オーストラリアで薬剤師

オーストラリア薬剤師の日常&ローフォドマップライフについて綴っています♪ 

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薬局薬剤師

いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

お嬢は1歳3か月に入り、自分で歩けるようになりましたまだ短距離のみ、よちよち歩きですが、本人は毎日一生懸命練習しております

1日2回だった昼寝も、午後の1回だけにシフト中です。

お嬢は毎週風邪をチャイルドケアからもらってくるので、私も未だに鼻声&食べ物の味がわかりません(泣) でも今週はやっと、彼女の体調が回復して2回も延期したお嬢の髄膜炎予防接種を終えることができました。

次は水疱瘡ワクチンとインフルエンザワクチンがあるのですが、これから寒くなる季節だし、チャイルドケアでも感染症流行るだろうし、打てるタイミングは果たしてあるのでしょうか・・・・

それから延期していた友人とのキャッチアップのためにちょっとお嬢と遠出して、お家ブランチを頂きました。
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クロワッサン×ツナマヨ。

オシャレ~‌彼女は自分が食べるものと同じものを子供にあげていると言っていましたが、私は大人と一緒だと塩分の量が気になるので、お嬢の物は別々で作っています。

しかもうちのお嬢は、お肉とか固かったりすると全然食べてくれませんしやり方は家庭それぞれですね。

そうそう、彼女の赤ちゃんが使っていたBusy board↓
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子供が好きそうなスイッチとか、コンセントとかが張り付けてある優れもの。

なぜかお嬢は全くの無関心で遊びませんでしたが(笑) こういうものがあるんですね~。本当、アイディア

仕事も忙しくて、今週は予防接種の予約が結構入っていました。
COVID-19 と、帯状疱疹ワクチンは3人ぐらい続けて予約入っていて、その上RSVワクチンも打ちました。

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RSVワクチンの予防接種は現在保険でカバーされないのでお高いですが、健康に気を使っている方は積極的に接種を希望されます。妊婦さんにはこれとは別のRSVワクチンが適応となっており、ビクトリア州では政府が費用をカバーしてくれるようになりました。(私が妊娠していた頃はこのワクチンはなかったので、今の妊婦さんはラッキー。)これも薬局で出来ますよ。

そんなバタバタな毎日ですが、最近、チャイを飲むのが至福の時間です

メルボルンのコーヒ―ロースターProud MaryとCaravan Chaiのコラボ商品、その名もCHAI HARD
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そこら辺のカフェのチャイよりも美味しいスパイスが強めで私好みの味です。



この前出席したオンラインセミナーにて、こんなことが話されました。

❝Workforce shortages❞

そう、薬剤師やスタッフが足りないんです。

このスライドが出てきたとき、思わず写真撮りました↓
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ここに書いてあるように、High quality staffを見つけることが難しい。なので今後、移住の規制が変わり、薬剤師が移住しやすくなる可能性があります。

オーストラリアはリッチな国です。特に医療ケアはトップクラス。
だから、世界各国から優秀な人を集めたい。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、移住に関しての法律は毎年変わります。アップデートしたことに関して何もお知らせはないので、ご自身でチェックすることが必要になってきます。

~お知らせ~

ブログやラインを通して頂いた質問に関しては、今までできる限り個別対応を心がけていました。ですが本業が忙しくなってきているのと残念なことに情報をシェアしても返信が無いケースが目立ってきていることもあり、一時的に個別への対応(特にビザに関すること)は控えさせていただくことにしました。特にビザに関しては、そのエリアの専門家に相談されることをお勧めします。

勝手ながら、ご理解いただけますと幸いです。

ちなみに講座に関しての質問や嬉しいエールは大変ウェルカムです 笑


しばらくは本業+今講座を受けてくださっている受講生さんとしっかり向き合っていきたいと思います ブログでの情報発信は続けていきますので今後ともよろしくお願い致します


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『インタビュー、2回まで行ったのに不採用になったんだよね~』

なんて、次の日に同僚に話してたんですが、

その翌日にまたHRの人から留守電が入っていました。

もちろん仕事でかけ直すことはできず、次の日の朝にかけることに。

と思ったら、ちょうどHRの人から電話が入りました。(ナイスタイミング!)

そうしたら、『別の日ならポジションあいているんだけど、どうですか?』とのお話。

でも今は日曜日に新しい薬局で働き始めたし・・・

『せっかくのチャンスですが、日曜日はできません』と伝えました 

でもこれで確信。

私に、チャンスの扉が開いた!!


もちろん、そのHRの人には ❝○○ぐらいからスケジュールが空くので、もし機会があったら教えてください❞  というフォローアップのメールを送りました。

仕事探しを通して、自分の人脈が広がるってこういうことか!!

今週は、本当に忙しかったです 
マスク購入者だけでなく、なぜか処方箋も大忙し

お昼の時間なんてありませんでした

さてさて、マスクが推奨されてからやっと、やっとやっと!!

・・・マクドナルドの従業員はマスクをするようにルールが変わったそうです(チーン

私がマスクについてうるさく言っているのは、私のこだわりでも何でもありません。
日本にいてはわからないことー

それは、それだけこっちの人って『マスクをつけることに羞恥心がある』のと、それが今回の病院や地域でのクラスターの原因になっていることを、だれも公の場で言っていないからです。

カフェの集結地、ここメルボルンでは、朝のコーヒーは習慣。
カフェで座ってコーヒーを飲むことはロックダウン中、不可能ですが、テイクアウェイならOKということで、朝からものすごい人数の人がカフェのドア近くに立って待っています。

ソーシャルディスタンスも無いし、誰もマスクもつけていません
しかもカフェの店員さんや、バリスタさんも、あんなに狭いキッチンに4人がぎゅうぎゅうで働いていて、マスクもしていません

これは日本だったら衛生面で即ダメ出し食らうでしょう キッチンに立っている人が、マスクをするという概念もないのが欧米。

そしてメルボルンは1日の新感染者数が400人越えをした今週。
誰もがロックダウンのステージ3から、ステージ4へ引き上げられるのではないか?とびくびくしながらDan(州首相)のアナウンスを聞いていたと思います。

ですが、まだステージ4になるとは宣言されず、
まだまだ感染者数が200~300付近を行き来しており、政府も様子を見ているように伺えます。

もう介護施設や病院でクラスター出てるんですけどね・・・。

そしてここでまさかの『マスク着用強制!』が宣言されました。
今週木曜日から施行され、着用していなかったら$200の罰金。
(あー、また明日から薬局は忙しくなりそう)

ニュースで大手ドラッグストアでのマスク購入者のことが書かれていました↓
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マスクを大量買いする人たちが薬局に押し寄せた!!とのこと。
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しかも、100人もの人がドラッグストアに並んだと。。。(恐ろしい

この規制をプッシュしたのが、Danが言った “80%の市中感染は、職場が原因” という一言。
(ニュース参照)
『えー??そうなの??』という街の声・・・。
いやいや、街中のカフェの様子を見ていれば、当然そうなると思います あんなに人がマスク無しで密集していたら、そうでしょうね。 

さらには、私個人的に、病院の対策に非常にがっかりしました。
病院でクラスターが発生してしまったのは、
①医療スタッフが『マスクをしているといじめられる』というありえない現状。

それだけじゃない。

②彼らの患者へのスクリーニング方法がダメ出し満載。
患者に以下の質問するだけで、『スクリーニングしています』って言っていたんですね・・・。

Have you been overseas within the past 14 days?

Have you had contact with a confirmed COVID-19 case within the past 14 days?

Have you had a fever or history of fever without an obvious alternative cause?

Have you had any symptoms of an acute respiratory infection?

(ニュース参照)


最近海外に行きましたか?・・・なんて、誰もYesって言わないし、もう市中感染が広まっているのにそんな質問しても意味がありません。


病院はもっと感染症対策しているかと思ったのに、かなり残念です。
そして、感染病棟でもシフトはごちゃごちゃ。そしてシャワーも浴びずにそのまま帰宅。
クロスコンタミネーションがあったら病院全部がだめになります。

(中国は医療従事者のシフトが被らないようにしたり、全員に30分シャワーを浴びせてから病院を離れさせ、しかも帰宅ではなくホテル住まい・・・感染管理はすごく徹底していたと思います。)

とりあえずマスク着用が強制となり、これでやっと・・・と思いましたが、なぜもうちょっと早く宣言してくれなかったのか。

国民に対する対応、特に欧米諸国のマスクに対する対応は、ヨーロッパも、アメリカも、全部今のオーストラリアと同じ経緯を経ています。もうこれでは駄目だ!と待ちに待ってからの『マスクしましょう』宣言。(どの国もこれを宣言した時には遅い・・・。)

はじめから中国と同じ方法を取っていれば、ここまでひどくなることは無かったのに。これも全て政治が絡んでます。国民の健康は、政治と切り離して考えて頂きたい、と思うのはきっと私だけではないと思います。結局は、それが経済にも影響してきます。





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