オーストラリアで薬剤師

オーストラリアでの日常、薬剤師キャリア&子育てについて綴っています♪ 

オーストラリア薬剤師の日常生活、薬・健康情報、子育てなどについて綴っています♪

薬局

12月に突入ー!!

本当に、早いですねー!!!

小学生~中学生の頃は、一か月、半年、そして一年が長すぎて、

「一年がこんなに長いなら、人生なんてやってらんない!」と本気で思っていました。笑

でもそう思っていたのは、毎日必死で生きてきたからなんだと思います。

決して、楽な学生生活ではなかったので、小さいながら、もがいていたんだと思います。

でも年取るとこうなるんですね。笑
一年あっという間なので、恐ろしいです。

さてさて、

今週は忙しいながらも、色々な贈り物を頂くという心温まる一週間でした。

土曜日に仕事行ったら、ワインとメモが置いてありました↓

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フロアスタッフの子に聞いたら、常連のお客さんが私に持ってきてくださったそうです

お酒はあまり飲みませんが、素直に嬉しいー(涙)

こういう時に、薬剤師やってて良かったーと思います。

色々このブログでは、苦労したことなんかもボロッと書いていますが、良い患者さんたちも沢山います。

そして週末の結婚式に出席するためにシドニーから来た旦那のお友達(私は一度も会ったこと無いのに)が、私にオーガニックのヘアケアセットを下さいました!
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日本のブランドのようですが、こういうトレンドにかなり疎い私は全く無知!

ここ一年、アミノ酸系シャンプーを探していたのですが、原材料読んだり、色々なお店回って探す時間も取れなかったので、諦めていました。これもとっても嬉しいー♡

12月はただでさえ忙しく、しかもイベントも続くため体調管理をすることが私の課題です。
こういう温かい出来事に感謝して、自分の体をいたわってあげないといけないですね。


オーストラリアではクリスマスが一番大事なイベントなので、どの企業もクリスマスパーティーがあります。オフィスワーカーは12月から1月にかけて休暇を取る人たちも多いため、休みを取る人が出る前に、11月末の先週ごろからクリスマスパーティーが行われているようです。なのでレストランは平日の夜でも予約が難しくなります。

しかもクリスマスプレゼントも買わないといけないので、ショッピングセンターは夜遅くまでオープンし、車も止められないほど人が押し寄せます‌ 

一方、薬剤師は12月はものすごく忙しいので、休みは取れません。
(場所やポジションにもよるのでしょうが、ほとんどの薬剤師はそうだと思います。)1月もホリデーに行く人が多いので、そのシフトをカバーするために休みは取らない人が多いです。なので、街がフェスティバル~!ホリデー!っていている間は「仕事!仕事!」ですが、皆がホリデーから戻ってきて仕事を始めるぞ!!という時期に、ホリデーを取る人が多いです。

今月は薬局のクリスマスパーティーもあるし、薬のサプライヤーの会社(卸)がホストするクリスマスパーティーにも呼ばれているので、またどんな感じか報告しますね。






新しい薬局に来て6か月が経ちました。

雇われた当初、ボスから「6か月後に君を本格的に雇うか判断するよ」と言われ、
これまでは実はトライアル状態

フルタイム(仮)というポジションでした。

(でもちゃんとしている薬局なので、お給料はきちんともらっていましたよ

今の薬局は、お客さん・患者さんの99%がローカルのオージーのため、
私という日本人を雇うのには、相当勇気がいったと思います。

しかも大きなチェーンとは違い、個人経営の超・地元密着型薬局。

ビジネスへの影響がダイレクトに表れるので、慎重になるのもわかります。

移民の多いオーストラリアですが、やっぱりEnglish色が強いのは変わりません。

その土地にずーっと住んでいる人って、新しいスタッフに対して、結構Pickyですしね。

悔しいけど、それが現実。

だから、私がどこまで地元民に馴染み、受け入れられ、そしてどれだけ仕事ができるかどうかを6か月の間に判断したい、というボスの気持ちも理解できました。

それをストレートに言われると、プレッシャーを感じることもありましたが、

良い人たちですし、私もこれをポジティブに捉えて取り組んできました。


「好かれたい」とか「評価されたい」という気持ちでいると辛いけど、そうではなくて、「患者さんときちんと向き合いたい」「仕事をきちんと責任もってこなしたい」という気持ちに意識的にシフトしたのが結果的に患者さんとのラポートを築くことにつながり、良い方向に繋がったのだと思います。(これは、私が今マスターを勉強中の、一種の心理学のテクニックです。)

一人薬剤師で、調剤室以外のこともマネージメントする必要があるため大変ではありますが、学ばせてもらっているなぁと実感しています。

そして6か月経過したころ、ボスから正式にフルタイム薬剤師として雇うという話が

前からフルタイムなので、労働時間は変わりませんが、
時給がアップ

努力が認められて良かったです。

もちろん、責任も増えました。

薬局アシスタント(フロアスタッフ)の薬の知識を確認するために、S2/S3医薬品のリフレッシャーを任されたので、毎週、時間を作って彼女たちに簡潔に薬(OTC)のレクチャーをしています。

患者さんがいつ来られるかわからないので、本当にスキをねらって「今だ!!」と思った時にやっています。

もう9月半ばだと思うと、月日が経つのが早く感じますが、
この薬局で働いてまだ半年??もっと働いてる気がするのですが・・・笑

海外のお店は早く閉まるイメージだからか、海外の薬局の営業時間も短いんですか?という質問を受けます。

メルボルンに関しての回答ですが、その地域は薬局によって異なります。

特にメルボルン程の大都市となると、日本の営業時間に近い気がします。

確かにサバーブでは早めに閉まるところが多いです。

と言っても、5時で閉めては仕事帰りのお客さんも来られないため、特に電車の駅付近の薬局は6時半、7時までは営業している薬局がほとんど。

シティー(CBD)にある薬局の多くは夜9時ごろまで営業していますし、
大きめのサバーブでは夜10時まで、バーやレストランが多く並ぶストリートや地域では、24時間営業の薬局もあります。

営業時間やシフトの形態にもよりますが、大体の薬剤師のシフト (日中) は1日8時間~13時間。
たまに夜9~10時ごろまでの営業店での夜シフトのみだと、4~5時間の短時間の場合もありますが、
オーストラリアの仕事の中では、かなり長時間の仕事の分類に入ると思います。

そしてオフィスワーカーはほとんどの場合、ランチタイムが30分~1時間あるようですが、
Sole Pharmacist(薬剤師が一人の場合は)の場合は、お昼休みが無い所がほとんどです。

なので、食べられる時に、立ちながら食べています。

薬剤師が2人以上同時に働いている薬局の場合は、30分ごと交代で取るようになっています。

外に買いに行って食べる時間も無いので、皆さん家からランチを持ってくる人が多いです。

例え門前クリニックだとしても、日本とは違ってお昼休みをとらないクリニックがほとんどです。

なので患者さんはお昼だろうが関係なしに処方箋を持って来られます。

こちらは、アメリカのとある薬局だそうです↓

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オーストラリアの薬剤師フォーラムで、誰かが投稿していた写真です。


まず目に入ったのは、下にあるPharmacist meal break scheduleというランチタイムの記載!
1:30〜2:00って書いてあります!

この写真に関して、多くの薬剤師がコメントしていました。
「薬剤師なのに、ちゃんとランチタイムが決まっている!(Σ(・□・;))」(患者さんが来ない合間を見て食べることがほとんどですもんね)

「ランチタイム記載するくらいなら、その時間は薬局閉めればいいんじゃない?」

「えっ⁉8時から10時まで働くのに、30分しか休憩無いの?アメリカの薬剤師ってキツイなぁ~。」

「いや、前、私なんて12時間のシフトで全く休みも取れなかったわ…。アメリカがうらやましい。」

結構この4番目のコメントに多くの「共感」のコメントがされていました。

働く薬局それぞれによって感じ方は違ってくるとは思いますが、
この投稿とコメントを見る限り、間違いなく薬剤師の仕事は、長時間で地味に見えても結構タフなものなんだなぁと思います。















今の薬局で働き始めて、3か月が過ぎました。

働いているのは地域密着型の薬局なので、患者さんとの信頼関係がすでに成立しています。
その中で私のような新参者が出てくると、その信頼関係を崩さずに、さらに新しく良い関係を築くことが大切です。お客さんも「この子はどんな子なんだろう?」と思ってると思うな~。(年齢層も年配の方が多いです)

優しく言うと、「距離を探る」
厳しく言うと、「ジャッジする」感じですね。

私が力を注いだのが、『患者さんの名前と顔を覚えること』です。
私は帰国子女でもほとんど日本育ちなので、アルファベットの名前は中々頭に入ってこないんです。国籍によってはどう発音したらよいのかわからない名前もあるし、オーストラリアで幼いころから育っていたら自然にわかるであろうファーストネームからの性別の判断も、わからない場合が実は多いんです。
特に英語圏ではミドルネームがあり、そのミドルネームで呼んでほしいお客さんも多いという事実も、私にさらに追い打ちをかけてきます。
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しかし処方箋には、ミドルネームが書かれていないことが多いのです。



なので、調剤してる時にそのお客さんと長年勤務しているフロアスタッフの会話の中からミドルネームやニックネームを聞き取って、家に帰ったら頭の中で顔と照合するというプロセスを毎日続けていました。

そのおかげもあり、常連さんの名前も今ではだいぶ覚えたし、顔を見るとすぐに「Hi, Mr./Mrs.〇〇!How are you?」とより自然に口から出るようになりました。

名前で苦労するなんて、ホント想定外でした。
海外で生活するって現実、そんな想定外のことだらけ。
留学してた頃も、きっと想定外のことばかりだったと思います。
想定外のことで悩んで、でもそれを克服すると本当に思い出せないくらいに、辛かったこととか忘れるんです。人間の脳って不思議。

現地の人と比べると確かに時間はかかるけど、でもコツコツ続けていけばきっと何でもできる!!そう信じています!

オーストラリアの人は、やっぱり感情をストレートに表します。
つい最近も、電話でいきなり怒鳴られたり(私のせいではないのに)、厳しい言葉をかけられたりすることもあったな。

ポンコツなミスをして、
2日間泣いて泣いて、眠れないときもあったな。


患者さんとの距離が近く、
うまくいけば家族のように何でも話してくれたり、
まだ未熟な私を温かい目で見てくれたり、
優しい言葉をかけてくれたりと
嬉しいこともあったし。

分からないことが合って知り合いの薬剤師さんに相談したら、親身になって返答してくれて、すごくありがたい気持ちになったこともあったな。

この3か月で一人でお店を任されるようになり、
休憩はなく体力的にも楽ではないし、正直プレッシャーは大きいですが、
私の経験値レベルはきっと少ーしずづでも上がっています。

精神系の薬を何種類も飲んでいる患者さんでも、とってもフレンドリーに話してくれるようになり、「マギー、寿司は好き?メルボルンで一番おいしい寿司屋知ってる?あそこの○○っていう寿司屋がめっちゃ美味しいから行ってみて。」と教えてくれました。
(すごく狭い地域なのでおそらく一番おいしいというのはかなりあやしいのが明らかですが、同僚のスタッフはこの会話にウケてました。笑 純日本人の私の舌をうならせる寿司のレベルは相当高いものでないと!と心の中でつぶやきましたが、気になるので今度行ってみようと思います。笑)

出会う人みんなが、肌の色も違えば、目の色だって違うし、育っている環境も日本以上にバリエーション豊かなのです。本当に色々な人がいるので、ジャッジしてたら疲れちゃいます。だから私はジャッジしないようにしています。
私自身が「ジャッジせずに接している」から、この人も私のことをフラットに見てくれるんだと思います。
大きな気づきでした。ありがとう。

皆さん、チョコレートはお好きですか?

私は大好きです

でも85%以上のダークチョコレートのみ
食欲を抑えたり、心をリラックスさせる効果があります。

ダークは苦くて食べられない!という方も多いのですが、是非オーガニックやフェアトレードの物を選んでみてください。良いチョコレートは、苦みが鋭くなく、とってもマイルド苦みの中に甘味が感じられるんです

私は美味しさを知ってしまって以降、オーガニックチョコレートの大ファンです。

おススメはAlter Eco社が販売しているこちら。
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私は85%のDeep Dark Blackout、もしくは90%のDeepest Dark Super Blackout派。

オーストラリアに本社があり、
・Organic
・Fairtrade
・Vegan
・Gluten-Free
・non-GMO(非遺伝子組み換え)
にすべて✔
しかも味にも妥協していないチョコレート

左上には、『I Quit Sugar recommended』のマークが
糖質制限&クリーンフードで自身の甲状腺機能異常を改善したという、有名な「I Quit Sugar」の著者であるSarah Wilsonも公認

なのでアガベシロップやココナッツシュガーは使っていません!
だって糖尿病のリスクを上げてしまう危険な糖質だからです。(これ、語りだすと長くなるので割愛しますが、結論は体に良いと思って食べているなら考え直したほうが良いです)健康情報ってまがいものが多いので本当に困ります

最近の「ヘルシー系チョコレート」にはそういう材料が使われているのが多いため、原材料は要チェック
しかし、このチョコレートは糖質制限中の方にもおすすめできる商品です。

リサイクル可能なパッケージの内側には、生産者側のストーリーが書かれています。
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ちょっと待って・・・
・・・フェアトレードって何??

となる方、あなただけではありません!私もイメージは頭にあっても、実際人に説明できなかったので、少し詳しく調べてみました

~フェアトレードとは?~
直訳すると「公平・公正な貿易」。開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することによって、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。

原産国をチェックすることも、多くの方に習慣化してきているこの頃。

安心・安全を考えるのと同時に、それらを生産している国や人々のことを考えてみたことはありますか?実は気づかないだけで、途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されていることがあります。

生産国ではその安さを生み出すため、正当な対価が生産者に支払われなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され環境が破壊されたり、生産する人の健康に害を及ぼしたりといった事態が起こっています。貧困が招く、児童労働も大きな問題の一つです。

生産者が、美味しく品質の良いものを作り続けていくためには、生産者にきちんと報酬が渡されることが第一条件です。


乱高下する国際市場価格に対して、生産者が対価を得られるよう、持続可能な生産と生活を支える『フェアトレード価格』が設定されます。それにより生産者が適正で安定した収入を得ることができれば、生産性を上げるために使用する強い農薬による環境破壊や、子どもを働きに出すようなこともなくなります。フェアトレードでは環境面でも厳しく基準が定められており、森を破壊したり、危険な農薬を使ったりすることなく自然環境を守りながら生産されているのです。


さらにフェアトレードで得たプレミアム(奨励金)では、生産者たちが自ら地域の教育や医療など社会基盤の充実を図ることも可能になります。これで良いサイクルが生まれるだけでなく、きちんと持続していける仕組みなのです。


~なぜ、フェアトレードチョコレートを選ぶのか~

私たちに一番身近なフェアトレードの物といえば、フェアトレードチョコレート。

なぜなら開発途上国では、実に1400万人もの人たちがカカオ生産によって生計を立てていると言われているからです。その原料であるカカオ豆が私たちの手に届けられる背景に、貧困・児童労働・環境破壊があるのです。


フェアトレードのチョコレートを選ぶことで、生産者にとってプラスになり、結果的に発展途上国のサポートができます。さらには農薬の使用が厳しく管理され、私たちも安心安全なものを食べることができます。


つくる人も食べる人もハッピーになれるのが「フェアトレードチョコレート」なのです‌ 

今後も本当の意味での『良いもの』を選択していきたいと思いました。




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