オーストラリアで薬剤師

オーストラリアでの日常、薬剤師キャリア&子育てについて綴っています♪ 

オーストラリア薬剤師の日常生活、薬・健康情報、子育てなどについて綴っています♪

薬学部

ご報告遅れましたが・・・

ブログのアイコンを変えました♪ (どうでもいい?笑)

前のアイコンは、実はこのブログを始める前から使っていたので・・・

・・・5年も前?! 笑

髪型も変わったし、新しい物に変えたいなぁ~と思いつつもなかなか行動できずにいましたが、

今年中に変えたかったので、ついに変えました!

髪にはアーモンドのお花が♡デザイナーさんに素敵に書いて頂きました♡

本物よりもかなり素敵!!笑


このブログを始めて2年が経ち、ブログを通して素晴らしいご縁が沢山ありました。

南半球に近い、この島からひそかに書いているこのブログですが、日本から、オーストラリアから、そして海外から、こんなブログでも見つけてくださり、連絡をくださる方も増えました。
そしてそのご縁はまだまだ広がっていっています。嬉しい限りです。

私が発信している情報は、決して万人向けではないし、かなり少数派向けの発信だと思います。
でも、それでも必要としてくださる人はいるのです。そんな方々に届いていると嬉しいです

ですが、私にはまだブログだけでは伝えきれないこと、もっとパワフルに発信したいことがあります。

それを伝えるために、動画というツールを使いたいんです

なのでYouTubeを始めます!

でもちょっと待ってください!
決してYouTuberになりたいのではありませんっ!!

もちろん、ブログも続けていきます。

ただ、動画の力を使って、より多くの人に発信したいことがあるんです。

なので今年、ひそかに動画の勉強をしてきました。

まだまだ動画クリエーターとしては、経験も浅いし、未熟のヒヨコです。

ですが、やっぱり「伝えたい」という思いが強いんです。

是非温かい目で見守って下さると嬉しいです。

こんな私の出来立てほやほやチャンネルですが、よろしければ是非、登録してください。
https://www.youtube.com/channel/UCJiZyIZd1IFVj7ASYQ0oTAQ?view_as=subscriber


宜しくお願いします


オーストラリア薬剤師マギー




先週は、サプライヤー(薬の卸業者)主催のクリスマスパーティーに招待されていたので、薬局を閉めてから同僚と行ってきました!

月曜日に1回、そして水曜日にもう1回。

今回はRooftop Barで行われたのですが、面白いことに、二日間とも全く違う会社が主催にも関わらず、場所も同じ!!笑

受付を済ませて、後はバーでお酒を頼み、食べ物はフィンガーフードを運んできてくれます。

一日目は夏だとは思えないほど寒く、強風でコート着ていても寒かったです。(さすがメルボルン)

二日目は良いお天気に恵まれて、Rooftopから素敵なCityの写真が撮れました♡

会社によってプレゼンがあったり、クイズ大会があったり、ライブバンドがあったりと様々でした。参加者は薬局関係の方々。


Short Videoを作ったので、是非ご覧ください↓
(期間限定)

私はほとんどお酒は飲まないので、一日目はグラス一杯も飲む前にほろ酔い状態。笑

夜更かし続きで、少々疲れを感じていますが、また明日からも頑張ります!


12月に突入ー!!

本当に、早いですねー!!!

小学生~中学生の頃は、一か月、半年、そして一年が長すぎて、

「一年がこんなに長いなら、人生なんてやってらんない!」と本気で思っていました。笑

でもそう思っていたのは、毎日必死で生きてきたからなんだと思います。

決して、楽な学生生活ではなかったので、小さいながら、もがいていたんだと思います。

でも年取るとこうなるんですね。笑
一年あっという間なので、恐ろしいです。

さてさて、

今週は忙しいながらも、色々な贈り物を頂くという心温まる一週間でした。

土曜日に仕事行ったら、ワインとメモが置いてありました↓

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フロアスタッフの子に聞いたら、常連のお客さんが私に持ってきてくださったそうです

お酒はあまり飲みませんが、素直に嬉しいー(涙)

こういう時に、薬剤師やってて良かったーと思います。

色々このブログでは、苦労したことなんかもボロッと書いていますが、良い患者さんたちも沢山います。

そして週末の結婚式に出席するためにシドニーから来た旦那のお友達(私は一度も会ったこと無いのに)が、私にオーガニックのヘアケアセットを下さいました!
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日本のブランドのようですが、こういうトレンドにかなり疎い私は全く無知!

ここ一年、アミノ酸系シャンプーを探していたのですが、原材料読んだり、色々なお店回って探す時間も取れなかったので、諦めていました。これもとっても嬉しいー♡

12月はただでさえ忙しく、しかもイベントも続くため体調管理をすることが私の課題です。
こういう温かい出来事に感謝して、自分の体をいたわってあげないといけないですね。


オーストラリアではクリスマスが一番大事なイベントなので、どの企業もクリスマスパーティーがあります。オフィスワーカーは12月から1月にかけて休暇を取る人たちも多いため、休みを取る人が出る前に、11月末の先週ごろからクリスマスパーティーが行われているようです。なのでレストランは平日の夜でも予約が難しくなります。

しかもクリスマスプレゼントも買わないといけないので、ショッピングセンターは夜遅くまでオープンし、車も止められないほど人が押し寄せます‌ 

一方、薬剤師は12月はものすごく忙しいので、休みは取れません。
(場所やポジションにもよるのでしょうが、ほとんどの薬剤師はそうだと思います。)1月もホリデーに行く人が多いので、そのシフトをカバーするために休みは取らない人が多いです。なので、街がフェスティバル~!ホリデー!っていている間は「仕事!仕事!」ですが、皆がホリデーから戻ってきて仕事を始めるぞ!!という時期に、ホリデーを取る人が多いです。

今月は薬局のクリスマスパーティーもあるし、薬のサプライヤーの会社(卸)がホストするクリスマスパーティーにも呼ばれているので、またどんな感じか報告しますね。






日本で薬剤師として働いている方にとって、おなじみの『SOAP』。

びっくりしちゃったのですが、ネット上で『海外の薬剤師は薬歴は書かない!』なんていう記事まで出てきてしまっているのですね…

それは違いますよ~
オーストラリアでも薬歴は書きます!!

医療従事者である以上、『記録』は必要不可欠。
患者さんの主訴だけじゃなくて、ドクターに問い合わせたことや患者家族との会話など、
起こったことはすべて書き留めておかなければいけません。

なぜか?
記録が無かったら、もし何かが起こった時に、何も証拠がないんです。

これは欧米で起こったらかなり大変なことになります。

薬剤師は責任も重いからこそ
これは絶対、絶対、大切な事なんです

オーストラリアでも、もちろんSOAPを用いた薬歴を推奨しています

病院では基本中の基本。
どんな医療従事者もレコードします。
薬剤師も、全ての患者さんに対してこのSOAP形式の薬歴を残すのが本来は理想だと思います。

しかし現実問題、地域の薬局として見ると、それを実際に実行している薬局は多いとは言えません。

だって、やっぱり忙しいから

電話はひっきりなしに鳴るし、患者さんは列まで作ってるし、他の業務もあるのに、一人一人書いてられない

これがやっぱり現状じゃないでしょうか。

クリニックのように、アポ取って、個別のカウンセリングルームに通されて・・・
なんていう環境じゃないのが薬剤師。

大事なことやメモしておきたいことがあった場合には、必ずSOAP形式での薬歴を残しています。
現実、忙しい時は紙にサッ!とメモして、後から薬歴を書くことになります。

私はSとOは簡潔に、そしてAの部分をメインにDOCUMENT分類で書いています。
と言っても、オーストラリアは電子化されたプログラムを使って記録するので、入力作業にそこまで時間はかかりません。

さてさて、
英語で見ると、普段書き慣れていることでも新たな発見があるかも⁉と思い、今回はこのSOAPの英語版を皆さんにご紹介したくて書きました。

薬学生さんは是非、日本のテキストと見比べてみてくださいね~

【S】- Subjective Information
This category contains detailed information provided by the patiet in their own words. Information includes thier smptoms, disability, function and history.

大切なのはここ⇒Only relevant information should be captured.

例えば;
ーlocation, severity, onset, associated symptoms and factors that improve/exacerbate the symptoms
diagnosis, surgical procedures
ーdiet, exercise, alcohol, cigarettes, social supports(whether the consumer lives at home alone/with family)

【O】‐Objective Information
This section includes your objective observation of the patient's problem.
例えば;
ーMedication list
ーMedication management - a perception of their adherence to medicines
ーAdverse drug effects
ーVital signs - BP, HR, weight, height and BMI (if the information is available)
ーLaboratory values/diagnostic test results (if you have the access to pathology results)

【A】‐Assessment
This category includes the various concerns of the patient and your professional opinion based on both the subjective and objective findings.
例えば;
ーan explanation of your recommended interventions and treatment goals and desired outcomes for the patient.
ーWhat might negativeky impact on the patient's progress.
ーProblems
ーMadication-related problems - adverse reactions, dosing discrepancies, missing therapies, medicines without an obvious indcation, drug interactions, complementary medicines and untreateddiseases, drug selection problems, over- or under- dosing, compliance, undertreting, monitoring, education or information, non-cinical information and toxicity or adverse drug effects.

【P】‐Plan
Goal - expected/desired outcomes resulting rom a change in medication management
Monitoring, reiew and referrals
Education or counselling provided

実際に、英語版SOAPの例がこちら↓

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私も朝早く行って、前日に時間が無くて書けなかった薬歴を書いたりすることはあります。
今後、オーストラリアの薬剤師業界のルールがどうなるかはわかりませんが、まだこなせる量なのでOKと自分の中ではしています。

本来、この薬歴は「他の医療従事者とのコミュニケーションを図る」上では非常に重要で、有効なレコードです。

薬歴を書くことが単なる「作業」になってしまっていたり、数をこなすために残業したりするのは、薬歴の本来の意味がなくなっている証拠

日本だから~とか、海外だから~とかじゃなくて、これはきっと世界中の薬剤師業界の問題なんだと思います。

日本の薬剤師さんとお話しすると、

「薬剤師は雑用が多い」

「薬剤師としてリスペクトされていない」

という声をよく聞きます。

もし『雑用が多い=リスペクトされていない』というこの方程式が頭にあるなら、

それは変えなきゃ損


私が良く用いる例は、大手の企業などの組織。

沢山の社員さんがいて、自分はその一人。
そして自分の仕事ばかりやっていれば、その分野のエキスパートにはなれる。でも、その組織が大きければ大きいほど、全体像が見えにくい。

自分がやっている仕事は、全体としてみた時に、どんな役割を担っているんだろう?
どんなジグソーパズルを今自分は持っているんだろう? このジグソーパズルは、完成した時にはどんな絵が描かれているんだろう?

以前、異種業界の現地の人々とお話した時に気づかされたことなんですが、
日々忙しさに負けて、自分の目の前の仕事だけに集中してしまい、全体像を把握していない人がほとんどなんです。何年も何年も勤めているのに、全体像を見たことがない、そして見ようともしてこなかった人がほとんど。


薬剤師も同じことです。
前の薬局は大手で、薬剤師は薬剤師の仕事だけやっていれば良かった。

だから、フロアの仕事をやらないといけない時に、ブーブーいう薬剤師も多かったんです。

でも今の薬局は、他に二つ無い、唯一の個人経営の薬局。

もちろん、薬剤師は調剤室だけじゃなく、フロアの仕事もするし、そうじもゴミ出しもします。オンラインショップもあるので(経営は別ですが)オンラインでオーダーしたお客さんへの電話対応もするし、自分に関係ないクレーム処理も私の仕事です。

そして新聞も売っているので、常連さんには売り切れでがっかりさせないように、決まった新聞や雑誌を薬局を開ける前に取っておきます。

これを読んで、「そんなの薬剤師の仕事じゃない!」と思う方は、こう考えてみてください。
薬局も、会社です。規模が小さければ小さいほど、全体像を把握しやすいんです。(これはメリット
私は今の薬局に勤め始めてから、薬剤師の基本的な仕事はもちろんですが、むしろ経営側に立って物事を見ることができるようになりました。

将来薬局経営する予定は全くないですが(笑)こういうビジネスセンスはこれからすごく大切だと思っています。

今勤めているのは小さい薬局ですが、日々すごく変化しています。
今年3月には、薬局内でロト(宝くじ)を売るようになり、フロアスタッフはロトのトレーニングを受けました。
続いて新聞と雑誌を売るようになり、お客さんの声を受け取ってグリーティングカード、文房具までも売るようになりました

そして新しく壁をペイントし直したので、薬局内が明るくなりました(次はカーペットも!)

さらに、周りにスーパーマーケットが無いので、牛乳まで売るようになりました

オーナーは以前、バリスタだったこともあり、コーヒーにはかなりうるさい人です(笑)なので牛乳もとっても美味しいブランドの物を置いていますもちろんメルボルンは食にこだわりのある人たちが多いので、ラクトースフリーのミルクや牛乳以外のミルク(アーモンドミルクやココナッツミルク)も置いています。Bonsoyも置いていますよ~‌オーナー曰く、コーヒーにベストなソイミルクはBonsoyなんだとか。

びっくりするのは、そのアーモンドミルクやココナッツミルクも、カフェ級の良いブランドのものですカフェでしか見ることがないこのブランドのミルクは、メルボルンの薬局で買えるのはうちだけじゃないかなぁ。しかも、カフェ経営の人達が大量購入するために日々薬局に来るのが面白いそう、それほど価格設定を低くしています。

試飲会をしたのですが、スタッフ全員びっくりするほど美味しかった
このアーモンドミルクもココナッツミルクも、超美味しいんです(調剤室の片隅に、牛乳とMilk Alternativesがずらっと並ぶという異様な光景)

しかも、いつも「make it even better」(より良くしたい!)というオーナーの思いが、すぐ行動になっています。だから、「毎日同じ」「常に同じ」はこの職場ではあり得ない。

良く考えてみたら、これが私の中の「絶対外せない価値」とすごくマッチしている。

必然的に、責任感も大きく、大変さはありますが、私にはすごくこの価値観が合っています。

もちろん薬の知識のアップデートは欠かせないので、日々情報は集めるよう心がけています。
患者さんからのランダムな質問で一晩頭をひねることもあり、学ぶことばかりです。

そうじだって、毎日働く職場が汚かったら嫌じゃないですか!一日のほとんどを過ごす場所なので、やっぱりキレイにしたい✡

と考えていくと、一体、雑用って何なんだ??と思いませんか?

それでも「薬に関することしかやりたくない!」という薬剤師さんには・・・ごめんなさい。

ちょっと心の中にもやッとすることがあったら考えてみてください。あなたにとって、「絶対に外せない価値」って何ですか?


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