも、薬剤師も・・・

でもオージーもマスクをすることに慣れるのと同じ。
1か月前は、皆ブーブー言っていたけれども、今では前ほど聞かなくなったので、やっぱり受け入れるまでに時間がかかるんですよね。

バタバタな1週間でしたが、常連さんが生まれて3か月のBabyを連れて来てくれたり、他の常連さんのお母さんが来て『昨日生まれたのよ~』って教えてくれたりと、こんな状況下でも新しい命の誕生ってすごくうれしいなぁとちょっと感動する瞬間もあった一週間でした

ずっと10時間立ちっぱなしで座らないので、足の疲れも結構感じているこの頃。
最近は、アロマオイルに助けてもらっています

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オーストラリア薬剤師マギーのLINEオフィシャルを作りました!
登録はこちらから (@828tagrrであることを確認してくださいね☆)

こちらのブログを始めてから3年になります。初めは『AUSで薬剤師になるまでの方法を、日記のように書き留めておきたかったから』という理由で始めたこちらのブログ。途中、過敏戦腸症候群の事やLow FODMAP食のこと、そして日々のオーストラリアでの暮らしや薬剤師の日常、そして最近はロックダウンの現状・・・etc とトピックがバラバラになってきていますが、こんなにも多くの方に読んでいただき、そしてブログを通して新しい出会いがあったりと、皆様には本当に感謝しています いつもありがとうございます

トピックが色々ある中、『AUSで薬剤師になりたいのですが、どうすればいいですか?』というお問い合わせも非常に多く頂きます。ですので、将来海外で薬剤師を目指している方や、薬剤師のバックグラウンドを持っていて将来海外を考えている方向けの情報発信もしていきたいなと思ったので、そのような思いがある方向けに、LINEオフィシャルアカウントを作ることに致しました。

もうすでにご登録していただいている方、これからも海外や英語に関する情報をLINEでお届けしようと思います。
現在、コロナウイルスの影響のため、海外行きがいつになるかわからない・・・ということで、皆様からの質問をLINEオフィシャルのほうで受け付けております。【期間限定】

皆さんのお悩みに少しでもお役に立てたらいいなという思いです

もちろん、こちらのブログはこれからも続けていきますので、是非また読んでくださると嬉しいです。

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一緒に頑張りましょう♡

今週は、本当に忙しかったです 
マスク購入者だけでなく、なぜか処方箋も大忙し

お昼の時間なんてありませんでした

さてさて、マスクが推奨されてからやっと、やっとやっと!!

・・・マクドナルドの従業員はマスクをするようにルールが変わったそうです(チーン

私がマスクについてうるさく言っているのは、私のこだわりでも何でもありません。
日本にいてはわからないことー

それは、それだけこっちの人って『マスクをつけることに羞恥心がある』のと、それが今回の病院や地域でのクラスターの原因になっていることを、だれも公の場で言っていないからです。

カフェの集結地、ここメルボルンでは、朝のコーヒーは習慣。
カフェで座ってコーヒーを飲むことはロックダウン中、不可能ですが、テイクアウェイならOKということで、朝からものすごい人数の人がカフェのドア近くに立って待っています。

ソーシャルディスタンスも無いし、誰もマスクもつけていません
しかもカフェの店員さんや、バリスタさんも、あんなに狭いキッチンに4人がぎゅうぎゅうで働いていて、マスクもしていません

これは日本だったら衛生面で即ダメ出し食らうでしょう キッチンに立っている人が、マスクをするという概念もないのが欧米。

そしてメルボルンは1日の新感染者数が400人越えをした今週。
誰もがロックダウンのステージ3から、ステージ4へ引き上げられるのではないか?とびくびくしながらDan(州首相)のアナウンスを聞いていたと思います。

ですが、まだステージ4になるとは宣言されず、
まだまだ感染者数が200~300付近を行き来しており、政府も様子を見ているように伺えます。

もう介護施設や病院でクラスター出てるんですけどね・・・。

そしてここでまさかの『マスク着用強制!』が宣言されました。
今週木曜日から施行され、着用していなかったら$200の罰金。
(あー、また明日から薬局は忙しくなりそう)

ニュースで大手ドラッグストアでのマスク購入者のことが書かれていました↓
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マスクを大量買いする人たちが薬局に押し寄せた!!とのこと。
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しかも、100人もの人がドラッグストアに並んだと。。。(恐ろしい

この規制をプッシュしたのが、Danが言った “80%の市中感染は、職場が原因” という一言。
(ニュース参照)
『えー??そうなの??』という街の声・・・。
いやいや、街中のカフェの様子を見ていれば、当然そうなると思います あんなに人がマスク無しで密集していたら、そうでしょうね。 

さらには、私個人的に、病院の対策に非常にがっかりしました。
病院でクラスターが発生してしまったのは、
①医療スタッフが『マスクをしているといじめられる』というありえない現状。

それだけじゃない。

②彼らの患者へのスクリーニング方法がダメ出し満載。
患者に以下の質問するだけで、『スクリーニングしています』って言っていたんですね・・・。

Have you been overseas within the past 14 days?

Have you had contact with a confirmed COVID-19 case within the past 14 days?

Have you had a fever or history of fever without an obvious alternative cause?

Have you had any symptoms of an acute respiratory infection?

(ニュース参照)


最近海外に行きましたか?・・・なんて、誰もYesって言わないし、もう市中感染が広まっているのにそんな質問しても意味がありません。


病院はもっと感染症対策しているかと思ったのに、かなり残念です。
そして、感染病棟でもシフトはごちゃごちゃ。そしてシャワーも浴びずにそのまま帰宅。
クロスコンタミネーションがあったら病院全部がだめになります。

(中国は医療従事者のシフトが被らないようにしたり、全員に30分シャワーを浴びせてから病院を離れさせ、しかも帰宅ではなくホテル住まい・・・感染管理はすごく徹底していたと思います。)

とりあえずマスク着用が強制となり、これでやっと・・・と思いましたが、なぜもうちょっと早く宣言してくれなかったのか。

国民に対する対応、特に欧米諸国のマスクに対する対応は、ヨーロッパも、アメリカも、全部今のオーストラリアと同じ経緯を経ています。もうこれでは駄目だ!と待ちに待ってからの『マスクしましょう』宣言。(どの国もこれを宣言した時には遅い・・・。)

はじめから中国と同じ方法を取っていれば、ここまでひどくなることは無かったのに。これも全て政治が絡んでます。国民の健康は、政治と切り離して考えて頂きたい、と思うのはきっと私だけではないと思います。結局は、それが経済にも影響してきます。





コロナウイルスの市中感染が広がっているメルボルン 薬局でも緊張感を今までの2レベルぐらい上げて(気持ち的に)仕事をするようにしています。


今回は、このメルボルンの今の状況をざっと書いておこうと思います。

現在感染者が増えている地域は、ロックダウンされています。

どういう地域かというと、割と移民が多い地域。
移民の中でも、イスラム系や金銭的に政府から補助を受けている人が多い地域です。

特に問題になっているのは、その補助を受けている人たちが住んでいるタワー。
こんな感じ↓
Nine public housing estates have been placed into mandatory lockdown

多くの住人は、Refugeeと言われる難民。
中には英語を全く話さない人たちだって沢山いるんです。

問題は、これらの地域にはこのタワーと呼ばれる建物が密集していること。
Map showing location of Melbourne towers in hard lockdown.

そのタワー内で、感染が特に集中しているんです。

なので政府はこのタワーを完全ロックダウンしました。
各フロアに警察官をおき、外に出た人は厳しい罰則が課せられます。これが『牢屋に入れているみたいだ!』という声もありますが、実際は政府は食料を届けたり、薬を届けたりときちんと生活ができるように対応しています。
子どもが遊べるように、おもちゃが入ったBoxを各家庭に届けたりと、心遣いも感じられます。

確かにいきなりの感染者数スパイクだったので、準備もまだ出来ていないうちにこうなっちゃったわけなので、今後の課題は沢山あります。住人の中で障害がある人は?薬物中毒の治療が必要な人はどうするの?英語が分からない人はどうするの?妊婦はどうなるの?

そんな言葉も発せられています。
でも、それはこれからだと思うのです。私から見たら、今現在できることを、国はきちんとやっているように思います。


そう、ここオーストラリアは本当に恵まれていると思います。

だからこそ、甘いと感じることも正直あります。
この地域ごとのロックダウンが始まる時、住所を移したり、運転免許の住所を変えようとしたりする人たちがいたのも、ありえない。

今回の第2波は、以前のロックダウンの時よりも『常識』が通じない人が多い気がします。

では、なぜ今までうまくやっていたAUSで、今回ビクトリア州で感染者数が一気に増えてしまったのか?

私なりの見解を書きます↓
①季節ーオーストラリアは冬です。メルボルンは特に寒い。これはウイルスが増えやすく、感染しやすい季節。

②人口密度ーメルボルンの都市部の密集度は、オーストラリアNo.1

③海外から持ち込まれた感染ー海外からAUSに入国した人は、14日間ホテル隔離。ですが、管理するガードマン達がマスクもせずに働いていたこと。他の州では警察官によって管理されていましたが、メルボルンではプライベートな会社によって管理されていたので、従業員の意識や注意が足りなかった。

④言語の問題ー今問題になっている難民タワーをはじめ、移民はどうしても現地のニュースに疎い人が多いのです。何が起こっているのかも、知らない。そして関心もない。
だからロックダウンになったことも知っているのか?もしかしたら知らないで行動していた人も多いんだと思います。

以上が重なり、さらに非常識な行動をとってしまった国民の一部もあって、広がってしまったのだと思います。


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