オーストラリアで薬剤師

オーストラリア薬剤師の日常&ローフォドマップライフについて綴っています♪ 

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いつもブログを読んでくださりありがとうございますオーストラリア薬剤師のマギーです。

妊娠30週目を迎えることができました。
出産まであと10週のカウントダウンが始まりました

このところ、情緒不安定です

悪阻の時は息しているだけで精一杯で、とにかく耐える日々でした。今は幸いそれが無くなりましたが、今度は出産を乗り越えられるのかがとても不安です。

帝王切開なのか、経膣分娩なのか、

経膣なら自然なのか無通なのか、

自然分娩なら痛み止めはどうするのか・・・

あれがいい、これがいい・・・

薬は使わないほうがいい・・・

いろんな意見があって、色々調べているうちにどんどんわからなくなってきました。

考えていく中で、私には『薬はなるべく使いたくない』というしがらみがあることも気づきました。だから薬漬けだった悪阻中も罪悪感ばかりで苦しかった 自分はダメだ、と思ってしまった。
私の薬を使いたくない、なるべく薬を増やさないようにするという考え方はメディケーションレビューをする上でとても役に立ち、非常に大切な事なのですが、場合によっては逆に働いてしまうこともあります。薬剤師だからこそ、知りすぎていてこういう結果になりやすいのかも。

後は『痛みを経験しないと母親にはなれない』、というしがらみ。

結局は私が何を選んでも、Babyの意志はもう決まっていて、Babyのしたいように事が進んでいくのでしょうが・・・(例えば、経膣分娩を望んでいたのに途中で緊急帝王切開になった、計画無痛を希望していたのに予定よりも早い出産になって無痛できなかった、など)

今度の超音波検査で、いっそのこと『胎盤が低くて自然分娩は無理だから計画帝王切開しかありません』みたいに他の選択肢が無くなるほうが悩みが少ないのに、とも思ったり・・・

旦那ちゃんは私の不安は分からないみたいで(当たり前かもしれないですが)、おそらくこれ以上話しても私が求めているようなことは返ってこないでしょう。出産時にメンタルサポート無しで自分がどれだけ痛みに耐えられるだろうかも不安。

お腹が大きくなっても、毎日見ているからか変化もあまり感じないのだろうし、後期だからといって家事や掃除に積極的に手を貸してくれるわけでもありません。別に私がやったほうが早いので良いのですが。仕事で忙しい時ですしね。

出産後、どれだけボロボロの体になるのか?
そしてその状態の中で育児はどれだけ手伝ってくれるのだろうか?
家にこもりっきりの状態で、イライラを私にぶつけられるのではないか?
そうなったら産後鬱になるんじゃないか?

まだ起きてないことまでネガティブに考えてしまいます

妊娠中は胎児にパワーを吸い取られて本当に【気】が無くなってしまい、すぐパワー切れします。妊娠30週目は、ご飯を食べた後は体が重すぎて動けないし、仕事から帰った後なんてシャワーを浴びる気力もないほどダラダラと過ごしてしまいます。
頑張る【気】まで少なくなってしまうので、精神的に不安定になったり脆くなるっていうのはこういうことなのだなぁと実感。
私は気を外に出し続けてしまう気虚タイプなので、妊娠中はそれが顕著になっているのはわかっています。

結局は私が産むので周りは正直関係ないのに、周りに頼ってしまっている(頼りたい)自分がいるのでしょうか。

『自分が産んでやる』という覚悟がまだできていないのでしょうね

どうすればいいんだろう・・・と、ムズムズしております

話は変わり、妊娠30週目の今週。
なんと、薬局のボスからたくさんのギフトを頂きました

まずはおむつ替えの時に役立ちそうなポーチ。
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広げると、おむつ替えのマットになります
中にはおしりふきシートが入るスペースや、ポケットも沢山あって便利そう。

Tiny LoveのCozy Tiny Rocker。
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揺りかごにもなるやつですね。これ、絶対自分では一番後回しに考えていたグッズだったのもあり頂いてびっくり。

Phillipsのボトル消毒器。
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先週のExpoで別ブランドのものを買いましたが、わりと小さ目。
こちらのは結構大きめなので、二つあっても使えそうです。色々と消毒するものはあるだろうし。

ブランケット。
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これも後回しでまだ買っていませんでした。何枚あってもお世話になるでしょう。

大きな会社に勤めている方は、政府の補助以外に、その会社独自の出産・育児休暇や手当というものがあるところが多いですが、私が勤めているような小さな薬局にはそういうシステムはありません。

無いものねだりで、そういうシステムにいいなぁ~と思ってしまうこともありますが、

こうやって別の形でサポートをしてもらって、本当に有難いなと思います。

大きな会社から出る手当は、会社のお金ですからね。個々のボスのお金で休暇や手当が出ているわけではないので。

今週シフトが無い日は、ショッピングセンターに初めて一人で行き、自宅整理整頓用に収納ケースを購入。2時間弱で帰ってきたので、まだ許容範囲位以内。疲れすぎず、ショッピングできました

妊娠していない時は、妊婦さんが大きなお腹でショッピングしていたのを見ても特に何も思わなかったのですが、悪阻を経験して【なんでそんなことできるんだ?そんなこと自分ができる日なんて一生来ないんじゃないか・・・】と思っていました

そんな日がやっと来たような感じで、心の中ではちょっと感動。1-2時間の限定ですが(笑)

あとはTobyをグルーマーさんに連れて行ったり、近くの別のChild Careを見学しに行きました。

旦那ちゃんとの小さなことでの口論が結構頻繁にあるので、どうやったらあまり真正面から受け止めずに優しくできるんだろう?ホルモンの作用は、コントロールができません

ここ最近、『薬剤師のメンタルヘルス』というウェビナーに積極的にいくつか参加してきました

オーストラリアではコロナウイルスによって、今まで以上のストレスの中、突っ走ってきた私たち。特にメルボルンは感染がゼロになり規制緩和しましたが、いままで世界最長のロックダウンを経験した州。
規制緩和になる直前に多くの人が限界を越えてしまったり、規制緩和されてから一気に疲れが出てトラウマに苦しんでいる人もいます。

日本は第三波。
ロックダウンではありませんが、薬剤師としてフロントラインで働いている以上、きっと似た経験をされる(もしくはされてきた)可能性はあるのではないでしょうか。


どうやって薬剤師としてこの辛い時期を乗り越えていけばいいのか?

その内容を次の記事でシェアしたいと思います。





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