オーストラリアで薬剤師

オーストラリアでの日常、薬剤師キャリア&子育てについて綴っています♪ 

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留学


前回のスナップロックダウンから1か月半経ち、

またまた5日間のロックダウンになったメルボルン

現在は、シドニーがちょっと大変な状態です ハードロックダウンのメルボルンと比べて、一日に100名前後の陽性者がすでに出ているシドニーは、何故かゆるいロックダウン

州ごとに違う対応。

昨年のメルボルンから何も学んでないな・・・と私は思っています。

私事ですが、何故か、ロックダウンの時に何かしら予定が被っていて、キャンセルになるような気がします

今回は、半年以上サボってしまった歯科チェックと、2か月半行けなかった美容院の予約が、完全に被りました。

仕事のスケジュールや他の予定と被らないように、上手く調整して1か月以上前に予約したのに・・・(しかも夜中に眠い目をこすりながらオンラインで予約したのに・・・)


まぁ、仕方ないですね
皆それぞれ色々な事で振り回されているハズ。自分の予定がキャンセルになったことぐらい、何でもありません‌ (ちょっと残念ですが)

特に今回は(というか毎回?)、皆、予想していなかった出来事。

まだまだワクチン接種ロールアウトが予定通り進んでいないオーストラリア

早く収束しますように
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カフェでお茶してた時が懐かしい

Stage 1のプロバイダーを決定し、申し込みをしたところ、すぐにアクセス許可をもらえました。なので早速その日のうちにオンラインコースの勉強を始めることに。

オンラインレクチャーなので、初めはスイスイ進み、全部のレクチャーを1週間で終えました。

でも最後の章が、Stage 2の試験対策の内容だったんですね。
実際に出そうなクリニカルなシナリオを渡され、それをもとに患者にインタビューした例も載っていて、そこから自分で問題を突き止めてドクターにレポートを書くという練習課題。

いやぁー、ここで引っかかりました

とにかく難しいのと、

There are so many issues that I want to raise!!
問題がありすぎて、どの問題を優先すべきなのか?とか

選択問題じゃないから、どんどん色々な事が見えてきちゃって・・・
一つ一つの薬を調べていたら、調べるだけで半日かかっちゃったり・・・

Stage 2、大丈夫かなー??


ここ最近、極寒のメルボルンからこんにちは

最近、お家でエスプレッソを淹れて飲むのが幸せな時間ですIMG_20210704_150902


こちらは、有名なコーヒーロースター St Aliさんのコーヒー豆写真はdecaf(カフェインなし)の豆です~

淹れたてのエスプレッソに、パンプキンピューレとシナモンを加えて・・・

パンプキンラテを作りましたIMG_20210704_204540

今朝はこれを飲んでから仕事へ

今日も忙しかったのか、
患者さんから色んなお話聞けて、没頭してしまったのか??は謎ですが


あっという間に時間が過ぎてしまって・・・


最近思う事は、ドラッグ中毒から復帰しようと頑張っている患者さんが、私に心開いて色々と話してくれるようになったことが嬉しいです。

レギュラーの患者さんだから、もう【この人=○○と××を飲んでて、テイクアウェイが◎日分必要】
っていうのが、頭に自然に出てくるようになりました。
あと思うのは、患者さんの名前を覚えるとやっぱり何事もスムーズです。

それで心を開くきっかけになるのは間違いないと思う。

そして、あとは色んなテクニックを使ってラポートを築く・・・となると思うのですが、それも自然にできるようになってきたような気がします。(このテクニックは、知っていると本当に役立ちます


確かに色々な患者さんがいるけど、良い人もいっぱいいます。

私の知らないニュースや政治のことを毎週教えてくれる人、

正直に色々話してくれる人、

面白いです。

きっと、オーストラリアで薬剤師をしていなかったら、
そして今こうやって仕事をしていなければ
知らずに終わったであろう、新しい世界を見ている気がします。

毎週、どんどんメサドンの量を減らしていって頑張っているある患者さん。
あとちょっとだね、なんて話していたら、
次の時に合ったら、何だかソワソワして、手も震えていました。

やっぱりちょっと減らすの早すぎたかなぁ?
でもあと一週間この量で頑張る、みたいな話をしたり。


薬がどうやって効くかは理論で分かっていても、やっぱり実際に体験したわけじゃないから、未知の世界だなぁと思います。

きっと処方してるドクターも同じだと思います。

メサドンは甘ーい香りがするのですが、患者さんによると、味は超まずいらしいです。

しかも、その日によって味が違って感じるのだそう。
あと、ドラッグって高用量から徐々に減らしていくのは割とラクみたいなのですが、あと何ml、かなりの少量からさらにそれをゼロにしていく過程が一番きついんですって。

やっぱり人生、決して楽じゃない。
そして人間だもの。誰でも心が弱くなる時はあるでしょう。たまたま、そんな時に出会ったのが薬だったというだけ。その他にDVやいじめなどに走る人だっています。

自分がどうしてドラッグに手を出してしまったのか、そのストーリーを話してくれる人もいます。

ドラッグ中毒だった過去は、過去。
私だって、過去や噂話だけで、本当の自分を見ずに判断されてしまったら嫌です。
それと同じで、ドラッグ中毒だったからということだけで人を判断してはいけないな、と改めて思いました。

最近あった話なのですが、全く知らない会社のリクルーターさんからお声がかかりました。

【英語と日本語のバイリンガルで、医療系の知識をもっている薬剤師または看護師を探している】

とのこと。

とある製薬会社のポジション。

面接もして、お話伺って、まさに私にぴったりだわと自らが思ってしまったほどです。

結局、オーストラリアからのリモートワークだとちょっと不都合ということだったので今回は無しになりましたが、実感したのは『薬剤師であること』と『医療英語ができること』はめちゃくちゃ強いスキルなんだなぁということ

チャンスというものは予想もしない時にひょんな所から降ってくるものなのです。 私、日本に住んでた方がもっとキャリアアップのチャンスがあったりして・・・笑

何が言いたいかというと、日本で医療英語を勉強している皆さんの中には、同じようなチャンスがある可能性が高いってことなのです。


ずっと目標に向かっている方はそのままKeep up with your good work!


今まで医療英語を勉強してきた方、きっと周りに同じような人がいなければ悩んだり、落ち込んだり、これでいいの?と迷ったりすることも多かったのではないでしょうか。

それで良いですよ!!間違ってない。

これを伝えたくてこの記事を書きました


これから医療英語を本格的に勉強したい、という方はこちらの講座がおススメです↓



薬剤師に特化した内容になっているので、効率よく使える英語が学べますZoomセッション付きなので、ここで会話の基礎を集中して習得できます

今日は薬局シフトの後、2回目のpfizerワクチンを接種しに行ってきました

本当は近くの病院でできるはずだったのに、予約する人が間違えてしまい、かなり遠い病院で取られてしまって....

そうなると時間までに到着できないし。。。。

電話してみたところ、本来の病院ではもう一杯で受け付けられないけど、まだ割と近い場所に変えてくれました。

まぁこういうトラブルはきっと私だけじゃないでしょうね〜

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これが入り口。

....なのですが、本当は奥の白い建物なので、この入り口を通ってからかなり歩きました

中はたーくさんブースがあり、人も大勢本当にハブでした。

今回は1回目よりも腕の痛みが割と早く現れています。

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諸事情あり、何としてでも今日終わらせたかったので、終えることができて良かったです。

先週のZoomセミナーにご参加くださった方、ありがとうございました‌日本以外からのご参加もあり、とってもグローバルなセミナーになりました

ちょっとでもコツを掴み、何から手をつけるべきかが分かったらもうこっちのもの。絶対早いです。

そして医療英語を学びたい‌と仲間になってくださった方々  一歩踏み出したことに、まずはおめでとうございますこれから皆さんと一緒に『楽しく&最短習得』をモットーにやっていきますよー


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