オーストラリアで薬剤師

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薬学留学

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

つい最近、ブログ記事でオンライン講座の公での新規受け入れをストップさせていると報告させて頂きました。

 

今日はそのOET準備講座についてのお知らせです。

✅リスニング問題が旧バージョンであること
✅以前組み込まれていた個別セッションが入っていないこと

を考慮して、現在はプライスダウンして提供させて頂いています。(個別に連絡いただいた方には直接詳細をご連絡しています。)

【リスニング 何が違うのか?】
以前はリスニングAとBの2種類でしたが、長ーい会話やレクチャーが多く、がつくほど難易度高めでした。他はできているのに、リスニングで落ちてしまう人も少なくありませんでした。
それが、改定後はA、B、Cの3種類になり、『疲れてしまうほど長時間のリスニング問題を2つ』よりも、『短時間のリスニングを3つ』かつ『患者さんとの会話が多め』で親しみやすくなっていると思います。

OET準備講座のリスニング問題については、旧バージョンのリスニングAとBの教材のままですが、旧バージョンの難易度が高い教材で練習は十分できると思います

ですが、

この講座の新規受け入れを、2023年5月末をもちまして完全にストップすることにしました。

私は、人生にはタイミングがすごく大事だと思うのです。皆さんも、やりたいことや会いたい人がいたら、どんなに予定が入っていてもその日空けようとしたり、少しでも時間作って会おうとするのではないでしょうか?

やりたい!と思うのはそういうタイミングなのでしょうし、人と会うのもタイミング。
そして、そのタイミングに、やりたい!とか会いたい!とか強い感情を持つから、実際の行動が生まれます。


元々、コロナ渦で海外を目指していた方が中々先が見えず、途方に暮れていた頃・・・。何か新しいことに挑戦しようと、やる気のある人たちがどんどん諦めていくのをみるのが悔しくて、何か日本にいる間から、自己学習しながら準備できる方法は無いか?と思って始めたこの講座。
そして受講生さんとのつながりも大切にしたいという思いが常にあります。

ポスト・コロナで見直しをしていて、
時間をかけて作った教材が、ご縁とパッションが重なってピン!と来た方、そして実際に使ってくれる方に渡ってほしいと思ったからです。

既存の受講生さん、そして5月末までに申し込みしていただいた方には、今後も今まで通り好きな時にアクセスしていただけますのでどうぞご安心くださいね!!!

そして現場に立ってからも役立つ資料や教材が沢山詰まっている講座ですので、是非是非、他の教材にアレコレ手を出すのではなく、今後も使い倒してください。


【OET準備講座の受け入れは2023年5月末をもちまして終了します。】

お問い合わせ・ご希望の方は、LINEもしくはブログの【プロフィール】ページ下の【お問い合わせ欄】よりご連絡お願いします。

※お問い合わせ欄にご記入していただいたメールアドレスに詳細についてご連絡します。(返信は遅くても48時間以内に返します。もし2日経っても返信がない場合は、スパム扱いされていないか一度ご確認いただけると幸いです。)

皆さんは占星術を信じますか?

私はそればかりに頼ることは全くありませんが、信じる信じないということ以前に、心も体も宇宙の動きに非常に影響されやすいとは思っています。

今週は166年ぶりに木星と海王星が魚座で重なったそうで・・・(これは後から知ったのですが)

非常にキツイ一週間となりました

以前書いたバルトリン腺膿瘍はおかげさまで良くなりましたそれが治まりかけると、次は身体がドーンと重く、ベッドから起きられないほど辛い日がでもある時を境に一気に元気になるという謎の現象。

(仕事には問題なく復帰できて良かった

誕生日の日は、本当は半日シフトで終わるところをイースター休暇前で忙しいので、午後からもう一つの薬局にヘルプに行きました誕生日は休みを取る人も多いですが、私は特別にどうすると言うことはなく、いつも通りに過ごすのが一番良いという自分の選択です旦那も検査でその日の夜は絶食だったので、何もすること無いですし。

で、初めは全然良かったのですが・・・

なんとこの日は私に試練が待っていました

それはキッズのコロナワクチン。一番最初にやってきた6歳の女の子がものすごい『イヤイヤ』を発揮一回目をハブで受けているので、今回は2回目接種に来局。薬局に入った瞬間顔がこわばっていましたが、いざimmunisation roomに入った途端に鼓膜が破れるかと思ったぐらい叫ぶ、わめく、そしてものに当たる飴を選ばせたりぬいぐるみで気を紛らわせたりと色々と試行錯誤するのですが、もうコントロール不可能。しまいには近づくな!の連呼で(もう罵声でしたw)、可愛いバンドエイドを詰めていた箱(キッズには好きな柄を選んでもらいます)をひっくり返し、床中にものが散乱する事態に。
これでは無理なので(動くと危険ですしね)付き添いのお母さんに外に出てもらうようにオファーしたのですが、『明日から旅行に行くから今日打たないとダメ』の一点張り。『今日受けないとダメだから!!』と女の子に必死で説得していましたが・・・声はどんどん大きくなるばかり。かれこれ30分格闘し、お母さんがギブアップ。父親を連れてまた薬局が閉まる前にもう一度来る、とのことで一旦終了

その後立て続けにキッズが来て、運が悪く(?)ほとんどの子がイヤイヤ連れてこられるパターンでした。男の子もワンワン泣き、お母さんが腕を固定しても必死で動くので私は針刺し事故が起きないかどうかヒヤヒヤでした。(部屋に入る前から泣いてました そうなると、怖さが取れない限り、心を開いてくれることはありません。)ラポートを築くのに時間かけてあげたいけど、薬局だとそうはいきません。他の大人の予約も入っているので時間配分のプレッシャーもあるし、大きい声を立て続けにぶつけられたというショックもあります。(子供を育てるって大変なんだろうな)

初めはショックだけで大丈夫だったのですが、何だか気持ちが抑えられず初めて職場で泣いてしまいました職場のみんなはとても優しく、奥で座ってていいよ、と言ってくれたり、その日の残りのワクチン接種を変わってくれたりと気を使ってくれてとても感謝しています。普段は我慢強く、絶対そんなこと無いのですが(笑)最近忙しかったし、旦那の検査のこともあるし、レポートの期限も迫っているしで色々重なったのでしょう。実は旦那は1年前に癌になり、発覚した時はステージ4。パンデミックの中、抗がん剤と放射線治療を頑張ってきました。そんな中、私は薬局でワクチンに対して様々な意見を持つ方たちと毎日毎日接してきました。そして、コロナを信じない患者さんやマスク着用を拒否する患者さんの意見にも耳を傾けてきました。(ドクターによっては、ワクチン打っていないと診察しない、と線引を徹底している所もあるようです。)

それぞれに違う理由があるので、それをいい・悪いで判断すべきではないのですが、やっぱり家族に移していけない理由がある私は、どうしてもフィルターを通さずに素直に受け取ることが出来ない時もありました。そんな今までの事が一気にこみ上げてきたのです。

一旦奥で座って、お茶と誕生日ケーキ(貰いました‌)をパクっと食べて気を取り直し再スタート


そして調剤カウンター担当になり調剤をしている時、薬局閉店前に一番初めに来た女の子が再度お父さんと共に来局お父さんは『自分がワクチン受ける前は怖かったけど、受けた後は自分のことを誇りに思ったよ』と女の子を励まし、それを聞いている女の子も『そうなの?』と聞いていていい感じ!でしたが・・・


はい、部屋に入るとまた同じことの繰り返し(笑)
担当をボスに変わってもらいましたが、そのボスも30分格闘その間、ずーっと叫び声と『やりたくない!帰る!コロナになってもいい!針がシャープすぎるから嫌!』などのイヤイヤの声が薬局中に響いていました(苦笑) 

最後はお父さんに動かないように固定されて、この世の終わりかと思うような叫び声と共に強制的に摂取終了。(チーン)部屋から出てきたボスもクタクタでした

帰宅した後も何だか私は涙もろくて、身体も重だるかったので早めにベットで休むことに。

この日はどの子も大変でしたが、特にあの女の子のことを思い出すと、何だか嫌悪感が残っているんですよね~

でもきっとこの嫌悪感は、私の幼少期にあるのだと気づきました。私は彼女と同じ6歳の時、絶対わめくことはありませんでした。でも彼女は私と正反対。とにかく何かしら理由をつけるし、周りに当たるし、終わった瞬間に今までの事はケロッと忘れて、『ダディー見て見て!できたよ!私ってすごいじゃん!』と自分で言ってしまうような、ドラマクイーンタイプ(笑)

どちらを選ぶか、神様に聞かれたら、私は6歳の時の私を選ぶと思います。なので、決して彼女のようなタイプになりたかったわけではありませんが、彼女は正に、私の中でずっと『こうすべきじゃない、こうするとみっともない』と小さい時から思ってきた人物像の反映でした。そう気づくと、なぜか少し楽になりました

何かそう思い込んでしまうイベントが幼少期にあったんじゃない?と思われるかもしれませんが、一般社会的にそういう風潮だし、両親だけでなく色々な大人を見て子どもは育つわけなので、社会的にそういう考えだったらほとんどの人はそうなるのでは?と私は思います。

結局、今回のケースも誰が悪いわけでもないですしね。ただ、私がたまたま当たってしまっただけで。泣き叫んだ女の子に、いい・悪いもない。そう気づかされた日でした。

今回のことでキッズワクチンを営業時間内に行う難しさは薬剤師もスタッフも全員が痛感したし(特に大人ワクチンとインフルエンザワクチンと同時進行なので)、オーナーにも伝わって後から連絡が来たので、今後対策を練ることになると思います。と言う意味でも、このハプニングは良かったのかな。だから公の場で涙が出てしまった自分のことも、非難せずにいられるのかも?


もし皆さんにも心の奥底から揺さぶられるような出来事が起こっていたら、もしかしたらこの166年ぶりの星の動きのパワーかもしれません

イースター休暇前で忙しい日が続いたのもあり、今日は中々眠れないので(現在午前2時40分)、タスマニアで購入したラベンダーティーを飲みながらこの記事を書いています。IMG_20220415_021236



このラベンダーティー、1年前にタスマニアに旅行した時に買ったものなんです。(タスマニアには有名なラベンダー畑があります

その時は旦那の癌はわからなかったなー、

人生何があるかわからないなー、

このラベンダーティーずっと放置であと2日で賞味期限切れるなーなんて考えながら。


明日から4日間連続で休みなので

仕事のことは置いておいて、
・家の掃除
・お菓子作り
・レポートを仕上げる
・新しいアメリカのドラマを見る
・日本語チューターのシラバス見直し

をやろうと思います

Happy Easter

KAPS試験準備講座にお申込みいただいた方には、特典が2つ付きますよというお話を以前の記事で書かせて頂きました



1つ目の特典は、オリジナルの計算問題集
こちらは、受講開始後2か月目からアクセスできます


そして2つ目の特典は・・・
薬理問題集PDF
完全英語バージョンです
こちらは3か月目からアクセス可能です

KAPS準備講座では特に出題されやすい分野をピックアップしていますが、その他はこの問題集でかなりカバーできます。そしてこの問題集だけでもかなりボリュームがあるので、お値段としてはかなりお得です
(もうすでに受講されている方もアクセス可能です

アクセスできる頃というのは、すでに勉強を始められているので英語脳になりかけの状態。
そこで100%英語で問題を解くというステップアップ

初日からガツガツやりません。そこもポイント。
だから挫折しにくい。

これを自分一人で行うのは難しいですが、講座がこの大きな一歩をサポートしてくれるので、抵抗少なく進められます

おススメは、KAPS準備講座で週ごとにリリースされるトピックを勉強して、復習&基盤固めにこの問題集でその週のトピックだけを集中して取り組む方法です

人間の脳は、永遠には記憶できません。
20分後にはその記憶は薄くなります。

すぐ忘れちゃうという方、大抵は広く手をつけている場合が多いです。それか、そのトピックについて浅くしか触れていない。だから、テストが終わったら割とすぐに忘れてしまう。

広い視野で見るのも大事ですが、それには狭く深ーく勉強することも大事。
1つのトピックを完璧にするくらい、深める。

すると忘れにくい。

記憶に残りやすい。

だから、他の分野を学んだ時に、『あれっつ?これって○○と関係しているんじゃない?』と紐づけできるようになる。

私達が勉強しているのは薬学。薬と体の仕組みは、どのトピックでも絶対どこかで繋がっています。

紐づけるには、知識の深さも必要なのです。

KAPS試験準備は、的を得る×問題を解いて慣れる この二つが重要ですどちらも必須要素

問題盛りだくさんお得な自己学習型オンライン講座はこちらです


年末からCOVIDの市中感染があり、再びマスクの着用が義務付けられたメルボルンよりお送りしています
オーストラリアはクリスマス~年始にかけてホリデー休暇を取り、11日の本日から仕事開始の方が多いです。
私は特に12月は超忙しく休みも無かったために、正直、❝新しい年❞という実感が未だにありませんが 

さてさて、タイトルにびっくりされた方もいらっしゃるでしょう。

❝明日から来なくていいから。❞

・・・と解雇されたわけではありません 

でも、今いる職場を離れることになりそうです。

その理由は、私にとって少し変わり目の時期ということもあり、シフト変更をお願いしていたんです。初めは上手く進んでいたように思いましたが、途中で他の薬剤師とのシフトスケジュールが合わないことが発覚。
薬局のビジネス的にも、それは少し難しいということになりました。


『本当に申し訳ない・・・』と本当に申し訳なさそうに伝えられ・・・

次の職場探す時には、○○(マネージャー)の名前を書いていいからね!と言われ・・・

とにかく、問題が起こって辞めることになったわけではないので、関係は良好です チームのみんなとも仲良いですし

薬局としても私は必要な存在なので、今すぐに離れるわけではありません。

でも思ってもいなかったこのタイミングで、『職探し』がスタート!!しました。

こうなるとは正直思っていなかった。

でも、これはなるべくしてなった事なんだと思います。

今までは、❝オーストラリアで薬剤師になる方法❞ をこのブログに記してきました。手探りでやってきたことをきちんと書き留めて、どこかで情報を必要としている方の参考になればいいな、と思ったからです。

今回はこれを機に、これから私がたどるオーストラリアでの『職探し』の全貌を公開します。


まずはお世話になった患者さんたちに、残りの時間精いっぱい感謝の気持ちを込めて接客しようと思います。

2021年早々、どうなるのか??

応援してくださると嬉しいです♪





OET(Occupational English Test)はこのブログでも何度も言っているように、

❝薬剤師のための、英語習得方法の最短ルート❞ だと思います。

むしろ、そう断言できます

そのOETの勉強のためにわざわざ留学する人もいるのですが、それはめちゃくちゃ効率の悪い方法です。
(理由は長くなるので割愛します。)

留学をしたいな、

薬剤師を休んで、ちょっとキャリアブレイクしたいな、

海外で医療現場で働いてみたいな、

と少しでも考え始めたら、まずやってほしいことがあります。

まずは自分のレベルを知ることです。

自分を知るって、すごく怖いのです。面倒だし、何かと理由をつけて、後回しにしてしまうんです。

だからこそ、この『自分を知る』ことをあえて、強制的に、やる必要があります。

その自分のレベルを知るために、英検やTOEICに走る方が多いのが日本。
でもそれは正直、お金と時間の無駄になります。でもそんなこと、誰も教えてくれない。それも日本なんです。

だからあえて言います。

やるならOETの過去問をやってみてください

そして

留学前の今、やってください

❝なんで??❞ってなるかもしれませんが、本当にそうしないと、後悔するから。

知る時期が早ければ早いほど、絶対後から『あの時やっておいて良かった~』と思うはずだから。

どうやって勉強したらいいですか?という質問がLINE読者さんの中で多かったので、今回、OET過去問サンプル集を作りました。

私が教えていた生徒さんの中でも一番評判良かった問題ばかりを集めました。
サンプル集はこちら↓


 半日あれば自分の今のレベルが感覚でわかります。
その感覚が、これからのレベルアップにとっても大事なのです。



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