オーストラリアで薬剤師

オーストラリア薬剤師の日常&ローフォドマップライフについて綴っています♪ 

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薬学部

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

先週、東京にある昭和大学薬学部を訪問させて頂きました
今回の訪問は、昨年オンラインで参加させていただいた共同研究がご縁となり実現しました

乗り換え苦手 克服? 東京へ

朝に出発し、新幹線で品川駅へ東京に行くのはいつも成田経由で帰国・出国する時ぐらいです。毎回、迷う&人混みで酔う&改札で何故か引っかかるので、少し余裕を持たせて出発しましたが、意外にも今回は品川駅での乗り換えがスムーズに行きました。
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予想してなかったのは、地元の駅を出る時に、新幹線のチケットをネット購入したのにもかかわらず改札に入れなかったこと新幹線のチケットアプリとSuicaが何故かその日に連携しておらず、新幹線乗る前に30分苦戦しました(笑)...早めに行動していて良かった
大学の最寄り駅 旗の台駅には時間通りに到着し、待ち合わせ時間まで近くのChilling Coffee & Bakeというカフェでコーヒータイムもできました
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ケーキを買いに訪れるお客さんでいっぱいだったので、きっと美味しいのでしょう。カウンターから見えたのはラ・マルゾッコのエスプレッソマシーン。ということはコーヒーも間違いないはず。

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オーツミルクのラテをいただきましたが、予想通りとても美味しいコーヒーで、メルボルンのカフェにいるような気分になりました。おすすめです。


訪問&座談会


昭和大学病院が目の前にそびえ立つ商店街を抜けて、大学近くのレストランで開催されたお食事会に参加しました。

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食べるのが勿体無いと思ってしまうぐらい綺麗なお料理。そしてどうして日本で食べる日本食はこんなにも美味しいのでしょう

興味深いお話が次々と飛び出し、尽きることのない話題に時間が経つのを忘れるほどでした。


その後大学へお邪魔しました。(写真を取り忘れましたが、夜はイルミネーションが綺麗でした‌)


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昭和大学は医療系総合大学として知られ、他学部とのグループワークもカリキュラムに組み込まれており、学生のうちからチーム医療に必要なスキルを学ぶことができるというのは非常に魅力です

今回はキャンパス内で座談会を開催して頂き、学校がお休みにも関わらずオーストラリアの薬剤師の働き方に興味を持つ学生さんや先生方が参加してくださいました。

・オーストラリアで薬剤師になるまでの経緯
・日本とオーストラリアの薬学部・薬剤師の違い
・医療システムの違い
等々を紹介させて頂きましたが、皆さん熱心に質問をしてくださり、和やかな雰囲気の中で多くの意見交換ができました。


私も学生さんや先生方と直接お話しする機会をいただき、多くの学びを得ることができました。


最後に


昭和大学薬学部の訪問は、私にとっても刺激的で学びの多い時間でした。この訪問を企画してくださった昭和大学の先生方には心から感謝しています。

海外で薬剤師として働いている私の対場だからこそ気付ける日本の魅力とこれからの可能性を発信しながら、これからも日本の薬学生さん&薬剤師さんをエンパワーメントできれば嬉しいです。薬剤師としての新たな可能性を切り拓く一助となればと願っています。

コンサルタント薬剤師として登録され、まず私がやりたかったのは

eHealth Record (デジタルレコード)へのアクセス。

患者さんの血液検査・画像診断結果や退院時サマリー、処方薬などが全て見ることができるポータルなんです。

これにパソコンからアクセスすれば、患者さんや病院にわざわざ資料を送ってもらわなくても良いという優れもの。
(※もちろん、患者さんの承諾は必須です。)

このeHealth Recordはドクターが使うのが一般的ですが、コンサルタント薬剤師になるとアクセスが可能になります。聞いてはいたものの、設定が難しいという話を聞いていたので、私はきちんと設定できるか少々不安。だからこそ、できる限り早めに設定してしまいたかったのです。

新しいノートパソコンも登録とともに届き、画面も大きいし、サクサクと動いてくれるのでありがたい!

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このeHealth Recordは薬局やクリニックからアクセスするのではなく、私がソールトレーダー(個人事業主)としてアクセスします。なのでABN(オーストラリア ビジネスナンバー)が必要です。私の会社の名前はまだ決めていませんが、とりあえずABNは日本語チューターを始めたときに取得したものがあるので、とりあえずそのABNで登録。

勉強しているときからずっとこのeHealth Recordへのアクセスには興味があったので、昨年、この設定に関するウェビナーに参加していたのです。その時の内容はほとんど覚えてないものの、プレゼンのスライドを保存していたのでそれを見ながら操作。

このスライドあっても途中不明なプロセスがあって格闘しましたが(笑)

スライドで言葉だけじゃなく、ビジュアルで説明が少しあったおかげで、始めてから2時間ぐらいで設定完了できました。


アクセスが個人の名前から出来たときは、本当に感動しました。
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無かったらおそらく半日以上かかっていたか、もしくはギブアップしていたでしょう・・・。情報を集めておいて本当にラッキーでした。

 

担当者からのメールを待ったところ・・・

こんな返事が来ました
Well, you are correct!! We will try to have your score adjusted (and probably remove t/update the question). Many thanks for the heads-up 😊

(絵文字付き
このメールを見た瞬間、もう心の中でガッツポーズ

だって、あの問題が間違っているということは、私が不合格から合格に変わるっていうことです
1回目は4つの試験、すべて100%中 70%正解で不合格
2回目は1つ目の試験からまた70%正解だと、例え他の3つの試験が合格ラインでも、結局不合格。

これで1つ目は80%正解になったので、1つクリア
これだけでも残り3つの試験への意気込み&やる気が湧いてきたぞー

しかも指摘してくれてありがとうという感謝の言葉まで頂きました。(笑)
やっぱりダメ元でも、やってみるべきですね。
あれっ??と思ったら、ダメでもアクション起こしてみる。

今回の学びでした。

前回のブログで❝これ、ちょっと間違ってるんじゃないかな?❞と思い、本部に連絡を入れたことを書きました。

そしてAACPに解答のチェックをしてもらうようにメールをしたところ・・・

こちらの回答が来ました↓

❝As advised in the emeil when the MCQ was released, feedback is not provided.

しかも
❝ The questions are reviewed annual by a panel of experts.❞

だってさ。


私としても
As exected. (予想通りでした)

まぁ仕方ない、お金を払って次の試験まで備えよう
・・・
・・・と思っていた所、2時間後にまたその担当者からメールが来ました↓

メールには
❝Can you send me the link to the information you have sent me? I thought I would get our clinical service manager to have a look at the issues you've raised. ❞

そして

❝You might be onto something. ❞

と書かれていました。

何だろう、この展開は??

とりあえず、結果を待つことになりました。

KAPS試験準備講座 プレリリースにすでにお申込みしていただいた方、どうもありがとうございました!

なぜプレリリースを行っていたかというと、全部完成させるまでの間もずっとお待たせするのはちょっと時間が勿体なさ過ぎると思ったからです。まだ全部は完成していない。でも、もう完成している部分もあるので、むしろプレリリースとして早めに公表し、『今すぐ準備したい!』と思っている方にお届けしたかったからなのです。その分、お値段はお得にさせて頂きました

このプレリリース中に、講座のファイナライズはもちろん、将来オーストラリアで薬剤師になりたい薬剤師&薬学生さんと本公開前から繋がることができて嬉しいです。

日本ではKAPS試験のことを知っている人もわずか、実際に準備している人はさらに少ないと思います。でもそれは日本を基準としてしまうからです。実は世界中を見ると、世界各国の多くの薬剤師がオーストラリアに移住を希望してKAPS試験勉強をしているのです。今は個別指導を一旦ストップさせてもらっているのですが、『どうやって勉強したらいいですか?』という質問を、日本人以外の薬剤師さんから未だに多く頂きます。
これはオーストラリアに来てわかったこと。でもそんなこと、日本にいた時は全く分かりませんでした。だからまずは日本人でKAPS試験勉強をしているチャレンジャーさん同士の繋がりを築くことも私の役目だと思っています。

こちらのKAPS試験準備講座、特典が二つ付きます!
まず一つ目は、計算問題集!
苦手な方も多い計算問題は、項目ごとにパターンを掴めるよう、類似問題を一緒にまとめています。結構ボリュームはありますが、これを解けばまず計算問題は基礎固めができるはずです。

こちらの計算問題は、メールで個人個人にプレゼントしようか、講座の一部としてプログラムにはめようかはまだ考え中です。

ちなみにこの計算問題集は、『英語に慣れてほしい』という思いもあって、英語であえて解説を書いています。『英語で考えて解く』のを一番練習しやすいのが計算問題かもしれません。薬理を解く時とはちょっと違う脳の部分を使うからでしょうか。
是非これを通して表現方法にも徐々に慣れていってくださいね!

お得なプレセールは9月5日(日)までで終了させて頂きます。 
本公開スタートしました♪ お申し込みはこちら
 

二つ目の特典は、また後日発表しますね

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